輪島大士

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55待った名無しさん
輪島−高見山名勝負U

○昭和47年秋10日目
  輪島は左半身、ややアゴが上がる悪い立ち合い。高見山は右おっつけ、左ノド輪。
  輪島は腰から落ち、大関昇進へ向けてもう負けられない2敗目。
○昭和50年秋7日目
  輪島は右、高見山は左と互いに張って出て左四つ。
  高見山が右上手、左ノド輪で起こして寄ると、輪島は左下手投げ。
  高見山も右上手投げを打ち、わずかに早く輪島が先に青房下に落ちた。
○昭和51年秋5日目
  高見山は鋭く踏み込んで両差し。高見山に懐に入られてはどうしようもない。
  輪島は右上手を引き、左は首に巻いたが何もできず赤房下に寄り切られた。
○昭和52年秋6日目
  右上手を浅く引いた高見山、輪島戦必殺の左ノド輪も嵌る。
  輪島は右で高見山の左腕を懸命におっつけながら、左へ逃れようとしたが、
  右方向への踏み込みが得意な高見山には効果なく、赤房下で押し出された。