今、最もエッチしたい力士は?【小説】二冊目

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952待った名無しさん:2008/05/22(木) 16:51:48 0
ゴールドスターでは、にわかに持ち上がった"ステファン祭り"の準備で大わらわ。
啓司と飲んでいると、当のステファンがやって来たの。
ヨーグルト片手にニコニコスマイルだわ。

「日本ニ来テ、辛イ事一杯アッタ。デモ頑張ッテキテ良カッタ!!」
彫りの深い顔に涙を浮かべて、今にも泣き出しそうだわ。
「ステファン、、、『おめでとう』はまだ早いけど、良かったわね。ね、啓司?」
「おうステファン、自分の"祭り"で分からない事があれば経験者の俺が教えてやるからな、エヘヘ」
ちょっと啓司ったら、、、冴えない自分の売上げを棚に上げて
先輩風を吹かせいるわ。
「啓司サン、ゴッチャンデス。ア!啓司サンノオ客サン、ヨーグルトアゲマス!」
そう言うとステファンは私にブルガリアヨーグルト・500mgパックをくれたわ。
「あ、ありがとうステファン。でも私こんなに食べれな…」
「僕毎日食ベテル、ブルガリアノ味ネ♪」
あはは、ステファンってこんなに明るい性格だったかしら。
それに、笑うと左頬の泣きぼくろがちょっぴりセクシーでドキドキしちゃう。。(啓司、ゴメンね)
953待った名無しさん:2008/05/22(木) 16:55:38 0
「ステファン祭りが実現したら、ステファンにTVやCMのオファー殺到だな。
まっ、捌き切れなかったら俺が代わりに出てやるし、エヘヘ」
もう啓司ってば、ステファンと一緒になってウキウキしちゃってるわ。。。

「ちょっと啓司!あなたそんなに浮かれちゃって、自分の売上げはいいわけ?」
「あ…俺?俺は、、、こういう時はえーっと、その、かかかわいい弟分のステファンに主役を譲ってさ、
援護射撃に回るってのが男の美学なんだよ、エヘヘ。」
「え、そうなの。。私、あなたの活躍する姿が見たいのに」
「(小声)…ほら、ステファンがこんなに調子いい事なんて滅多にないだろ。。
俺 は 実 力 者 だからまたいつでもチャンスはあるからさ、待てってよ」
そう言って啓司はニヤニヤとずる賢そうに私の目を見て笑うの。
954待った名無しさん:2008/05/22(木) 17:00:49 0
うううっ、悔しいけど啓司のアーモンドみたいな目で見つめられると、
段々そういうものだと思えてきちゃう。。

そうよね、慣れない異国で頑張ってるステファンに花を持たせてやろうだなんて、(あれ?ステファンはハーフという触れ込みだけど、、まあいいや)
啓司ったら懐が大きいわ、男らしくてステキっ☆
「もう啓司ったら〜、分かったわ。じゃ次回はちゃんとナンバーワンを狙ってよね。」
「う、うん勿論さ。(ホッ。。)ス、ステファン!、ナンバーワンインタビューの受け方教えてやるよ」
そう言って啓司はステファンに、ナンバーワン賜杯の受取り方、君が代の歌い方、サンデースポーツ生出演の心得、
などなど、お兄さんぶって教えだしたわ。

