輪島大士

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94待った名無しさん
輪島−高見山名勝負V

○昭和46年名13日目
  輪島の左差しを高見山が右でおっつけ、左ノド輪で突き放す、おなじみの型。
  輪島はたちまち横向きで正面土俵を割り、この場所9敗目(前2)。高見山戦3連敗。
○昭和49年春8日目
  輪島が左下手投げから高見山を吊り上げて東へ追い込む。高見山が寄り返し、
  輪島は2度3度と下手投げを打つが膠着。緩んだ輪島の廻しを結び直したが、
  この時、高見山は狡猾にも1枚廻しからがっちり引き直していた。行司・審判気付かず、
  引きつけを効かした高見山が正面土俵に寄り倒した。輪島は敢えて抗議しなかったことが裏目。
○昭和51年初2日目
  左で低く当たる輪島を高見山は右から突き放す。輪島は一気に後退、
  高見山はそのまま突進して両腕を輪島の胸に当てるようにして黒房下へ押し出した。
○昭和51年夏8日目
  輪島の方から右四つに組みにいったが、左上手が取れない。
  高見山は両廻しを引きつけて寄り進み、輪島を棒立ちにさせて赤房下に寄り切った。