1 :
待った名無しさん:
もっとも美しい横綱土俵入りはだれか?
もっとも基本に忠実な土俵入りはだれか?
語りましょう。
ちなみにもっともちゃらんぽらんなのは、武蔵丸だと思います。
2 :
またわり:2001/07/24(火) 05:05
俺が実際に見てきた横綱のなかでは美しかったのは輪島だと思う。
基本に忠実という意味では隆の里かな。
3 :
待った名無しさん:2001/07/24(火) 08:55
もっともちゃらんぽらんは、双羽黒。
あの交通整理のような仕草は○以下。
4 :
待った名無しさん:2001/07/24(火) 09:59
千代の富士は?
5 :
待った名無しさん:2001/07/24(火) 19:24
千代の富士は小兵を感じさせない土俵入りだった。
6 :
待った名無しさん:2001/07/24(火) 19:48
千代は迫り上がりにジックリ時間をかけて演出してたね
7 :
待った名無しさん:2001/07/24(火) 22:08
拍手の音の大きさなら北の湖、だけどシコは足が短く感じたし、せり上がりは速すぎた。
8 :
待った名無しさん:2001/07/24(火) 22:09
拍手じゃなくて柏手ね。
9 :
あら播磨灘 :2001/07/25(水) 00:06
@北の湖
A輪島
10 :
待った名無しさん:2001/07/25(水) 00:15
俺は
@千代の富士
A輪島
B北の湖
〜輪湖以降〜
11 :
待った名無しさん:2001/07/25(水) 02:07
曙は?
迫力あってけっこう好きだったんだけどなー
12 :
待った名無しさん:2001/07/25(水) 10:45
そうそう、とくにペタンという四股が。
/ ハゲ ヽ
/ ヽ
/ / ̄\ヽ
/ /ノノノノ ヽ
| / 丿
| ━━━ ━━━ |
| ─| ⊂●⊃ ⊂●⊃ │
| 6| ヽ ̄∪ ̄ | | ̄∪ ̄// ∧∧∧∧
|ヽ ヽ | | / < >
| | `ー-' / < 犬です!! >
| | / ヽ / < >
\ | ,-──, / ∨∨∨∨∨
\ ヽ  ̄ ̄ ̄ /
ヽ  ̄ ̄ /
ヽ ___/
今泉さんのラーメン道は本当に感動でした。私は中3の女の子です。中
3なので今年の夏で部活も引退です。しかし・・・一番大切な足をケガして
しま いました。入院し生まれて初めての手術もしました。けど・・・夏の大
会でプレ−をすることは100%無理と医師に言われてしまいした。ショッ
クで本当に立ち直れませんでした。今まで私は何のためにこんなに キツ
イ練習を耐えて頑張ってきたの・・・?っとずっと思いながら毎日毎日泣い
ていました。そんな時ふとTVをつけたら今泉さんの泣き出す直前でした。
今泉さんのあの弱弱しい生え際を見た瞬間私はこの番組を絶対見なくち
ゃい けないと感じました。もう私の瞳の中は今泉さん1人でいっぱいにな
っていました。私は思いました。今泉さんみたいになりたいと・・・。今泉さ
んのあの勇気を見ていたら毎日泣いていた自分がバカバカしくなってしま
い ました。あの番組で私はとても大きい勇気を今泉さんからもらいました
。やればできる・・・それを信じてこれから自分の出来ることを精一杯やっ
ていきます。「犬です」この1言でいいので今泉さん本人に自分の口から
伝えたいです・・・。
14 :
10:2001/07/25(水) 21:43
曙のせり上がりは見ごたえあったね。
せり上がった直後のお客さんの拍手は曙が一番大きかった。
ただ、シコがイマイチだったので。
土俵入りの故実は一応本で読んではいるが、ほとんど見た目で書いたので許して下さい・・・(^^)
故実にのっとった土俵入りでは、三重ノ海が本格的と言われていたけどね・・・
15 :
待った名無しさん:2001/07/25(水) 23:32
三重ノ海の土俵入りって、せり上がった後シコを右足で踏む前に左手でちりを切らないんだけどそれが本当のやりかたなんですか?
