【最弱】 立浪部屋 小櫻樹 【妖怪】

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7待った名無しさん
>>5
これのモデルらしいぞ

■茨城県・土浦の妖怪 太死鬼(たしき)■
太死鬼、多食(たしき)は、常陸国土浦に伝わる妖怪。
沼の畔に住み着く醜く太った妖怪で、餓鬼の仲間とする説もあり
、餓鬼と同様、生前において強欲で嫉妬深く、物惜しく、常に貪りの心や行為をした屁悔(へぶ)という若者が、
畜生道すら追放になり、現世に放逐されたとされる。
8待った名無しさん:2012/02/08(水) 03:24:51.71 O
概要
土屋の殿様の領地(現土浦市)下田に、「屁悔(へぶ)」という
のろまで気の利かない知恵遅れの小僧が住んでいた。
屁悔(へぶ)は大人の注意を理解できず、食っては寢、食っては寢しているうちに、
まるまる太って、家にある食料を全部食べ尽くした。
困った家人は、「屁悔(へぶ)」を見世物小屋に売り飛ばしたが、
屁悔(へぶ)」はさらに狂い、上沼に身を投げて死んだ。
「屁悔(へぶ)」は生前の業により、餓鬼になり、
畜生道に堕とされたが、あまりに太っているため畜生道の入り口を通れず
餓鬼の姿のままで現世に放逐された。
9待った名無しさん:2012/02/08(水) 03:27:46.67 O
上沼の畔には、醜く太った鬼が村人や旅人、 とくに幼女を好んで襲い
骨まで残さず食べるようになった。
人々は妖怪となった「屁悔(へぶ)」を「太死鬼(たしき)」と呼び、とても恐れた。
村人や旅人が太死鬼(たしき)を恐れ、上沼を避けるようになると、
飢えた『太死鬼(たしき)』は地が裂けんばかりの雄叫びを挙げた。
太死鬼(たしき)が雄叫びを挙げると、大雨が降り出し、土浦城は水害に襲われた。
村人たちは幼女や食料を生贄に捧げ、太死鬼(たしき)を宥めたとされる。
10待った名無しさん:2012/02/08(水) 03:33:58.16 O
太死鬼(たしき)の最期
土屋の殿様は、『太死鬼(たしき)』退治を不動院の上人に相談した。
上人は、獣の骨に「護符」を貼り、その上に蝋をたらし幼女の人形を作った。
上弦の月の夜、生贄を求める太死鬼(たしき)の雄叫びが聞こえると、
上人は人形を上沼の畔の生贄の舞台にのせた。
太死鬼(たしき)が人形に食らい付いた瞬間、葦の繁みに潜んでいた侍が火矢を放ち、
太死鬼(たしき)は業火に包まれ燃え尽きた。
上人は、太死鬼(たしき)の霊を鎮めるために上沼の畔に祠を建て、
上沼が埋め立てられた場合「300年の後に復活し人に憑依し災をおこす」と言い残したと伝えられる。
11待った名無しさん:2012/02/08(水) 03:37:53.22 O
噂に見る「人物像」
容姿
身長5尺7寸とされている(171センチ程度)。
体重に関しては諸説あるが、100貫(375キロ)を超えていたという説が最も多い。
着古し、両袖のない色落ちした藍染の浴衣を着ている。
全裸だったとの噂も多い。

言語能力
「ブヒィブヒィウッウッウッ」と雄叫びを挙げていたという。
「おあむい、あーめん、どうわー、しゅき」と独り言を呟いていたという。
知恵遅れのため、言語の理解能力は皆無だったといわれる。
12待った名無しさん:2012/02/08(水) 03:42:50.15 O
身体能力
両手を腹の前で、振り子のように振って歩く(振り子歩行)。
普段は亀より遅いが、食べ物や人を襲う時には、俊敏に動いたという。
顎の力は強大で、子供を簡単に噛み殺すことができる。

噂に見る「対処法」
『太死鬼(たしき)』から逃げるには様々な方法があると伝えられている。
・広く知られたものに風車がある。
風車を与えると、『太死鬼』は大喜びで見詰め続け、最後には寝てしまう
・腋臭の臭いを非常に好み、腋臭の人間は襲われない
これは父親が腋臭であったためとされる。
・「ナーカイー、ナーカイー」と唱えると助かるともいう。
13待った名無しさん:2012/02/08(水) 03:51:11.96 O
現代に甦った太死鬼
1962-1963年が、上沼の埋め立てと祠の破却から300年目とされている。
1993-1996年頃から、土浦市、つくば市で多数目撃したとの噂が広がっている。
上沼があった土浦市生田町、文京町、田中で肉の塊が人を襲ったと噂されている。
※土浦市の治安悪化・市内の過疎化は、『太死鬼(たしき)』の祟りと噂されている。
※オカルト板や地元での噂話

太死鬼(たしき)の呪い
上人は、太死鬼の霊を鎮めるために上沼の畔に祠を建て、上沼が埋め立てられた場合、
「300年の後に復活し人に憑依し災をおこす」と言い残したと伝えられる。

>人に憑依し災をおこす
土浦一家惨殺事件 飯島勝
土浦連続殺傷事件 金川真大
土浦祖父母殺害事件 岸本交右
14待った名無しさん:2012/02/08(水) 04:01:41.39 O