【最弱】 立浪部屋 小櫻樹 【妖怪】

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9待った名無しさん
上沼の畔には、醜く太った鬼が村人や旅人、 とくに幼女を好んで襲い
骨まで残さず食べるようになった。
人々は妖怪となった「屁悔(へぶ)」を「太死鬼(たしき)」と呼び、とても恐れた。
村人や旅人が太死鬼(たしき)を恐れ、上沼を避けるようになると、
飢えた『太死鬼(たしき)』は地が裂けんばかりの雄叫びを挙げた。
太死鬼(たしき)が雄叫びを挙げると、大雨が降り出し、土浦城は水害に襲われた。
村人たちは幼女や食料を生贄に捧げ、太死鬼(たしき)を宥めたとされる。