武蔵丸は右手も左手も切らないけど。
16 :
10:2001/07/26(木) 01:42
読売新聞社「古今大相撲事典」によると、
最初の右手は手のひらを上から下に返すが、
次の左手を伸ばす時は、はじめから下向きのまま軽くあげるのが正しいとされている。
栃錦までの横綱は左手は下向きだった。
せり上がりのあと、右の四股を踏む前の左手、
左の四股を踏む前の右手もはじめから下向きにするそうだ。
理由は、次の足の動作への反動だからだそうだ。(ここはよく理解できない・・・)
最近(この本が発売された昭和55年当時)では三重ノ海だけが本格と書かれている。
でも、三重ノ海の土俵入りは迫力に欠けていたので、
上記3人ほどいいとは思わない。(これは見た目の話です)
17 :
待った名無しさん:2001/07/26(木) 09:35
10さんありがとうございます!20年間の謎がとけました。ってことは武蔵丸は見ためは良くないけど(指先が開いている、シコを踏むうちにもといた場所からどんどん横にずれていく)形としては一応本格的なんですね。
18 :
待った名無しさん:2001/07/26(木) 16:11
栃錦の土俵入りは師匠に、まるで体操みたいだと言われたそうです。
キビキビしていいと思うが。
19 :
待った名無しさん:2001/07/26(木) 21:21
土俵入りに関しては千代の富士。
しこを踏むとき、高高と足が上がるのがかっこよくて、きれいだった。
20 :
待った名無しさん:2001/07/26(木) 21:57
貴乃花のしこも、足が高くあがるが、せり上がりがじれったい。
最近は少しよくなった。
21 :
待った名無しさん:2001/07/28(土) 02:08
武蔵丸の土俵入りを非難する人は、故実を知っている訳ではないだろう。
見た目でダメだと言っているのだと思う。
22 :
待った名無しさん:2001/07/28(土) 03:08
双葉山はどうですか?1999年末に放送された20世紀スポーツ史相撲編でみたけど
結構綺麗だった。
昔の力士の土俵入りは(フィルムが早回しになるせいもあるが)妙に簡単すぎだけど
双葉山のは重厚でよかった。
23 :
待った名無しさん:2001/07/28(土) 03:26
>>21 見た目で判断しちゃ悪いの?
重厚だとかきびきびしてるだとかってのも見た目からの印象でしょう?
24 :
待った名無しさん:2001/07/28(土) 05:02
>>23 別に21さんは見た目で判断しちゃあ駄目とは
言ってないと思うけど。
武蔵丸の土俵入を非難する人は見た目で
いってるのだと思う っていってるだけで。
大乃国の土俵いりが好きだわ。
25 :
待った名無しさん:2001/07/28(土) 09:57
大乃国はゆったりとおおらかなかんじで、
本人の人柄そのものと言った感じでしたね。
26 :
21:2001/07/29(日) 01:40
>>24さん、言葉足らずな書き込みにフォローしていただきすみません。
土俵入りの評価は、「型(故実)どおりにやっているか」、「見た目でどうか」の2つの視点によって異なる。
個人的には見た目が良ければいいと思っています。
というのは、本に書かれている故実は、あてにならないからです。
>>22さんの書き込みにある番組のビデオを持っているが、明治・大正の土俵入りは、本に書かれているものと違っている。
恐らく本に書かれている故実は、昭和戦前の頃の土俵入りをサンプルにしていて、「江戸時代からの原形」ではないと思われる。
最初の土俵入りはどうだったのかは、今となっては知る由もありません。
27 :
待った名無しさん:2001/07/30(月) 01:53
玉錦の土俵入り見たい!
