1 :
待った名無しさん:
住人の諸兄! 某部屋力士殿のコメント ほしくないですか?
ある力士のブログは復活するって話だったけど、まだみたいだし・・・。
いずれにせよ、この苦難を乗り越えてほしい。
コメントを出してよ〜〜〜 某部屋力士殿!!
2 :
待った名無しさん:2011/02/03(木) 22:33:52 0
某部屋
太刀山 久しぶりに見たい
07年のときは「今は八百長無い(昔は知らない)」って断言してたよな
4 :
待った名無しさん:2011/02/04(金) 20:13:23 0
K でもいいから、降臨してほしいね。
春日錦(竹縄親方)
星売買を積極的に行っていた力士。
星を必要としていたが、謝礼の支払いに困っており、
現金を得るための星売りにも熱心だった。
恵那司
春日錦の星売買を補佐していた力士。
自らも星を売り、春日錦に現金をアシストしていた。
清瀬海
現金に困った春日錦から新たに星(および光龍に勝つ権利)を買った力士。
豊桜・若天狼・白乃波・海鵬(谷川親方)
春日錦が星を借りていた力士。
光龍・山本山
春日錦が星を貸していた力士。
千代白鵬
恵那司と星のやり取りをした力士。
旭南海
星売買を積極的に行っていた第二の力士。
春日錦と恵那司に提携を持ちかける。
八百長問題で存続が危ぶまれるほどの激震に見舞われている大相撲。
日本相撲協会の特別調査委員会は、八百長を認めた3人を含む力士14人に対して、
携帯電話と通帳を提出させるなど徹底解明する方針だが、調査が手間取るのは必至。
春場所中止は現実のものとなりそうだ。
そうした中、捜査当局は昨年夏から“八百長”の存在をつかんでいたことが発覚。
協会もグルになって“隠蔽”していた疑いも出てきた。
「あんなものは昔から当たり前のことで、あったんだよ。だまされてみて楽しんで
ればいいじゃないの」
石原慎太郎・東京都知事(78)は4日の定例会見で、皮肉たっぷりに八百長問題に
関する私見を述べた。
知事の発言としては、いささか暴言とも取れるが、角界関係者は、「昔の話はともかく、
今回の八百長問題発覚も時間の問題だった。少なくとも去年の夏ごろから相撲協会幹部は
情報をつかんでいたはず」と話す。
どういうことなのか。
5日付の朝日新聞によると、携帯電話で八百長を臭わせるメールをやりとりしていた
力士らは、昨年7月、一連の大相撲野球賭博を捜査する警視庁の捜査員に対し、
「生活のために星を売ったり買ったりしていた。金が欲しかった」などと説明していた
という。
野球賭博事件で警視庁に押収されたメールには、中盆(なかぼん)と呼ばれる仲介役の
恵那司と春日錦(現竹縄親方)が中心になって旭南海、豊桜、若天狼ら当時の十両力士が
星を回し合っているとみられる生々しいやりとりが、残っていた。
十両になれば103万6000円もの月給が出る。
大いちょうに豪華な化粧まわしで土俵入り。身の回りの世話をする付け人や個室も与えられる。
これに対して幕下以下は無給で、幕下は場所ごとの手当てが15万円出るだけ。
天と地ほどの差がある。
八百長の動機となったその“窮状”を、問題の力士らは、すでに捜査員からの聴取で
“ゲロって”いたのだ
実は相撲協会では、元警視総監の吉野準氏を2008年10月から監事として招いている。
吉野氏は昨年から、野球賭博問題を受けて設置された相撲協会外部による特別調査委員会
委員もつとめる。
「吉野さんは、警察と連携を取りながら角界の浄化を促すために招いたはず。だったら
捜査状況を昨年の夏から把握していなければ、いけない立場」(協会関係者)
吉野氏や相撲協会幹部の親方衆が、もし昨年夏から事情を知っていたとしたら“揉み消し”
“隠蔽”と言われても反論できないのではないか。
しかし、相撲協会はこれまで八百長の存在を否定し続けてきた。
ガチンコが疑わしい取組については「無気力相撲」という曖昧な表現を使い、協会内の
監察委員会が、敢闘精神や戦闘意欲に欠ける相撲を取り締まってきた。
放駒理事長(元大関魁傑)は八百長問題が浮上した今月2日の記者会見で、“無気力相撲”と
“八百長”は「ある意味イコールだと思っている」と話した。
衝撃的な発言だが、現実を直視せざるをえない段階に来たともとれる。
「八百長」の語原は、明治時代、“八百屋の長兵衛”が、初代伊勢ノ海である伊勢ノ海五太夫に
対して、囲碁勝負をわざと負けてゴキゲンうかがいしたことに由来する。
しかし、土俵の上ではあってはならない−というのが相撲ファンとの“お約束”であるはず。
八百長があるのか、ないのか。当の協会もホンネと建前がゴチャゴチャに混同、ワケが
わからなくなっている状態だ。
「相撲で八百長が行われているのは私らの世界では常識だ」。大相撲の取組を賭けの対象にする
賭博にかかわっているという複数の暴力団関係者は、そう証言する。接近を試みた力士に普段から
酒食でもてなして関係をつくり、仕掛けたい一番の前に不正を依頼する、というやり方だ。
今回明らかになった疑惑の構図や動機はまだ明らかではないが、暴力団関係者らは
「力士はカネでどうにでもなるというのも私らの常識」と言う。
相撲賭博は、多くの暴力団組織が「手軽な資金集め」として重宝しているという。
サイコロ二つの目の合計が奇数か偶数かを賭ける「丁半ばくち」と同じように
単純に力士の勝ち負けを予想するだけで、客には人気がある。
多くの場合、客からの注文取りは取組一番ごとに行い、締め切りは取組の直前までとしている。
力士が四股を踏んでいるときに携帯電話で「どっちにする?」と聞く。
賭けの対象は、番付最下位の序ノ口から最高位の横綱まですべての力士の取組だ。
賭け金は、1万円の客もいれば10万円張る客もいる。賭博を仕切る胴元は勝った客、
負けた客の双方から賭け金の1割を取る。精算は末端の組員に担わせる。
負けた客のところには回収に出向き、勝った客は組員のアパートなどに呼んで支払う。
1日の取組で約300万円が動くが、胴元が損をすることはない。
精算役の組員には「逮捕されても胴元の名や組織のことは絶対に明かすな」と言い含めているという。
のめり込んだ末に数百万円負ける客もいる。「何とかならないか」と胴元側に泣きついてくる。
ここから八百長の仕掛けが始まる。暴力団関係者が、日頃から手なずけている力士に、
客を居酒屋などで引き合わせる。客が力士に「あすは勝ってくれよ」「必ず負けろよ」と頼む。
聞き入れてくれたら数十万円出す、と約束する。「簡単に応じる力士は少なくない」と暴力団関係者は話す。
一方で、別の暴力団関係者は「現役の力士からは『賭博と関係なく八百長を行うこともある』と聞いた」という。
負け越しの危機に直面した力士が、地位陥落を免れるため対戦相手に負けるよう頼む。そんなことが珍しくない、と懇意の力士は明かしたという。
http://www.asahi.com/national/update/0203/TKY201102030259.html
階級社会で残るため 元力士「八百長、30年前も」
大相撲の根幹を揺るがす事態となった八百長問題。かつて土俵に上がっていた
元力士は、今回のメールで浮かび上がった勝ち星の分け合いが「30年以上前にも
あった」と証言した。本紙の取材に元力士は自ら八百長に手を染めていたことも明言。
八百長の背景について「階級社会で生き残るため」と理由を説明した。
「50回対戦して1回も負けないような弱い相手にも、ここ一番で勝ちがほしいときには
お金を渡していた。『負けてくれよ』と当時は1万円渡すと、相手は喜んで受け取った」
こう振り返るのは、30年以上前に角界にいた50代の元力士。関係者の間では、
八百長は「注射」と隠語で呼び、八百長に応じることを「受ける」と言っていたという。
野球賭博事件で、警視庁が押収した力士の携帯電話には「来場所のことなんですが
もらえるならくれませんか?」というメールが残っていた。元力士は「『回し』と言い、
力士同士で勝ち星を貸し借りし合っていた」と解説する。幕内と幕下の間に位置する
十両力士を中心に頻繁にやりとりされていたという。
なぜ八百長が横行するのか。
負け越して十両から幕下に陥落すると、収入は激減する。浮き沈みの激しい階級社会で
生き残るため、今回の対戦で相手に負けてもらったら、次の場所は自分が負ける―。
元力士は持ちつ持たれつの関係性を指摘する。勝敗の調整は、複数の力士が入り交じり、
行われていたという。
勝ち星をもらった力士は、対価として相手に金を支払う。「十両クラスなら10万円や20万円。
昔は本場所が終わってからまとめて精算していた」
真剣勝負を貫く力士もいた一方、たびたび「八百長が行われているのでは」と疑われて
きた相撲界。その背景に、元力士は角界特有のなれ合い体質があると説明する
大相撲の力士の携帯電話に、八百長行為に関与していたとみられるメール記録が
残されていた問題で文部科学省は2日、メールのやりとりをしたのは引退した元小結と
現役十両の力士ら計4人だったと明らかにした。また、メールには、このほかに
幕内力士ら9人の名前が出ていたという。
文科省によると、警視庁は力士らから携帯電話2台を押収。送受信先も合わせて、
4人のメール50本以上のやりとりを再現した。メールがやりとりされていたのは昨年の
3〜6月で、三月場所と五月場所の時期だったという。
メールには、「○○から星を借りているよね」「あいつには貸しで、こいつには借りだよな」
「じゃあ、あいつとの星で精算しよう」と、勝ち星のやりとりを打ち合わせしているような
やりとりがあった。
警察側で大相撲の結果を調べたところ、実際に、そのやりとり通り、勝敗が決まって
いたという。
また、「俺の口座は○○銀行の○○だ」と勝ち星の売買金の振込先を指定するような
記述があったほか、「まずぶつかって、その後は流れで行きましょう」「すぐはたかないで、
途中で投げますよ」と、八百長の取り組みの打ち合わせをするような記述もあったという。
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110202/crm11020213290015-n1.htm
昨年の春場所(3月)と夏場所(5月)、現役の十両力士らが八百長相撲をうかがわせる
携帯メールをやり取りしていた。メールには、立ち合いの方法を事前に伝え、金銭を
やり取りしているような生々しい書き込みがあり、識者は「八百長を強く類推させるものだ」
と指摘した。泥沼化の様相を見せ始めた角界の不祥事に、ファンからは「八百長は
やっているんだろう」とあきらめの声も漏れた。
「相手に突っ張るだけ突っ張らして胸で受け止め、最終的にはすくい投げあたりが
ベストだと思いますよ〜」。昨年の夏場所4日目にあたる5月12日の夜。現役力士同士で
交わされたメールには、取組内容を事前に打ち合わせるような記述があった。
その約6時間前には、同じ力士間で、「今日の内容は物言いの付けようがないですね」と
書かれたメールが交わされた。メールには、送受信が確認されている力士4人以外の
力士名を挙げて、「○○さん(力士名)は貸しを移行してほしいみたい。△△(同)とあたったら、
コケてもらいたい」とも書き込まれており、複数の力士の間で勝ち星の貸し借りが行われて
いた疑いも浮上した。
また、夏場所千秋楽の5月23日夕には、「来場所ですが、もらえるならくれませんか?
ダメなら20万は返してもらいたい」と書かれたメールも送受信されており、勝ち星が
売買され、貸し借りは、翌場所にまで及んでいた可能性もある。
こうしたやり取りは昨年の春場所(3月)でも行われており、場所中の3月17日と22日には、
「相撲の内容はどんな感じですか」「今日はまっすぐあたります」などと、取組前に内容を
打ち合わせるようなメールが力士間でやり取りされていた。
(2011年2月2日14時38分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110202-OYT1T00625.htm
文部科学省が、財団法人「日本相撲協会」の認可を取り消す可能性も浮上するなか、
「ヤンキー先生」こと、自民党「影の内閣」文科副大臣の義家弘介参院議員(39)は2日、
「まげを丸刈りにするぐらいの気持ちで出直せ!」と解体的出直しを求めた。
「存在意義の問題。相撲の本質を否定した。時津風部屋の力士暴行死事件、
大麻事件、横綱・朝青龍の暴行、野球賭博…。どれも悪いことだが、今回は興行中のイカサマ。
先人が築いた歴史と伝統を台無しにしたという過去への罪があり、存続を危ぶませている意味で未来への罪もある」
疑惑発覚の経緯も問題視する。警視庁が押収した力士の携帯電話のデータを復元して八百長メールが見つかり、
相撲協会や文科省が知るところとなった。
「八百長疑惑は過去に何度も報道されてきた。力士への事情聴取などの内部調査もさんざんやったはず。
本来、内部から名乗り出てこなきゃおかしい。相撲界そのものに自浄能力がない」
「氷山の一角なのでは。幕内力士にも波及するかもしれないが、トカゲの尻尾切りに終わらせてはダメ。
外部委員を招き、徹底的に膿を出した方がいい。まげを1回丸刈りにしてやるべきだ」
政府は現在の財団法人を、2013年11月末までに公益法人か一般法人に仕分ける。
公益なら公益事業の法人税はかからないが、一般は22−30%が課税される。
相撲協会は、公益法人として認可を得たい考えだ。
しかし、義家氏は「現在のままでは公益法人は無理だ。日本の伝統を守る立場であることを自覚して、やり直してほしい。
相撲ファンには辛いが、NHKも春場所は放送できないだろう。
1年間、場所を自粛して、全国でおわび行脚をしてもいいくらいだ」と話す。
義家氏自身、過ちを心から悔いて立ち直っただけに、大相撲が存亡の危機から出直すことを期待しているようだった。
http://news.livedoor.com/article/detail/5317233/
枝野幸男官房長官は3日午前の記者会見で大相撲の八百長疑惑に関し
「八百長がまん延している法人なら、公益認定を得るのは難しいと
言わざるを得ない」と述べ、日本相撲協会が目指す公益財団法人の
認定は現状では困難との認識を示した。
また、枝野長官は「徹底して事実を明らかにし、うみを全て表に出し、
厳しい措置を日本相撲協会に取ってもらうよう文部科学省で厳しく
やってもらう」と語った。
公益法人改革を所管する蓮舫行政刷新担当相は同日午後、国会内で記者団に
「現段階で公益法人として認めるのは厳しいと思っている」と述べた。
菅直人首相は同日午前の衆院予算委員会で八百長疑惑について「相撲は
わが国で大変歴史もあり、国民的にも多くのファンを得ている国技だ。
八百長があったとすれば、大変重大な国民に対する背信行為だ」と語った。
自民党の斎藤健氏への答弁。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2011020300171
これまでもたびたび疑惑が指摘されながら、「ない」とされてきた大相撲の八百長。今度は「動かぬ証拠」が出てきた。
携帯電話のメールに、八百長相撲をうかがわせるやり取りが残っていた。
一般紙、スポーツ紙、各ワイドショーも大きく扱っている。「スッキリ!!」もトップで取り上げた。
元力士が証言する。
「こういう話は聞いたことがある。勝ち越しや陥落がかかった時、当時はメールがなかったから、
本人が相手のところに頼みに行った。自分も1万円で勝たせてくれといわれたことがある。絶対いやだと断った」
元十両維新力の飯橋浩司は、こうした八百長疑惑の背景のひとつに、十両と幕下の身分差があるという。
力士は十両になってようやく1人前。大銀杏を結い、化粧まわしをつけ、付き人もつき、月給も約100万円もらえる。
しかし、幕下はちゃんこ番や部屋の掃除、洗濯とまるで雑用係。給料も出ない。天国と地獄だ。
十両に上がりたい、幕下に落ちたくない。ここに八百長が生まれる下地があるという。
スタジオでは東京相撲記者クラブ会友の原和男が「メールのやり取りがあり、やりましたという
力士が出てきたというのは、前代未聞のこと」と言い、維新力同様、背景として十両と幕下の待遇の違いを上げる。
キャスターのテリー伊藤は地方巡業などで他の部屋の力士と親しくなることも八百長を生む土壌になっていると指摘する。
今後について、原は「力士だけだはなく、床山など裏方も含めて事情聴取をやるべきだ」と話す。
木村健太郎(弁護士)「疑わしきは罰せずというが、今回は疑わしきは罰してもいい。
やりましたと言った人が処分され、やっていないと言い続けた人が処分を免れたら、不公平になる」
テリー伊藤「放駒理事長(元大関魁傑)は過去には一切八百長はなかったと言った。
本人はガチンコ系といわれ、やっていないかもしれないが、過去にもあったんだと言わなくちゃいけない。
そこからスタートしないと誰も信用しない」
http://www.j-cast.com/tv/2011/02/03087166.html
大相撲の八百長メール問題で八百長を認めた親方、力士が前例のない除名処分になる
可能性が3日、浮上した。この日、八百長メールに関与した竹縄親方(35、元幕内・春日錦)、
十両・千代白鵬(27)=九重=、三段目の恵那司(31)=入間川=が、日本相撲協会の調査で
八百長行為を認めたことが判明。これを受け、一部の理事は3人を永久追放(除名)と
することを明言。早ければ、6日の臨時理事会で3人の除名が決まる。
国技が存亡の危機に立たされる中、放駒理事長は午後6時に文科省を訪問し、鈴木寛副大臣へ
謝罪した上で現在までの経過報告を行った。日増しに神聖な土俵が汚れていく現状に「天地が
ひっくり返るという表現があるが、まさにそういう感じ」と土俵際に立たされた苦しい心境を告白
していた。(抜粋)
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20110204-OHT1T00016.htm ・八百長問題に揺れる日本相撲協会は3日、全親方らで構成する評議委員会を開き、
この問題を受けて設置された特別調査委員会が八百長の関与が疑われる14人に
ついて調査を開始した。また、高木義明文部科学相らは、現在の公益法人認可
取り消しの可能性を示唆した
大相撲の八百長問題で、高木義明文部科学相が3日、日本相撲協会の公益法人認可を
取り消す可能性もあると語った。認可が取り消されると、どんな影響があるのか。
協会が公益法人となった経緯は、1925年にさかのぼる。文部大臣(当時)から財団法人
設立を認可され、前身の大日本相撲協会が発足した。以来、単なる興行団体と一線を画し、
公益法人の看板を、「国技」を守る団体としての後ろ盾にしてきた。
もし公益法人の認可が取り消されれば、「協会としての法人格を失い、いったん解散となる」と
文科省の芦立訓競技スポーツ課長。解散した場合、計約130億円と見積もられる両国
国技館の土地、建物をはじめ、協会が持つ財産は、国が事実上、管理することになる。
認可が取り消されるような団体の興行では、NHKの中継がなくなることも予想される。
大相撲の八百長メール問題で春場所の中止が現実的になってきた。日本相撲協会は、
6日に予定していた大相撲春場所(3月13日初日・大阪府立体育会館)の前売り券の発売延期を
4日、発表した。6日の臨時理事会で開催を議論するが、放駒理事長(元大関・魁傑)は
中止を示唆し、春場所の開催が大ピンチに陥った。一方、特別調査委員会が
調査対象の親方、力士から銀行の預金通帳など複数の物証を調査する方針を打ち出した。
八百長疑惑を受けて日本相撲協会が実施したアンケートについて、協会の外部有識者委員も務めた
漫画家のやくみつる氏は4日、名前が挙がっている力士だけの問題に矮小(わいしょう)化
されてしまうことを危ぶんだ。「アンケートよりも、協会幹部が過去の八百長を白状し、
若手も言い出せる状況をつくらないと真実の解明は進まない」と指摘する。
今回のアンケートの表題は「故意による無気力相撲に関する調査」。「八百長」の3文字はどこにもない。
内容も「誘いをしたり、誘いを受けたことがありますか」「仲介者はいますか。それは誰ですか」などと、
子供に尋ねるような質問が並ぶ。「こう聞くしかないんだろうが、失笑もの」とやく氏。
「一番いい方法は、アンケートよりも、定年間際の理事が八百長を告発し、責任を取って辞めること」
と提案。「協会は過去を差し出して生き残りを図るか、解体されるか、二者択一を迫られている」
と、指摘している。
ソース:スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20110205-OHT1T00004.htm
八百長は過去にも存在していた。90年代に活躍した元幕内力士の付け人を務めた元幕下力士が
3日、スポニチ本紙の独占取材に対し、十両を中心に八百長が頻繁に行われていたことを告白した。
元幕下力士によると当時の相場で幕内は80万円、十両は40万円で勝ち星が売買されていたという。
元幕下力士は八百長の存在が明るみに出たことで、角界が浄化されることを熱望した。
角界を揺るがす八百長問題についてOBが重い口を開いた。07年に現役引退した元幕下力士は
「これを契機に八百長がなくなって角界が生まれ変われるなら」という願いを込めて証言した。
現役時代を振り返り「ありましたよ。自分が付いていた関取にも…」と過去にも八百長が行われていたことを告白した。
関取には通常2、3人の付け人がいるが、そのうちの1人が対戦相手の付け人と八百長について交渉していたという。
「当時はメールがなかったので、関取の付け人が橋渡しをしました。東の支度部屋を使う関取の付け人が西支度部屋に、
西の関取の付け人が東(の支度部屋)にいたら八百長の相談だったと思います」
元幕下力士によると、両国国技館には以前、東西の支度部屋を直接つなぐ狭い通路があって、自由に往来できた。
その通路で関取同士が直接話し合うこともあったという。3人の力士の間で勝ち星(星)を回すこともあった。
AがBに、BがCに、CがAにという形で回せば、はた目には八百長だと分かりにくい。
交渉は当日の場所入り後から取組前までに行われていることが多かった。
星は貸せば返すのが相撲界の掟(おきて)だが、買い取りのケースでは金銭授受が行われていた。
元幕下力士によると90年代後半は幕内が80万円、十両40万円が相場だった。
元幕下力士は、八百長は幕内より十両の方が数が多かった印象だと振り返る。
十両は月額100万円以上の給料がもらえるのに、幕下に落ちた途端に無給となる。
それが八百長を助長する原因となっていると指摘した。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/02/04/kiji/K20110204000180680.html
大相撲の八百長問題で、八百長の中心的立場だった元幕内春日錦(35)=現竹縄親方、春日野部屋=が、
仲介役の恵那司にメールで入金を依頼した銀行口座が実際に存在することが、捜査関係者らへの取材で
分かった。
明るみに出た約50件のメールは八百長の初の物証として注目されているが、口座の実在によりメール内容の
信用性が高まった。
関係者によると、口座は三菱東京UFJ銀行の東京都内の支店に、入金依頼のメールに記載されたものと
同じ番号で存在。
春日錦の本名の鈴木孝洋名義で7、8年前に開設されていたことも分かった。
メールは野球賭博の捜査過程で判明し、出入金状況も確認済みという。
メールのやりとりがあったのは昨年6月1日。
まず、恵那司から春日錦に「光龍のが来れば50あるんですが、来る気配がないので、今のところは25は
確実に入ります〜 全然足らないですね」と送信された。
これを受け、春日錦は、恵那司に「悪いけど全然所持金がないから今日の昼に少し立て替えてもらって
俺の口座に入れてもらえるかな。三菱東京UFJ(支店名と口座番号)よろしくお願いします」とメールで
依頼していた。
恵那司からとみられる入金が実際にあったかどうかは、明らかになっていない。
支店は春日錦が所属する春日野部屋(墨田区両国)からは、徒歩で10分ほどの場所にある。
周辺には相撲部屋が密集している。
春日錦は1991年春場所で初土俵。
99年の名古屋場所で新十両となり、2002年の秋場所で西前頭十枚目で新入幕を果たした。
口座の開設時期はその後間もなくに当たる。
▼中日新聞 [2011年2月5日 09時17分]
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020590091757.html
八百長メール問題がこのタイミングで明るみに出たことについて、角界関係者は「裏に何か
意図的なものを感じる。民主党の力が働いている可能性も十分あり得ると考えられる」と指摘をした。
国会では連日、衆議院の予算委員会が紛糾するなど民主党、菅政権は完全に行き詰まっている。
解散総選挙もささやかれるなか、世間の批判の矛先をそらすため、マスコミにリークしたというわけだ。
「確かに菅内閣の意図的なものを感じるよね。国債の格付けがランクダウンしたときに“疎いですから、
また後で”とやって物議を醸したけど、今回の八百長問題は早かった。まるで前もって準備していたかのような
受け答えだったもの」とは、ある自民党関係者。矛先を相撲に向ける狙いは「十分あり得る」との見解だ。
だが、狙いはそれだけではないとも。
「相撲協会は今、税金を優遇されている。当然、今後もそうしたいのはミエミエ。でも薬物問題を起こしたり、
賭博だったり人気はガタ落ち。ならいっそ仕分けじゃないけど、優遇されなくすれば“よくやった”と
国民の支持が得られると考えていてもおかしくない」(前出の自民党関係者)
つまり、民主党が「目くらましと人気回復」を狙ってリークしたというのだ。確かにあってもおかしくない話かも。
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=12025
親方や力士ら相撲協会の会員全員を対象とした「故意による無気力相撲に関する調査」が
4日締め切られ、990人中やむを得ない理由だった11人を除く979人がアンケートを提出した。
だが、このアンケートは八百長の実態に迫ることができない、ウソだらけの紙切れとなりそうだ。
八百長が行われていることを見聞きしたことがあるかなどの問いに「ある」「ない」の二択で答え、
「ある」と答えた場合は時期や回数、相手、仲介者、金銭授受の有無と金額などを記入する形式。
だが、アンケートは3日に配布されて4日に回収されたため、ある若手親方は
「関与を認めれば呼び出されて厳罰処分を受ける。本当のことなんか誰も書くわけがない。
こんな大事なものを2日間で出させることもおかしい」と正直に報告する気持ちが全くない姿勢を
見せた。
記名式という点が障害となる可能性もあり、この親方は設問全て「ない」に○をつけたという。
また、40代の親方は「協会に利用されるのは、もうたくさん。正直者が墓穴を掘る」。ベテラン関取は
「仮に八百長があると書いても立証するのは極めて困難。アンケートにはあまり意味がない」と
話した。
昨年6月、当時の武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)が「正直に申し出れば厳重注意にとどめる」として
野球賭博関与の上申書の提出を求めながら、その資料を警察に渡して問題になった。そのため、
ある親方は「昨年6月に裏切られたので2度とだまされない」と話したが、アンケートのずさんさだけで
なく、ファンから厳しい目を向けられている協会員の一部に本気で真相究明に協力する“良心”が
ないことも浮き彫りになった
大相撲の八百長メール問題でクローズアップされる存在が、仲介役とされる三段目の恵那司(31)
だ。今回、発覚した46通に及ぶメールは十両力士の取組の事前の打ち合わせや金銭の授受
をうかがわせる内容だが、対戦することのない恵那司が6割近い27通に登場する。関係者の証言
から、恵那司が仲介の詳細を記録した「八百長ノート」の存在が明らかになった。
八百長には仲介役がいた。恵那司のメールがそれを証明した。象徴的なのは、昨年春場所9日目の
3月22日の十両・千代白鵬への送信記録。三段目の恵那司が直接対戦するはずのない千代白鵬
へ「今日はまっすぐ思いっきり当たっていきます」とまるで自分が対戦相手であるかのようにメール
している。この日、千代白鵬は臥牙丸に寄り切りで敗れた。取組前のメールは、別の力士の意向を
恵那司が仲介して千代白鵬へ伝達したといえる。今回の八百長疑惑は、対戦する力士同士の交渉
だけでなく、間に第三者の仲介役を介して行うケースがあることも証明している。
恵那司は、幕内・皇司(若藤親方)や十両・将司の付け人を長く務め、関取衆が控える支度部屋に