啓司、かっこいい!それに頼りになるわ。
頼れるアニキ・啓司の一言一句を、ウンウン頷きながら聞くステファン。。。
美しい兄弟愛って雰囲気だわ。ポワーン。。

今夜の私はシャンパンでなく、ステファンがくれたブルガリアヨーグルトを食べながら
そんな二人の微笑ましい姿にウットリ。
本当に、ステファン祭りが実現するといいのだけれど。。。
955待った名無しさん:2008/05/22(木) 19:57:42 0
作家さん乙です!また笑わせてもらいました(^0^)
>俺 は 実 力 者
この半角空きに爆笑www
啓司は翔との直接対決で援護射撃できるか?
956待った名無しさん:2008/05/23(金) 02:19:49 O
>俺 は 実 力 者
うわーむかつくわぁ〜^^
でもそんな啓司さんが好きです
957待った名無しさん:2008/05/23(金) 18:08:05 0
さすが啓司さん、実 力 者だわぁ〜
958だいき:2008/05/24(土) 04:49:31 O
「ねぇ、大樹…」
と私は大樹に話しかけた。「なんだ??」
大樹は答える。
「本当にこれでよかったの??私と一緒になって本当に…」 大樹に聞く。
すると、大樹は声を荒げ言った。
「今更、何言ってんの??お前は俺と一緒は嫌なのかよ??俺は、お前を選んだ。お前しかいない。間違ってない!!」
「ごめんなさい…そういう意味じゃないの…ただ、大樹は大好きな相撲を辞めて、相撲より私を選んで…後悔してないかなって…」
大樹に訴える。
大樹は笑みを浮かべ答えた。
「何度も言わせるなよ??俺は、お前を愛してるからこそお前を選んだ。相撲だって終わった訳じゃないんだ。親方になって、また新しい時津風を生み出すんだから。」
大樹は得意げに言葉を続けた。
959だいき:2008/05/24(土) 05:11:23 O
「前にも言ったように、俺は時津海さんの後を継いで立派な今度こそ立派な部屋を作らなければならないんだ。時津海さんが事故で亡くなった今、また部屋がダメになりかけてる。俺はそれを守らなければならない。」と大樹は私を真っすぐ見て言った。
「…そっか、何かごめんね。馬鹿な事聞いて。」
私は大樹を見つめながらいう。
「まっ、気にすんな、俺が部屋とお前を守る。そして幸せにして見せるからさ。大丈夫だよ。」
大樹は私を抱きしめながら言った。
『ねぇ、愛、俺はね君と一緒に部屋を築き、立派な力士を育てるのが今の夢なんだ。』
大樹は心の中でつぶやく。引退して三ヶ月。
大樹は大関を目前にしながら引退した。
親方が事故で亡くなり、自分も巻き添えを食い、膝を怪我した。
治療をすれば復帰できたが、親方が亡くなり、四年前の事件の事もあり引退を決意した。
960だいき:2008/05/24(土) 05:40:08 O
それに大樹は愛にこれ以上心配かけたくなかった。
部屋の存在が危うくなり関取は、時天空と自分だけだった。霜鳳は一年前怪我を理由に引退した。角界から去り、店を構えることになったのだ。
そんな状況で部屋の存続はどうなるのか??とメディアで騒がれ愛にまで迷惑がかかりそうだった。
その前に自分が辞めて、部屋を守ろうと思った。
そして、愛と一緒になろうと思った。
「なぁ、愛…それよりさ腹減ったろ??飯食いに行こうか??いい店知ってるんだ。」大樹は愛に問い掛けた。
「そういえば…もう八時前だわ。お腹空くはずだわ、エヘヘ」
二人は霜鳳が修業してる料理屋に入った。
そして、ご飯を済ませた二人は店を出て、近くの公園へ向かった。
ベンチに座り大樹が言う。「もう10時半過ぎか…。今日はもう帰っても遅くなるし、どこか泊まろうか??」
「そうね、今からだと12時過ぎちゃうね…。」
二人はホテルに泊まる事にした。
961だいき:2008/05/24(土) 15:41:58 O
二人はホテルについた。
ホテルと言ってもビジネスホテルで部屋にはベットとテレビ、シャワールームだけのごく普通の部屋である。
「ふぅ…」
ため息をついた大樹はベットに腰掛けた。
テレビを付けたが大して面白いのはやってなかったのですぐに消した。
「愛、どうする??風呂入って寝る??」
大樹は愛に聞く。
「うん。じゃぁ、一緒に入ろうか??でも狭いか…。やっぱり、先に入って」
「分かった。」
と大樹は風呂に向かった。十数分後大樹につぎ愛が入り部屋に戻った。
「ねぇ、大樹??」
愛は大樹の肩に寄り掛かり言う。
「何??」
「ううん。何にも…。」
「何なんだよ一体??」
大樹は笑いながら言った。「なぁ、抱いていい??急に抱きたくなった。」
大樹の問いかけに答える間もなく愛を優しく押し倒した。愛は言われるがままになる。
大樹は愛にキスをする。
そして舌を絡める。
「んっ…。」
962大樹:2008/05/24(土) 16:01:28 O
愛は小さく声を出す。
大樹は愛の浴衣をはぎだす。
「あっ、ごめん重いよな??俺が下になる。」
二人は体制を変える。
そして、今度は愛が大樹にキスする。
大樹は愛を抱きしめる。
「入れさせて…。」
大樹は愛に言う。
すると、愛は大きく固くなった大樹のモノを自分のアソコに合わせ、そのまま入れていく。
963待った名無しさん:2008/05/27(火) 02:41:46 0
カロヤンパパを初めて見て、ここの話を思い出してしまいました。
>>87->>97
紳士になったカロヤンはあんな感じなのでしょうか。。。

