大相撲ってあれだろ、

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136能楽好き
今場所も千秋楽を残すのみとなったが、このような展開では興行的には今一つであろう。

次とその次の場所は、魁皇を次の横綱候補として興行の目玉とすることに決めたようだ。
千両役者の貴乃花の状態がおもわしくない状態では、次の千両役者候補を早急に作り出す
必要があるからであろう。
武蔵丸の復活劇も有りであろうが、いかんせん外国人のみに日本古来の伝統芸能である
大相撲の屋台骨を背負わせるわけにもいかないというのが本音であろう。
武蔵丸はそのような空気を察して今場所は芸妓に気持ちが乗らなかったのだろう。
彼はデリケートな心の持ち主であるがゆえ、彼に本来の芸技の冴えを取り戻すさせる
為には、心の支えを与える必要となろう。

また、次世代のライバル関係を作り上げるのも興行としての古くからの常道であるので
魁皇のライバル役としての盛り上げとして、来場所は武双山もしくは千代大海に対して、
ある程度の星を与える展開となるのではないだろうか。
彼らがこちらの期待に違わぬ素晴らしい芸技を演じてくれることを今から楽しみとしたい。

ところで、現状においても全国紙における大相撲の掲載扱いがスポーツ面であることに
とても激しい憤りを感じて止まない、来場所からこそは文化面での掲載を望みます。