長時間滞在した。年を重ねるごとに自然と顔が広くなり、約3年前から仲介役となっていたと指摘する
協会関係者は少なくない。知人によると、性格は穏やかで面倒見がいいという。こうした人柄が多数の
関取から慕われ仲介役に起用された可能性もある。
仲介役は、複数の力士の勝ち負けの星の管理に加え、メールで竹縄親方が恵那司に「オレの口座
に入れてもらえるかな」と送ったことから、金銭の受け渡しも行っていたと思われる。報酬は、動かした
金銭の何%かを手数料として受け取るという「歩合制」ではなく、仲介した力士から「1場所あたり
数万円」との証言もある。
さらに別の知人は、恵那司はこうしたやりとりを忘れないために「ノートに書いて残していた」という。
星や金銭の詳細な流れが記入されたこの「八百長ノート」が発覚すれば、メールをはるかに超える
八百長を証明する物的証拠。仮に、3年前から仲介していたことが実証されれば「過去は一切ない」と
した放駒理事長の宣言を覆すことになり、特別調査委員会がどこまで踏み込むか注目される。
ある意味、今回の問題の全容を知るのが仲介役。恵那司への調査結果が注目される。
【過去の八百長疑惑】
☆石原慎太郎氏(現都知事)63年秋場所千秋楽の大鵬―柏戸戦について、作家として新聞紙上で
八百長と発言。協会は名誉毀損(きそん)で告訴したが、謝罪を受けて取り下げた
☆元大鳴戸親方(元関脇・高鉄山)96年2月に「週刊ポスト」で八百長を証言。協会は20人以上に
事情聴取し、発行元の小学館などを名誉毀損容疑で刑事告訴。記事掲載の2カ月後に同親方を含む
告発者2人が同日に同じ病院、同じ死因で死亡した。境川理事長(元横綱・佐田の山)らが東京地検で
八百長を否定し、98年4月に嫌疑不十分で不起訴処分に。
☆板井圭介氏(元小結・板井)00年1月に「週刊現代」で八百長の存在を告発し、日本外国特派員
協会で2度の講演も行った。協会は名誉毀損であるとの抗議文を送付。法的手段も検討したが、
現役、親方含めて22人から事情聴取して八百長を否定。騒動に幕を引いた。
☆元小結・旭鷲山 00年6月に「週刊ポスト」に八百長を報じられ、名誉毀損として個人での提訴に
踏み切った。東京地裁で出版社側の申し入れを受け、謝罪記事の掲載と数百万円の和解金で
決着した。
☆前伊勢ケ浜親方(元大関・清国)04年9月、「週刊ポスト」で八百長相撲やドーピング問題を指摘。
同親方は役員待遇を解かれ、無気力相撲を取り締まる監察委員へ降格した。
☆元横綱・朝青龍 07年1月に発売された「週刊現代」が横綱・朝青龍の八百長などを告発。
朝青龍は疑惑を完全否定。同年2月8日に相撲協会は、発行元の講談社と執筆者の武田頼政氏を
提訴。また「週刊現代」は白鵬の師匠である宮城野親方(現熊ケ谷、元十両・金親)が06年名古屋
場所千秋楽で大関(当時)の白鵬と朝青龍が八百長をしたと元愛人に告白したテープを入手したと報
じた。力士らも原告となった裁判は協会側が全面勝訴したが、宮城野親方は師匠の資格を剥奪され
、部屋付き親方となった
相撲界が長年、一貫して存在を否定してきた八百長はやはり存在した。2日の理事会で、千代白鵬、
恵那司、竹縄親方が八百長への関与を認めていたことが判明。ガチンコを前面に打ち出していた
相撲界の根幹を揺るがす、衝撃的な事実だ。
「昨日のこと(3人が関与を認めたこと)は事実だったけど、もう一度、全員の調査を調査委員会に
やっていただく」
放駒理事長が苦渋の表情で認めた。高木義明文部科学相がこの日の衆院予算委員会で、
同理事長から「名前が挙がっている(13人の)力士らのうち、3人が八百長に関与したことを
認め、新たに1人の力士の名前が挙がっている」と報告があったと発言。協会のトップとして、
もう逃げることも、隠れることもできなかった。
関係者によると、2日に聴取を受けた12人のうち、千代白鵬は理事会の席上で当初は八百長への
関与を否定していたものの、出席者からメールの内容の詳細を問われると「やりました」とあっさり口
を割ったという。また、竹縄親方も理事会の席上で八百長行為を認めたが、対戦相手などについては
口をつぐみ、一切明かさなかった。
さらに、疑惑力士は新たに1人増えた。千代白鵬は理事会の聴取で、メールで名前が挙がった13人
のほかに、昨年の本場所で八百長した相手として霧の若の名前を挙げたという。
また、関係者によると、八百長への関与を認めた恵那司は、仲介役を務めていたことが判明した。
千代白鵬、竹縄親方と頻繁にメールでやりとりするなどして、十両力士らの八百長を仲介。
根深い疑惑の連鎖はまだ止まりそうにない。
◆十両の清瀬海が昨年6月、竹縄親方に過去にやりとりしたメールを消去するよう依頼していたことが
3日、分かった。捜査関係者によると、消去依頼のメールが送信されたのは、野球賭博をめぐる
恐喝事件で元力士の古市満朝被告(38)が警視庁に逮捕された昨年6月24日で、実際にメールは
削除されていた。清瀬海と竹縄親方は、昨年の夏場所で「立ち合いは強く当たって流れでお願いしま
す」「場所後に70万の支払いがあるから、それの精算が終わったら連絡するね」などとやりとりをして
いたことが分かっている
【平成22年3月17日】 春日錦→恵那司
「俺は誰に借りているかな? 貸しは光龍と山本山だけだよね。豊(豊桜)さんと天狼(若天狼)と白
(白乃波)だよね。海鵬は消えてるかな?」
【同日】 春日錦→恵那司
「とりあえず借りていて無理なら星で返すことになっているよ! 白とは当たらないかもしれないね。
明日の海鵬と光龍は消しておいた方が良いよね」
【同日】 恵那司→千代白鵬 「相撲の内容はどんな感じですか」
【22日】 恵那司→千代白鵬
「今日はまっすぐ思いっきり当たっていきます。よろしくお願いします」
【25日】 春日錦→清瀬海 「ありがとう、助かりました! では、ゆっくりと休んでね!」
【4月9日】 恵那司→千代白鵬 「5万もないのかな」
【同日】 千代白鵬→恵那司 「4万しか持ってないっす」
【16日】 春日錦→清瀬海
「この前はありがとう。光龍に1つ貸しているので後20で利権を譲りますがどうですか?」
【同日】 春日錦→清瀬海 「了解です!! ではまた」
【5月7日】 恵那司→春日錦
「霜(霜鳳)は厳しいみたいです〜 誰か十両上位と当たったら光龍にこけさせて移行させないといけ
ないですね〜」
【10日】 清瀬海→春日錦 「立ち合いは強く当たって流れでお願いします」
【同日】 春日錦→清瀬海 「了解致しました! では流れで少しは踏ん張るよ」
【11日】 春日錦→恵那司 「今日はコケだよ。昨日お願いされたからとりあえずコケます」
【同日】 恵那司→春日錦 「昨日は良かったですね。今日はどうなってるんですか」
【12日】 恵那司→春日錦
「今日の内容は物言い付けようがないですね〜 南海(旭南海)さんが貸してるのを豊関(豊桜)に
移行してもらいたいみたいで、豊関と当たったらコケてもらいたいみたいです。そして新たに南海、
天狼、錦関(春日錦)と3人で回したいみたいです。明日、若天狼に勝って○、南海と当たったら負ける
●感じです〜 どうでしょうか??」
【同日】 恵那司→春日錦
「相手にはたきはなしで、突っ張るだけ突っ張らして胸で受け止めて最終的には右を差して寄り切り
か、すくい投げあたりがベストだと思いますよ〜
【14日】 春日錦→恵那司
「今日の清(清瀬海)と豊(豊桜)さんのはどんな感じになっているかな? もし何もないなら清に貸して
ある分で消しても良いよね」
【同日】 春日錦→恵那司 「俺も場所後には最低50は作らないとマジでヤバイし」
【23日】 清瀬海→春日錦
「来場所のことなんですがもらえるならくれませんか? ダメなら20万は返してもらいたいです」
【同日】 春日錦→清瀬海
「了解です! もう少しだけ待って、場所後に70万の支払いがあるから、それの精算が終わったら
連絡するね」
【25日】 春日錦→清瀬海 「じゃ直接返しで良いかな?」
【同日】 清瀬海→春日錦
「約束さえ守っていただけるなら直接でお願いします。残りの20は出島関の引退相撲で渡します」
【同日】 春日錦→清瀬海 「了解致しました!」
【27日】 恵那司→千代白鵬 「お疲れさまでした。翔天狼とはガチ」
【6月1日】 春日錦→恵那司
「悪いけど全然所持金がないから今日の昼に少し立て替えてもらって俺の口座に入れてもらえるか
な。三菱東京UFJ(支店名と口座番号)よろしくお願いします」
【同日】 恵那司→春日錦
「光龍のが来れば50あるんですが、来る気配がないので、今のところは25は確実に入ります〜
全然足らないですね」
八百長メール問題を受け、日本相撲協会が財団法人の資格を剥奪される可能性が浮上した。
監督官庁の文部科学省が、今後の状況次第では同資格の見直しも辞さない構えを見せた。協会は
公益財団法人制度改革に伴い、13年11月までに公益財団法人への移行を目指しているが、
それどころか協会の存続すら危機に陥った。
監督官庁の文科省の態度は厳しいものだった。この日、同省の芦立訓(さとし)競技スポーツ課長
は「相撲協会の存立にかかわる問題」と八百長問題を糾弾した。
相撲協会は公益法人制度改革に伴い、税制面で優遇される公益財団法人へ13年11月までに移行
することを目指している。現在は公益財団法人認定に向け、不祥事からの脱却を図っている途上にあ
るが、それどころの話ではなくなってきた。芦立課長は、八百長に関与した力士らが広がりを見せるな
どした場合「最悪(財団法人)設立(許可)を取り消す場合もある」と明言。現行の財団法人の資格さえ
も剥奪される恐れも出てきた。
さらに同課長は「協会は相撲そのものの興行が公益性があると言っているようだが、10人を超える
人たちがやっているとしたら問題。じゃあ株式会社でやったらどうか、という話になる」と厳しい口調で話
した。鈴木寛・文科副大臣も「事実とすればゆゆしき問題。協会が事実関係を調査し、厳正な対応をし
なければならない」と語った。
財団法人の資格が剥奪されれば、税制面の優遇を受けられなくなるだけでなく「国技」の地位を失う
ことと同然。そうなれば、天皇賜杯がなくなる恐れもある。同課長は「調査は外部の人がやることにな
るだろうが、内部の人がどうやっていくかが重要だ」と協会内部で自浄能力を発揮することが重要であ
ると強調した。
仮に今回、財団法人の資格を剥奪されなくても、公益財団法人認定に向け大きな傷となった。
放駒理事長(元大関・魁傑)は公益財団法人認可の申請を自主的に辞退するかの問いに「今のところ
は一緒には考えていない。まずはこの問題を早く片付けること」と言葉を濁した。だが、協会へ改革案
などを提言する「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」のある委員は「大きな影響が出る」と
危惧する。国技は前代未聞の危機を迎えた
八百長は過去にも存在していた。90年代に活躍した元幕内力士の付け人を務めた元幕下力士が
3日、スポニチ本紙の独占取材に対し、十両を中心に八百長が頻繁に行われていたことを告白した。
元幕下力士によると当時の相場で幕内は80万円、十両は40万円で勝ち星が売買されていたという。
元幕下力士は八百長の存在が明るみに出たことで、角界が浄化されることを熱望した。
角界を揺るがす八百長問題についてOBが重い口を開いた。07年に現役引退した元幕下力士は
「これを契機に八百長がなくなって角界が生まれ変われるなら」という願いを込めて証言した。
現役時代を振り返り「ありましたよ。自分が付いていた関取にも…」と過去にも八百長が行われていたことを告白した。
関取には通常2、3人の付け人がいるが、そのうちの1人が対戦相手の付け人と八百長について交渉していたという。
「当時はメールがなかったので、関取の付け人が橋渡しをしました。東の支度部屋を使う関取の付け人が西支度部屋に、
西の関取の付け人が東(の支度部屋)にいたら八百長の相談だったと思います」
元幕下力士によると、両国国技館には以前、東西の支度部屋を直接つなぐ狭い通路があって、自由に往来できた。
その通路で関取同士が直接話し合うこともあったという。3人の力士の間で勝ち星(星)を回すこともあった。
AがBに、BがCに、CがAにという形で回せば、はた目には八百長だと分かりにくい。
交渉は当日の場所入り後から取組前までに行われていることが多かった。
星は貸せば返すのが相撲界の掟(おきて)だが、買い取りのケースでは金銭授受が行われていた。
元幕下力士によると90年代後半は幕内が80万円、十両40万円が相場だった。
元幕下力士は、八百長は幕内より十両の方が数が多かった印象だと振り返る。
十両は月額100万円以上の給料がもらえるのに、幕下に落ちた途端に無給となる。
それが八百長を助長する原因となっていると指摘した。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/02/04/kiji/K20110204000180680.html
階級社会で残るため 元力士「八百長、30年前も」
大相撲の根幹を揺るがす事態となった八百長問題。かつて土俵に上がっていた
元力士は、今回のメールで浮かび上がった勝ち星の分け合いが「30年以上前にも
あった」と証言した。本紙の取材に元力士は自ら八百長に手を染めていたことも明言。
八百長の背景について「階級社会で生き残るため」と理由を説明した。
「50回対戦して1回も負けないような弱い相手にも、ここ一番で勝ちがほしいときには
お金を渡していた。『負けてくれよ』と当時は1万円渡すと、相手は喜んで受け取った」
こう振り返るのは、30年以上前に角界にいた50代の元力士。関係者の間では、
八百長は「注射」と隠語で呼び、八百長に応じることを「受ける」と言っていたという。
野球賭博事件で、警視庁が押収した力士の携帯電話には「来場所のことなんですが
もらえるならくれませんか?」というメールが残っていた。元力士は「『回し』と言い、
力士同士で勝ち星を貸し借りし合っていた」と解説する。幕内と幕下の間に位置する
十両力士を中心に頻繁にやりとりされていたという。
なぜ八百長が横行するのか。
負け越して十両から幕下に陥落すると、収入は激減する。浮き沈みの激しい階級社会で
生き残るため、今回の対戦で相手に負けてもらったら、次の場所は自分が負ける―。
元力士は持ちつ持たれつの関係性を指摘する。勝敗の調整は、複数の力士が入り交じり、
行われていたという。
勝ち星をもらった力士は、対価として相手に金を支払う。「十両クラスなら10万円や20万円。
昔は本場所が終わってからまとめて精算していた」
真剣勝負を貫く力士もいた一方、たびたび「八百長が行われているのでは」と疑われて
きた相撲界。その背景に、元力士は角界特有のなれ合い体質があると説明する
【ワイドショー通信簿】八百長相場「幕下3〜5万円、十両20万円、横綱・大関50〜100万円」
八百長は20年以上も前からあった。横綱から三段目までみんなやっていた」
こう証言するのは十数年前まで現役だった元力士。「とくダネ!」は2人の元力士を取材、八百長の実態を
明かす生々しい証言を伝えた。日本相撲協会の存続が危ぶまれるなか、「過去には一切八百長はなかった」
(放駒理事長)と、たまたま昨年だけ不心得者がやったということにしたいようだが、納得する国民、相撲ファン
はいないだろう。
ガチンコ力士の方が少数派 10数年前まで現役だった元力士Aはこう話す。
また、元力士Aはグループぐるみの八百長似も触れた。
「23年前、まだ幕下だったころ、対戦相手の部屋の新弟子が支度部屋に八百長を持ちかけてきた。『今日
どうですか?』みたいに。それで、『じゃあ相撲はこうやっていきますよ』って。そのころは携帯電話がなかった
ので、支度部屋に来て話をする。もう、しょっちゅうだった。(八百長は)横綱、大関から十両、幕下、三段目
まで全部あった。 十両の時で20万円ぐらいだったかな。横綱、大関になると50万円とか100万円とか。横綱
なら対戦相手に負けてくれと言うのよ」
やはり十数年前まで現役で八百長に手を染めていたという元力士B は、「3万円から5万円で星のやり取りを
していた。八百長をやらないガチンコ勝負のガチ力士のほうが少数派だったね」と平然という
数人で星融通し合う「まわし」
「5〜6人でグループを作り、星を回す『まわし』という八百長もあった。星を回して全員が負け越さないように
調整する方法で、これだとお互いに金は要らないわけで、ウラで長年にわたり行われてきた」
以前から、幕下から十両に上がるのは大変難しいといわれていた。天国と地獄の違いがあるという十両から
幕下への転落防止をこの「八百長互助会」で画策されては、いくら稽古して頑張っても、若手が上に上がれ
ないのも道理だ。
ここで笠井信輔アナが1冊の本を取り出した。相撲好きという米シカゴ大学の経済学者が書いた「ヤバい
経済学」。学者が指摘したのは、千秋楽で星が「7勝7 敗」の力士と「8勝6敗」の力士が対戦すると、「7勝7敗」
の力士が「8勝7敗」で勝ち越すケースが79.6%だったという。単純計算でも勝つ確率は五分五分だから、
80%近い勝率は異常だ。学者は「とても八百長がないなどと言い張れない」という。
スタジオにガチ力士と言われた元関脇・隆乃若の尾崎勇気が生出演。小倉智昭キャスターの「今の状態を
見て辛い気持ちでしょう?」に、「今までさんざん八百長の噂を聞かされてきましたが、『ない』と言われれば
それが通ってきた。今回、決定的な証拠が出て、一部でそういうことが行われていたことが分かり残念で
たまりません」と話した。
http://news.livedoor.com/article/detail/5319690/
「相撲で八百長が行われているのは私らの世界では常識だ」。大相撲の取組を賭けの対象にする
賭博にかかわっているという複数の暴力団関係者は、そう証言する。接近を試みた力士に普段から
酒食でもてなして関係をつくり、仕掛けたい一番の前に不正を依頼する、というやり方だ。
今回明らかになった疑惑の構図や動機はまだ明らかではないが、暴力団関係者らは
「力士はカネでどうにでもなるというのも私らの常識」と言う。
相撲賭博は、多くの暴力団組織が「手軽な資金集め」として重宝しているという。
サイコロ二つの目の合計が奇数か偶数かを賭ける「丁半ばくち」と同じように
単純に力士の勝ち負けを予想するだけで、客には人気がある。
多くの場合、客からの注文取りは取組一番ごとに行い、締め切りは取組の直前までとしている。
力士が四股を踏んでいるときに携帯電話で「どっちにする?」と聞く。
賭けの対象は、番付最下位の序ノ口から最高位の横綱まですべての力士の取組だ。
賭け金は、1万円の客もいれば10万円張る客もいる。賭博を仕切る胴元は勝った客、
負けた客の双方から賭け金の1割を取る。精算は末端の組員に担わせる。
負けた客のところには回収に出向き、勝った客は組員のアパートなどに呼んで支払う。
1日の取組で約300万円が動くが、胴元が損をすることはない。
精算役の組員には「逮捕されても胴元の名や組織のことは絶対に明かすな」と言い含めているという。
のめり込んだ末に数百万円負ける客もいる。「何とかならないか」と胴元側に泣きついてくる。
ここから八百長の仕掛けが始まる。暴力団関係者が、日頃から手なずけている力士に、
客を居酒屋などで引き合わせる。客が力士に「あすは勝ってくれよ」「必ず負けろよ」と頼む。
聞き入れてくれたら数十万円出す、と約束する。「簡単に応じる力士は少なくない」と暴力団関係者は話す。
一方で、別の暴力団関係者は「現役の力士からは『賭博と関係なく八百長を行うこともある』と聞いた」という。
負け越しの危機に直面した力士が、地位陥落を免れるため対戦相手に負けるよう頼む。そんなことが珍しくない、と懇意の力士は明かしたという。
http://www.asahi.com/national/update/0203/TKY201102030259.htm
7勝7敗なら千秋楽の勝率75% 八百長、統計で証明
http://speedo.ula.cc/test/r.so/raicho.2ch.net/newsplus/1296797022/100 角界を揺るがす八百長疑惑。日本相撲協会の放駒理事長は2日の会見で「過去には一切なかった」と述べたが、
11年間の星取表を調べ上げ、八百長の存在を統計的に示した2002年の学術論文が改めて注目を集めている。
米シカゴ大のスティーブン・レビット教授(経済学)らは1989年から2000年までの十両以上の取組3万2千回以上を調べた。
7勝7敗で迎えた力士の千秋楽での勝率は75%にもなった。
勝ち越しをかけた一番で勝率が上がるのは八百長ではなく、力士が必死になるからという説明もあり得るが、
同じ相手と次の場所以降で対戦したときの勝率は4割程度に下がっていた。
教授らは、わざと負けることで借りを返したと分析。
ただ、統計的には返し切れたとは言えず、残る分は金銭で埋めたのでは、とした。
勝ち星の数が番付に与えた影響を調べると、8勝した力士は平均約7枚昇格、7勝だと約4枚降格、差は11枚分だったが、9、10勝目や7勝以下だとその差は3枚程度。
数字上の分析ではあるが、勝利の動機付けが8勝目だけ「ゆがんでいる」とし、「ゆがみを取り除くと、八百長のうまみがなくなる」としている。
論文ではほかに、力士個人ではなく部屋ぐるみの関与をほのめかすデータも指摘。
また、不祥事でマスコミが角界に注目しているときは八百長を示すデータは見られず、八百長防止には監視強化も有効とした。論文は米経済学レビュー誌に掲載された。
今回、八百長の存在が明らかになったことについて教授は2日、米紙ニューヨーク・タイムズに「驚いたとは言えない」とコメントした
これまでもたびたび疑惑が指摘されながら、「ない」とされてきた大相撲の八百長。今度は「動かぬ証拠」が出てきた。
携帯電話のメールに、八百長相撲をうかがわせるやり取りが残っていた。
一般紙、スポーツ紙、各ワイドショーも大きく扱っている。「スッキリ!!」もトップで取り上げた。
元力士が証言する。
「こういう話は聞いたことがある。勝ち越しや陥落がかかった時、当時はメールがなかったから、
本人が相手のところに頼みに行った。自分も1万円で勝たせてくれといわれたことがある。絶対いやだと断った」
元十両維新力の飯橋浩司は、こうした八百長疑惑の背景のひとつに、十両と幕下の身分差があるという。
力士は十両になってようやく1人前。大銀杏を結い、化粧まわしをつけ、付き人もつき、月給も約100万円もらえる。
しかし、幕下はちゃんこ番や部屋の掃除、洗濯とまるで雑用係。給料も出ない。天国と地獄だ。
十両に上がりたい、幕下に落ちたくない。ここに八百長が生まれる下地があるという。
スタジオでは東京相撲記者クラブ会友の原和男が「メールのやり取りがあり、やりましたという
力士が出てきたというのは、前代未聞のこと」と言い、維新力同様、背景として十両と幕下の待遇の違いを上げる。
キャスターのテリー伊藤は地方巡業などで他の部屋の力士と親しくなることも八百長を生む土壌になっていると指摘する。
今後について、原は「力士だけだはなく、床山など裏方も含めて事情聴取をやるべきだ」と話す。
木村健太郎(弁護士)「疑わしきは罰せずというが、今回は疑わしきは罰してもいい。
やりましたと言った人が処分され、やっていないと言い続けた人が処分を免れたら、不公平になる」
テリー伊藤「放駒理事長(元大関魁傑)は過去には一切八百長はなかったと言った。
本人はガチンコ系といわれ、やっていないかもしれないが、過去にもあったんだと言わなくちゃいけない。
そこからスタートしないと誰も信用しない」
http://www.j-cast.com/tv/2011/02/03087166.html
八百長問題で存続が危ぶまれるほどの激震に見舞われている大相撲。
日本相撲協会の特別調査委員会は、八百長を認めた3人を含む力士14人に対して、
携帯電話と通帳を提出させるなど徹底解明する方針だが、調査が手間取るのは必至。
春場所中止は現実のものとなりそうだ。
そうした中、捜査当局は昨年夏から“八百長”の存在をつかんでいたことが発覚。
協会もグルになって“隠蔽”していた疑いも出てきた。
「あんなものは昔から当たり前のことで、あったんだよ。だまされてみて楽しんで
ればいいじゃないの」
石原慎太郎・東京都知事(78)は4日の定例会見で、皮肉たっぷりに八百長問題に
関する私見を述べた。
知事の発言としては、いささか暴言とも取れるが、角界関係者は、「昔の話はともかく、
今回の八百長問題発覚も時間の問題だった。少なくとも去年の夏ごろから相撲協会幹部は
情報をつかんでいたはず」と話す。 どういうことなのか。
5日付の朝日新聞によると、携帯電話で八百長を臭わせるメールをやりとりしていた
力士らは、昨年7月、一連の大相撲野球賭博を捜査する警視庁の捜査員に対し、
「生活のために星を売ったり買ったりしていた。金が欲しかった」などと説明していた
という。
野球賭博事件で警視庁に押収されたメールには、中盆(なかぼん)と呼ばれる仲介役の
恵那司と春日錦(現竹縄親方)が中心になって旭南海、豊桜、若天狼ら当時の十両力士が
星を回し合っているとみられる生々しいやりとりが、残っていた。
十両になれば103万6000円もの月給が出る。
大いちょうに豪華な化粧まわしで土俵入り。身の回りの世話をする付け人や個室も与えられる。
これに対して幕下以下は無給で、幕下は場所ごとの手当てが15万円出るだけ。
天と地ほどの差がある。
八百長の動機となったその“窮状”を、問題の力士らは、すでに捜査員からの聴取で
“ゲロって”いたのだ。
八百長疑惑:3年前誘われた…元力士が証言
「星の貸し借りというやり方がある。金額は1番20万円だ」。08年当時、十両だった元力士が毎日
新聞の取材に八百長を持ちかけられたことを証言した。八百長をうかがわせるメールが警視庁が押収
した携帯電話に残っていた元幕内力士の春日錦(35)=現竹縄親方=との対戦前日で、仲介役と
みられる当時の十両力士は、今回の疑惑で日本相撲協会の特別調査委員会が聴取する13人には
含まれていない。角界に八百長がまん延していた実態が浮かんだ。
元力士は08年に西日本であった場所中、支度部屋の外にある喫煙スペースにいたところ、十両力士
が歩み寄ってきて、八百長の誘いをしてきたという。
元力士はその時、八百長の存在を初めて知ったといい、「春日錦の名前は出してこなかったが、
恐らく(春日錦に)言われてこちらの様子を探りに来たのだろう」と振り返る。
誘いを断ったためか、その後こうした誘いはなくなった。しかし、これ以降、場所中に東西の支度部屋
を行き来する特定の力士数人の存在が目に付くようになったという。相撲協会は不文律で東西の
支度部屋の往来を禁止しているが、往来を目撃した中には、今回八百長メールのやり取りが確認され
た三段目・恵那司力士(31)も含まれていたという。
元力士は「十両下位の力士らがグループを作り、八百長に手を染めるケースが一番多いと聞く。
十両は月の手取りが約85万円だが、幕下に降格するともらえるのは2カ月に1回の小遣い約15万円
だけ。負け越して降格するくらいなら星を買ってでも残りたくなる」と解説する。
一方で、今回の八百長メールの発覚については「支度部屋でやり取りをして、取組をした力士同士が
口裏を合わせれば絶対に証拠が残らない。痕跡が残るメールでやっていたこと自体が驚きだ」
と話した。
大相撲の八百長疑惑で、日本相撲協会の特別調査委員会は5日、東京・両国国技館で2回目の
会議を開き、会見した伊藤座長は携帯電話の解析などに予想以上に時間がかかるとし、疑惑の実態
解明が長期化する見通しを示した。調査対象の14人のうち、すでに協会の理事会で八百長関与を
認めた十両の千代白鵬、竹縄親方(元幕内春日錦)、三段目の恵那司が、特別調査委の面接でも
同様に認めたことを明らかにした。根は深く、先がみえない。特別調査委員会による八百長疑惑の
解明は、当初の予想をはるかに上回る長期戦の様相を呈してきた。
この日の調査委では、3人が関与を認めた以外の11人は関与を改めて否定し、新たな事実を得る
ことができなかった。伊藤座長は「72時間では時間切れ。概況把握で精いっぱい。今後も続けて
調査する。しつこくやる。携帯電話の分析、調査には最短でも1、2カ月はかかる」と見通した。
調査は予想以上に困難を極めている。5日までに14人からの聴取を終え、各自の携帯電話や
通話、メールの通信記録、銀行預金通帳などの任意提出を要請。この日までに全員から提出された
通帳から、八百長への関与を裏付ける情報は得られなかったという
また、調査委は約1000人の全協会員を対象に実施した八百長に関するアンケートの結果を分析。