カロヤン、初優勝おめでとう!!
964待った名無しさん:2008/05/27(火) 13:38:39 O
カロパパ、素敵だったね
カロより濃い感じだったな
965待った名無しさん:2008/05/30(金) 10:40:35 0
ほしゅ
966待った名無しさん:2008/06/04(水) 23:43:31 0
The Was New Glo Pub
967待った名無しさん:2008/06/05(木) 12:39:17 0
33
968待った名無しさん:2008/06/05(木) 12:39:47 0
32
969待った名無しさん:2008/06/07(土) 00:56:19 0
ちょっと番外編

ここはとある温泉地。。。
先日念願のナンバーワンに輝いたステファン勝紀(以下"勝")が、父上を伴ってお忍び旅行中。
二人は久々の親子水入らずの時を満喫している様子。
今夜のステファン勝紀は、母国語だから?とても饒舌だ。

勝「こうやってお父さんと おんせん に来れて、最高できましたー!」
父「息子よ、ホストクラブでの活躍は大変立派だ。お前のような息子を持って父さんは幸せだよ」
勝「お父さんに僕のナンバーワンの瞬間を見せる事ができて、良かったです」
父「ところで、、なぜお前の源氏名は"ステファン勝紀"なのだ?
  お前には父母が名付けた"カロヤン"とい立派な名前があるじゃないか」
勝「はっ!それは。。お父さん・・・」
父「それに"勝紀"とかいう日本の名前をつけて、何でも店ではハーフという事になっているそうじゃないか!
  父さんは今まで知らなかったぞ」
勝「父さん…今まで黙っていてゴメンナサイ。僕、ブルガリア人としての誇りは決して忘れていません。
  だけど、、、ホストとして日本のお客さんに可愛がってもらう為に、親方と相談して決めたんです。
  しばらく"カロヤン"を封印する事を。。。」
父「…。」
勝「今は尊敬するお父さんの名前"ステファン"を貰って、お父さんのようになれるように日々精進しています。
  勿論これからも、もっと頑張ります。だから許して下さいお父さん、、、」
父「そうか、それなら父さんはもう何も言わない。精一杯頑張りなさい、カロヤン
  いや。勝紀!!」
勝「お父さん!!」

