【第68代横綱】朝青龍 明徳 Part148

このエントリーをはてなブックマークに追加
7待った名無しさん
朝青龍:軽率行動を重く見て処分 相撲協会

 大相撲の横綱・朝青龍に1日、2場所連続出場停止という前例のない厳罰を科した
日本相撲協会。腰を疲労骨折しながら帰国中のモンゴルでサッカーをする姿が
伝えられた朝青龍に対し、「仮病では」との声も上がる騒動に発展したが、協会側は
朝青龍のけがを認定した上で、誤解を招いた軽率な行動を重く見て処分を課した形となった。
 緊急理事会終了後、会見した伊勢ノ海理事(元関脇・藤ノ川)は「休場届を出しながら
モンゴルに帰ったのは軽率だった。横綱の地位で力士の模範となる立場ながら、
こういう行動は処分に値する」と説明した。一方、休場届とともに三重県内の医師が
提出した診断書については「正当なもの」と語り、「仮病説」を否定した。
 駐日モンゴル大使館は7月31日、朝青龍にサッカー大会参加を頼んだことを
謝罪する文書を協会送った。しかし、協会はサッカー大会への参加の有無に
かかわらず、朝青龍がモンゴルに帰国予定だったことを重視し、謝罪文書を
処分決定の判断材料にしなかったことを明かした。
 武蔵川事業部長(元横綱・三重ノ海)は処分の重さについて「軽率な行動を
取ったのだから仕方がない」との認識を示した。年内の本場所は朝青龍不在と
なることから、伊勢ノ海理事は「ファンに対しても、朝青龍は反省してもらいたい。
そして他の力士は事の重大さを受け止め、今回のようなことがないようにしてほしい」と、
各力士が気を引き締めるように訴えた。

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/battle/news/20070802k0000m050128000c.html