伊藤座長は、アンケートでは新たな関与者が出なかったことを示唆した。14人に対する再調査では
、メールに書かれた内容と、八百長があったとされる取組を確認するため、対象の取組を本人とともに
ビデオで見ながら、「シロ」「クロ」を判定する手法を導入する準備も進める。
春場所、夏場所開催について伊藤座長は、「そんなことは理事会が決めること。調査に専念している
」と語気を強めた。対象者(14人)の中には調査に対して非協力的な者もおり、「妻が踏んで壊したとい
う力士もいる」(山本浩委員)。これは、八百長を認めれば、厳しい処分が適用されるとみられるから
だ。八百長行為を認めた竹縄親方、十両千代白鵬、三段目恵那司の3人を、賞罰規定で最も重く、
過去に適用されたことがない除名処分とすることが濃厚となっている。八百長を否定しながらも関与が
決定的とみられる十両清瀬海ら数人の力士には、解雇処分ではなく、引退勧告が検討されている
◇「移行させないと」
夏場所初日を2日後に控えた5月7日夜。
恵那司は「誰か上位とあたったら光龍にこけさせて移行させないといけないですね〜」と春日錦に送信した。
光龍は東前頭16枚目に昇進し、春日錦が対戦する可能性は低い。
貸しを清算するには幕内で光龍と対戦する十両上位の力士に貸しを付け替える必要がある。
夏場所6日目の同14日朝、この日光龍と対戦する千代白鵬は恵那司に「豊関(豊桜)は光龍に持ってるんですか」
「光龍は借りてるとこはないんですか」と問い合わせた。
春日錦と清瀬海も以前、春日錦の光龍への貸しの付け替えについて相談していた。
取組は光龍が勝ち、調整は不発に終わったとみられる。
「南海さん(旭南海)が貸してるのを豊関に移行してもらいたいみたい」
「今日の清(清瀬海)と豊さん<中略>何も無いなら清に貸してある分で消しても良いよね」。
春日錦と恵那司は場所中も付け替えの相談を重ねた。
◇「20で利権を譲ります」
夏場所千秋楽の5月23日夕、まだ取組が続く中、
清瀬海は早くも「来場所の事なんですが」と春日錦に送信した。
「もらえるならくれませんか? ダメなら20万は返してもらいたいです」と貸しの清算を求めた。
一方、春日錦も夏場所前の4月16日、清瀬海に
「光龍に1つ貸しているので後20で利権を譲りますがどうですか?」と持ち掛けている。
清瀬海から何らかの返答があったとみられ、約5時間後に「了解です!! ではまた」と再送している
八百長メール問題がこのタイミングで明るみに出たことについて、角界関係者は「裏に何か意図的なものを感じる。民主党の力が働いている可能性も十分あり得ると考えられる」と指摘をした。
国会では連日、衆議院の予算委員会が紛糾するなど民主党、菅政権は完全に行き詰まっている。
解散総選挙もささやかれるなか、世間の批判の矛先をそらすため、マスコミにリークしたというわけだ。
「確かに菅内閣の意図的なものを感じるよね。国債の格付けがランクダウンしたときに“疎いですから、また後で”とやって物議を醸したけど、今回の八百長問題は早かった。
まるで前もって準備していたかのような受け答えだったもの」とは、ある自民党関係者。
矛先を相撲に向ける狙いは「十分あり得る」との見解だ。
だが、狙いはそれだけではないとも。
「相撲協会は今、税金を優遇されている。当然、今後もそうしたいのはミエミエ。
でも薬物問題を起こしたり、賭博だったり人気はガタ落ち。
ならいっそ仕分けじゃないけど、優遇されなくすれば“よくやった”と
国民の支持が得られると考えていてもおかしくない」(前出の自民党関係者)
つまり、民主党が「目くらましと人気回復」を狙ってリークしたというのだ。
確かにあってもおかしくない話かも。
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=12025
相撲界の野球賭博問題がようやく収束に向かい始めた矢先、今度は幕内、十両
力士や現役親方ら13人を巻き込んだ大がかりな八百長疑惑が発覚した。大麻
事件や野球賭博は、不心得な一部の力士や親方らが犯罪行為に手を染めた事件
だった。だが、今回の八百長相撲疑惑は、取り締まる法律こそないものの、大
相撲への信頼を根底から揺るがす最大級の不祥事である。
これまでも八百長疑惑は何度も週刊誌などで指摘されながら裏付ける証拠が示
されず、うやむやに処理されてきた。だが、今回は携帯メールという証拠が残
った。
証拠となったメールは、野球賭博事件に絡んで警視庁が押収した十両力士らの
携帯電話の消去済みメールを解析して明らかになった。金銭で勝ち星を売買し
ていたとみられる記録のほか、「最後はすくい投げあたりがベスト」など具体
的な取り口まで記述されているという。
こうまであっけらかんと八百長行為が語られていることに驚く。力士間で日常
的に八百長をめぐるやりとりが行われていたのではないか。しかも押収された
携帯は日本相撲協会員のごく一部のものであり、今回の発覚が氷山の一角の可
能性もある。
八百長相撲は土俵上の2人の力士の心の持ちようで、証拠の残りにくい行為だ。
協会は「無気力相撲」には目を光らせてきたが、八百長相撲の存在は全面否定
し、ここ数年、露骨なまでに強硬な姿勢をとり続けてきた。週刊誌の「八百長
疑惑」報道に対し、数千万円から数億円に上る高額な賠償を求める裁判を起こ
し、勝訴するケースが相次いだ。
だが八百長相撲の証拠が出てきた今、協会はもはや従来の無気力な言い逃れは
通用しない。
日本固有の伝統技能としての大相撲では、相手力士のけがを防ぐための「かば
い手」は負けとしないという決まりがある。力士の間で勝負に多少の「情」が
からむケースもあるだろう。相撲ファンもある程度の寛容さを持って土俵を見
守ってきたが、こうもあからさまに星が売り買いされているようでは、かばい
手のつきようがない。
放駒理事長は、外部委員による特別調査委を設置し、徹底解明を約束した。協
会が全力を挙げて取り組むのは当然だが、気になることがある。放駒理事長は
八百長疑惑をあくまで今回発覚したケースに限定、「過去には(八百長は)な
かった」との考えを強調した。
過去の八百長疑惑に一切口をつぐみ、本当に相撲界の浄化ができるだろうか。
それとも過去にさかのぼれない理由でもあるのだろうか。相撲の根幹が揺らい
でいる今、協会の本気度が試されている。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110203k0000m070106000c.html
八百長問題で揺れる相撲界について5日、市民からも厳しい声が上がった。日本相撲協会は6日の
臨時理事会で大相撲春場所(3月13日初日、大阪府立体育会館)開催中止を決定する方針だが、
「春場所だけでなく、疑惑の全容解明が終わるまで場所を開催すべきではない」「公益法人の資格を
取り消すべき」などの意見が相次いだ。
国技館のある東京都墨田区横網。近くの商店に買い物にきたという江東区の主婦(57)は野球賭博
に続く疑惑に「大相撲は毎日、テレビで見ていて、時々、観戦もしたけどもううんざり。真剣勝負じゃな
いのが分かって見る気がなくなった。春場所中止は当然」と怒り心頭。港区の無職男性(62)も
「親方も関取も全員が相撲教習所でやっていいことと悪いことを学び直すべき。角界全体で世間との
ズレを認識してほしい」と話した。墨田区の主婦(67)は「ちゃんとやっている人もいるはずで、
そういう人が気の毒。とにかくきれいになってまた皆を楽しませてほしい」と同情的な声もあった。
東京・新橋では、横浜市の男性会社員(43)が「まず警察OBら外部の人に、力士全員の携帯電話、
銀行通帳を調べてもらい、全てをはっきりさせてから場所を開催するべき。1人でも携帯や通帳の提出
を拒んだら、公益法人でなく、プロレスのような民間団体としてやり直せばいい」と憤慨。大田区の
男性会社員(32)は「大相撲は、もはやスポーツではなくてショー。国技という看板は下ろしていいの
では」と突き放し、江戸川区の女性会社員(28)は「いつも問題が起きるとグレーな印象なので今度
こそ白黒つけてほしい。相撲の勝敗は白黒はっきりしてるんだから。あっ、でも八百長か」と複雑な
表情を見せた。
大相撲の八百長疑惑で、日本相撲協会の事情聴取に関与を認めた三段目の恵那司(31)。
十両の千代白鵬や竹縄親方(元春日錦)らと頻繁なメールのやりとりをしていたが、自身は十両の
土俵に上がることはなく、八百長の仲介役だったという。
場所中だった昨年の5月12日深夜。当時十両だった竹縄親方に送ったメールでは「相手にはたきは
なしで、突っ張るだけ突っ張らして胸で受け止めて最終的には右を差して寄り切りか、すくい投げ
あたりがベストだと思いますよ〜」などと取り口を指南。竹縄親方は翌13日、若天狼に送り出しで
勝った。
また、昨年3月17日には竹縄親方から「俺は誰に借りているかな? 貸しは光龍と山本山だけだよ
ね」「聞いてくれるか」などと、勝ち星の貸し借りの照会とみられるメールも受け取っていた。
恵那司は、自身が対戦することはない千代白鵬にも「今日はまっすぐ思いっきり当たっていきます。
よろしくお願いします」と別の力士の意向を仲介したとみられるメールを送った。
警視庁が解析したのは千代白鵬と竹縄親方の携帯電話。八百長の相談とみられるメールは計46通
が明らかになっているが、このうち27回はこの2人が恵那司とやりとりしたメールだった。
竹縄親方からは「悪いけど全然所持金がないから今日の昼に少し立て替えてもらって俺の口座に
入れてもらえるかな」などのメールも受け取っていた。
恵那司は岐阜県恵那市出身で1995年夏場所で初土俵
大相撲の八百長問題で、関与を否定している十両清瀬海(26)=名古屋市中村区出身=について、
関与を認めている元幕内春日錦(35)=現竹縄親方=と十両千代白鵬(27)が清瀬海と八百長相撲
を取ったと日本相撲協会の2日の理事会で証言していたことが関係者の話で分かった。
清瀬海は携帯メールで八百長のやりとりをしていた4人のなかでただ1人、理事会で関わりを全面
否定したが、関与を裏付ける複数の証言によって厳しい立場に追い込まれた。
関係者によると現在進められている外部委員による特別調査委員会の事情聴取でも2人は同様の
証言をしているという。
千代白鵬とはメールが解析された期間中に行われた昨年の春場所と夏場所では対戦がなかったが、
それ以外の場所での八百長を語ったとみられる。
相撲協会幹部は理事会での虚偽証言が明らかになった場合、より厳しい処分を下す方針を固めている
八百長を認めた春日錦や十両の千代白鵬、メールをやりとりしていた十両の清瀬海の3人の番付や
成績、 直接対決をみると、当事者間で申し合わせたような傾向が見て取れる。
ここ1年の場所をみると3人とも、野球賭博での謹慎によって休場する名古屋場所までの3場所
は 番付が十両だったが、成績はきれいに勝ち越しと負け越しを交互に繰り返している。
メールのやり取りが確認されているのは、このうち春場所と夏場所。特に千代白鵬と春日錦は
8勝7敗や9勝6敗、 または、その逆など、ぎりぎりの星取で十両にとどまっている。
清瀬海も5勝10敗の翌場所は10勝5敗という不自然な星勘定だった。
また、当事者同士の対戦を見ると、対戦前日までの星取で負けが込んでいる側が勝つか、
あるいは、 番付が上位の者が負ける側に回っていることが分かる。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20110205-OYT1T00201.htm
十両の清瀬海が昨年6月、竹縄親方(元幕内春日錦)に、それまでのやり取りの削除を
求めるメールを送っていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
メールの送信日には、野球賭博に絡む恐喝事件で、元幕下力士が逮捕されており、
清瀬海は八百長相撲についても発覚を恐れて証拠を隠そうとしたとみられる。
捜査関係者によると、清瀬海から竹縄親方に「メールの削除はよろしくお願いします」と
書かれたメールが送られたのは、昨年6月24日夜。
この日は野球賭博事件に絡んで、元幕下の古市満朝被告(38)が恐喝容疑で警視庁
に逮捕されており、清瀬海は削除依頼のメールを送る直前にも、「なんでばれてたんすか?
通帳見せたんですか?自分らってカワイイ方ですよね」と、事件を意識したようなメールを
竹縄親方に送信していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110203-OYT1T00585.htm
八百長メール問題に続き、大相撲の取組自体が賭けの対象となっていた疑惑が浮上している。
警視庁に野球賭博で逮捕された元幕下力士が、現役力士らと相撲賭博を疑わせるメールの
やりとりをしていたのだ。
今回発覚した八百長問題に関連する取組は含まれていなかったが、名前が挙がった力士らは
昨年6月24日、野球賭博をめぐる恐喝事件で別の元幕下力士が逮捕された際、関連を
疑わせるメールをしていた。(→は送信者と受信者)
【6月24日 清瀬海→春日錦(現竹縄親方)】
やるの…ってどういう意味ですか? 処分ってどうなんすかね?
【同日 清瀬海→春日錦】
錦関(春日錦)は△(人名)ルートだけっすか?
【同日 清瀬海→春日錦】
なんでばれたんすか? 通帳見せたんですか? 自分からってカワイイ方ですよね
【同日 清瀬海→春日錦】
お疲れさまです。20万はどうします? 返してくれる感じですか? 錦関はまだやめないですよね?
▼ZAKZAK [2011.02.04]
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20110204/spo1102041643009-n1.htm
中止となれば、入場料など十数億円と予想される本場所収入も失うことになる。「われわれはお客
さんあってのものだ」と放駒理事長(元大関魁傑)は話していたが、土俵という“神聖な”場所でファンを
欺いたつけが回ってきた格好だ。
協会は2日に開いた緊急理事会で一度は春場所開催の方向を確認。しかし疑惑の調査が終了しな
いまま開催するのは困難との意見が複数の理事から相次いだ。4日には放駒理事長と春場所担当
部長の北の湖理事(元横綱)らが協議し、6日のチケット販売開始延期を発表していた。
特別調査委員会によると、疑惑対象者への1回目の聴取で、整合性が取れない供述が出てきた。
7日からは全関取を対象に、特別調査委が聞き取りを開始。6日の臨時理事会で開催を決めても、
その後新たな関与者が出る可能性はあり、放駒理事長は「そんなぶざまな話になってはいけない」と
警戒感を強めた。
所管の文部科学省は「八百長の広がりも問題だが、それよりも相撲協会が公益法人としてどんな
善後策を打ち出すのかが大事だ」と警告。公益財団法人認定を目指す協会の執行部は、泥沼化で
さらに信用を失う危険を防ぎ、生命線の本場所を中止しても真相解明に本腰を入れるという姿勢を
強調することを決めた。
6日の臨時理事会の後には、除名処分を下すのに必要な評議員会も予定されており、八百長行為を
認めた竹縄親方(元幕内春日錦)、十両千代白鵬、三段目恵那司の3人を、賞罰規定で最も重く、
過去に適用されたことがない除名処分とすることが濃厚となった。関与が決定的とみられる
十両清瀬海にも解雇以上の処分が検討されている。
協会は日がたつにつれて“根の深い”問題を徹底解明する困難さを痛感している。理事の1人は
「こんな状況で場所を開けば混乱を招くだけで、各方面に迷惑がかかる。特別調査委の調査次第では
5月の夏場所も微妙だと思う」と話した。
特別調査委員会の伊藤滋座長は今後の調査継続を明言。本場所の日程も「関係ない。重視してい
ない」とした。国技・大相撲は春場所の中止だけにとどまらず、本場所再開のメドさえ立たない
大ピンチに陥る可能性もある。
大相撲の八百長疑惑で、日本相撲協会の特別調査委員会は5日、東京・両国国技館で2回目の
会議を開き、会見した伊藤座長は携帯電話の解析などに予想以上に時間がかかるとし、疑惑の実態
解明が長期化する見通しを示した。調査対象の14人のうち、すでに協会の理事会で八百長関与を
認めた十両の千代白鵬、竹縄親方(元幕内春日錦)、三段目の恵那司が、特別調査委の面接でも
同様に認めたことを明らかにした。根は深く、先がみえない。特別調査委員会による八百長疑惑の
解明は、当初の予想をはるかに上回る長期戦の様相を呈してきた。
この日の調査委では、3人が関与を認めた以外の11人は関与を改めて否定し、新たな事実を得る
ことができなかった。伊藤座長は「72時間では時間切れ。概況把握で精いっぱい。今後も続けて
調査する。しつこくやる。携帯電話の分析、調査には最短でも1、2カ月はかかる」と見通した。
調査は予想以上に困難を極めている。5日までに14人からの聴取を終え、各自の携帯電話や
通話、メールの通信記録、銀行預金通帳などの任意提出を要請。この日までに全員から提出された
通帳から、八百長への関与を裏付ける情報は得られなかったという
また、調査委は約1000人の全協会員を対象に実施した八百長に関するアンケートの結果を分析。
伊藤座長は、アンケートでは新たな関与者が出なかったことを示唆した。14人に対する再調査では
、メールに書かれた内容と、八百長があったとされる取組を確認するため、対象の取組を本人とともに
ビデオで見ながら、「シロ」「クロ」を判定する手法を導入する準備も進める。
春場所、夏場所開催について伊藤座長は、「そんなことは理事会が決めること。調査に専念している
」と語気を強めた。対象者(14人)の中には調査に対して非協力的な者もおり、「妻が踏んで壊したとい
う力士もいる」(山本浩委員)。これは、八百長を認めれば、厳しい処分が適用されるとみられるから
だ。八百長行為を認めた竹縄親方、十両千代白鵬、三段目恵那司の3人を、賞罰規定で最も重く、
過去に適用されたことがない除名処分とすることが濃厚となっている。八百長を否定しながらも関与が
決定的とみられる十両清瀬海ら数人の力士には、解雇処分ではなく、引退勧告が検討されている
大相撲の八百長問題で、八百長の中心的立場だった元幕内春日錦(35)=現竹縄親方、春日野部屋=が、
仲介役の恵那司にメールで入金を依頼した銀行口座が実際に存在することが、捜査関係者らへの取材で
分かった。
明るみに出た約50件のメールは八百長の初の物証として注目されているが、口座の実在によりメール内容の
信用性が高まった。
関係者によると、口座は三菱東京UFJ銀行の東京都内の支店に、入金依頼のメールに記載されたものと
同じ番号で存在。
春日錦の本名の鈴木孝洋名義で7、8年前に開設されていたことも分かった。
メールは野球賭博の捜査過程で判明し、出入金状況も確認済みという。
メールのやりとりがあったのは昨年6月1日。
まず、恵那司から春日錦に「光龍のが来れば50あるんですが、来る気配がないので、今のところは25は
確実に入ります〜 全然足らないですね」と送信された。
これを受け、春日錦は、恵那司に「悪いけど全然所持金がないから今日の昼に少し立て替えてもらって
俺の口座に入れてもらえるかな。三菱東京UFJ(支店名と口座番号)よろしくお願いします」とメールで
依頼していた。
恵那司からとみられる入金が実際にあったかどうかは、明らかになっていない。
支店は春日錦が所属する春日野部屋(墨田区両国)からは、徒歩で10分ほどの場所にある。
周辺には相撲部屋が密集している。
春日錦は1991年春場所で初土俵。
99年の名古屋場所で新十両となり、2002年の秋場所で西前頭十枚目で新入幕を果たした。
口座の開設時期はその後間もなくに当たる。
▼中日新聞 [2011年2月5日 09時17分]
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020590091757.html
5日の大相撲八百長問題の特別調査委員会は、2時間ほどで終わった。欠席した望月委員を除く
6委員にオブザーバーとして村山副理事長が出席。弁護士の委員から、疑惑のある14人への
聞き取り状況、全協会員へのアンケート結果が報告された。
聞き取りで竹縄親方(元前頭春日錦)、十両千代白鵬、三段目恵那司の3人は八百長を認めたが、
残りの11人は否定したという。伊藤座長は「1人1、2時間では分からない。返事の仕方もあいまいだし」
と、聴取を継続する。
調査委は携帯電話と履歴や預金通帳の提出を要請したが、現時点で提出があったのは通帳だけ。
「特別に問題はなかったと報告された」と伊藤座長。990人中提出された979人分のアンケートでも、
八百長関与を認めた者は1人もいなかったという。
携帯電話の履歴提出には時間がかかる上、海外の機種によって不可能なものもある。「頭使えば
いろいろある。犯罪でも海に落としたとか」。通帳も複数所持している者もいる。今後はメールにあった
八百長と思われる取組のビデオを検証し、再度聞き取りをしながら、事実確認もしていく。
また、残る関取69人の聞き取りも「すぐに始めます」とし、携帯、履歴に通帳提出についても「起こり得る
と思います」と話した。八百長を認めた1人の恵那司は三段目ということもあり「幕下以下もしつこく調査を
継続します」。調査委は10日後にも2回目の報告会を予定している。
依頼アリ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1296959020/2 ニッカンスポーツ
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20110206-733702.html
みそぎにはならない=崩壊する存在価値−大相撲八百長
朝青龍が騒動を起こすたび、かえって相撲が注目され、初めて本場所へ足を運んだ観客もいた。
野球賭博に揺れた昨年名古屋場所では、生中継をやめたNHKに多くの苦情が寄せられた。
不祥事はいけないが相撲そのものが面白ければ、と思う人々がまだ残っていた。
しかし、野球賭博問題が一段落してみれば、白鵬が双葉山の大記録に迫る連勝を続けても、
九州場所の空席は減らなかった。1月の初場所では、現国技館の残券最多記録を更新した。
稽古不足そのままに、攻防も技もない取組の数々。歓声が上がるのは話題性のある力士だけ。
地味な対戦でも白熱の一番には観客が万雷の拍手を送る、相撲場ならではの光景はすっかり減った。
「稽古しなくても何とかなるようなものがあるんだろうか」。八百長の話題には口をつぐむ関係者が
圧倒的に多い中で、元横綱の親方が昨年、苦り切ったように、慎重な言い回しでつぶやいた。
相撲は、日本に「スポーツ」なるものが入って来るはるか前から存在した格闘技だ。そして大相撲と
いう世界は、伝統文化と格闘技が融合した特異な魅力で観客を引き込んできた。芝居のような情緒。
鍛えた大男たちが狭い土俵で激突し、体格差に関係なく勝負が決まるスリリングな競技性。八百長
が「根幹を揺るがす問題」(放駒理事長)なのは、存在価値を自ら破壊する行為だからだ。
春場所中止による相撲協会の収入減は入場料、NHKの放映権料など十数億円に上る。初日が
1カ月以上先で、各部屋が大阪入りする前に下した決断には、関係方面への影響や協会の支出を
なるべく軽減しようとの配慮も見えるが、受ける打撃は計り知れない。
うみを出し切れと望む国民。乏しい「物証」が頼りの調査。幕内は、大関は、白鵬は、過去の力士た
ちは?−。「次の場所」まで時間ができたことで、疑念はどこまでも広がりかねない。今度ばかりは、
離れたファンがいつ、どうすれば戻って来るのか。春場所中止は、みそぎにはならない
八百長疑惑の調査に乗り出した特別調査委。だが、この日の中間まとめでは、真相解明の難しさが
早くも浮き彫りになった。
これまで、八百長に関する訴訟は物的証拠がなく、いずれも「事実はない」と主張した相撲協会側が
勝訴してきた。今回のようにメールに名前が出ても、本人が否認すれば、実際に取組で故意に負けた
か立証するのは容易ではない
相撲協会が関与を断定して処分するのに慎重にならざるを得ない事情は、ここにある。調査委の山
本浩委員は「本当にクロじゃないと(処分をした力士に)裁判で負けてしまう。物証がないと逃げられる」
と裏付けを行う必要性を強調した。
肝心の物証集めは一筋縄ではいかない。この日から疑惑の力士や親方に携帯電話の任意提出を
求めたが、海外の携帯電話の場合は、通話記録やメールの入手、解析が国内の通信会社のようには
いかず、中には「妻が踏んで壊したという力士もいたそうだ」という。
八百長の全体像の把握も時間がかかりそうだ。3日間の面談調査で、疑惑がかけられた力士、親方
のうち、千代白鵬、恵那司、竹縄親方の3人は関与を認めたが、残り11人は否定。3人の対戦相手
や、他の関与者については「今のところ非常に特定が難しい。聴取への返事の仕方もあいまいで、
『そうだったかなー』みたいな感じだ」(伊藤座長)とつかみどころがない。
調査は今後、全関取への聞き取り調査と同時並行となるが、関与を認めた恵那司が三段目である
ことから、調査委は「しつこく調査を継続する」と、新事実が出れば、幕下以下にも対象を広げる可能性
を示唆した。手探りの調査は、まったく到達点が見えてこない。
大相撲の八百長メール問題を調査する特別調査委員会は5日、両国国技館で会合を開いた。
今後の調査で関与が疑われる14人のメールを実際の取組のビデオと照らし合わせ検証することを
決定。さらに7日から始まる全関取70人への調査でも必要があれば携帯電話などの物的証拠を
提出させる方針も示した。
通帳と携帯電話だけでない。八百長の真相究明へ特別調査委員会が取組のビデオを導入する。
伊藤座長は「メールとビデオを見ながら調査する」と明言した。
調査方法は、まず対象となる親方、力士から任意で提出させる携帯電話のメールを分析。互いに
八百長の打ち合わせをしている取組が発覚した段階でビデオが登場する。実際の取組がメールでの
打ち合わせ通りに行われているか検証。メール通りであれば、事情聴取で否定している力士へ動かぬ
証拠として突きつける。さらに、7日から聞き取り調査をする全関取にも疑わしい証言や第三者からの
指摘があれば携帯電話など物証の提出を求める考えを示した。
メールで関与が疑われる14人への事情聴取はこの日で終了。すでに関与を認めている竹縄親方
(元幕内・春日錦)、十両・千代白鵬(27)=九重=、三段目の恵那司(31)=入間川=の3人は調査
委にも八百長を告白した。残る11人はいずれも否定し新たに関与が疑われる協会員も出てこなかった
という。また全員から通帳の提出を受け調査は終わっており、そこから疑惑はなかった。
さらに全協会員990人へのアンケート調査でも八百長行為を告白した者はいなかった。
調査委は6日の臨時理事会で調査結果を報告する。理事会では関与を認めた3人を除名、さらに
メールで八百長が決定的な十両・清瀬海(26)=北の湖=ら数人を引退勧告など一気に処分すること
も浮上する。これに対し伊藤座長は「処分すればお蔵入りになるからそれはない」と早急な処分決定
には否定的だ。次回の委員会は10日後がメド。ビデオ検証、メールの分析などの物証で新事実が
出るかが注目される。
大相撲の八百長疑惑で、八百長をうかがわせるメールのやり取りは、週刊誌の報道で野球賭博が
発覚した昨年5月の後も続いていた。報道直後、日本相撲協会や警視庁が賭博について調べ始め
る中、「来場所の事なんですがもらえるならくれませんか」などと書いたメールが飛び交っていた形だ。
角界を揺るがせた賭博問題浮上時点でも危機感が薄かったことがうかがわれ、八百長への
問題意識の低さが浮き彫りになった。
警視庁は昨夏、賭博開張図利容疑で相撲部屋などを家宅捜索。押収した十両・千代白鵬(27)と
元前頭・春日錦(35)の携帯電話の解析で、八百長にかかわるメールの記録46通が判明した。
他にやり取りしていたのは、三段目・恵那司(31)と十両・清瀬海(26)だった。
送受信の期間は昨年3〜6月。この間、週刊新潮が5月20日発売号で当時大関の元琴光喜(34)
が野球賭博に関係して恐喝事件に巻き込まれていることを報道した。協会は、報道内容が判明した
19日、親方らから事情を聴き始め、夏場所14日目の22日の取組後には警視庁が元琴光喜から
任意で事情聴取。元琴光喜は当初、賭博への関与と恐喝の被害を否定したが、大きな問題に
発展していく。
しかし、八百長をうかがわせるメールはこの間も水面下で続いた。新潮の報道後間もない22日朝
には、恵那司が春日錦に「おはようございます〜 少し考えてみます」と軽い調子のメール。千秋楽
の取組が続いていた23日午後には清瀬海が「来場所の事なんですがもらえるならくれませんか?