ステファン勝紀の父上、ステファンさんは日本での楽しい思い出を胸に、ブルガリアへ帰国されたもよう。
ステファンさん、また来て下さいね。。。

970待った名無しさん:2008/06/07(土) 02:42:53 0
乙です!!
「最高できましたー!」にワロスw
971待った名無しさん:2008/06/07(土) 12:53:11 0
わーい乙です!
カロパパ、「源氏名」なんて言葉知ってるんだwww
972待った名無しさん:2008/06/09(月) 02:15:18 O
ステファンは君が代ちゃんと練習してなかっただろ!w
973待った名無しさん:2008/06/13(金) 01:30:05 0
ロスネタはないんすか〜?
974待った名無しさん:2008/06/17(火) 19:43:40 0
ほしゅ
975待った名無しさん:2008/06/19(木) 02:46:34 O
ちょww新スレ落ちてたw
でもまあ、いつでも立てられるし。
976待った名無しさん:2008/06/26(木) 21:13:33 0
今年はゴールドスターorホワイトスター錦店はオープンするのでしょうか
977待った名無しさん:2008/06/28(土) 22:59:02 0
>>976 オープンさせたいと思っています。
978待った名無しさん:2008/07/18(金) 21:02:13 0
さっさと魁皇か普天王のエロ小説書いてくれ
979待った名無しさん:2008/07/19(土) 23:06:32 0
啓司の話が読みたい!
980待った名無しさん:2008/07/22(火) 20:54:37 0
場所中でますます読みたくなっちゃう
作家さーん、よろしくお願い致します!
981待った名無しさん:2008/07/29(火) 03:37:10 0
age
982待った名無しさん:2008/07/30(水) 00:41:02 0
豪ちゃんの官能小説もどきですが、
うpしてもよろしいでしょうか???
983待った名無しさん:2008/07/30(水) 01:04:25 0
おk
984待った名無しさん:2008/07/30(水) 01:31:34 O
>>982
待ってます!
985982:2008/07/31(木) 00:39:54 0
お待たせしましたm(_ _)m
なにぶん人様の目に出すのは初めてなもんで、
お手柔らかにお願い致します。

宜しければ、貴女の名前を入れてお読み下さい。
それではどうぞ。。。。。
986待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:40:30 0
昼下がりの午後、私の部屋でくつろいでいるとき、彼が言った。
「なぁ○○、今度の誕生日、何かほしいもんあるか?」
「え?」
いきなり尋ねられて、私は答えに困った。
つきあって約半年。初めての誕生日だけど、「何か」って言われると答えに困るな…
「んー…別にすぐでなくてもいいけどさ」
そう彼は言ったけれど… そのとき、私はあることを思いついた。
「…あ。欲しいものあるよ」
「ホンマ?何がいいん?」
目をキラキラさせて私の方を向いた彼。
そんな目をされると、考えていることを言葉にするのにちょっとためらっちゃうな…。
「…リクエストはねぇ…」
にんまりと悪魔の笑みを浮かべて、あたしは彼を指差した。
「…え、オレ?」
自分自身を指差して怪訝そうな表情の彼。  そう、と私はうなずく。
「それってつまり…アッチの意味?」
少し照れながら微笑む彼。 あぁ、この少年のような笑顔を独り占めしたい。
「そーだよ?」   私も満面の笑みで返す。
「えー!? でも…その…そんなん、いつもしてるやん」
恥ずかしそうに最後はうつむいてしまった豪ちゃん。
だからね、と私は話を続ける。
「一つだけ、条件があるの」
「え、条件?」   そう、とにっこり笑って私は言う。
「…何なん?変なの止めてや」
「大丈夫。まぁそれは当日にね」
「・・・・・」   訝しげな表情のまま、私を見つめる彼。
987待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:42:00 0
そして誕生日当日。結局、アクセサリーをくれた豪ちゃん。
「ほんとによかったのに…」
「いや、プレゼントが俺だけっていうのもなんかなぁ…と思って」
「うれしい。ありがと!」
背伸びして、彼の頬にキスした。

ぎゅっと抱きしめてくれた手が、さわさわと私の服を脱がせようとしてる。
「あっ、ちょっと待って」
体を離して、なんで?という表情の彼。
「前言ってた、一つだけ条件のこと、覚えてる?」
「…あ、うん」
「今日はね、あたしの好きなようにさせて」
鳩が豆鉄砲をくらったような顔。

