【ファンが】この力士はこうしろ!【指導】

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10待った名無しさん
白鵬は、立合い直後の「左上手万全」の型に執着しないほうがいい。
柔らかい身体と深いフトコロを活かし左足を深く踏みこんで左マワシを取るのは
綺麗だし白鵬ならではだけど、今のままだと立合いの一歩で取れることはますま
す少なくなるだろう。

万全の踏みこみをしたところで手が届くかギリギリの距離なのだから左手の軌道
は限定されており、これを防ぐことは上位力士には割と容易。ここでドタバタす
ると、取りこぼしに繋がるし自分の相撲が崩れて行く。

むしろ、マワシが取れる取れないに関わらず、左足の踏みこみのあと、二の足三
の足をどんどん出して密着して圧力で相手の状態を浮かしながら、近付いたマワ
シを取れるようにすべし。そのほうがその後の展開も安定するし相撲も崩れない。
このようなスタイルが定着すれば、相手も左上手警戒に専念できない結果、立合
いの踏みこみ一発で取れる可能性も増すだろう。

親方の「立合いで左に軸が傾いてる」という指摘を読むと、やや変化気味に左上
手を取りに行く時のスタイルになりかねないので危惧する。相手の重心への密着
度が減る上手頼りの相撲は、圧力を欠くと差し身重視の相撲よりリスクが高い。