ダメなら20万は返してもらいたいです」と、早くも次の場所を見据えたメールを春日錦に送信し、
夜には「了解です! もう少しだけ待って、場所後に70万の支払いがあるから、それの精算が
終わったら連絡するね」と返信されていた。
同月下旬から6月前半にかけても、協会の内部調査が行われている中、銀行口座などを記した
メールが交換された。協会は6月14日、力士や親方ら29人が野球賭博に関与していることを認めた
と発表。千代白鵬と清瀬海、春日錦も関与力士に含まれていたとみられる。この5日後、春日錦は
清瀬海に「××(賭博の胴元とみられる人物の名前)さんには皆が被害にあって大変な事態に
なっているよね」と送信した。 週刊誌報道以降のメールは12通に上る
相撲の八百長問題を調べる日本相撲協会の特別調査委員会が、八百長メールをやりとりした4人の
中で唯一関与を否定している十両清瀬海(26)=本名市原孝行、愛知県出身、北の湖部屋=に
ついて、関与を認定せざるを得ないと臨時理事会に報告したことが6日、関係者の話で分かった。
清瀬海は昨年5月の夏場所3日目(10日)の前夜に対戦相手の春日錦(現竹縄親方)へ
「立ち合いは強く当たって流れでお願いします」とのメールを送信。春日錦からは「了解致しました!
では流れで少しは踏ん張るよ」と返信され、八百長をうかがわせる内容だった。3日目は清瀬海が
春日錦に勝った。
2日の理事会での聴取で八百長への関与を認めた竹縄親方に対し、清瀬海は否定。その後の
特別調査委による面接でも否定したが、特別調査委は「状況を考慮すれば認定せざるを得ない」と
判断したという。理事会も同意した。今後は昨年夏場所当時の師匠、木瀬親方(元幕内肥後ノ海
)からも事情を聴いて早急に調査を進める。
清瀬海は日大時代にアマチュア横綱となり、2007年初場所に幕下10枚目格付け出しで初土俵。
08年初場所に新入幕。初場所は東十両11枚目で7勝8敗だった。
56 :
待った名無しさん:2011/02/09(水) 17:44:28 0
某部屋スレ復活かと思ったら記事厨のオナニースレか
名古屋の乞食といい暇人ばっかりだな
実は相撲協会では、元警視総監の吉野準氏を2008年10月から監事として招いている。
吉野氏は昨年から、野球賭博問題を受けて設置された相撲協会外部による特別調査委員会
委員もつとめる。
「吉野さんは、警察と連携を取りながら角界の浄化を促すために招いたはず。だったら
捜査状況を昨年の夏から把握していなければ、いけない立場」(協会関係者)
吉野氏や相撲協会幹部の親方衆が、もし昨年夏から事情を知っていたとしたら“揉み消し”
“隠蔽”と言われても反論できないのではないか。
しかし、相撲協会はこれまで八百長の存在を否定し続けてきた。
ガチンコが疑わしい取組については「無気力相撲」という曖昧な表現を使い、協会内の
監察委員会が、敢闘精神や戦闘意欲に欠ける相撲を取り締まってきた。
放駒理事長(元大関魁傑)は八百長問題が浮上した今月2日の記者会見で、“無気力相撲”と
“八百長”は「ある意味イコールだと思っている」と話した。
衝撃的な発言だが、現実を直視せざるをえない段階に来たともとれる。
「八百長」の語原は、明治時代、“八百屋の長兵衛”が、初代伊勢ノ海である伊勢ノ海五太夫に
対して、囲碁勝負をわざと負けてゴキゲンうかがいしたことに由来する。
しかし、土俵の上ではあってはならない−というのが相撲ファンとの“お約束”であるはず。
八百長があるのか、ないのか。当の協会もホンネと建前がゴチャゴチャに混同、ワケが
わからなくなっている状態だ。
「相撲で八百長が行われているのは私らの世界では常識だ」。大相撲の取組を賭けの対象にする
賭博にかかわっているという複数の暴力団関係者は、そう証言する。接近を試みた力士に普段から
酒食でもてなして関係をつくり、仕掛けたい一番の前に不正を依頼する、というやり方だ。
今回明らかになった疑惑の構図や動機はまだ明らかではないが、暴力団関係者らは
「力士はカネでどうにでもなるというのも私らの常識」と言う。
相撲賭博は、多くの暴力団組織が「手軽な資金集め」として重宝しているという。
サイコロ二つの目の合計が奇数か偶数かを賭ける「丁半ばくち」と同じように
単純に力士の勝ち負けを予想するだけで、客には人気がある。
多くの場合、客からの注文取りは取組一番ごとに行い、締め切りは取組の直前までとしている。
力士が四股を踏んでいるときに携帯電話で「どっちにする?」と聞く。
賭けの対象は、番付最下位の序ノ口から最高位の横綱まですべての力士の取組だ。
賭け金は、1万円の客もいれば10万円張る客もいる。賭博を仕切る胴元は勝った客、
負けた客の双方から賭け金の1割を取る。精算は末端の組員に担わせる。
負けた客のところには回収に出向き、勝った客は組員のアパートなどに呼んで支払う。
1日の取組で約300万円が動くが、胴元が損をすることはない。
精算役の組員には「逮捕されても胴元の名や組織のことは絶対に明かすな」と言い含めているという。
のめり込んだ末に数百万円負ける客もいる。「何とかならないか」と胴元側に泣きついてくる。
ここから八百長の仕掛けが始まる。暴力団関係者が、日頃から手なずけている力士に、
客を居酒屋などで引き合わせる。客が力士に「あすは勝ってくれよ」「必ず負けろよ」と頼む。
聞き入れてくれたら数十万円出す、と約束する。「簡単に応じる力士は少なくない」と暴力団関係者は話す。
一方で、別の暴力団関係者は「現役の力士からは『賭博と関係なく八百長を行うこともある』と聞いた」という。
負け越しの危機に直面した力士が、地位陥落を免れるため対戦相手に負けるよう頼む。そんなことが珍しくない、と懇意の力士は明かしたという。
http://www.asahi.com/national/update/0203/TKY201102030259.html
大相撲の力士の携帯電話に、八百長行為に関与していたとみられるメール記録が
残されていた問題で文部科学省は2日、メールのやりとりをしたのは引退した元小結と
現役十両の力士ら計4人だったと明らかにした。また、メールには、このほかに
幕内力士ら9人の名前が出ていたという。
文科省によると、警視庁は力士らから携帯電話2台を押収。送受信先も合わせて、
4人のメール50本以上のやりとりを再現した。メールがやりとりされていたのは昨年の
3〜6月で、三月場所と五月場所の時期だったという。
メールには、「○○から星を借りているよね」「あいつには貸しで、こいつには借りだよな」
「じゃあ、あいつとの星で精算しよう」と、勝ち星のやりとりを打ち合わせしているような
やりとりがあった。
警察側で大相撲の結果を調べたところ、実際に、そのやりとり通り、勝敗が決まって
いたという。
また、「俺の口座は○○銀行の○○だ」と勝ち星の売買金の振込先を指定するような
記述があったほか、「まずぶつかって、その後は流れで行きましょう」「すぐはたかないで、
途中で投げますよ」と、八百長の取り組みの打ち合わせをするような記述もあったという。
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110202/crm11020213290015-n1.htm
【フォト】「僕はやっていない」疑惑の力士は不満の表情
かつてない国技の大ピンチ。その出口は一向に見えてこない。
日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は7日に文部科学省を訪れ、八百長メールに名前がある
などの理由で特別調査委員会が聴取対象とした14人に提出を求めた携帯電話について「機種変更
や壊してしまった事例がある」などと報告。調査が長引く背景を説明した。全容解明まで、どれくらいか
かるかは不明。無期限中止の本場所再開のめども立っていない。
1場所中止で約15億円の損失を被るほか、ファンの信頼失墜、そして公益財団法人認可への悪影
響と日本相撲協会は計り知れないダメージを受けた。八百長に関与した親方、力士に対し、協会内で
は最も重い「解雇」処分を下し、角界から永久追放する方針だ。すでに相撲協会は、元幕内春日錦、
十両千代白鵬(27)、十両清瀬海(26)、西三段目恵那司(31)の4人を八百長に関与したと断定。
今後、この4人に続き何人の力士が関与したかが注目されている。
“犯人捜し”に懸命な相撲協会側に対し、反撃する動きも出てきた。八百長への関与を認めた元幕内
春日錦が親族に対し、こう語ったという。
「俺はとことん悪者にされている。だけども言いたいことがある。このままでは引き下がらねぇ。俺も悪
いけど八百長をしている奴はいっぱいいる。何十人もいる」
自分たち一部が、八百長問題解決のための“トカゲの尻尾切り”にされたら、たまらないということ
だ。確かに大麻所持や野球賭博とは違い、八百長は対戦力士との合意があってできること。八百長の
仲介役を務めたとされる恵那司は、その詳細を書き留めた「八百長ノート」を所持しているという情報も
ある。
大麻所持で2008年に解雇されたロシア人元力士の若ノ鵬も「75%以上が八百長をしている」と激
白。解雇された力士が、次々と同じ穴のムジナを暴露すれば、八百長力士が続出し、大相撲崩壊の
危機にもつながりかねない。相撲協会だけでなく、潔白を主張し続ける力士も眠れぬ日々となりそ
うだ
春日錦「このままでは引き下がらねぇ」親族に語った不気味予告
言い逃れできないメールやり取りから八百長に関与していたことを認め、今や八百長疑惑の
ポイントになっている元春日錦(竹縄親方)と三段目の恵那司。現役時代の素行や生い立ちを追った。
元春日錦、メールで八百長問題が発覚する1週間前に引退会見を行っていた。
「20年間、長かったですけど、いざこうしてみると一瞬のように感じます」
まさか1週間後に自らの八百長が発覚するとは予想していなかったのだろう、型通りの会見だった。
しかし、元春日錦の付き人だった元力士は、本場所中に元春日錦のこんな姿をたびたび目撃していた。
「いつもだったら勝てる相手でも結構負けちゃったりしている。本場所で付き人をしていて、準備体操
とか見ていると結構わかる。(八百長の話が)決まっているような時は、そんなにみっちり汗をかいて
やるというふうじゃなかったですね」
部屋でも八百長の噂が囁かれていたのだろう。こうも証言した。
「(春日錦の)そんな姿を見た部屋の関取が、『あんなふうになるなよ』と新十両に言っていたし、
床山が春日錦に『お前そんなことをやっているのか』と怒ったこともあった。
親方? 知っていたんじゃないですか。分かっていて、分からないフリをしていたんじゃないですかね」
元春日錦の出身地は千葉県いすみ市。地元で初めて前頭5枚目まで出世した関取を、悪く言う
人はいないという。結婚して家庭を持ち、5月には断髪式を予定、部屋付きの親方として第2の人生の
スタートを切るはずだった。
元春日錦は今、どんな心境なのか。八百長への関与を認めた直後に親族に語った話がある。
「俺はとことん悪者にされている。だけども言いたいことがある。このままでは引き下がらねぇ。
俺も悪いけど八百長をしている奴はいっぱいいる。何十人もいる」
一方、岐阜県恵那市出身の恵那司は2歳の時に父を亡くした。母親と兄の3人暮らしで、小学校時代は
新聞配達の手伝いをしたこともあった。中学を卒業すると同時に「母のために稼ぎたい」と相撲界に入った
62 :
待った名無しさん:2011/02/10(木) 17:17:20 0
某部屋の力士のスレ荒らされて、なくなったね
これまでもたびたび疑惑が指摘されながら、「ない」とされてきた大相撲の八百長。今度は「動かぬ証拠」が出てきた。
携帯電話のメールに、八百長相撲をうかがわせるやり取りが残っていた。
一般紙、スポーツ紙、各ワイドショーも大きく扱っている。「スッキリ!!」もトップで取り上げた。
元力士が証言する。
「こういう話は聞いたことがある。勝ち越しや陥落がかかった時、当時はメールがなかったから、
本人が相手のところに頼みに行った。自分も1万円で勝たせてくれといわれたことがある。絶対いやだと断った」
元十両維新力の飯橋浩司は、こうした八百長疑惑の背景のひとつに、十両と幕下の身分差があるという。
力士は十両になってようやく1人前。大銀杏を結い、化粧まわしをつけ、付き人もつき、月給も約100万円もらえる。
しかし、幕下はちゃんこ番や部屋の掃除、洗濯とまるで雑用係。給料も出ない。天国と地獄だ。
十両に上がりたい、幕下に落ちたくない。ここに八百長が生まれる下地があるという。
スタジオでは東京相撲記者クラブ会友の原和男が「メールのやり取りがあり、やりましたという
力士が出てきたというのは、前代未聞のこと」と言い、維新力同様、背景として十両と幕下の待遇の違いを上げる。
キャスターのテリー伊藤は地方巡業などで他の部屋の力士と親しくなることも八百長を生む土壌になっていると指摘する。
今後について、原は「力士だけだはなく、床山など裏方も含めて事情聴取をやるべきだ」と話す。
木村健太郎(弁護士)「疑わしきは罰せずというが、今回は疑わしきは罰してもいい。
やりましたと言った人が処分され、やっていないと言い続けた人が処分を免れたら、不公平になる」
テリー伊藤「放駒理事長(元大関魁傑)は過去には一切八百長はなかったと言った。
本人はガチンコ系といわれ、やっていないかもしれないが、過去にもあったんだと言わなくちゃいけない。
そこからスタートしないと誰も信用しない」
http://www.j-cast.com/tv/2011/02/03087166.html
八百長は過去にも存在していた。90年代に活躍した元幕内力士の付け人を務めた元幕下力士が
3日、スポニチ本紙の独占取材に対し、十両を中心に八百長が頻繁に行われていたことを告白した。
元幕下力士によると当時の相場で幕内は80万円、十両は40万円で勝ち星が売買されていたという。
元幕下力士は八百長の存在が明るみに出たことで、角界が浄化されることを熱望した。
角界を揺るがす八百長問題についてOBが重い口を開いた。07年に現役引退した元幕下力士は
「これを契機に八百長がなくなって角界が生まれ変われるなら」という願いを込めて証言した。
現役時代を振り返り「ありましたよ。自分が付いていた関取にも…」と過去にも八百長が行われていたことを告白した。
関取には通常2、3人の付け人がいるが、そのうちの1人が対戦相手の付け人と八百長について交渉していたという。
「当時はメールがなかったので、関取の付け人が橋渡しをしました。東の支度部屋を使う関取の付け人が西支度部屋に、
西の関取の付け人が東(の支度部屋)にいたら八百長の相談だったと思います」
元幕下力士によると、両国国技館には以前、東西の支度部屋を直接つなぐ狭い通路があって、自由に往来できた。
その通路で関取同士が直接話し合うこともあったという。3人の力士の間で勝ち星(星)を回すこともあった。
AがBに、BがCに、CがAにという形で回せば、はた目には八百長だと分かりにくい。
交渉は当日の場所入り後から取組前までに行われていることが多かった。
星は貸せば返すのが相撲界の掟(おきて)だが、買い取りのケースでは金銭授受が行われていた。
元幕下力士によると90年代後半は幕内が80万円、十両40万円が相場だった。
元幕下力士は、八百長は幕内より十両の方が数が多かった印象だと振り返る。
十両は月額100万円以上の給料がもらえるのに、幕下に落ちた途端に無給となる。
それが八百長を助長する原因となっていると指摘した。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/02/04/kiji/K20110204000180680.html
精神年齢は小学生…あぁ恥ずかしい力士「17カ条の心得」
まるで小学生なみ?! 日本相撲協会は9日の臨時理事会後の師匠会で、春場所が中止となった
ことを受け、協会員の過ごし方の指針として「自粛・奨励17カ条の心得」を通達した。
「心得」の原案は▽当分の間、稽古は東京の部屋で行う▽八百長問題の調査に積極的に協力
▽福祉活動を積極的に▽部屋主催のパーティーなどは自粛▽部屋の門限を定める
▽摂生と節制を心掛ける−などの内容。
また、平成19年の時津風部屋力士死亡事件を受けて作成したガイドブック「協会員のあり方」を
再配布することも決めた。▽親方や先輩力士に対する礼儀▽自動車運転や後輩いじめ、暴力団関係
者との付き合いの禁止▽マスコミ対応の心得−などを記したもので、放駒理事長は「もう1度配り、
徹底させる」と話した。
17カ条の中でも目を引くのは、(10)「節制」(度を超さないよう欲を抑えて控えめにすること)
(12)各部屋で門限を定め、門限を厳守するよう徹底する(13)各部屋、自宅、病院・治療院、
日本相撲協会以外に外出する際は、全て部屋の師匠に了解を得る(16)「近所に限らず、町中で声を
かけられたときは、気さくに応え、挨拶する」−など、小学生に教え込むような初期教育に類する内容も
盛り込まれている部分。
異例ともいえる「角界版御誓文」の発布となった
春日錦「このままでは引き下がらねぇ」親族に語った不気味予告
言い逃れできないメールやり取りから八百長に関与していたことを認め、今や八百長疑惑の
ポイントになっている元春日錦(竹縄親方)と三段目の恵那司。現役時代の素行や生い立ちを追った。
元春日錦、メールで八百長問題が発覚する1週間前に引退会見を行っていた。
「20年間、長かったですけど、いざこうしてみると一瞬のように感じます」
まさか1週間後に自らの八百長が発覚するとは予想していなかったのだろう、型通りの会見だった。
しかし、元春日錦の付き人だった元力士は、本場所中に元春日錦のこんな姿をたびたび目撃していた。
「いつもだったら勝てる相手でも結構負けちゃったりしている。本場所で付き人をしていて、準備体操
とか見ていると結構わかる。(八百長の話が)決まっているような時は、そんなにみっちり汗をかいて
やるというふうじゃなかったですね」
部屋でも八百長の噂が囁かれていたのだろう。こうも証言した。
「(春日錦の)そんな姿を見た部屋の関取が、『あんなふうになるなよ』と新十両に言っていたし、
床山が春日錦に『お前そんなことをやっているのか』と怒ったこともあった。
親方? 知っていたんじゃないですか。分かっていて、分からないフリをしていたんじゃないですかね」
元春日錦の出身地は千葉県いすみ市。地元で初めて前頭5枚目まで出世した関取を、悪く言う
人はいないという。結婚して家庭を持ち、5月には断髪式を予定、部屋付きの親方として第2の人生の
スタートを切るはずだった。
元春日錦は今、どんな心境なのか。八百長への関与を認めた直後に親族に語った話がある。
「俺はとことん悪者にされている。だけども言いたいことがある。このままでは引き下がらねぇ。
俺も悪いけど八百長をしている奴はいっぱいいる。何十人もいる」
一方、岐阜県恵那市出身の恵那司は2歳の時に父を亡くした。母親と兄の3人暮らしで、小学校時代は
新聞配達の手伝いをしたこともあった。中学を卒業すると同時に「母のために稼ぎたい」と相撲界に入った
大相撲の八百長メール問題でクローズアップされる存在が、仲介役とされる三段目の恵那司(31)
だ。今回、発覚した46通に及ぶメールは十両力士の取組の事前の打ち合わせや金銭の授受
をうかがわせる内容だが、対戦することのない恵那司が6割近い27通に登場する。関係者の証言
から、恵那司が仲介の詳細を記録した「八百長ノート」の存在が明らかになった。
八百長には仲介役がいた。恵那司のメールがそれを証明した。象徴的なのは、昨年春場所9日目の
3月22日の十両・千代白鵬への送信記録。三段目の恵那司が直接対戦するはずのない千代白鵬
へ「今日はまっすぐ思いっきり当たっていきます」とまるで自分が対戦相手であるかのようにメール
している。この日、千代白鵬は臥牙丸に寄り切りで敗れた。取組前のメールは、別の力士の意向を
恵那司が仲介して千代白鵬へ伝達したといえる。今回の八百長疑惑は、対戦する力士同士の交渉
だけでなく、間に第三者の仲介役を介して行うケースがあることも証明している。
恵那司は、幕内・皇司(若藤親方)や十両・将司の付け人を長く務め、関取衆が控える支度部屋に
長時間滞在した。年を重ねるごとに自然と顔が広くなり、約3年前から仲介役となっていたと指摘する
協会関係者は少なくない。知人によると、性格は穏やかで面倒見がいいという。こうした人柄が多数の
関取から慕われ仲介役に起用された可能性もある。
仲介役は、複数の力士の勝ち負けの星の管理に加え、メールで竹縄親方が恵那司に「オレの口座
に入れてもらえるかな」と送ったことから、金銭の受け渡しも行っていたと思われる。報酬は、動かした
金銭の何%かを手数料として受け取るという「歩合制」ではなく、仲介した力士から「1場所あたり
数万円」との証言もある。
さらに別の知人は、恵那司はこうしたやりとりを忘れないために「ノートに書いて残していた」という。
星や金銭の詳細な流れが記入されたこの「八百長ノート」が発覚すれば、メールをはるかに超える
八百長を証明する物的証拠。仮に、3年前から仲介していたことが実証されれば「過去は一切ない」と
した放駒理事長の宣言を覆すことになり、特別調査委員会がどこまで踏み込むか注目される
68 :
待った名無しさん:2011/02/11(金) 21:26:03 0
主だが、某様関係の書き込みをお願いしたいのだが・・・・。
相撲界が長年、一貫して存在を否定してきた八百長はやはり存在した。2日の理事会で、千代白鵬、
恵那司、竹縄親方が八百長への関与を認めていたことが判明。ガチンコを前面に打ち出していた
相撲界の根幹を揺るがす、衝撃的な事実だ。
「昨日のこと(3人が関与を認めたこと)は事実だったけど、もう一度、全員の調査を調査委員会に
やっていただく」
放駒理事長が苦渋の表情で認めた。高木義明文部科学相がこの日の衆院予算委員会で、
同理事長から「名前が挙がっている(13人の)力士らのうち、3人が八百長に関与したことを
認め、新たに1人の力士の名前が挙がっている」と報告があったと発言。協会のトップとして、
もう逃げることも、隠れることもできなかった。
関係者によると、2日に聴取を受けた12人のうち、千代白鵬は理事会の席上で当初は八百長への
関与を否定していたものの、出席者からメールの内容の詳細を問われると「やりました」とあっさり口
を割ったという。また、竹縄親方も理事会の席上で八百長行為を認めたが、対戦相手などについては
口をつぐみ、一切明かさなかった。
さらに、疑惑力士は新たに1人増えた。千代白鵬は理事会の聴取で、メールで名前が挙がった13人
のほかに、昨年の本場所で八百長した相手として霧の若の名前を挙げたという。
また、関係者によると、八百長への関与を認めた恵那司は、仲介役を務めていたことが判明した。
千代白鵬、竹縄親方と頻繁にメールでやりとりするなどして、十両力士らの八百長を仲介。
根深い疑惑の連鎖はまだ止まりそうにない。
◆十両の清瀬海が昨年6月、竹縄親方に過去にやりとりしたメールを消去するよう依頼していたことが
3日、分かった。捜査関係者によると、消去依頼のメールが送信されたのは、野球賭博をめぐる
恐喝事件で元力士の古市満朝被告(38)が警視庁に逮捕された昨年6月24日で、実際にメールは
削除されていた。清瀬海と竹縄親方は、昨年の夏場所で「立ち合いは強く当たって流れでお願いしま
す」「場所後に70万の支払いがあるから、それの精算が終わったら連絡するね」などとやりとりをして
いたことが分かっている
【平成22年3月17日】 春日錦→恵那司
「俺は誰に借りているかな? 貸しは光龍と山本山だけだよね。豊(豊桜)さんと天狼(若天狼)と白
(白乃波)だよね。海鵬は消えてるかな?」
【同日】 春日錦→恵那司
「とりあえず借りていて無理なら星で返すことになっているよ! 白とは当たらないかもしれないね。
明日の海鵬と光龍は消しておいた方が良いよね」
【同日】 恵那司→千代白鵬 「相撲の内容はどんな感じですか」
【22日】 恵那司→千代白鵬
「今日はまっすぐ思いっきり当たっていきます。よろしくお願いします」
【25日】 春日錦→清瀬海 「ありがとう、助かりました! では、ゆっくりと休んでね!」
【4月9日】 恵那司→千代白鵬 「5万もないのかな」
【同日】 千代白鵬→恵那司 「4万しか持ってないっす」
【16日】 春日錦→清瀬海
「この前はありがとう。光龍に1つ貸しているので後20で利権を譲りますがどうですか?」
【同日】 春日錦→清瀬海 「了解です!! ではまた」
【5月7日】 恵那司→春日錦
「霜(霜鳳)は厳しいみたいです〜 誰か十両上位と当たったら光龍にこけさせて移行させないといけ
ないですね〜」
【10日】 清瀬海→春日錦 「立ち合いは強く当たって流れでお願いします」
【同日】 春日錦→清瀬海 「了解致しました! では流れで少しは踏ん張るよ」
【11日】 春日錦→恵那司 「今日はコケだよ。昨日お願いされたからとりあえずコケます」
【同日】 恵那司→春日錦 「昨日は良かったですね。今日はどうなってるんですか」
【12日】 恵那司→春日錦
「今日の内容は物言い付けようがないですね〜 南海(旭南海)さんが貸してるのを豊関(豊桜)に
移行してもらいたいみたいで、豊関と当たったらコケてもらいたいみたいです。そして新たに南海、
天狼、錦関(春日錦)と3人で回したいみたいです。明日、若天狼に勝って○、南海と当たったら負ける
●感じです〜 どうでしょうか??」
【同日】 恵那司→春日錦
「相手にはたきはなしで、突っ張るだけ突っ張らして胸で受け止めて最終的には右を差して寄り切り
か、すくい投げあたりがベストだと思いますよ〜
【14日】 春日錦→恵那司
「今日の清(清瀬海)と豊(豊桜)さんのはどんな感じになっているかな? もし何もないなら清に貸して
ある分で消しても良いよね」
【同日】 春日錦→恵那司 「俺も場所後には最低50は作らないとマジでヤバイし」
【23日】 清瀬海→春日錦
「来場所のことなんですがもらえるならくれませんか? ダメなら20万は返してもらいたいです」
【同日】 春日錦→清瀬海
「了解です! もう少しだけ待って、場所後に70万の支払いがあるから、それの精算が終わったら
連絡するね」
【25日】 春日錦→清瀬海 「じゃ直接返しで良いかな?」
【同日】 清瀬海→春日錦
「約束さえ守っていただけるなら直接でお願いします。残りの20は出島関の引退相撲で渡します」
【同日】 春日錦→清瀬海 「了解致しました!」
【27日】 恵那司→千代白鵬 「お疲れさまでした。翔天狼とはガチ」
【6月1日】 春日錦→恵那司
「悪いけど全然所持金がないから今日の昼に少し立て替えてもらって俺の口座に入れてもらえるか
な。三菱東京UFJ(支店名と口座番号)よろしくお願いします」
【同日】 恵那司→春日錦
「光龍のが来れば50あるんですが、来る気配がないので、今のところは25は確実に入ります〜
全然足らないですね」
八百長メール問題を受け、日本相撲協会が財団法人の資格を剥奪される可能性が浮上した。
監督官庁の文部科学省が、今後の状況次第では同資格の見直しも辞さない構えを見せた。協会は
公益財団法人制度改革に伴い、13年11月までに公益財団法人への移行を目指しているが、
それどころか協会の存続すら危機に陥った。
監督官庁の文科省の態度は厳しいものだった。この日、同省の芦立訓(さとし)競技スポーツ課長
は「相撲協会の存立にかかわる問題」と八百長問題を糾弾した。
相撲協会は公益法人制度改革に伴い、税制面で優遇される公益財団法人へ13年11月までに移行
することを目指している。現在は公益財団法人認定に向け、不祥事からの脱却を図っている途上にあ
るが、それどころの話ではなくなってきた。芦立課長は、八百長に関与した力士らが広がりを見せるな
どした場合「最悪(財団法人)設立(許可)を取り消す場合もある」と明言。現行の財団法人の資格さえ
も剥奪される恐れも出てきた。
さらに同課長は「協会は相撲そのものの興行が公益性があると言っているようだが、10人を超える
人たちがやっているとしたら問題。じゃあ株式会社でやったらどうか、という話になる」と厳しい口調で話
した。鈴木寛・文科副大臣も「事実とすればゆゆしき問題。協会が事実関係を調査し、厳正な対応をし
なければならない」と語った。
財団法人の資格が剥奪されれば、税制面の優遇を受けられなくなるだけでなく「国技」の地位を失う
ことと同然。そうなれば、天皇賜杯がなくなる恐れもある。同課長は「調査は外部の人がやることにな
るだろうが、内部の人がどうやっていくかが重要だ」と協会内部で自浄能力を発揮することが重要であ
ると強調した。
仮に今回、財団法人の資格を剥奪されなくても、公益財団法人認定に向け大きな傷となった。
放駒理事長(元大関・魁傑)は公益財団法人認可の申請を自主的に辞退するかの問いに「今のところ
は一緒には考えていない。まずはこの問題を早く片付けること」と言葉を濁した。だが、協会へ改革案
などを提言する「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」のある委員は「大きな影響が出る」と
危惧する。国技は前代未聞の危機を迎えた
【ワイドショー通信簿】八百長相場「幕下3〜5万円、十両20万円、横綱・大関50〜100万円」
八百長は20年以上も前からあった。横綱から三段目までみんなやっていた」
こう証言するのは十数年前まで現役だった元力士。「とくダネ!」は2人の元力士を取材、八百長の実態を
明かす生々しい証言を伝えた。日本相撲協会の存続が危ぶまれるなか、「過去には一切八百長はなかった」
(放駒理事長)と、たまたま昨年だけ不心得者がやったということにしたいようだが、納得する国民、相撲ファン
はいないだろう。
ガチンコ力士の方が少数派 10数年前まで現役だった元力士Aはこう話す。
また、元力士Aはグループぐるみの八百長似も触れた。
「23年前、まだ幕下だったころ、対戦相手の部屋の新弟子が支度部屋に八百長を持ちかけてきた。『今日
どうですか?』みたいに。それで、『じゃあ相撲はこうやっていきますよ』って。そのころは携帯電話がなかった
ので、支度部屋に来て話をする。もう、しょっちゅうだった。(八百長は)横綱、大関から十両、幕下、三段目
まで全部あった。 十両の時で20万円ぐらいだったかな。横綱、大関になると50万円とか100万円とか。横綱
なら対戦相手に負けてくれと言うのよ」
やはり十数年前まで現役で八百長に手を染めていたという元力士B は、「3万円から5万円で星のやり取りを
していた。八百長をやらないガチンコ勝負のガチ力士のほうが少数派だったね」と平然という
これまでもたびたび疑惑が指摘されながら、「ない」とされてきた大相撲の八百長。今度は「動かぬ証拠」が出てきた。
携帯電話のメールに、八百長相撲をうかがわせるやり取りが残っていた。
一般紙、スポーツ紙、各ワイドショーも大きく扱っている。「スッキリ!!」もトップで取り上げた。
元力士が証言する。
「こういう話は聞いたことがある。勝ち越しや陥落がかかった時、当時はメールがなかったから、
本人が相手のところに頼みに行った。自分も1万円で勝たせてくれといわれたことがある。絶対いやだと断った」
元十両維新力の飯橋浩司は、こうした八百長疑惑の背景のひとつに、十両と幕下の身分差があるという。
力士は十両になってようやく1人前。大銀杏を結い、化粧まわしをつけ、付き人もつき、月給も約100万円もらえる。
しかし、幕下はちゃんこ番や部屋の掃除、洗濯とまるで雑用係。給料も出ない。天国と地獄だ。
十両に上がりたい、幕下に落ちたくない。ここに八百長が生まれる下地があるという。
スタジオでは東京相撲記者クラブ会友の原和男が「メールのやり取りがあり、やりましたという
力士が出てきたというのは、前代未聞のこと」と言い、維新力同様、背景として十両と幕下の待遇の違いを上げる。
キャスターのテリー伊藤は地方巡業などで他の部屋の力士と親しくなることも八百長を生む土壌になっていると指摘する。
今後について、原は「力士だけだはなく、床山など裏方も含めて事情聴取をやるべきだ」と話す。
木村健太郎(弁護士)「疑わしきは罰せずというが、今回は疑わしきは罰してもいい。
やりましたと言った人が処分され、やっていないと言い続けた人が処分を免れたら、不公平になる」
テリー伊藤「放駒理事長(元大関魁傑)は過去には一切八百長はなかったと言った。
本人はガチンコ系といわれ、やっていないかもしれないが、過去にもあったんだと言わなくちゃいけない。
そこからスタートしないと誰も信用しない」
http://www.j-cast.com/tv/2011/02/03087166.html
階級社会で残るため 元力士「八百長、30年前も」
大相撲の根幹を揺るがす事態となった八百長問題。かつて土俵に上がっていた
元力士は、今回のメールで浮かび上がった勝ち星の分け合いが「30年以上前にも
あった」と証言した。本紙の取材に元力士は自ら八百長に手を染めていたことも明言。
八百長の背景について「階級社会で生き残るため」と理由を説明した。
「50回対戦して1回も負けないような弱い相手にも、ここ一番で勝ちがほしいときには
お金を渡していた。『負けてくれよ』と当時は1万円渡すと、相手は喜んで受け取った」
こう振り返るのは、30年以上前に角界にいた50代の元力士。関係者の間では、
八百長は「注射」と隠語で呼び、八百長に応じることを「受ける」と言っていたという。
野球賭博事件で、警視庁が押収した力士の携帯電話には「来場所のことなんですが
もらえるならくれませんか?」というメールが残っていた。元力士は「『回し』と言い、
力士同士で勝ち星を貸し借りし合っていた」と解説する。幕内と幕下の間に位置する
十両力士を中心に頻繁にやりとりされていたという。
なぜ八百長が横行するのか。
負け越して十両から幕下に陥落すると、収入は激減する。浮き沈みの激しい階級社会で
生き残るため、今回の対戦で相手に負けてもらったら、次の場所は自分が負ける―。
元力士は持ちつ持たれつの関係性を指摘する。勝敗の調整は、複数の力士が入り交じり、
行われていたという。
勝ち星をもらった力士は、対価として相手に金を支払う。「十両クラスなら10万円や20万円。
昔は本場所が終わってからまとめて精算していた」
真剣勝負を貫く力士もいた一方、たびたび「八百長が行われているのでは」と疑われて
きた相撲界。その背景に、元力士は角界特有のなれ合い体質があると説明する
八百長疑惑:3年前誘われた…元力士が証言
「星の貸し借りというやり方がある。金額は1番20万円だ」。08年当時、十両だった元力士が毎日
新聞の取材に八百長を持ちかけられたことを証言した。八百長をうかがわせるメールが警視庁が押収
した携帯電話に残っていた元幕内力士の春日錦(35)=現竹縄親方=との対戦前日で、仲介役と
みられる当時の十両力士は、今回の疑惑で日本相撲協会の特別調査委員会が聴取する13人には
含まれていない。角界に八百長がまん延していた実態が浮かんだ。
元力士は08年に西日本であった場所中、支度部屋の外にある喫煙スペースにいたところ、十両力士
が歩み寄ってきて、八百長の誘いをしてきたという。
元力士はその時、八百長の存在を初めて知ったといい、「春日錦の名前は出してこなかったが、
恐らく(春日錦に)言われてこちらの様子を探りに来たのだろう」と振り返る。
誘いを断ったためか、その後こうした誘いはなくなった。しかし、これ以降、場所中に東西の支度部屋
を行き来する特定の力士数人の存在が目に付くようになったという。相撲協会は不文律で東西の
支度部屋の往来を禁止しているが、往来を目撃した中には、今回八百長メールのやり取りが確認され
た三段目・恵那司力士(31)も含まれていたという。
元力士は「十両下位の力士らがグループを作り、八百長に手を染めるケースが一番多いと聞く。
十両は月の手取りが約85万円だが、幕下に降格するともらえるのは2カ月に1回の小遣い約15万円
だけ。負け越して降格するくらいなら星を買ってでも残りたくなる」と解説する。
一方で、今回の八百長メールの発覚については「支度部屋でやり取りをして、取組をした力士同士が
口裏を合わせれば絶対に証拠が残らない。痕跡が残るメールでやっていたこと自体が驚きだ」
と話した
俺も待ってる!
>>1 きっと読みたい人はたくさんいるはずだ
>>1 >>77 待ってるのはおまえだけだ
某の馬鹿も八百長の張本人 切腹してくれ
そいつをかばうおまえもな
二度とくるな
屑スレ立てるな
79 :
待った名無しさん:2011/02/12(土) 15:22:17 0
某部屋元気かな
某部屋が自分の正体を打ち明けてくれるなら歓迎する
春日錦(竹縄親方)
星売買を積極的に行っていた力士。
星を必要としていたが、謝礼の支払いに困っており、
現金を得るための星売りにも熱心だった。
恵那司
春日錦の星売買を補佐していた力士。
自らも星を売り、春日錦に現金をアシストしていた。
清瀬海
現金に困った春日錦から新たに星(および光龍に勝つ権利)を買った力士。
豊桜・若天狼・白乃波・海鵬(谷川親方)
春日錦が星を借りていた力士。
光龍・山本山
春日錦が星を貸していた力士。
千代白鵬
恵那司と星のやり取りをした力士。
旭南海
星売買を積極的に行っていた第二の力士。
春日錦と恵那司に提携を持ちかける
八百長問題で存続が危ぶまれるほどの激震に見舞われている大相撲。
日本相撲協会の特別調査委員会は、八百長を認めた3人を含む力士14人に対して、
携帯電話と通帳を提出させるなど徹底解明する方針だが、調査が手間取るのは必至。
春場所中止は現実のものとなりそうだ。
そうした中、捜査当局は昨年夏から“八百長”の存在をつかんでいたことが発覚。
協会もグルになって“隠蔽”していた疑いも出てきた。
「あんなものは昔から当たり前のことで、あったんだよ。だまされてみて楽しんで
ればいいじゃないの」
石原慎太郎・東京都知事(78)は4日の定例会見で、皮肉たっぷりに八百長問題に
関する私見を述べた。
知事の発言としては、いささか暴言とも取れるが、角界関係者は、「昔の話はともかく、
今回の八百長問題発覚も時間の問題だった。少なくとも去年の夏ごろから相撲協会幹部は
情報をつかんでいたはず」と話す。 どういうことなのか。
5日付の朝日新聞によると、携帯電話で八百長を臭わせるメールをやりとりしていた
力士らは、昨年7月、一連の大相撲野球賭博を捜査する警視庁の捜査員に対し、
「生活のために星を売ったり買ったりしていた。金が欲しかった」などと説明していた
という。
野球賭博事件で警視庁に押収されたメールには、中盆(なかぼん)と呼ばれる仲介役の
恵那司と春日錦(現竹縄親方)が中心になって旭南海、豊桜、若天狼ら当時の十両力士が
星を回し合っているとみられる生々しいやりとりが、残っていた。
十両になれば103万6000円もの月給が出る。
大いちょうに豪華な化粧まわしで土俵入り。身の回りの世話をする付け人や個室も与えられる。
これに対して幕下以下は無給で、幕下は場所ごとの手当てが15万円出るだけ。
天と地ほどの差がある。
八百長の動機となったその“窮状”を、問題の力士らは、すでに捜査員からの聴取で
“ゲロって”いたのだ。
◇「移行させないと」
夏場所初日を2日後に控えた5月7日夜。
恵那司は「誰か上位とあたったら光龍にこけさせて移行させないといけないですね〜」と春日錦に送信した。
光龍は東前頭16枚目に昇進し、春日錦が対戦する可能性は低い。
貸しを清算するには幕内で光龍と対戦する十両上位の力士に貸しを付け替える必要がある。
夏場所6日目の同14日朝、この日光龍と対戦する千代白鵬は恵那司に「豊関(豊桜)は光龍に持ってるんですか」
「光龍は借りてるとこはないんですか」と問い合わせた。
春日錦と清瀬海も以前、春日錦の光龍への貸しの付け替えについて相談していた。
取組は光龍が勝ち、調整は不発に終わったとみられる。
「南海さん(旭南海)が貸してるのを豊関に移行してもらいたいみたい」
「今日の清(清瀬海)と豊さん<中略>何も無いなら清に貸してある分で消しても良いよね」。
春日錦と恵那司は場所中も付け替えの相談を重ねた。
◇「20で利権を譲ります」
夏場所千秋楽の5月23日夕、まだ取組が続く中、
清瀬海は早くも「来場所の事なんですが」と春日錦に送信した。
「もらえるならくれませんか? ダメなら20万は返してもらいたいです」と貸しの清算を求めた。
一方、春日錦も夏場所前の4月16日、清瀬海に
「光龍に1つ貸しているので後20で利権を譲りますがどうですか?」と持ち掛けている。
清瀬海から何らかの返答があったとみられ、約5時間後に「了解です!! ではまた」と再送している
八百長メール問題に続き、大相撲の取組自体が賭けの対象となっていた疑惑が浮上している。
警視庁に野球賭博で逮捕された元幕下力士が、現役力士らと相撲賭博を疑わせるメールの
やりとりをしていたのだ。
今回発覚した八百長問題に関連する取組は含まれていなかったが、名前が挙がった力士らは
昨年6月24日、野球賭博をめぐる恐喝事件で別の元幕下力士が逮捕された際、関連を
疑わせるメールをしていた。(→は送信者と受信者)
【6月24日 清瀬海→春日錦(現竹縄親方)】
やるの…ってどういう意味ですか? 処分ってどうなんすかね?
【同日 清瀬海→春日錦】
錦関(春日錦)は△(人名)ルートだけっすか?
【同日 清瀬海→春日錦】
なんでばれたんすか? 通帳見せたんですか? 自分からってカワイイ方ですよね
【同日 清瀬海→春日錦】
お疲れさまです。20万はどうします? 返してくれる感じですか? 錦関はまだやめないですよね?
