デーモン小暮をNHK解説者にするスレ part2

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閣下のコメント中心にレポ(1) メンツは閣下と内館牧子女史、司会は三瓶アナ

閣下、登場するときなにやら甚句らしきものを歌いながら入ってきたらしい。
だがマイクが入っておらず壇上で開口一番
「マイクが入ってない せっかくの我輩の甚句が企画倒れだ」早くも噴いたw

閣下紹介。初場所中日の映像が流れる。ロボとの会話のところ
いきなりロボ話題でひと盛り上がり。
閣下自己紹介?
「初場所にゲストで出たら今年の仕事の半分くらいが相撲絡みになった」
「幕内の全取組をビデオに撮って見ている。解説の一字一句ももらさず。
おかげで奇数月はハンパじゃなく忙しい」

・相撲が好きになったきっかけ
「世をしのぶ仮の祖父が旅順工大で相撲部だった(かのうざんという四股名だった)」

・まわしの長さを、実際に壇上ではずしながら測るという閣下も初めての企画
閣下、東北大相撲部の学生のまわしを引っ張りながら
「お代官様、あ〜れ〜 ごむたいな なにをなさる」
はずし終わったあと(もちろん学生はギリのところでしっかりまわしを抑えている)
「安心したころに事故が起きるから気をつけてね」

・思い出の名勝負(3つ)
千代の富士の最後の取組
「2日目に板井に勝った一番を見に行ってた」「貴闘力は最近謝ってる姿しか見ないね」
大鵬の最後の取組〜断髪
「断髪のとき太刀持ちやってた玉の海は手術を我慢していた。このとききちんと手術しておけば・・・」
栃ノ海−佐田の山(古すぎ)
「外掛けをかける足の位置が高すぎだよね」目のつけどころが違う。

1912:2006/11/01(水) 21:06:21
レポ(2)

・思い出の名勝負 続き
北の富士−玉の海(2人の最後の対決)
北の富士−貴ノ花 伝説のかばい手の一番
閣下、この一番の話を10分くらいしていたのではないだろうか。アツすぎw
死に体とはどういうものかから始まり、この一番で刺し違えた庄之助が辞める経緯まで。まあとにかくすごい。
これを受けて、朝青龍−琴の若の一番
「これ琴の若の上手投げの勝ちだよ(断言)」 「だって相手裏返ってんだよ?手を離せっての」
「裏返ったら手を離すことなんて、我輩が世を忍ぶ仮の小学生のときから知ってることだよね」
麒麟児−富士桜の天覧相撲での突っ張りあい
ここから最近の引くはたくの話になりチヨスの話題まで。
北尾−小錦(小錦がひざをやった一番)
「北尾のプロレスのテーマは私が書きました ヌハハハハ」
曙−貴乃花
「曙3年も稽古してなくていきなり出てきて勝てるわけないって(K-1がらみ)。横綱は負けちゃだめなのよ」

・好きな力士
内館が陸奥嵐が好きだって話になったときに若浪との一番の話になり、
「2人が画面中央で吊り合いおっとっと、おっとっと・・・おまえら中国雑技団か」
初代若乃花
「これ、初代ってのは実はちょっと怪しくてね、本当の初代は
若いころ一時期若乃花を名乗っていた大ノ海?なんだよね」
柏戸
内館「柏戸立った、走った、勝った!」デ「出る出る出島みたいなモンですね」
途中、なんか呼び戻しの話になり呼び戻しの解説(どんな技か)をアクションつきで。
谷風
谷風話が長い(宮城ゆかりの力士なので長めにしたのか)。江戸時代の相撲の話をかなり。
2012:2006/11/01(水) 21:16:07
レポ(3)

会場からの質問コーナー
・外人力士の台頭
「モチベーションの違い。これは青少年一般だね。
つまるところ我輩は、教育改革こそが日本人力士の台頭に重要なのではないかと考えている。」
「昔は一家をしょって立つんだという思いが見られたが今はない。モンゴル、東欧諸国が、
この考え方に近いのでは」
「優秀な人材を相撲に送るシステムを、実は我輩はひとつ考えている。
しかしそれをやるためには我輩が総理大臣にならなければならない」

・八百長相撲があったといわれているがそのことについて(会場若干ざわ・・・)
閣下、困る。内館に話を振って逃げたw
内館か一通り話したあと閣下。
「これねー。ちょっと難しい。あなた(質問した女の人)と酒飲みながら2時間話したらわかってもらえると思う。」
「今は「あると思うよ」とは答えられるのではないかな」
「たとえば、横綱−横綱がかかった大関という一番で、横綱が相手得意の上手を取らせてあげる。
その上で真剣勝負。こういうのはあるんじゃね?」
終始言葉を選び気味に答える閣下でありました。

・相撲と音楽とのつながり(時間押し気味な中での質問)
「一期一会。   短くしました」
2112:2006/11/01(水) 21:20:17
レポ(4)

・本場所、値段のわりによく見える席とかでお勧めは?
「いやね、席なんて一番後ろの安い席でいいのよ。
そして早めに来て、一番前のほうのまだ空いているところに陣取る。
そこの席の人が来たら、「あ、すいません」などといいつつひとつ横にずれる。
これを繰り返す。これ我輩のおすすめだな」
内館、年間席?を持っているらしい。
内「閣下、私の代わりに座りませんか?」デ「ばれるじゃないですか」
砂被りは神聖な空間。
「ぬぅ、悪魔は入れんということですか、ハハハハ」

このあと、なんか相撲の基本動作とかについて閣下のレクチャー開始
相撲部の学生を相手にハズ押し、と言いつつ脇の下に手をあてがう。
においをかぐ。
かかえる、と、絞る、の違いを実演。
「このあと頭をつけるのがベストだよね。我輩は頭つけられないけど」
かいなを返す、などなどの実演。

最後にこれからの大相撲界への提言。
閣下、日程、時間帯面での改革を提言(6時ころから幕内始めねぇ?など)して終了。

はしょったところも多くて面白さ伝わったかどうかわからんが、
こんなところです。
22待った名無しさん:2006/11/01(水) 22:20:59
お疲れー
外国人力士のモチベーションの違いって
ハクホウの実家は金持ちだから、一家を背負って立つってのはないわけで
やっぱお国柄の違いってやつですかいね?
2312:2006/11/01(水) 22:32:49
忘れてたが、最後に「相撲の醍醐味は?」と聞かれ
「呼吸」と答えていたな。
あらゆるスポーツの中で、両者の合意によって競技が開始されるのは相撲しかない。
そこがいいんだ、みたいな事だったと思う。

>>22
白鵬のことはちょっとよくわからんが、
東欧諸国はちょうど社会主義から資本主義への転換期で、
国全体が戦後の日本に近い空気になっているんじゃないか、
そのせいで東欧から来る連中に、かつての日本人のような考えの力士が多いのでは、
みたいなことは言ってたね。
内館が言ってたんだが、黒海の親父がなくなったときに、
黒海が葬式で「兄弟親戚はすべて僕が面倒見ますから」みたいなことを言っていたらしい。
一家を背負って立つってのはそこら辺じゃないのかねぇ。

これ前スレにもあったんだけど、閣下は「外人ばかりではつまらない」ってニュアンスで
これを言っていたわけではなかった。
今の日本人に対して、見習うべき点があるのではみたいな感じだったかな。
相撲に対する閣下の愛があふれた、よい話だったよ。