「え…?」
「豪ちゃんからは何もしたらダメなの。されるがままで…ね」
「えー、マグロってこと?…たぶん無理やで」
「そこを攻めたいの」
「攻めるって…」
ふくれっつらでちょっと不満そうだったけど、しぶしぶ納得したようだ。

「じゃあ、攻撃開始ね」
「・・・・・」
まだぷくっとふくらませたままの頬をなでる。
いつも○つも年下の彼に翻弄されてる私。今日くらい逆でもいいよね?
988待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:43:52 0
まず帯を解いて、着物を肩から外していく。床に落ちる衣擦れの音。
「そこで見てて」
下着1枚でベッドに腰掛けた彼の前で、私はじっと彼の目を見つめながらストリッパーの
ように服を脱いでいく。慣れない手つきだけど。
「ぅわっ…○○、めちゃエロいやん」
「…でしょ?」
今日のために選んだ、小悪魔風のセットアップだ。

「じゃあ…あたしに触っちゃダメよ」
「え〜、無理やって!」
「豪ちゃんの感じてる顔が見たいの」
私はブラとショーツだけになってベッドに腰掛けている彼の前に立つと、
肩に手を置いてそっと口づけた。

最初は軽く、そしてだんだんねっとりと激しい口づけを交わす。
と、最初はじっとしていた彼の手が、興奮してきたのか私の背中やお尻をまさぐり始めた。
「ぁん、ダメだって…」
少し私の体が離れたのをいいことに、彼は私の胸元にガバッと顔を押しつけた。
「ちょっ…豪ちゃん!」
彼の手は私の背中をさわさわと撫でまわしている。その顔をむりやり引きはがす。
「触っちゃダメって言ったじゃない?」
ちょっとキツい口調で怒ったように言うと。
「だって…。俺、我慢できへんもん」
甘えた口調でそう言うと、ブラをずらしてぷるんとはみ出した乳首にかぶりついた。
989待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:46:02 0
「きゃ…ぁん…豪ちゃん…」
丁寧に愛撫されて、躰の中心が熱くなる。頭がぼうっとしてピンク色の靄がかかってきた。
ダメだ、このままじゃいつもみたいに私が攻められてしまう。
「豪ちゃん…。ぁん、お願い…やめて…」
息も絶え絶えになって言うと、あきらめたのかなんとか唇を離してくれた。

「しょうがないんだから…もぉ…」
「○○、目ぇ潤んでるで…色っぽいな」
睨んでも、いたずらっぽい少年のような目ではにかんでいる。たまらなくセクシーだ。
土俵の上で見せる真剣な目つきも好きだけれど。
日頃の少年のような幼さとたまに見せる色気とのギャップが彼の魅力だ、と私は思う。
そして、年下なのにこの余裕はなんだろう。
そんな目をされたら、最初の決心が揺らいでしまうじゃない。私はあきらめた。

「じゃあ、ブラだけ外してもいいよ」
まだ、さっきの攻めの余韻が残っていたのか、無防備にも背を向けて彼の脚の間に座って
しまった。すかさず彼の手がブラではなく、私の胸に伸びてくる。

「ぁん、もう…こらっ」
「外すだけやもん」
彼は左手で胸を弄びながら、右手でブラのホックを外す。
立ち上がろうとしたら、彼の腕の中に抱きすくめられて身動きがとれなくなってしまった。
990待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:47:27 0
後ろから包み込まれてる感じがして、普段ならこの体勢は好きだけど…今日はダメ。
「ちょっと…豪ちゃん…」
彼の腕が交差しているあたりに私も手をかけて、後ろの彼を見ようとする。

さっきまであれだけ触っていたのに、彼は手を動かすでもなく、珍しくじっとしている。
「…どうしたの?」
彼が座り直して余計に体が密着する。
あ、ショーツの布越しに硬いものが当たってる。私は脱力して彼に身を任せた。

「なんで…」
「え…?」
「なんで今日は、俺が触るのもアカンの?」
「だから…今日はあたしに攻めさせて、って」  その言葉は彼にかき消された。
「いつも俺が…、俺の方からしてるのが不満なんか?」

…あれ、声色がなんかおかしい。もしかして、ちょっと怒ってる?
「不満とかじゃないよ。…でも、いつもあたしばっかり…その…気持ちよくして
もらってるから、たまには豪ちゃんにも気持ちよくなってもらいたいなって…」
「…なんや、そういうことか。俺、○○が不満に思ってんのかと思った」
本当は、そろそろ本性を出したいっていうのもあるけどね。と心の中で呟いた。
991待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:49:03 0
「…じゃ、もう一回始めてもいい?」
腕の中から抜け出ると、念押ししてからまたチュッとキスした。

「じゃあ今度は立って」
彼を立たせると、胸やお腹など体中へキスを浴びせながら彼の下着を脱がせた。
ぴょんと飛び出た彼の分身からは、もう先走りが出ている。だけど触ってあげない。
だんだん上半身から下半身へと唇を移し、私は彼の足下へひざまずいていく。
手の方も脇腹からお尻・太ももへと柔らかく刺激を送り続ける。

「なぁ触ってぇや…」
「触ってるでしょ…?」
柔らかく微妙なタッチでおへそや下腹の辺りなど敏感な部分に唇や指は這わすものの、
肝心な部分には決して触れず、刺激を与え続ける。
「そこじゃなくて…」
こっち、と言わんばかりにお尻にあった私の手をとると、自分のものに添えさせた。
「…こっちがいいの?」
上目遣いで彼を見上げる。うなずく彼。

しょうがないなぁ、と恩着せがましく呟くと私は彼のものをそっと握った。熱いよ…
彼が小さく吐息をつく。
頂点から出てくる液体を塗り込めながら、規則的なリズムで往復する。
992待った名無しさん:2008/07/31(木) 00:52:03 0
「どぉ?」
「いぃ…」
うっとりと目を閉じ、かすれ声で呟く彼。その声もまたセクシーだ。
私の中心も彼と同じように濡れてきているのを感じていた。早くこれが欲しい。
これまでにも彼のものを触ったことはあるけど、口に含んだことはなかった。
だけど今日は…今は…それがたまらなく愛おしいものに見えた。

ちょっと悪戯してみたくなって、それにフッと息を吹きかける。
うっ、と呻いて彼は目を開けた。
先走りが流れ出しているところに舌をつけて、ぺろっと舐めてみる。
ちょっと驚いた表情の彼を見上げながら、先端のところを口に含んだ。
「○○…」

手で絶えず刺激を送り続けながら、根本から先に向かって舐め上げる。
竿は唾液でべちゃべちゃにしながら、空いた手で袋をやわらかく揉む。
気持ちよさそうに目を閉じた彼のそこから、淫らな音が部屋中に響き渡っていた。
その音と彼の切なそうな喘ぎ声が、私の胸をきゅうんと締め付け濡らしていく。

彼のものは、最初に触れたときよりさらに熱く硬くなっていた。
(もっとお口に入れちゃうよ…)
すぼめた口に彼のものを押しこんでいく。
「ぅわっ…」
なんとか奥まで咥えたまま、舌を彼のものに這わせる。
993待った名無しさん:2008/07/31(木) 01:03:01 0
ふと目線を上げると、彼とバチッと目が合った。
(どぅ…?)にやりと微笑むと、また口に含んではねっとりと舌を這わせる。
「気持ちいいわ○○…はじめてフェラ…してくれた、な…」
「ん…豪ちゃん、きもちよく…させたくて…」
答えながらも手は休まずに往復を繰り返す。かなり恥ずかしいけど目はそらさない。
「ってゆぅか○○、これめっちゃエロいで…」
男は視覚で興奮する、と聞いたことがある。あたしは一生懸命、手と口を動かしながら、客観的に自分の姿を想像した。
仁王立ちになっている彼の足下で、ひざまずいて彼のものを口に含んでいる私。
下着はショーツしか身につけていない。しかもその中は…もう洪水になってるだろう。
彼の欲望が満たされたら、ここもたっぷり愛してもらうとして… 竿に舌を当てたまま、一気に引き戻した。
「ぅあっっ」
先の方だけ含んだまま、あちこちに舌を滑らせると粘っこい水音がする。私は彼の表情を見ながら、彼が一番反応するポイントを探っていた。
(ここかな…?それともこっち?)かりの横の部分を舌先でぐりぐりすると、竿がびくびくと脈うった。
(あっ、ここかな…)
「ぁ、あ…そこっ…」
ぺろりと舌なめずりすると、私はまた先の方だけ含んだまま、握った手にだんだん力を
こめながらスピードを速めていった。
(豪ちゃん…きもちよくなって…)
「ぁ…ぅ…はぁ…」   彼の息が荒くなってきた。ごつごつした指が私の髪に触れる。これくらいなら許してあげようか。
「ぅ…オレ…もぅ、ヤバイよ…」
「じゃあ、いっていいよ…」
ますますスピードを速めた。彼は小さく喘ぎながら、私の髪をくしゃくしゃにする。
「んー…」 ときどき彼の指が、私の弱い耳たぶをかすめたり揉んだり、耳の穴に指が入ってくるのが
ぎこちなくてたまらなく気持ちいい。でもお口と手に集中しないと。
「んぁ…ぁ…もぅ……ぅあっっ」
彼のものがびくんと波打って、あたしの口内にどくどくと精を吐き出した。
「はぁ…ぁ…ふぅ…」 多すぎて一度では飲み込めない。何度かに分けて飲み干した。
「ん…んくっ…。…はぁ…豪ちゃんの…すごく…濃いよ…」
994待った名無しさん:2008/07/31(木) 01:04:43 0
足の力が抜けて、ぺたんと足下に座り込んだ。二人とも肩ではぁ、はぁと息をしている。
唇の端に残っていた彼の精を舌でぬぐい取りながら、うるんだ目で豪ちゃんを見つめた。

「…○○…」
私の名前を囁くと、彼も隣にしゃがみ込んでぽってりした唇を私の唇に押しつけてきた。
「ん…ふぅ…」
いきなりのキスにちょっとびっくりしたけど、私も差し込まれた舌に応える。
彼は口内に残っていた自分の精も、舌でからめ取った。
ちゅぷん… ようやく彼の唇が離れた。

二人して並んで、ベッドにもたれかかる。ふー…と大きく息をついた。
「ありがと…○○…」
「ぅうん…あたしの方こそ…変なお願い、聞いてくれてありがと…」  まだ息が荒い。
「めっちゃ興奮したわ…。○○がこんなにエロいと思わんかった」
「…誰がこんなにエロくしたのよぉ」
いつもの人懐っこい笑顔を見せると、彼は私の肩を引き寄せてくれた。
995982:2008/07/31(木) 01:07:06 0
何だかかなり長くなりすぎてしまいましたね。
途中、読みにくくてゴメンナサイ(^^;

とりあえず、ここで終わりです。
996待った名無しさん:2008/07/31(木) 17:02:16 0
乙です!
リアリティのある大阪弁がイイ!
豪ちゃんがプライベートでこういう事言ってると思うとすごくエロいですね。
997待った名無しさん:2008/07/31(木) 17:45:31 0
乙です!
今まで豪ちゃんのことそういう目でみたことなかったけど、す、すげぇ
998待った名無しさん:2008/07/31(木) 18:08:03 0
乙です!
仕事中に見てしまった。。。
現実逃避出来ました、ありがとん
999待った名無しさん:2008/07/31(木) 22:51:13 0
豪ちゃんの華々しい「エッチしたい力士」デビューおめでとうございます。
将来が楽しみですね。もちろんそういう意味で

ところでどなたか次スレお願いできませんでしょうか。(立てれなかった)
1000待った名無しさん:2008/08/01(金) 11:41:43 0
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