▼ZAKZAK [2011.02.04]
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20110204/spo1102041643009-n1.htm
相撲界の野球賭博問題がようやく収束に向かい始めた矢先、今度は幕内、十両
力士や現役親方ら13人を巻き込んだ大がかりな八百長疑惑が発覚した。大麻
事件や野球賭博は、不心得な一部の力士や親方らが犯罪行為に手を染めた事件
だった。だが、今回の八百長相撲疑惑は、取り締まる法律こそないものの、大
相撲への信頼を根底から揺るがす最大級の不祥事である。
これまでも八百長疑惑は何度も週刊誌などで指摘されながら裏付ける証拠が示
されず、うやむやに処理されてきた。だが、今回は携帯メールという証拠が残
った。
証拠となったメールは、野球賭博事件に絡んで警視庁が押収した十両力士らの
携帯電話の消去済みメールを解析して明らかになった。金銭で勝ち星を売買し
ていたとみられる記録のほか、「最後はすくい投げあたりがベスト」など具体
的な取り口まで記述されているという。
こうまであっけらかんと八百長行為が語られていることに驚く。力士間で日常
的に八百長をめぐるやりとりが行われていたのではないか。しかも押収された
携帯は日本相撲協会員のごく一部のものであり、今回の発覚が氷山の一角の可
能性もある。
八百長相撲は土俵上の2人の力士の心の持ちようで、証拠の残りにくい行為だ。
協会は「無気力相撲」には目を光らせてきたが、八百長相撲の存在は全面否定
し、ここ数年、露骨なまでに強硬な姿勢をとり続けてきた。週刊誌の「八百長
疑惑」報道に対し、数千万円から数億円に上る高額な賠償を求める裁判を起こ
し、勝訴するケースが相次いだ。
【フォト】「僕はやっていない」疑惑の力士は不満の表情
かつてない国技の大ピンチ。その出口は一向に見えてこない。
日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は7日に文部科学省を訪れ、八百長メールに名前がある
などの理由で特別調査委員会が聴取対象とした14人に提出を求めた携帯電話について「機種変更
や壊してしまった事例がある」などと報告。調査が長引く背景を説明した。全容解明まで、どれくらいか
かるかは不明。無期限中止の本場所再開のめども立っていない。
1場所中止で約15億円の損失を被るほか、ファンの信頼失墜、そして公益財団法人認可への悪影
響と日本相撲協会は計り知れないダメージを受けた。八百長に関与した親方、力士に対し、協会内で
は最も重い「解雇」処分を下し、角界から永久追放する方針だ。すでに相撲協会は、元幕内春日錦、
十両千代白鵬(27)、十両清瀬海(26)、西三段目恵那司(31)の4人を八百長に関与したと断定。
今後、この4人に続き何人の力士が関与したかが注目されている。
“犯人捜し”に懸命な相撲協会側に対し、反撃する動きも出てきた。八百長への関与を認めた元幕内
春日錦が親族に対し、こう語ったという。
「俺はとことん悪者にされている。だけども言いたいことがある。このままでは引き下がらねぇ。俺も悪
いけど八百長をしている奴はいっぱいいる。何十人もいる」
自分たち一部が、八百長問題解決のための“トカゲの尻尾切り”にされたら、たまらないということ
だ。確かに大麻所持や野球賭博とは違い、八百長は対戦力士との合意があってできること。八百長の
仲介役を務めたとされる恵那司は、その詳細を書き留めた「八百長ノート」を所持しているという情報も
ある。
大麻所持で2008年に解雇されたロシア人元力士の若ノ鵬も「75%以上が八百長をしている」と激
白。解雇された力士が、次々と同じ穴のムジナを暴露すれば、八百長力士が続出し、大相撲崩壊の
危機にもつながりかねない。相撲協会だけでなく、潔白を主張し続ける力士も眠れぬ日々となりそ
うだ
春日錦「このままでは引き下がらねぇ」親族に語った不気味予告
言い逃れできないメールやり取りから八百長に関与していたことを認め、今や八百長疑惑の
ポイントになっている元春日錦(竹縄親方)と三段目の恵那司。現役時代の素行や生い立ちを追った。
元春日錦、メールで八百長問題が発覚する1週間前に引退会見を行っていた。
「20年間、長かったですけど、いざこうしてみると一瞬のように感じます」
まさか1週間後に自らの八百長が発覚するとは予想していなかったのだろう、型通りの会見だった。
しかし、元春日錦の付き人だった元力士は、本場所中に元春日錦のこんな姿をたびたび目撃していた。
「いつもだったら勝てる相手でも結構負けちゃったりしている。本場所で付き人をしていて、準備体操
とか見ていると結構わかる。(八百長の話が)決まっているような時は、そんなにみっちり汗をかいて
やるというふうじゃなかったですね」
部屋でも八百長の噂が囁かれていたのだろう。こうも証言した。
「(春日錦の)そんな姿を見た部屋の関取が、『あんなふうになるなよ』と新十両に言っていたし、
床山が春日錦に『お前そんなことをやっているのか』と怒ったこともあった。
親方? 知っていたんじゃないですか。分かっていて、分からないフリをしていたんじゃないですかね」
元春日錦の出身地は千葉県いすみ市。地元で初めて前頭5枚目まで出世した関取を、悪く言う
人はいないという。結婚して家庭を持ち、5月には断髪式を予定、部屋付きの親方として第2の人生の
スタートを切るはずだった。
元春日錦は今、どんな心境なのか。八百長への関与を認めた直後に親族に語った話がある。
「俺はとことん悪者にされている。だけども言いたいことがある。このままでは引き下がらねぇ。
俺も悪いけど八百長をしている奴はいっぱいいる。何十人もいる」
一方、岐阜県恵那市出身の恵那司は2歳の時に父を亡くした。母親と兄の3人暮らしで、小学校時代は
新聞配達の手伝いをしたこともあった。中学を卒業すると同時に「母のために稼ぎたい」と相撲界に入った
文部科学省が、財団法人「日本相撲協会」の認可を取り消す可能性も浮上するなか、
「ヤンキー先生」こと、自民党「影の内閣」文科副大臣の義家弘介参院議員(39)は2日、
「まげを丸刈りにするぐらいの気持ちで出直せ!」と解体的出直しを求めた。
「存在意義の問題。相撲の本質を否定した。時津風部屋の力士暴行死事件、
大麻事件、横綱・朝青龍の暴行、野球賭博…。どれも悪いことだが、今回は興行中のイカサマ。
先人が築いた歴史と伝統を台無しにしたという過去への罪があり、存続を危ぶませている意味で未来への罪もある」
疑惑発覚の経緯も問題視する。警視庁が押収した力士の携帯電話のデータを復元して八百長メールが見つかり、
相撲協会や文科省が知るところとなった。
「八百長疑惑は過去に何度も報道されてきた。力士への事情聴取などの内部調査もさんざんやったはず。
本来、内部から名乗り出てこなきゃおかしい。相撲界そのものに自浄能力がない」
「氷山の一角なのでは。幕内力士にも波及するかもしれないが、トカゲの尻尾切りに終わらせてはダメ。
外部委員を招き、徹底的に膿を出した方がいい。まげを1回丸刈りにしてやるべきだ」
政府は現在の財団法人を、2013年11月末までに公益法人か一般法人に仕分ける。
公益なら公益事業の法人税はかからないが、一般は22−30%が課税される。
相撲協会は、公益法人として認可を得たい考えだ。
しかし、義家氏は「現在のままでは公益法人は無理だ。日本の伝統を守る立場であることを自覚して、やり直してほしい。
相撲ファンには辛いが、NHKも春場所は放送できないだろう。
1年間、場所を自粛して、全国でおわび行脚をしてもいいくらいだ」と話す。
義家氏自身、過ちを心から悔いて立ち直っただけに、大相撲が存亡の危機から出直すことを期待しているようだった。
http://news.livedoor.com/article/detail/5317233/
特別調査委は、疑惑を持たれている14人だけでなく、09年九州場所以降に関取を経験した78人に
対象を広げ、1度目の事情聴取を終えた。新たな八百長疑惑は浮上していないが、78人について
追加調査が不要とも考えていないという。伊藤座長が5日の会見で「しつこくやる」と強調した調査
である。78人を「白」と判断したというより、一応の認否を確認した段階にすぎないのだろう。
現時点で、調査委が頼りとするのは、文部科学省経由で入手した、メール履歴が記された捜査資料
と、既に関与を認めた竹縄親方、千代白鵬、恵那司の3人の供述だけだ。
ただ、14人からは任意で携帯電話の提出を受け、データ解析に着手している。今後は、新たな証拠
の収集作業を進め、聴取を継続することで矛盾点をついていくと見られる。事実、伊藤座長も調査へ
の構え方として「警察からいただいた資料、これがスタートになる。4人の担当弁護士はそれをスター
トに話題を広げる。結局は力士と弁護士の時間のかけた対話からいろんなものが生まれてくる」
「まず全体像を把握する。それから弁護士特有の調査から疑問が出てくる。その分析はその後」などと
話している。
放駒理事長は本場所を無期限中止として徹底調査することを約束している。文部科学省の芦立訓・
競技スポーツ課長も「野球賭博と違い、八百長は相手がいる。双方が認めなければ、処分もでき
ない。事実認定には時間がかかるだろう」との見方だ。真相解明にメスが入るのは、
まだまだこれからだ
91 :
トピ主:2011/02/13(日) 21:13:22 0
78>
くずスレって何でよ?
あの時、某部屋どののことを、みんなが待ってたんだよ。
知らないんだったらスルーすればいい。
嫌いだったら、スルーすればいい。
荒らすなんて、不愉快でしかない。
今物議に上っている八百長が、悪だって言い切れるのか?
星のやり取りしてる連中が全員、100%ダメなやつらだって、いいきれるのか?
今回の問題は、明るみに出て喜んでいる奴なんて一人もいないんだよ。
外野の、観戦者である、おれは、星の貸し借りがあって、ってのは理解できるんだよ。
一人だけの問題じゃなく、周囲の事を背負って、つい、借りたってのは、あり得る話だろう?
でも、それが、一握りの連中が、やって私利私欲に、走るのは許せない。
今回の一件以降、星の貸し借りがしにくいシステムの構築と、白星の価値を、より大きなものとすべきなんじゃないのか?
某部屋どのに、降臨してほしいのは、本人じゃなくてもいいんだよ。
現役力士が何を考えているかを聞きたいのさ。
記事になったり、コピペがよみたいいじゃない。
力士の本音を聞きたいだけだよ。
>>91 アホはおまえだけでいい。
>星のやり取りしてる連中が全員、100%ダメなやつらだって、いいきれるのか?
あたりまえだろ。星の貸借など許せるわけないだろ。しかも金銭絡みなんてとんでもない。
論議するまでもない。
それがわからないおまえはアホ それをやってる現役力士も人間の屑
相撲辞めて世間に出て苦しむがいいよ。
よってこんな屑スレ不要 記事載せてとっとと終了
このスレ潰れるまでそうする。まともなレスしても無駄だからな
みそぎにはならない=崩壊する存在価値−大相撲八百長
朝青龍が騒動を起こすたび、かえって相撲が注目され、初めて本場所へ足を運んだ観客もいた。
野球賭博に揺れた昨年名古屋場所では、生中継をやめたNHKに多くの苦情が寄せられた。
不祥事はいけないが相撲そのものが面白ければ、と思う人々がまだ残っていた。
しかし、野球賭博問題が一段落してみれば、白鵬が双葉山の大記録に迫る連勝を続けても、
九州場所の空席は減らなかった。1月の初場所では、現国技館の残券最多記録を更新した。
稽古不足そのままに、攻防も技もない取組の数々。歓声が上がるのは話題性のある力士だけ。
地味な対戦でも白熱の一番には観客が万雷の拍手を送る、相撲場ならではの光景はすっかり減った。
「稽古しなくても何とかなるようなものがあるんだろうか」。八百長の話題には口をつぐむ関係者が
圧倒的に多い中で、元横綱の親方が昨年、苦り切ったように、慎重な言い回しでつぶやいた。
相撲は、日本に「スポーツ」なるものが入って来るはるか前から存在した格闘技だ。そして大相撲と
いう世界は、伝統文化と格闘技が融合した特異な魅力で観客を引き込んできた。芝居のような情緒。
鍛えた大男たちが狭い土俵で激突し、体格差に関係なく勝負が決まるスリリングな競技性。八百長
が「根幹を揺るがす問題」(放駒理事長)なのは、存在価値を自ら破壊する行為だからだ。
春場所中止による相撲協会の収入減は入場料、NHKの放映権料など十数億円に上る。初日が
1カ月以上先で、各部屋が大阪入りする前に下した決断には、関係方面への影響や協会の支出を
なるべく軽減しようとの配慮も見えるが、受ける打撃は計り知れない。
うみを出し切れと望む国民。乏しい「物証」が頼りの調査。幕内は、大関は、白鵬は、過去の力士た
ちは?−。「次の場所」まで時間ができたことで、疑念はどこまでも広がりかねない。今度ばかりは、
離れたファンがいつ、どうすれば戻って来るのか。春場所中止は、みそぎにはならない
十両の清瀬海が昨年6月、竹縄親方(元幕内春日錦)に、それまでのやり取りの削除を
求めるメールを送っていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
メールの送信日には、野球賭博に絡む恐喝事件で、元幕下力士が逮捕されており、
清瀬海は八百長相撲についても発覚を恐れて証拠を隠そうとしたとみられる。
捜査関係者によると、清瀬海から竹縄親方に「メールの削除はよろしくお願いします」と
書かれたメールが送られたのは、昨年6月24日夜。
この日は野球賭博事件に絡んで、元幕下の古市満朝被告(38)が恐喝容疑で警視庁
に逮捕されており、清瀬海は削除依頼のメールを送る直前にも、「なんでばれてたんすか?
通帳見せたんですか?自分らってカワイイ方ですよね」と、事件を意識したようなメールを
竹縄親方に送信していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110203-OYT1T00585.htm
大相撲の八百長問題で、八百長の中心的立場だった元幕内春日錦(35)=現竹縄親方、春日野部屋=が、
仲介役の恵那司にメールで入金を依頼した銀行口座が実際に存在することが、捜査関係者らへの取材で
分かった。
明るみに出た約50件のメールは八百長の初の物証として注目されているが、口座の実在によりメール内容の
信用性が高まった。
関係者によると、口座は三菱東京UFJ銀行の東京都内の支店に、入金依頼のメールに記載されたものと
同じ番号で存在。
春日錦の本名の鈴木孝洋名義で7、8年前に開設されていたことも分かった。
メールは野球賭博の捜査過程で判明し、出入金状況も確認済みという。
メールのやりとりがあったのは昨年6月1日。
まず、恵那司から春日錦に「光龍のが来れば50あるんですが、来る気配がないので、今のところは25は
確実に入ります〜 全然足らないですね」と送信された。
これを受け、春日錦は、恵那司に「悪いけど全然所持金がないから今日の昼に少し立て替えてもらって
俺の口座に入れてもらえるかな。三菱東京UFJ(支店名と口座番号)よろしくお願いします」とメールで
依頼していた。
恵那司からとみられる入金が実際にあったかどうかは、明らかになっていない。
支店は春日錦が所属する春日野部屋(墨田区両国)からは、徒歩で10分ほどの場所にある。
周辺には相撲部屋が密集している。
春日錦は1991年春場所で初土俵。
99年の名古屋場所で新十両となり、2002年の秋場所で西前頭十枚目で新入幕を果たした。
口座の開設時期はその後間もなくに当たる。
▼中日新聞 [2011年2月5日 09時17分]
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020590091757.html
大相撲の八百長問題で、八百長の中心的立場だった元幕内春日錦(35)=現竹縄親方、春日野部屋=が、
仲介役の恵那司にメールで入金を依頼した銀行口座が実際に存在することが、捜査関係者らへの取材で
分かった。
明るみに出た約50件のメールは八百長の初の物証として注目されているが、口座の実在によりメール内容の
信用性が高まった。
関係者によると、口座は三菱東京UFJ銀行の東京都内の支店に、入金依頼のメールに記載されたものと
同じ番号で存在。
春日錦の本名の鈴木孝洋名義で7、8年前に開設されていたことも分かった。
メールは野球賭博の捜査過程で判明し、出入金状況も確認済みという。
メールのやりとりがあったのは昨年6月1日。
まず、恵那司から春日錦に「光龍のが来れば50あるんですが、来る気配がないので、今のところは25は
確実に入ります〜 全然足らないですね」と送信された。
これを受け、春日錦は、恵那司に「悪いけど全然所持金がないから今日の昼に少し立て替えてもらって
俺の口座に入れてもらえるかな。三菱東京UFJ(支店名と口座番号)よろしくお願いします」とメールで
依頼していた。
恵那司からとみられる入金が実際にあったかどうかは、明らかになっていない。
支店は春日錦が所属する春日野部屋(墨田区両国)からは、徒歩で10分ほどの場所にある。
周辺には相撲部屋が密集している。
春日錦は1991年春場所で初土俵。
99年の名古屋場所で新十両となり、2002年の秋場所で西前頭十枚目で新入幕を果たした。
口座の開設時期はその後間もなくに当たる。
▼中日新聞 [2011年2月5日 09時17分]
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020590091757.html
相撲の八百長疑惑で、八百長をうかがわせるメールのやり取りは、週刊誌の報道で野球賭博が
発覚した昨年5月の後も続いていた。報道直後、日本相撲協会や警視庁が賭博について調べ始め
る中、「来場所の事なんですがもらえるならくれませんか」などと書いたメールが飛び交っていた形だ。
角界を揺るがせた賭博問題浮上時点でも危機感が薄かったことがうかがわれ、八百長への
問題意識の低さが浮き彫りになった。
警視庁は昨夏、賭博開張図利容疑で相撲部屋などを家宅捜索。押収した十両・千代白鵬(27)と
元前頭・春日錦(35)の携帯電話の解析で、八百長にかかわるメールの記録46通が判明した。
他にやり取りしていたのは、三段目・恵那司(31)と十両・清瀬海(26)だった。
送受信の期間は昨年3〜6月。この間、週刊新潮が5月20日発売号で当時大関の元琴光喜(34)
が野球賭博に関係して恐喝事件に巻き込まれていることを報道した。協会は、報道内容が判明した
19日、親方らから事情を聴き始め、夏場所14日目の22日の取組後には警視庁が元琴光喜から
任意で事情聴取。元琴光喜は当初、賭博への関与と恐喝の被害を否定したが、大きな問題に
発展していく。
しかし、八百長をうかがわせるメールはこの間も水面下で続いた。新潮の報道後間もない22日朝
には、恵那司が春日錦に「おはようございます〜 少し考えてみます」と軽い調子のメール。千秋楽
の取組が続いていた23日午後には清瀬海が「来場所の事なんですがもらえるならくれませんか?
ダメなら20万は返してもらいたいです」と、早くも次の場所を見据えたメールを春日錦に送信し、
夜には「了解です! もう少しだけ待って、場所後に70万の支払いがあるから、それの精算が
終わったら連絡するね」と返信されていた。
同月下旬から6月前半にかけても、協会の内部調査が行われている中、銀行口座などを記した
メールが交換された。協会は6月14日、力士や親方ら29人が野球賭博に関与していることを認めた
と発表。千代白鵬と清瀬海、春日錦も関与力士に含まれていたとみられる。この5日後、春日錦は
清瀬海に「××(賭博の胴元とみられる人物の名前)さんには皆が被害にあって大変な事態に
なっているよね」と送信した。
春日錦「このままでは引き下がらねぇ」親族に語った不気味予告
言い逃れできないメールやり取りから八百長に関与していたことを認め、今や八百長疑惑の
ポイントになっている元春日錦(竹縄親方)と三段目の恵那司。現役時代の素行や生い立ちを追った。
元春日錦、メールで八百長問題が発覚する1週間前に引退会見を行っていた。
「20年間、長かったですけど、いざこうしてみると一瞬のように感じます」
まさか1週間後に自らの八百長が発覚するとは予想していなかったのだろう、型通りの会見だった。
しかし、元春日錦の付き人だった元力士は、本場所中に元春日錦のこんな姿をたびたび目撃していた。
「いつもだったら勝てる相手でも結構負けちゃったりしている。本場所で付き人をしていて、準備体操
とか見ていると結構わかる。(八百長の話が)決まっているような時は、そんなにみっちり汗をかいて
やるというふうじゃなかったですね」
部屋でも八百長の噂が囁かれていたのだろう。こうも証言した。
「(春日錦の)そんな姿を見た部屋の関取が、『あんなふうになるなよ』と新十両に言っていたし、
床山が春日錦に『お前そんなことをやっているのか』と怒ったこともあった。
親方? 知っていたんじゃないですか。分かっていて、分からないフリをしていたんじゃないですかね」
元春日錦の出身地は千葉県いすみ市。地元で初めて前頭5枚目まで出世した関取を、悪く言う
人はいないという。結婚して家庭を持ち、5月には断髪式を予定、部屋付きの親方として第2の人生の
スタートを切るはずだった。
元春日錦は今、どんな心境なのか。八百長への関与を認めた直後に親族に語った話がある。
「俺はとことん悪者にされている。だけども言いたいことがある。このままでは引き下がらねぇ。
俺も悪いけど八百長をしている奴はいっぱいいる。何十人もいる」
一方、岐阜県恵那市出身の恵那司は2歳の時に父を亡くした。母親と兄の3人暮らしで、小学校時代は
新聞配達の手伝いをしたこともあった。中学を卒業すると同時に「母のために稼ぎたい」と相撲界に入った
>>91 こんなときに現役力士に君臨してもらおうと
こんなスレが存在すること自体が非常に不愉快だ。
全くのKYとしかいいようがない。
あげないでくれ 消してくれ 二度と書きこむな 作るな
大相撲の八百長問題で、既に関与を認めたり疑惑を持たれたりしている親方、力士計十四人以外に、特別調査委員会(座長=伊藤滋早大特命教授)の
事情聴取で新たに三役を含む複数の幕内力士が関与していた疑いが出てきたことが十二日、関係者への取材で分かった。調査委は、
疑惑力士が提出した携帯電話の解析や新たに名前が挙がった力士に対する再聴取を行い、事実関係の裏付けを急ぐ。
調査委は、三日から疑惑のある十四人を対象に事情聴取を開始。
関与を認めている竹縄親方(元幕内春日錦)、十両千代白鵬、三段目恵那司と、本人は否定している十両清瀬海の関与を認定した。
八日からは、十四人を除く十両以上の関取らからも聞き取りを始め、対象となる七十八人全員の第一回の聴取を十二日に終えた。
調査委は十二日、「七十八人を対象にした事情聴取で、故意による無気力相撲に関与したと判断すべき事実は出てきていない」としたが、
疑惑のある十四人の聴取結果には言及しなかった。七十八人の追加調査は「必要があれば行う」としている。
調査委は十四日午前に会合を開き、今後の調査方針を検討、同日夜の理事会でこれまでの調査内容を中間報告する。
調査は今後も継続されるため、理事会では関与が既に認定されている四人を含め処分を先送りすることが確実視されている。
102 :
トピ主:2011/02/14(月) 22:03:00 0
なんだかんだいっても、相撲好きなんだよね。
早く、決着しないかね。おれは、たま〜にしか書き込まないから、上がらないんだよ。
下らない記事書き込む労力をほかの事に使えば?
人の子と否定する前に、自己反省しろ。
生き残るために、何するか?
今は、四股踏んで、本場所に備えるしかないんだよ。
103 :
トピ主:2011/02/14(月) 22:07:46 0
そうか、下げ進行なんだ。
大相撲の八百長疑惑で、八百長をうかがわせるメールのやり取りは、週刊誌の報道で野球賭博が
発覚した昨年5月の後も続いていた。報道直後、日本相撲協会や警視庁が賭博について調べ始め
る中、「来場所の事なんですがもらえるならくれませんか」などと書いたメールが飛び交っていた形だ。
角界を揺るがせた賭博問題浮上時点でも危機感が薄かったことがうかがわれ、八百長への
問題意識の低さが浮き彫りになった。
警視庁は昨夏、賭博開張図利容疑で相撲部屋などを家宅捜索。押収した十両・千代白鵬(27)と
元前頭・春日錦(35)の携帯電話の解析で、八百長にかかわるメールの記録46通が判明した。
他にやり取りしていたのは、三段目・恵那司(31)と十両・清瀬海(26)だった。
送受信の期間は昨年3〜6月。この間、週刊新潮が5月20日発売号で当時大関の元琴光喜(34)
が野球賭博に関係して恐喝事件に巻き込まれていることを報道した。協会は、報道内容が判明した
19日、親方らから事情を聴き始め、夏場所14日目の22日の取組後には警視庁が元琴光喜から
任意で事情聴取。元琴光喜は当初、賭博への関与と恐喝の被害を否定したが、大きな問題に
発展していく。
しかし、八百長をうかがわせるメールはこの間も水面下で続いた。新潮の報道後間もない22日朝
には、恵那司が春日錦に「おはようございます〜 少し考えてみます」と軽い調子のメール。千秋楽
の取組が続いていた23日午後には清瀬海が「来場所の事なんですがもらえるならくれませんか?
ダメなら20万は返してもらいたいです」と、早くも次の場所を見据えたメールを春日錦に送信し、
夜には「了解です! もう少しだけ待って、場所後に70万の支払いがあるから、それの精算が
終わったら連絡するね」と返信されていた。
同月下旬から6月前半にかけても、協会の内部調査が行われている中、銀行口座などを記した
メールが交換された。協会は6月14日、力士や親方ら29人が野球賭博に関与していることを認めた
と発表。千代白鵬と清瀬海、春日錦も関与力士に含まれていたとみられる。この5日後、春日錦は
清瀬海に「××(賭博の胴元とみられる人物の名前)さんには皆が被害にあって大変な事態に
なっているよね」と送信した。
【フォト】「僕はやっていない」疑惑の力士は不満の表情
かつてない国技の大ピンチ。その出口は一向に見えてこない。
日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は7日に文部科学省を訪れ、八百長メールに名前がある
などの理由で特別調査委員会が聴取対象とした14人に提出を求めた携帯電話について「機種変更
や壊してしまった事例がある」などと報告。調査が長引く背景を説明した。全容解明まで、どれくらいか
かるかは不明。無期限中止の本場所再開のめども立っていない。
1場所中止で約15億円の損失を被るほか、ファンの信頼失墜、そして公益財団法人認可への悪影
響と日本相撲協会は計り知れないダメージを受けた。八百長に関与した親方、力士に対し、協会内で
は最も重い「解雇」処分を下し、角界から永久追放する方針だ。すでに相撲協会は、元幕内春日錦、
十両千代白鵬(27)、十両清瀬海(26)、西三段目恵那司(31)の4人を八百長に関与したと断定。
今後、この4人に続き何人の力士が関与したかが注目されている。
“犯人捜し”に懸命な相撲協会側に対し、反撃する動きも出てきた。八百長への関与を認めた元幕内
春日錦が親族に対し、こう語ったという。
「俺はとことん悪者にされている。だけども言いたいことがある。このままでは引き下がらねぇ。俺も悪
いけど八百長をしている奴はいっぱいいる。何十人もいる」
自分たち一部が、八百長問題解決のための“トカゲの尻尾切り”にされたら、たまらないということ
だ。確かに大麻所持や野球賭博とは違い、八百長は対戦力士との合意があってできること。八百長の
仲介役を務めたとされる恵那司は、その詳細を書き留めた「八百長ノート」を所持しているという情報も
ある。
大麻所持で2008年に解雇されたロシア人元力士の若ノ鵬も「75%以上が八百長をしている」と激
白。解雇された力士が、次々と同じ穴のムジナを暴露すれば、八百長力士が続出し、大相撲崩壊の
危機にもつながりかねない。相撲協会だけでなく、潔白を主張し続ける力士も眠れぬ日々となりそ
うだ
西村賢太氏 苦役列車よんでみて。 共感できる人と、そうでない人がいるよ。
今回の件も、絶対に許せない人と、そんなにがたがた言わなくてもってひとと、黙ってりゃいいのにって人と、それくらい当たり前やんという人と、
信じてたのに・・・、や、ヤヲも含めて力だ!って人いるんじゃない?ムカつくって人も。
今後の問題は、どんな、再発某氏策をとるかだよね。
@ 十両は 15番 ⇒ 11番 番数減らして、星の重みを持たせる。
A 十両陥落後一場所は、復帰しやすいシステムを。
B 出世に時限をつけて引退を促す。
C 引退後の雇用の確保を図る。
D 場所中は携帯禁止!