28 :
待った名無しさん :2001/08/09(木) 17:41
26さん
私もNHK衛星の番組を見ましたが、本に記載されていることと矛盾するからといって、「正しい型云云」という議論にまったく正当性がない、とも言い切れない様に思いますが、どうでしょうか。
実際、読売新聞社「古今大相撲事典」記載内容と違っているのは四股と柏手ですよね。
四股は、決して高く足を上げる動作ではなく、浮世絵などにある通り、上げている足はひざからがくっと折れ、爪先は土俵を向いている。また、柏手については「薬草を手に擦り込み、身を清める動作」として欠かせないはずのもみ手が、実際の古い映像では全く行われておらず、ただぱんぱんと手をたたく動作を行うだけ。
他方、記載事項通りなのはやはりせり上がりで、「ぐっと腰を割り、上体を立て、巨大な岩を持ち上げるつもりでせり上がる」というのは正しいようです。常陸山、栃木山、玉錦、双葉山らの大力士はもちろん、男女の川あたりのへぼ横綱でも、せり上がりだけはちゃんとしている。
で、思うのですが「相撲」って、本来「でっち上げの伝統」を重ねながら作られてきたものですよね(例えば行事の衣装とか)。とすれば、土俵入りもまた、その手のものだと考えて良いのでは。土俵入りの場合、どうやら神事的色彩であるのは間違いない様で、「ちり」「しこ」「せり上がり」の要素は今も昔も変わりない。そこに、「柏手の打ち方」だとか、四股の踏み方(これだって、稽古用と土俵入り用とあったのかもしれないし)等の、虚実入り乱れた様々な「でっち上げの伝統」がとりこまれ、結果玉錦から双葉山の時代に、一応今日の土俵入りの様式が整った、ということではないでしょうか。
その上で考えた場合、私はやはり柏手の打ち方や四股の踏み方には多少の個性があってもいいと思いますが、せり上がりだけは基本動作を守ることが大切なのではないか、と思います。何故なら、土俵入りとは、例え本当の古事に則ってはいないにしても、ある種の「伝統らしきもの」を集約した「様式美」ある儀式だからです。行事の衣装が江戸時代のものと違うからといって、「行事は見た目。明日から演歌歌手のようなスーツ姿でやってもらおう」という人はいませんよね。それと一緒です。
29 :
待った名無しさん:2001/08/09(木) 17:54
ごもっとも・・・
30 :
26:2001/08/09(木) 20:09
28さん、レスありがとうございます。
私は「正しい型云云」という議論にまったく正当性がないとは書いてません。故実はあてにならないと書いたのです。
また、玉錦から双葉山の時代に、一応今日の土俵入りの様式が整ったとありますが、これはたまたまこの時代に意味づけが行われた結果なのだと思います。
もし明治時代に「正しい土俵入り」を定義したのであれば、柏手ともみ手、その後の手の開きなどは書かれていないはずです。
記載事項通りというせり上がりについても、この時代はまちまちです。小錦は腰を割っていないし、本によれば、「じりじりとせりあがる」とあるのに、梅ケ谷はスーっと立ち上がっています。唯一共通しているのは、上体を立てるという点だけです。
土俵入りの故実けは、時代がそうさせた部分もあると思いますが、別に相撲協会が正式に定義したわけではなく、当時の好事家(有名な彦山氏など)などが、本に発表したものにすぎないと思います。
ご存知のとおり、彦山氏は物事を独断で決め付けた結果、土俵入りの型をアベコベにしたり、歴代横綱の順番を勝手に入れ替え、後々までその影響を与えた人です。
吉田司家に残る書物を基にしているそうですが、そのような人達が発表した故実は、あてにならないと思うのです。
さらに明治・大正の土俵入りを見るにつけ、吉田司家の史料自体、後になってつくられたのではないかとさえ思います。
また、見た目についてですが、何をやってもいいというのではなく、横綱としての強さ、威厳、力強さ等を表現できればいいと思います。
武蔵丸が故実とおりにやっている部分が、最近の他の横綱よりは多いといっても、武蔵丸の土俵入りを素晴らしいと思う人はどれだけいるのでしょうか。
土俵入りの評価は、「型(故実)どおりにやっているか」、「見た目でどうか」の2つの視点によって異なると書いたゆえんです。
31 :
待った名無しさん:2001/08/09(木) 22:22
>>30 彦山といえば、不知火型邪道説を思い出す。
雲竜型は攻めと守りの両方だが、不知火型は攻めのみだから邪道という説。
戦前、軍の関係者に二つの違いを聞かれたとき、笠置山がとっさに答えたもの。
これを聞いた彦山がさっそく取り入れて定説のようにした。
今でも新聞に書かれるし、小坂氏もこの説を盲信している。
32 :
待った名無しさん:2001/08/09(木) 23:59
彦山説=ほとんど迷信だな。
33 :
待った名無しさん:2001/08/10(金) 00:37
不知火型短命のジンクスは本当かな。結果論だけど。
34 :
待った名無しさん: