琴勇輝

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225待った名無しさん
琴勇輝 突っ張り一気 県勢58年ぶり神生山以来の十両優勝
 琴勇輝は徳勝龍との2敗対決を制し、香川県勢では1955年秋場所の神生山以来となる十両優勝を果たした。
支度部屋の前で待ち構えた師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)と握手すると思わず目頭を押さえ「いろいろかみしめた。
最高にうれしい」と語った。

 電車道だった。踏み込みは鋭く、突っ張りもよく伸びて一気に勝負をつけた。優勝を決めると宙を見上げて一息ついた。
「優勝が懸かる一番は初めてだが自分らしい相撲だった」と納得顔だ。
過去最多の9勝を大きく上回る13勝を挙げた。土俵に上がる前から気合が入り過ぎ、集中できなくなる悪癖があったが、今場所は最後の仕切りの瞬間にだけ気持ちを入れている。
新入幕だったことし初場所で気合が空回りした反省を生かし「今は冷静。土俵の上でも誰がどこで見ているか分かる」と明かす。

 賞金は4月に医大に入学した弟の彦起さんに館内で手渡した。名古屋場所では、6勝で終わった初場所以来の幕内返り咲きが確実。
さらなる飛躍を期し「自分の持ち味を出せるようにしたい」と意気込んだ。
(四国新聞HPより)

賞金を弟の医大生に渡したってすごいじゃん。