E 中卒者への高卒資格習得支援
また思いついたら、書き込むよ。
春日錦「このままでは引き下がらねぇ」親族に語った不気味予告
言い逃れできないメールやり取りから八百長に関与していたことを認め、今や八百長疑惑の
ポイントになっている元春日錦(竹縄親方)と三段目の恵那司。現役時代の素行や生い立ちを追った。
元春日錦、メールで八百長問題が発覚する1週間前に引退会見を行っていた。
「20年間、長かったですけど、いざこうしてみると一瞬のように感じます」
まさか1週間後に自らの八百長が発覚するとは予想していなかったのだろう、型通りの会見だった。
しかし、元春日錦の付き人だった元力士は、本場所中に元春日錦のこんな姿をたびたび目撃していた。
「いつもだったら勝てる相手でも結構負けちゃったりしている。本場所で付き人をしていて、準備体操
とか見ていると結構わかる。(八百長の話が)決まっているような時は、そんなにみっちり汗をかいて
やるというふうじゃなかったですね」
部屋でも八百長の噂が囁かれていたのだろう。こうも証言した。
「(春日錦の)そんな姿を見た部屋の関取が、『あんなふうになるなよ』と新十両に言っていたし、
床山が春日錦に『お前そんなことをやっているのか』と怒ったこともあった。
親方? 知っていたんじゃないですか。分かっていて、分からないフリをしていたんじゃないですかね」
元春日錦の出身地は千葉県いすみ市。地元で初めて前頭5枚目まで出世した関取を、悪く言う
人はいないという。結婚して家庭を持ち、5月には断髪式を予定、部屋付きの親方として第2の人生の
スタートを切るはずだった。
元春日錦は今、どんな心境なのか。八百長への関与を認めた直後に親族に語った話がある。
「俺はとことん悪者にされている。だけども言いたいことがある。このままでは引き下がらねぇ。
俺も悪いけど八百長をしている奴はいっぱいいる。何十人もいる」
一方、岐阜県恵那市出身の恵那司は2歳の時に父を亡くした。母親と兄の3人暮らしで、小学校時代は
新聞配達の手伝いをしたこともあった。中学を卒業すると同時に「母のために稼ぎたい」と相撲界に入った
八百長は過去にも存在していた。90年代に活躍した元幕内力士の付け人を務めた元幕下力士が
3日、スポニチ本紙の独占取材に対し、十両を中心に八百長が頻繁に行われていたことを告白した。
元幕下力士によると当時の相場で幕内は80万円、十両は40万円で勝ち星が売買されていたという。
元幕下力士は八百長の存在が明るみに出たことで、角界が浄化されることを熱望した。
角界を揺るがす八百長問題についてOBが重い口を開いた。07年に現役引退した元幕下力士は
「これを契機に八百長がなくなって角界が生まれ変われるなら」という願いを込めて証言した。
現役時代を振り返り「ありましたよ。自分が付いていた関取にも…」と過去にも八百長が行われていたことを告白した。
関取には通常2、3人の付け人がいるが、そのうちの1人が対戦相手の付け人と八百長について交渉していたという。
「当時はメールがなかったので、関取の付け人が橋渡しをしました。東の支度部屋を使う関取の付け人が西支度部屋に、
西の関取の付け人が東(の支度部屋)にいたら八百長の相談だったと思います」
元幕下力士によると、両国国技館には以前、東西の支度部屋を直接つなぐ狭い通路があって、自由に往来できた。
その通路で関取同士が直接話し合うこともあったという。3人の力士の間で勝ち星(星)を回すこともあった。
AがBに、BがCに、CがAにという形で回せば、はた目には八百長だと分かりにくい。
交渉は当日の場所入り後から取組前までに行われていることが多かった。
星は貸せば返すのが相撲界の掟(おきて)だが、買い取りのケースでは金銭授受が行われていた。
元幕下力士によると90年代後半は幕内が80万円、十両40万円が相場だった。
元幕下力士は、八百長は幕内より十両の方が数が多かった印象だと振り返る。
十両は月額100万円以上の給料がもらえるのに、幕下に落ちた途端に無給となる。
それが八百長を助長する原因となっていると指摘した。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/02/04/kiji/K20110204000180680.html
やってない奴の方が少ないと思う。
でも弱い奴の星は、買わないよね。
精神年齢は小学生…あぁ恥ずかしい力士「17カ条の心得」
まるで小学生なみ?! 日本相撲協会は9日の臨時理事会後の師匠会で、春場所が中止となった
ことを受け、協会員の過ごし方の指針として「自粛・奨励17カ条の心得」を通達した。
「心得」の原案は▽当分の間、稽古は東京の部屋で行う▽八百長問題の調査に積極的に協力
▽福祉活動を積極的に▽部屋主催のパーティーなどは自粛▽部屋の門限を定める
▽摂生と節制を心掛ける−などの内容。
また、平成19年の時津風部屋力士死亡事件を受けて作成したガイドブック「協会員のあり方」を
再配布することも決めた。▽親方や先輩力士に対する礼儀▽自動車運転や後輩いじめ、暴力団関係
者との付き合いの禁止▽マスコミ対応の心得−などを記したもので、放駒理事長は「もう1度配り、
徹底させる」と話した。
17カ条の中でも目を引くのは、(10)「節制」(度を超さないよう欲を抑えて控えめにすること)
(12)各部屋で門限を定め、門限を厳守するよう徹底する(13)各部屋、自宅、病院・治療院、
日本相撲協会以外に外出する際は、全て部屋の師匠に了解を得る(16)「近所に限らず、町中で声を
かけられたときは、気さくに応え、挨拶する」−など、小学生に教え込むような初期教育に類する内容も
盛り込まれている部分。
異例ともいえる「角界版御誓文」の発布となった
大相撲の八百長メール問題でクローズアップされる存在が、仲介役とされる三段目の恵那司(31)
だ。今回、発覚した46通に及ぶメールは十両力士の取組の事前の打ち合わせや金銭の授受
をうかがわせる内容だが、対戦することのない恵那司が6割近い27通に登場する。関係者の証言
から、恵那司が仲介の詳細を記録した「八百長ノート」の存在が明らかになった。
八百長には仲介役がいた。恵那司のメールがそれを証明した。象徴的なのは、昨年春場所9日目の
3月22日の十両・千代白鵬への送信記録。三段目の恵那司が直接対戦するはずのない千代白鵬
へ「今日はまっすぐ思いっきり当たっていきます」とまるで自分が対戦相手であるかのようにメール
している。この日、千代白鵬は臥牙丸に寄り切りで敗れた。取組前のメールは、別の力士の意向を
恵那司が仲介して千代白鵬へ伝達したといえる。今回の八百長疑惑は、対戦する力士同士の交渉
だけでなく、間に第三者の仲介役を介して行うケースがあることも証明している。
恵那司は、幕内・皇司(若藤親方)や十両・将司の付け人を長く務め、関取衆が控える支度部屋に
長時間滞在した。年を重ねるごとに自然と顔が広くなり、約3年前から仲介役となっていたと指摘する
協会関係者は少なくない。知人によると、性格は穏やかで面倒見がいいという。こうした人柄が多数の
関取から慕われ仲介役に起用された可能性もある。
仲介役は、複数の力士の勝ち負けの星の管理に加え、メールで竹縄親方が恵那司に「オレの口座
に入れてもらえるかな」と送ったことから、金銭の受け渡しも行っていたと思われる。報酬は、動かした
金銭の何%かを手数料として受け取るという「歩合制」ではなく、仲介した力士から「1場所あたり
数万円」との証言もある。
さらに別の知人は、恵那司はこうしたやりとりを忘れないために「ノートに書いて残していた」という。
星や金銭の詳細な流れが記入されたこの「八百長ノート」が発覚すれば、メールをはるかに超える
八百長を証明する物的証拠。仮に、3年前から仲介していたことが実証されれば「過去は一切ない」と
した放駒理事長の宣言を覆すことになり、特別調査委員会がどこまで踏み込むか注目される
大相撲の八百長メール問題でクローズアップされる存在が、仲介役とされる三段目の恵那司(31)
だ。今回、発覚した46通に及ぶメールは十両力士の取組の事前の打ち合わせや金銭の授受
をうかがわせる内容だが、対戦することのない恵那司が6割近い27通に登場する。関係者の証言
から、恵那司が仲介の詳細を記録した「八百長ノート」の存在が明らかになった。
八百長には仲介役がいた。恵那司のメールがそれを証明した。象徴的なのは、昨年春場所9日目の
3月22日の十両・千代白鵬への送信記録。三段目の恵那司が直接対戦するはずのない千代白鵬
へ「今日はまっすぐ思いっきり当たっていきます」とまるで自分が対戦相手であるかのようにメール
している。この日、千代白鵬は臥牙丸に寄り切りで敗れた。取組前のメールは、別の力士の意向を
恵那司が仲介して千代白鵬へ伝達したといえる。今回の八百長疑惑は、対戦する力士同士の交渉
だけでなく、間に第三者の仲介役を介して行うケースがあることも証明している。
恵那司は、幕内・皇司(若藤親方)や十両・将司の付け人を長く務め、関取衆が控える支度部屋に
長時間滞在した。年を重ねるごとに自然と顔が広くなり、約3年前から仲介役となっていたと指摘する
協会関係者は少なくない。知人によると、性格は穏やかで面倒見がいいという。こうした人柄が多数の
関取から慕われ仲介役に起用された可能性もある。
仲介役は、複数の力士の勝ち負けの星の管理に加え、メールで竹縄親方が恵那司に「オレの口座
に入れてもらえるかな」と送ったことから、金銭の受け渡しも行っていたと思われる。報酬は、動かした
金銭の何%かを手数料として受け取るという「歩合制」ではなく、仲介した力士から「1場所あたり
数万円」との証言もある。
さらに別の知人は、恵那司はこうしたやりとりを忘れないために「ノートに書いて残していた」という。
星や金銭の詳細な流れが記入されたこの「八百長ノート」が発覚すれば、メールをはるかに超える
八百長を証明する物的証拠。仮に、3年前から仲介していたことが実証されれば「過去は一切ない」と
した放駒理事長の宣言を覆すことになり、特別調査委員会がどこまで踏み込むか注目される
【平成22年3月17日】 春日錦→恵那司
「俺は誰に借りているかな? 貸しは光龍と山本山だけだよね。豊(豊桜)さんと天狼(若天狼)と白
(白乃波)だよね。海鵬は消えてるかな?」
【同日】 春日錦→恵那司
「とりあえず借りていて無理なら星で返すことになっているよ! 白とは当たらないかもしれないね。
明日の海鵬と光龍は消しておいた方が良いよね」
【同日】 恵那司→千代白鵬 「相撲の内容はどんな感じですか」
【22日】 恵那司→千代白鵬
「今日はまっすぐ思いっきり当たっていきます。よろしくお願いします」
【25日】 春日錦→清瀬海 「ありがとう、助かりました! では、ゆっくりと休んでね!」
【4月9日】 恵那司→千代白鵬 「5万もないのかな」
【同日】 千代白鵬→恵那司 「4万しか持ってないっす」
【16日】 春日錦→清瀬海
「この前はありがとう。光龍に1つ貸しているので後20で利権を譲りますがどうですか?」
【同日】 春日錦→清瀬海 「了解です!! ではまた」
【5月7日】 恵那司→春日錦
「霜(霜鳳)は厳しいみたいです〜 誰か十両上位と当たったら光龍にこけさせて移行させないといけ
ないですね〜」
【10日】 清瀬海→春日錦 「立ち合いは強く当たって流れでお願いします」
【同日】 春日錦→清瀬海 「了解致しました! では流れで少しは踏ん張るよ」
【11日】 春日錦→恵那司 「今日はコケだよ。昨日お願いされたからとりあえずコケます」
【同日】 恵那司→春日錦 「昨日は良かったですね。今日はどうなってるんですか」
【12日】 恵那司→春日錦
「今日の内容は物言い付けようがないですね〜 南海(旭南海)さんが貸してるのを豊関(豊桜)に
移行してもらいたいみたいで、豊関と当たったらコケてもらいたいみたいです。そして新たに南海、
天狼、錦関(春日錦)と3人で回したいみたいです。明日、若天狼に勝って○、南海と当たったら負ける
●感じです〜 どうでしょうか??」
【同日】 恵那司→春日錦
「相手にはたきはなしで、突っ張るだけ突っ張らして胸で受け止めて最終的には右を差して寄り切り
か、すくい投げあたりがベストだと思いますよ〜
【14日】 春日錦→恵那司
「今日の清(清瀬海)と豊(豊桜)さんのはどんな感じになっているかな? もし何もないなら清に貸して
ある分で消しても良いよね」
【同日】 春日錦→恵那司 「俺も場所後には最低50は作らないとマジでヤバイし」
【23日】 清瀬海→春日錦
「来場所のことなんですがもらえるならくれませんか? ダメなら20万は返してもらいたいです」
【同日】 春日錦→清瀬海
「了解です! もう少しだけ待って、場所後に70万の支払いがあるから、それの精算が終わったら
連絡するね」
【25日】 春日錦→清瀬海 「じゃ直接返しで良いかな?」
【同日】 清瀬海→春日錦
「約束さえ守っていただけるなら直接でお願いします。残りの20は出島関の引退相撲で渡します」
【同日】 春日錦→清瀬海 「了解致しました!」
【27日】 恵那司→千代白鵬 「お疲れさまでした。翔天狼とはガチ」
【6月1日】 春日錦→恵那司
「悪いけど全然所持金がないから今日の昼に少し立て替えてもらって俺の口座に入れてもらえるか
な。三菱東京UFJ(支店名と口座番号)よろしくお願いします」
【同日】 恵那司→春日錦
「光龍のが来れば50あるんですが、来る気配がないので、今のところは25は確実に入ります〜
全然足らないですね」
八百長メール問題に続き、大相撲の取組自体が賭けの対象となっていた疑惑が浮上している。
警視庁に野球賭博で逮捕された元幕下力士が、現役力士らと相撲賭博を疑わせるメールの
やりとりをしていたのだ。
今回発覚した八百長問題に関連する取組は含まれていなかったが、名前が挙がった力士らは
昨年6月24日、野球賭博をめぐる恐喝事件で別の元幕下力士が逮捕された際、関連を
疑わせるメールをしていた。(→は送信者と受信者)
【6月24日 清瀬海→春日錦(現竹縄親方)】
やるの…ってどういう意味ですか? 処分ってどうなんすかね?
【同日 清瀬海→春日錦】
錦関(春日錦)は△(人名)ルートだけっすか?
【同日 清瀬海→春日錦】
なんでばれたんすか? 通帳見せたんですか? 自分からってカワイイ方ですよね
【同日 清瀬海→春日錦】
お疲れさまです。20万はどうします? 返してくれる感じですか? 錦関はまだやめないですよね?
▼ZAKZAK [2011.02.04]
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20110204/spo1102041643009-n1.htm
大相撲の八百長問題をめぐり、日本相撲協会の特別調査委員会(座長=伊藤滋・早大特命教授)の
聞き取り調査で関与を認めている3人のうちの1人が、メールなどで名前が挙がった14人のほかに
具体的に複数の現役力士名を挙げ、「八百長にかかわった」と証言していることが14日わかった。
一方、調査委が行司や呼び出しらも含めた全協会員に実施した文書による調査でも「以前、他の
力士が八百長をしているのを見聞きしたことがある」と答えた力士らが6人いたことも判明した。
いずれも現時点では具体的な状況が不明で裏付けには至っていないが、大相撲の「八百長汚染」は
さらに広がる可能性がある。
調査委は今後、証言した力士らから詳しく事情を聴き、どの力士がどの場所の誰との取組で八百長
をしたのか、取組をめぐって金銭をやりとりした事実はないか、などの解明を目指すとみられる。
「八百長メール」に出てきた疑惑力士の携帯電話は、一部がすでに民間の解析機関に提出されて
おり、メールを復元するなどして事実関係を詰めるとしている。調査が長期化すると、夏場所の開催
や、協会が目指す新しい公益法人認定に向けた作業にも影響が出るとみられる。
調査委はチームに分かれて調査を分担しているが、14日はメンバーが集まって全体会を開き、
それぞれの進行状況を報告した。調査委はその後の相撲協会の臨時理事会で、調査はまだ緒に
就いたばかりで、今後も続けていくことを報告。「協会との関係が切れると調査を拒む者が出てくる
恐れがある」として、八百長関与を認めている力士も含め、調査が終わるまでは処分を出さないよう
申し入れた
大相撲の八百長問題に、横綱審議委員会(横審)の鶴田卓彦委員長(83)が14日、大胆な提言を
した。特別調査委員会の調査が難航することを受けて「金銭による勝ち星の売買に絞って迅速な調査
を行うべき」などの私見を述べた。また、落語の題材にもなっている“人情相撲”がある可能性を認め
た上で、金銭を介した八百長を除名処分で断罪すべきとした。
絶対に5月の夏場所は開催してほしい。そんな思いから鶴田委員長が口を開いた。八百長問題は
基本的には横審の管轄外であると前置きした上で、「もっとテンポを上げて調べてほしい。とにかく
金銭で勝ち星を売買したという八百長に絞って、徹底的に調べてもらいたい」と述べた。
今回の問題で、角界全体が八百長に汚染されているというイメージが根付いてしまうことを懸念して
いる。委員長は「関取が70人。1日でおおよそ35番ある取組の大半が八百長ということはありえない。
1番か2番だろう。(八百長力士は)多く見ても20人ぐらいではないか」と指摘する。
金銭や、勝ち星を譲り合う“星の貸し借り”を伴わない「人情相撲」についても言及した。負け越しや
番付降下がかかった相手に手心を加えてしまうことを指すとされるが、「それは日本の心の一部。
それはファンも承知しているはず」と存在を認めた上で、調査対象から外すべきと論じた。
この日、両国国技館で特別調査委員会の会合が開かれた。問題発覚当初から疑いをかけられて
いる14人をはじめ、八百長への調査は今後も続けられる。21日に次回会合が予定されているが、
いつ結論を出すかは明言されていない。14人以外に、調査委が八百長関与を疑う力士も出たとする
報道もあり、問題が長期化することも考えられる。
5月に夏場所を開催するために、鶴田委員長は「場所を絶対にやるという決意を示してはいかがかと
思う」と提案する。同時に、疑惑がかかった力士を徹底的に調査し、裏付けが取れれば「除名もやむ
なし」と厳しい姿勢で臨むべきとした。横審の会合は、今後の協会の対応を見て、日程を決めると
した
大相撲の八百長問題を報じた講談社側に昨年秋、最高裁が計4785万円の損害賠償と記事取り消し
広告の掲載を命じた判決に関連し、講談社は14日、日本相撲協会に対し、同社が訴訟で受けた損害
の賠償と回復を求める通告書を送付した。1週間以内に誠意ある回答がない場合、詐欺罪での刑事告訴を含めた法的措置を取るとしている。
講談社が発行する「週刊現代」は、平成19年に大相撲の八百長疑惑を10週連続で報じた。これに
対し、協会と当時の北の湖理事長、力士32人が講談社を相手取り、名誉毀損(きそん)による
損害賠償計約8億円を求める3件の訴えを起こし、いずれも同社の敗訴が確定した。判決を受け、
週刊現代は賠償金を支払い、記事の取り消し広告を掲載している。
同社は、「八百長など存在しない」とする一連の訴訟での協会側の主張を「訴訟詐欺そのもの」と
批判。警視庁への告訴も視野に、北の湖元理事長と、賠償金を得た力士のうち今回関与を認めた
竹縄親方、疑惑が持たれている幕内、豊桜に対する告訴状を準備している。
大相撲の八百長問題をめぐっては、新潮社が貴乃花親方に訴えられた訴訟が東京高裁で係争中。
週刊新潮編集部は「裁判中なので本誌の対応はこれまで通りで、新たに何かするということはない。
講談社に対する判決は金額も記事取り消し広告命令も異常で、同社の対応は理解できるし、
注目している」と話す。
「それにしても、このタイミングで…」
絶句したのは東京・墨田区にある携帯電話ショップの店員だ。なんと力士たちが
こぞって携帯電話の解約を申し入れてきたというのだ。
「土地柄、相撲関係者のお客さんが多いのですが、複数の若い力士が解約に来ました。みんな先輩力士の代行で、ひとりは本人の同意書を持ってなく解約できずに帰りました」
まさか証拠隠滅のつもりということはないだろうが、メールで発覚した大相撲の八百長問題には、多くの力士が動揺を隠せないようだ。
事故直後のタイミングで八百長騒動となったのは偶然かもしれないが、騒動自体には「警察側の意図的なものがあったはず」と話す角界関係者もいる。「八百長は大問題
だけど、犯罪ではない。警察が別件で押収した力士の私的メールを文科省に資料
提供したのは、本来であれば警察の仕事から逸脱している行為ではないか」(同関係者)
野球賭博と無関係の私的メールを外部に提供したことに対しては、既に警察庁が
言い分を述べて先手を打っている。3日の記者会見、安藤隆春長官は「公益性が高い事項と判断し、国の行政機関の協力の枠組みで行った」と正当性を主張した。
「野球賭博の捜査で協会側が協力的じゃなかったことへの嫌がらせではないのか」
(前出・角界関係者)
事実、野球賭博の捜査に関しては昨年7月、中井洽国家公安委員長が、「捜査に
協力しない者がいる」と協会の姿勢を強く非難していたことがあった。これは角界の
背後にチラつく反社会的勢力をかばったものではないかとも噂されたが、その代償が八百長メールの公開だったとすれば、大相撲も選択を大きく誤ったことになる。
真相は分からないが、捜査の終盤に飛び出した八百長メールにより、世間からは
協会の解体という意見も出始めているのを見れば、狙いはそこだったかという気が
しないでもない。
いずれにせよ、大相撲がスポーツの公平性を守って継続するには、もはやその道
しか残されていないのかもしれない。
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20110214/spo1102141248001-n1.htm
八百長問題:「大相撲つぶれる」竹本議員が徹底調査疑問視
自民党の竹本直一(なおかず)衆院議員(比例近畿)が15日、自民党本部で開かれた党のスポーツ立国調査会の会合で、
大相撲の八百長問題について「今の措置は非常にまずい。本当に調査すると長期化し、大相撲がつぶれてしまう」と、徹底調
査に疑問を呈した。
竹本議員は八百長問題の調査について「(昨年の)尖閣諸島と同じで、先を見通した対応ができていない。自民政権の時は
中国船を追い返すだけだったが、逮捕したために中国のメンツが立たなくなってしまった。八百長も『過去を問わない』とし
てやらないと、始末がつかない」との持論を展開した。さらに「大相撲の世界は裁判所や学校の職員と違うのだから無色透明
を求めても仕方ない。『明日以降、八百長をしたら厳格な処分を求める』などとしないと、大相撲が危機にひんしてしまう」
と述べた。
竹本議員は大阪府出身で、自民のシャドウ・キャビネット(影の内閣)で国家公安委員長などを務める。調査会で、スポー
ツ基本法案の流れや来年度のスポーツ予算の説明を受けた後に、挙手して意見を述べた。【百留康隆】
毎日新聞 2011年2月15日 19時45分
日中に、こんなコピペできるって、ある意味羨ましいね。
ガチンコ相撲”で横綱まで駆け上がった男がいる。
いま、“スイーツ親方”として人気を集める芝田山親方、元大乃国(48)だ。
1990 年代から、八百長の実態を主に『週刊ポスト』誌上などで実名で告発してきた 元小結・
板井圭介氏の著書『中盆 私が見続けた国技・大相撲の“深奥”』(小社刊)によれば、 その
大乃国も十両から幕内に上がるころは八百長をやっていたといわれる。 彼は先輩から持ちかけ
られた八百長を渋々受けていたが、 師匠に厳しく叱られ、八百長からは足を洗ったという
「大乃国に八百長を断られた八百長力士たちは、卑劣な手段を使うようになったそうです。
本場所中、支度部屋では誰も話しかけず、無視したり、ときには化粧回しを隠したり、
巡業では、八百長力士で土俵を囲み、リンチまがいの稽古まであったといわれています」(元力士)
前述の『中盆』によれば、自らも八百長に手を染めていた著者・板井氏も、
立ち合いで大乃国の顔面に張り手を見舞わせ、ノックアウトしたこともあったという。
<以来、大乃国と手の合わない力士たちが「今日も一発お願いします」と支度部屋でわざわざいって
くるので、 私もついついエスカレートして張り手を連発していた>(『中盆』より)
八百長力士たちは星(=勝ち星)を互いに回し合うことによって、 地位と、それにともなう金銭を
守り合う“互助会”を形成していたのだ。
“互助会”に逆らい、八百長にNOを突き付けた貴乃花親方やスイーツ親方が孤立を深めたのは、
それほど角界に八百長が蔓延していた現実を物語っている。
ソース:NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20110211_12563.html
大相撲の八百長問題を報じた講談社側に、昨年秋に最高裁が計4785万円の損害賠償と記事取り消し広告
の掲載を命じた判決に関連し、講談社は14日、日本相撲協会に対し同社が訴訟を通じて受けた損害の賠償と
回復を求める通告書を送付した。1週間以内に誠意ある回答がない場合、詐欺罪での刑事告訴を含めた
法的措置を取るとしている。
講談社が発行する「週刊現代」は、平成19年に大相撲の八百長疑惑を10週連続で報じた。これに対し、
協会と北の湖理事長(当時)、力士32人は講談社を相手取り、名誉毀損(きそん)による損害賠計約8億円
を求める3件の訴えを起こし、いずれも同社の敗訴が確定した。判決を受けて、週刊現代は記事の取り消し
広告を掲載している。
同社は、「八百長など存在しない」とする一連の訴訟での協会側の主張を「訴訟詐欺そのもの」と批判。
警視庁への告訴も視野に、北の湖元理事長と竹縄親方(元春日錦)、豊桜に対する告訴状を準備している。
大相撲の八百長問題をめぐっては、新潮社が貴乃花親方に訴えられた訴訟が東京高裁で係争中。
週刊新潮編集部は「裁判中なので本誌の対応はこれまで通りで、新たに何かするということはない。
講談社に対する判決は金額も記事取り消し広告命令も異常で、同社の対応は理解できるし、注目している」
と話す。
日本相撲協会広報部の話 「通告書の内容を見ていないので何も申し上げられない」
[産経新聞]2011.2.14 20:12
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110214/mrt11021420140005-n1.htm
八百長問題で来月に予定していた春場所が中止になった大相撲。調査は難航を極め、5月の夏場所
どころか、7月の名古屋場所も中止となる可能性が濃厚になってきた。
日本相撲協会は14日夜、両国国技館で事件発覚後3回目となる臨時理事会を開き、14人の疑惑
力士をはじめ、十両以上計78人の関取の事情聴取を終えた特別調査委員会の中間報告を受けた。
