本日,久しぶりに休みが取れたので、
>>380 で記した通り、錣山部屋、
友綱部屋、宮城野部屋の3部屋を回って来た。車を使わず、エコ切符(
¥600-)と自分の足でバスの時刻表と格闘しながら、3つを回るという
「無謀ツアー」を決行した。おかげで、豊真将、魁皇、白鵬、の朝稽古を、
3人共見る事が出来た。
稽古が9時で終わる部屋や10時過ぎてもやる部屋があるのだが、この
順番をうまく考えぬと3つ回れないという事になるので注意が必要だった。
本日決行した下記のABC順が一番いいと思った。この「無謀ツアー」は
>>236-238 に記したように、友綱部屋の魁皇の稽古を見れなかった
事に対する「リベンジ」だった。 (続く)
A・錣山部屋 緑区鹿山1-39-1 愛知時計電機株式会社緑寮
B・友綱部屋 緑区鳴海町姥子山2-118 聖願寺
C・宮城野部屋 緑区鳴海町上中町9 浄泉寺
野並駅発の「野並18」(7:10発)に乗り、鹿山で下車して、錣山部屋に着い
たのは7時20分過ぎだった。豊真将はもう土俵に出ており、幕下以下のスリ
足等の稽古が始まっていた。以前と同じ様に稽古の主導権を青狼が執って
いるような気がした。7時35分に錣山親方が浴衣を羽織って、入場して来た。
全勝中の豊真将を見に来た見学者が多かったようで、早朝にも拘わらず、
40人前後の見学者がいた。
錣山部屋では、「移動」の関係上、たったの15分しかいれなかった。「野並
16」(7:47発)に乗るために錣山親方の入場を確認したら直ぐに、鹿山から
滝の水公園へ歩いて移動する必要があったのだ。。たった12分での移動
を強いられたため、途中から、走っていた。何でこのカンカン照りの早朝から
俺は汗だくでマラソンなんかしながら、相撲部屋周りなんかしなくてはならぬ
のだ、という単純な疑問が頭を横切っていた。 www。
これは、「野並16」が1時間に1本しかないという事情と俺は車を持ってない
という事情のためだった。俺の武器は、510のように「自転車」ではない。自分
の足と「エコ切符」が、俺の武器なのだ! www。 (続く)
ブックオフ滝の水店の前を走り抜け、滝の水公園のバス停に着いたのは、
7時47分ちょーどだった。、直ぐに「野並16」のバスが来た。1時間に1本
のバスに乗り遅れまいと、汗をダラダラ流しながら、必死だった。 www。
8時ごろ姥子山三丁目で下車し、友綱部屋の宿舎(聖願寺)に急いだ。
四角形のプレハブ小屋の中に土俵があるのだが、四方の窓を見学者に
開放しており、ここから、稽古を覗き込むというスタイルだった。8時5分の
時点で友綱親方と魁聖がおり、約6,7人程の幕下以下の力士が稽古を
していた。魁聖の体がやけにデカイな、というのが第一印象だった。
8時20分に魁皇が登場した。何処となく元気がなく、満身創痍で、現役を
続行中だというのが、見て分かった。体格も以前の大きさから1回り、2回り
小さくなっているなというのが第一感だった。
友綱部屋での見学者はたったの20人ほどだった。9時に稽古が終了した。
約20人ほどの見学者の内、10人位がサインが欲しかったようで、しばらく待
ったのだが、魁皇は、シャワーを浴びるために直ぐそばのシャワー室に逃げ
ていった。付け人が「サインと写真はお断りしております」といいながらの退出
だったので一同がっかりした。しかし、次のシャワーを待っていた魁聖は写真
もサインも快く応じており、好感が持てた。日本語をあまりしゃべらず、まだ
不自由しているのかな、と思った。
友綱部屋には、80分ほどいた。9時26分発の「野並16」で宮城野部屋へ
行くため先を急いだ。このタイミングで宮城野部屋での稽古が見れるか否か
大きな賭けだったが、兎に角、1時間1本のバスを乗り継ぎ行く事にした。
緑保健所で下車乗り換えで鳴海小で下車し、白鵬に会いに行った。 (続く)
宮城野部屋の宿舎(浄泉寺)に着いたのは、9時55分だった。 この
時間なら稽古は終わっており、続いていたとしても、「下界」から2,3
メートル上の土俵を遠くから見る稽古見学になるのだろうと思っていた。
しかし、ラッキーな事に、稽古が終わる直前だった。、まだ、稽古を見る
事が出来た。そして、なんと一般客が土俵のそばまで入れるようになっ
ていた。聞紙上で「マスコミ・一般客の稽古見学お断り」の張り紙がある、
との報道を各紙が報じていたのにだ・・・。ただしマスコミは敷地内に入る
事が出来ず、外から望遠レンズで絵を拾っていた。稽古見学者は40人
位しかいなかったので親方が一般客の入場OKを出したのだろうと思った。
明日からも多分、人数が多くなければ、「一般人の稽古見学OK」の扱いに
なるものと思われる。「入場OK」になったのは「本日からだ」と思う?!
稽古は10時5分に終了した。稽古終了しても白鵬は、土俵のそばで、
柔軟体操、股割り、バーベルトレーニングを15分位、頑張っていた。
9時20からサイン会と撮影会になった。白鵬が土俵から宿舎へ引き上
げる時に、一人の子供が「サイン、頂戴!」といって駆け寄って行ったが、
白鵬は「やだよ!!」といって、冗談を飛ばしていた。この時点で客はたっ
たの20人ほどだった。サイン会では、約10人程のサインと写真の撮影
があった。人数が少なかったので15分ぐらいで終了した。
10時前後の訪問でかつ、敷地内への入場許可があり、かつ白鵬の
サイン会、撮影会が見れて、本当にラッキーであった。 (終わり)