しかし、14人の中には「妻が踏んで壊した」「機種変更した」との理由で携帯電話の提出を拒む人物
が複数存在。14人以外にも八百長に関与した可能性のある複数の力士名が報告されるなど、全容
解明にはほど遠く、八百長関与を認めている竹縄親方(元幕内春日錦)、十両千代白鵬、三段目恵那司、同委員会がクロと認定した十両清瀬海の4人への処分は保留。さらにこの4人を含めた全関取
への給与支給も決定した。放駒理事長(元大関魁傑)は「あくまでも途中経過です。処分などの結果
は何も出ていない」と浮かない表情で会見した。
さらに特別調査委員会の伊藤滋座長が、とんでもない見通しを明かした。「現在、疑惑を招いている
14人の力士のうち、携帯(電話)の分析が終わっているのは2人だけ。残る力士の携帯も分析し、
物証を探さなくてはいけない。その分析がいつ頃終わるか。日本製の携帯なら1、2カ月で終了する
けど、外国製の場合、半年ぐらいかかるという。だから、調査は最短で1カ月、最長で6カ月かかる」
放駒理事長は場所再開の条件として、問題の全容を解明した上で関与した力士を処分し、併せて
再発防止策をたてることをあげている。根幹となる調査が半年先の8月中旬までかかるとなると5月の
夏場所はもちろん、7月の名古屋場所の中止も決定的だ。事後処理次第では9月の秋場所の開催
さえも危ぶまれる。
特別調査委員会では今後、疑惑の14人については半ば強制的に携帯電話を提出させ、また
協会内に“八百長ホットライン”を設置し、電話で内部告発を求めるなど徹底調査に乗り出すという。
しかし、このホットラインは実名を告げることが条件だけに、力士からも「事情聴取でも出てこなかった
んだし…。今さら実名で誰がバラすんだ」と、早くも疑問視する声が上がっている。
全容解明へ向け手詰まり感は否めない相撲協会。本場所の幕が開く日は見えてこない
「至急、立ち上げてくれと申し上げた」と調査委の伊藤滋座長は14日、語気を強めた。元々、
「全容解明と処分、再発防止策は3点セット」としていた相撲協会側も、提案を受け即座に再発防止
委員会の設置を決定。親方5人、外部3人とする委員の人選は放駒理事長(元大関魁傑)に一任され
ており、早急に選抜されて始動する見通しだ。
まず、同委員会で議題の一つとなりそうなのが監察制度。放駒理事長も「今回のことで全部ダメだと
いうのは酷だが、反省のうえで今後どうするか」と見直しの可能性に言及していた。
相撲協会には、昭和47年施行の「故意による無気力相撲懲罰規定」がある。監察委員会が館内の
専用室から目視とモニターで取組を監視し、無気力相撲と判断した場合は、理事会で除名や出場停止
などの懲罰を科すことができる。しかし、一瞬で勝負がつくことも多い相撲の特性上、不正を見抜くこと
は容易ではない。監察委は、これまで多数の無気力相撲を指摘してきたが、故意ではないとして
処分は注意などにとどめてきた。「予期せぬ動きでひっくり返ったり、手を着いたりすることはある。
全部を見分けることは難しい」(理事長)という。
一方で、一連の騒動を受けて活動を凍結した「公益法人制度改革対策委員会」の複数の委員らは、
協会員の倫理規定を作り、八百長根絶の姿勢を明示する必要性を訴えている。こちらも再発防止
委員会の検討課題になる見込みだ。
相撲協会は早期に本場所を再開し、さらには公益財団法人に移行することを大目標としているが、
そのためには、再発防止策が形だけでなく、一定の実効性を持つことが求められる。
ある40代の元関取は、三段目の恵那司が仲介役の「中盆」を務めていた可能性が高いことを挙げ、
星の貸借や売買の証拠をつかむためには「支度部屋や国技館の外を含め、中盆の動きまでチェック
できないと注射(八百長の隠語)を完全に防ぐことはできないだろう。土俵の上だけで見抜くのは
無理だ」と指摘している。
特別調査委は、疑惑を持たれている14人だけでなく、09年九州場所以降に関取を経験した78人に
対象を広げ、1度目の事情聴取を終えた。新たな八百長疑惑は浮上していないが、78人について
追加調査が不要とも考えていないという。伊藤座長が5日の会見で「しつこくやる」と強調した調査
である。78人を「白」と判断したというより、一応の認否を確認した段階にすぎないのだろう。
現時点で、調査委が頼りとするのは、文部科学省経由で入手した、メール履歴が記された捜査資料
と、既に関与を認めた竹縄親方、千代白鵬、恵那司の3人の供述だけだ。
ただ、14人からは任意で携帯電話の提出を受け、データ解析に着手している。今後は、新たな証拠
の収集作業を進め、聴取を継続することで矛盾点をついていくと見られる。事実、伊藤座長も調査へ
の構え方として「警察からいただいた資料、これがスタートになる。4人の担当弁護士はそれをスター
トに話題を広げる。結局は力士と弁護士の時間のかけた対話からいろんなものが生まれてくる」
「まず全体像を把握する。それから弁護士特有の調査から疑問が出てくる。その分析はその後」などと
話している。
放駒理事長は本場所を無期限中止として徹底調査することを約束している。文部科学省の芦立訓
・競技スポーツ課長も「野球賭博と違い、八百長は相手がいる。双方が認めなければ、処分もできな
い。事実認定には時間がかかるだろう」との見方だ。真相解明にメスが入るのは、
まだまだこれからだ。
大相撲八百長問題の特別調査委員会(座長=伊藤滋・早大特命教授、79)による力士らへの聞き
取り調査で、八百長への関与を認めている3人のうちの1人が、メールなどで名前の挙がっている
14人以外にも、幕内力士を含め、八百長に関与した者が複数いると証言していたことが15日、
わかった。特別調査委は先週、14人以外にも平成21年11月の九州場所以降に十両以上を経験
した78人の聞き取りを実施したが、新たな八百長関与への事実はなかったとの見解を示している。
八百長汚染が幕内にまで拡大する可能性が急浮上した。これまで明らかになっているのは十両力
士を中心とした問題だったが、新たな疑惑とされる関与者には幕内力士も含まれており、全容解明を
急ぐ相撲界にとっては、衝撃となりそうだ。
関係者によると、8日から実施したメールなどで名前が挙がった14人への再調査で、すでに八百長
関与を認めている十両千代白鵬(27)、元幕内春日錦の竹縄親方(35)、三段目恵那司(31)のうち
1人が、14人以外の新たな関与者の存在を証言したというのだ。
新たに八百長関与の疑いが指摘されたのは、複数の関取で、その中には現役幕内力士も含まれて
いるという。これまで明らかになっている八百長問題の構図は、恵那司を仲介役とした十両力士を中心
とした星のやりとりだったが、証言が真実なら八百長問題が幕内にも“飛び火”することになる。
八百長問題の全容解明に取り組む特別調査委員会は、「週刊誌に名前が出ていたものや、うわさの
ようなものもある」(村上泰委員)とし、物的証拠がなかったため、14日に開かれた臨時理事会では、
具体的な報告をしなかったと説明した。
特別調査委では78人の聞き取り調査の結果を「(八百長に)関与したと判断すべき事実は出てきて
いない」との見解を示したが、異なる委員の1人は「疑いとまでは言えないが、関心はある。本人に
聞いても認めないので(今後)証拠を集める」と、さらなる14人への聞き取り調査や、携帯電話の
メール解析などを継続。力士の特定を進めて真相を究明する姿勢を示す。
火ダルマ寸前−。14日の記者会見で八百長問題の全容解明に取り組んでいる特別調査委員会の
伊藤滋座長はメールなどで名前があがった14人以外に「新たな疑惑力士は出ていない」ときっぱり
否定した。
しかし、それはあくまでも「クロと認定できるレベルの力士」ということ。すでに複数回繰り返されてい
る疑惑力士たちの聞き取り調査で、まだクロとまでは言えないが、八百長に関与したとみられるグレー
な力士名が新たにあがっていることがわかった。しかも、それは複数の現役幕内力士で、中には三役
力士もいるという。
メールなどの解析が進み、これらの力士たちがクロと認定されると、衝撃や波紋は目下、調査が
進行中の竹縄親方(元幕内春日錦、春日野)や十両の千代白鵬(九重)、三段目の恵那司(入間川)
らが中心の八百長事件の比ではない。
「八百長相撲は1人ではできませんから。やったことがわかると、次は相手は誰か、ということにな
る。三役級の力士だとすれば、相手は当然のことながら幕内上位。ひょっとすると横綱、大関陣にも
飛び火するかもしれない。相撲協会が最も恐れていたのは、実はこれだったんですね。そうなると、
もう炎上の防ぎようはなく、場所の再開もまったく望めなくなりますから」と協会関係者は話している。
事が事だけに、特別調査委員会も慎重そのもの。問題の力士名も調査が終わり、クロと断定できる
まで抑え込むとみられる。伊藤座長はその調査期間を「最短で1カ月、最長で6カ月かかる」と話して
いる。八百長問題は新たなステージに突入しかけている
板の維持のために、記事をコピペしてくれてる方
感謝します。
若林さんの記事でも、貼り付けてくれよ。
おれは面倒だからしないけどね。
「週刊文春」今週号
⇒大型ワイド特集:新聞、TVが伝えない「真実」(抜粋)(監修:武田頼政と本誌取材班)
@「角界汚染」怒りの徹底追及[第2弾]優勝は前頭五枚目、横綱は7勝7敗で…
八百長なし「ガチンコ場所」が一度だけあった。その仰天の結末!
A八百長力士の「末路」
▼「戦いは好きではない」元春日錦が“前世の母”と信奉するスピリチュアル・カウンセラー
▼「デキ婚」千代白鵬は離婚決定!
⇒マスコミコラム:新聞不信/<大相撲八百長疑惑>シャワー・ジャーナリズムに物言い!
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/ 「週刊新潮」今週号
⇒本誌完全独走スクープ:横綱「白鵬」が灰色に染まる疑惑の右四つ六番勝負
――「ないとしか言えないじゃないですか」。渦中に会見した一人横綱は、八百長関与を問われた時、不思議な言い回しで口を濁した。
彼を取り巻く付け人はなぜ羽振りが良いのか。疑惑の取組を検証する。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/
>>130 板維持のためではない。
スレを自然消滅させるか容量オーパーさせるかが目的。
他のレスがあるかどうかでどっちか早いと思われるほうを
選んでやってるだけ
自分の記事レスも含めて2日間他の人のレスがなければ放置する
まあそのくらいのことに気づけよ
大相撲の八百長問題を報じた講談社側に、昨年秋に最高裁が計4785万円の損害賠償と記事取り消し広告
の掲載を命じた判決に関連し、講談社は14日、日本相撲協会に対し同社が訴訟を通じて受けた損害の賠償と
回復を求める通告書を送付した。1週間以内に誠意ある回答がない場合、詐欺罪での刑事告訴を含めた
法的措置を取るとしている。
講談社が発行する「週刊現代」は、平成19年に大相撲の八百長疑惑を10週連続で報じた。これに対し、
協会と北の湖理事長(当時)、力士32人は講談社を相手取り、名誉毀損(きそん)による損害賠計約8億円
を求める3件の訴えを起こし、いずれも同社の敗訴が確定した。判決を受けて、週刊現代は記事の取り消し
広告を掲載している。
同社は、「八百長など存在しない」とする一連の訴訟での協会側の主張を「訴訟詐欺そのもの」と批判。
警視庁への告訴も視野に、北の湖元理事長と竹縄親方(元春日錦)、豊桜に対する告訴状を準備している。
大相撲の八百長問題をめぐっては、新潮社が貴乃花親方に訴えられた訴訟が東京高裁で係争中。
週刊新潮編集部は「裁判中なので本誌の対応はこれまで通りで、新たに何かするということはない。
講談社に対する判決は金額も記事取り消し広告命令も異常で、同社の対応は理解できるし、注目している」
と話す。
日本相撲協会広報部の話 「通告書の内容を見ていないので何も申し上げられない」
[産経新聞]2011.2.14 20:12
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110214/mrt11021420140005-n1.htm
大相撲八百長問題の特別調査委員会(座長=伊藤滋・早大特命教授、79)による力士らへの聞き
取り調査で、八百長への関与を認めている3人のうちの1人が、メールなどで名前の挙がっている
14人以外にも、幕内力士を含め、八百長に関与した者が複数いると証言していたことが15日、
わかった。特別調査委は先週、14人以外にも平成21年11月の九州場所以降に十両以上を経験
した78人の聞き取りを実施したが、新たな八百長関与への事実はなかったとの見解を示している。
八百長汚染が幕内にまで拡大する可能性が急浮上した。これまで明らかになっているのは十両力
士を中心とした問題だったが、新たな疑惑とされる関与者には幕内力士も含まれており、全容解明を
急ぐ相撲界にとっては、衝撃となりそうだ。
関係者によると、8日から実施したメールなどで名前が挙がった14人への再調査で、すでに八百長
関与を認めている十両千代白鵬(27)、元幕内春日錦の竹縄親方(35)、三段目恵那司(31)のうち
1人が、14人以外の新たな関与者の存在を証言したというのだ。
新たに八百長関与の疑いが指摘されたのは、複数の関取で、その中には現役幕内力士も含まれて
いるという。これまで明らかになっている八百長問題の構図は、恵那司を仲介役とした十両力士を中心
とした星のやりとりだったが、証言が真実なら八百長問題が幕内にも“飛び火”することになる。
八百長問題の全容解明に取り組む特別調査委員会は、「週刊誌に名前が出ていたものや、うわさの
ようなものもある」(村上泰委員)とし、物的証拠がなかったため、14日に開かれた臨時理事会では、
具体的な報告をしなかったと説明した。
特別調査委では78人の聞き取り調査の結果を「(八百長に)関与したと判断すべき事実は出てきて
いない」との見解を示したが、異なる委員の1人は「疑いとまでは言えないが、関心はある。本人に
聞いても認めないので(今後)証拠を集める」と、さらなる14人への聞き取り調査や、携帯電話の
メール解析などを継続。力士の特定を進めて真相を究明する姿勢を示す。
八百長メール問題の激震の大相撲にまたも衝撃が走った。昨夏の野球賭博問題で警視庁は15日、
賭博の疑いで十両の城ノ龍(27)=境川=と大道(28)=阿武松=ら9人を書類送検した。城ノ龍は
協会が全容解明を託した特別調査委員会の調査では「関与が軽微」として名古屋場所に出場して
おり、調査の甘さを露呈。今回の八百長メール問題に対する特別調査委員会の7人中6人は同じ
メンバーであり、こんなことで真相の徹底究明ができるのか、大いに疑問がわいてきた。
八百長疑惑の渦中で昨年の野球賭博事件が再燃した。十両の城ノ龍と大道が、賭博の疑いで書類
送検されたのだ。ほかにも幕下の2力士が送検。賭博事件で現役力士の立件は初めて。国技の存亡
を揺るがす八百長問題の中での新たな衝撃に、放駒理事長(元大関・魁傑)は「残念なことだが、しよ
うがない。警察の捜査で何ら口をはさむことはない」と沈痛な表情を浮かべた。
書類送検容疑は09年4月以降、賭博開帳図利容疑で逮捕された阿武松部屋に所属していた元十
両の古市貞秀容疑者(34)らに賭け金を渡し、プロ野球の公式戦の結果を予想させる賭博に参加
するなどの疑い。立件に導いたのは、八百長疑惑と同じ携帯電話のメールの解析だった。
捜査した警視庁組織犯罪対策3課は、昨年7月の相撲部屋への一斉捜索で押収した携帯電話の
メールを復元し解析。古市容疑者ら胴元側の賭け金を記録した台帳も再現することに成功した。こうし
た中で1月26日に、胴元側の古市容疑者ら4人を逮捕。さらに解析を進め、同課は「客と胴元との
関係が裏付けられた」と判断し、客側の城ノ龍ら4人の現役力士を含む9人を書類送検したのだ。
警視庁によると、送検された1人を除く城ノ龍ら8人は、総額約130万円を野球賭博につぎ込んで
いたという。警視庁の捜査で、野球賭博へ深く関与していたことが白日の下にさらされた城ノ龍と大道。問題は昨年、協会が全面的に委託した特別調査委員会の調査だ。ともにけん責処分を受け、大道は
関与が深いとして名古屋場所の謹慎を理事会に提言したが、城ノ龍は「関与の度合いが軽微」として
名古屋の出場を容認。5勝2敗と勝ち越して新十両昇進を決めた。
調査委は事情聴取などを中心に独自調査を進め処分を提言したが、最終的に一部の親方をグレ
ーと判定するなど、調査が甘かったと言わざるを得ない。今回、八百長メール問題を調査する委員会
のメンバーは7人いるが、伊藤滋座長(79)を筆頭に6人までが賭博問題でも調査委員会に名前を
連ねていた。こんな失態を生んだ大甘委員が、国技の存亡がかかる八百長疑惑の真相を究明でき
るのか、大いに疑問だ。警視庁は野球賭博でも、ほかの力士の立件も視野にいれている。
野球賭博の負の遺産が八百長疑惑をも侵食してきた。
調査委は事情聴取などを中心に独自調査を進め処分を提言したが、最終的に一部の親方をグレ
ーと判定するなど、調査が甘かったと言わざるを得ない。今回、八百長メール問題を調査する委員会
のメンバーは7人いるが、伊藤滋座長(79)を筆頭に6人までが賭博問題でも調査委員会に名前を
連ねていた。こんな失態を生んだ大甘委員が、国技の存亡がかかる八百長疑惑の真相を究明でき
るのか、大いに疑問だ。警視庁は野球賭博でも、ほかの力士の立件も視野にいれている。
野球賭博の負の遺産が八百長疑惑をも侵食してきた
警視庁によると、一連の野球賭博事件で現役力士の立件は初。9人の書類送検容疑は09年4月
以降、賭博開帳図利容疑で逮捕された阿武松部屋の元十両古市貞秀容疑者(34)らに賭け金を
渡し、プロ野球の公式戦の結果を予想する賭博に客として参加するなどした疑い。城ノ龍は幕下
だった昨年7月の名古屋場所は関与の度合いが軽微として出場したが、放駒理事長は「協会としては
処分を済ませている。新たな事実が判明しない限り(追加で)処分しない」と説明した
本日も、情報提供ごくろうさまです。
相撲協会「刑事告訴」のピンチ!講談社「謝罪と賠償金返還」要求
大相撲の八百長疑惑で「週刊現代」を発行している講談社が日本相撲協会を
訴えることになるかもしれない。それも「訴訟詐欺」だ。
講談社はおととい(2011年2月14日)、 相撲協会に通告書を送った。過去の
八百長報道をめぐる裁判で行った協会の主張は「典型的な訴訟詐欺」であるとして、
謝罪と損害回復を求める内容。7日以内に誠意ある回答がなければ、刑事告訴を含む断固たる措置をとる としている。
問題の裁判は、4年前、週刊現代が1年間にわたって伝えた「大相撲八百長疑惑」の記事に対して、
協会が名誉を傷つけられたと損害賠償などを求めて訴えたもの。最高裁まで争った末、
裁判所は昨年10月、協会の訴えを認めて4785万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を命じた。
協会側証人に八百長認めた元春日錦
この訴訟には、相撲協会と32人の力士が原告に名を連ねていたが、その中に今回の
八百長疑惑で名前があがった力士が含まれていた。1人が八百長を認めた元春日錦(竹縄親方)、
もう一人が否定はしているが疑惑ある豊桜だ。裁判で2人は書面で「八百長はしていない」と
証言していたが、八百長メールのやりとりはこの裁判の最中だったことになる。ただ、2人が
4年前も八百長をしていたかどうかはわからない。
講談社の通告はこうした状況を受けたもので、「裁判所に『八百長はない』と誤信させて
勝訴判決を勝ち取った典型的な訴訟詐欺である」として、相撲協会に謝罪と損害賠償などの返還を求めている。
司会のみのもんた「訴訟詐欺って言葉があるんですか」
若狭勝(弁護士)「裁判官にウソを言って有利な判決を得ることです。この裁判では、
講談社に金を払えと出たわけですが、協会が裁判所をだましたからだという主張です」
みの「協会は当時はなかったと言うしかない?」
若狭「そうでしょうが、説得力があるかどうか。また、払った損害賠償を返せという民事もあるでしょう。協会は相当苦しい」
みの「方便です、というわけにもいかない」(笑い)
http://www.j-cast.com/tv/2011/02/16088148.html
相撲の八百長問題で、既に関与を認めたり疑惑を持たれたりしている親方、力士計十四人以外に、特別調査委員会(座長=伊藤滋早大特命教授)の
事情聴取で新たに三役を含む複数の幕内力士が関与していた疑いが出てきたことが十二日、関係者への取材で分かった。調査委は、
疑惑力士が提出した携帯電話の解析や新たに名前が挙がった力士に対する再聴取を行い、事実関係の裏付けを急ぐ。
調査委は、三日から疑惑のある十四人を対象に事情聴取を開始。
関与を認めている竹縄親方(元幕内春日錦)、十両千代白鵬、三段目恵那司と、本人は否定している十両清瀬海の関与を認定した。
八日からは、十四人を除く十両以上の関取らからも聞き取りを始め、対象となる七十八人全員の第一回の聴取を十二日に終えた。
調査委は十二日、「七十八人を対象にした事情聴取で、故意による無気力相撲に関与したと判断すべき事実は出てきていない」としたが、
疑惑のある十四人の聴取結果には言及しなかった。七十八人の追加調査は「必要があれば行う」としている。
調査委は十四日午前に会合を開き、今後の調査方針を検討、同日夜の理事会でこれまでの調査内容を中間報告する。
調査は今後も継続されるため、理事会では関与が既に認定されている四人を含め処分を先送りすることが確実視されている
大相撲の八百長問題を報じた講談社側に、昨年秋に最高裁が計4785万円の損害賠償と記事取り消し広告
の掲載を命じた判決に関連し、講談社は14日、日本相撲協会に対し同社が訴訟を通じて受けた損害の賠償と
回復を求める通告書を送付した。1週間以内に誠意ある回答がない場合、詐欺罪での刑事告訴を含めた
法的措置を取るとしている。
講談社が発行する「週刊現代」は、平成19年に大相撲の八百長疑惑を10週連続で報じた。これに対し、
協会と北の湖理事長(当時)、力士32人は講談社を相手取り、名誉毀損(きそん)による損害賠計約8億円
を求める3件の訴えを起こし、いずれも同社の敗訴が確定した。判決を受けて、週刊現代は記事の取り消し
広告を掲載している。
同社は、「八百長など存在しない」とする一連の訴訟での協会側の主張を「訴訟詐欺そのもの」と批判。
警視庁への告訴も視野に、北の湖元理事長と竹縄親方(元春日錦)、豊桜に対する告訴状を準備している。
大相撲の八百長問題をめぐっては、新潮社が貴乃花親方に訴えられた訴訟が東京高裁で係争中。
週刊新潮編集部は「裁判中なので本誌の対応はこれまで通りで、新たに何かするということはない。
講談社に対する判決は金額も記事取り消し広告命令も異常で、同社の対応は理解できるし、注目している」
と話す。
日本相撲協会広報部の話 「通告書の内容を見ていないので何も申し上げられない」
[産経新聞]2011.2.14 20:12
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110214/mrt11021420140005-n1.htm
春日錦「このままでは引き下がらねぇ」親族に語った不気味予告
言い逃れできないメールやり取りから八百長に関与していたことを認め、今や八百長疑惑の
ポイントになっている元春日錦(竹縄親方)と三段目の恵那司。現役時代の素行や生い立ちを追った。
元春日錦、メールで八百長問題が発覚する1週間前に引退会見を行っていた。
「20年間、長かったですけど、いざこうしてみると一瞬のように感じます」
まさか1週間後に自らの八百長が発覚するとは予想していなかったのだろう、型通りの会見だった。
しかし、元春日錦の付き人だった元力士は、本場所中に元春日錦のこんな姿をたびたび目撃していた。
「いつもだったら勝てる相手でも結構負けちゃったりしている。本場所で付き人をしていて、準備体操
とか見ていると結構わかる。(八百長の話が)決まっているような時は、そんなにみっちり汗をかいて
やるというふうじゃなかったですね」
部屋でも八百長の噂が囁かれていたのだろう。こうも証言した。
「(春日錦の)そんな姿を見た部屋の関取が、『あんなふうになるなよ』と新十両に言っていたし、
床山が春日錦に『お前そんなことをやっているのか』と怒ったこともあった。
親方? 知っていたんじゃないですか。分かっていて、分からないフリをしていたんじゃないですかね」
元春日錦の出身地は千葉県いすみ市。地元で初めて前頭5枚目まで出世した関取を、悪く言う
人はいないという。結婚して家庭を持ち、5月には断髪式を予定、部屋付きの親方として第2の人生の
スタートを切るはずだった。
元春日錦は今、どんな心境なのか。八百長への関与を認めた直後に親族に語った話がある。
「俺はとことん悪者にされている。だけども言いたいことがある。このままでは引き下がらねぇ。
俺も悪いけど八百長をしている奴はいっぱいいる。何十人もいる」
一方、岐阜県恵那市出身の恵那司は2歳の時に父を亡くした。母親と兄の3人暮らしで、小学校時代は
新聞配達の手伝いをしたこともあった。中学を卒業すると同時に「母のために稼ぎたい」と相撲界に入った
あれ?今夜は来てないね。
さすがに花金だから?
>>144 君はまだ何も記事コピペの目的がわかってないね
宣告してるのにも関わらず
君みたいなのがレス入れなきゃ書かないんだよ。アホ
1週間何も書き込むなよ それでわかるだろ
あほ言うな。 どアホ
test
今更だが
>>100の
>こんなときに現役力士に君臨してもらおうと
を読んでコーヒー吹いたwww
君臨ってwww何を支配してもらいたいんだよ
149 :
待った名無しさん:2011/07/27(水) 19:34:18.32 0
age
大関になっちゃったよ
152 :
待った名無しさん:2011/09/28(水) 22:39:02.90 0
ついでにあげちゃえ
大関 某部屋
行司関連のクソスレで行司話もしないで携帯しか叩かないキチガイのセリフを真似ました
やっぱり相撲板全体スレで自称行司住人キチガイPCは煽られると無視できない知的障害の引きこもりニートw
昨日朝まで暴れて昼間も暴れすぎて夕方以降疲れて今は荒らし仮眠中
キチガイのバカセリフ→〈夜中にやっつけてあげるから早く起きなさい!
もし来なかったら明日「逃げた〜」って騒いであげるから〉
と、キチガイ屁理屈粘着知的障害者は自己擁護と行司関連スレにネット番長気取りで偉そうでとても恥ずかしい底辺の方です
粘着ですから
155 :
忍法帖【Lv=27,xxxPT】 :2012/01/09(月) 21:59:29.19 0
>>154は毎日行司スレ荒らしまくってるキチガイ粘着コピペ荒らし本人確定