1 :
理系人間:
あくまで歴史に基づいた物語とはいえ、設定はあまりに若貴と被ってる気がする。
劉邦(=若)
・自分から前に出て戦うようなタイプではない。平和的。
・項羽に比べできははるかに劣るが周囲に優れた人材が多く彼らの意見も積極登用。
・しょっぱい成績・経歴だったが結果的に最後に勝って天下を取った。
・農民出身らしくせせこましいところがある。
・挙兵したのは40歳辺りで項羽より(はるかに)年上でのデビュー。
項羽(=貴)
・戦場でおお暴れするタイプ。好戦的。兵糧問題や補給路確保など裏方を軽視したのも滅亡の一因。
・ガチンコなら100%勝つ自信がある猛将だが、直接対決などあるわけがない。
・我が強くワンマンなので周囲の言うことをろくに聞かない(嫁さんだけは別)。
・若くして(20代前半)挙兵して数年で天下を取ったのに、その後は落ちる一方だった。
・貴族出身なのでプライドは無茶苦茶高い。農民出身の劉邦などゴミも同然。
2 :
理系人間:2005/07/04(月) 20:29:20
ちなみに現実はだいたいこんな感じ。
■項羽(前232-前202)
秦末の武将。名は籍。楚の名門貴族の出。叔父項梁(こうりよう)と挙兵し、
劉邦とともに秦を滅ぼし楚王となったが、後に劉邦と対立し当初は優勢だったものの
やがてじわじわ押され始め、追い詰められた垓下(がいか)の戦いで劉邦に敗れ、
烏江で自殺した。虞美人(ぐびじん)はその寵姫(ちようき)。
■劉邦 (前247-前195)
中国、前漢初代皇帝(在位 (前202-前195))。廟号は高祖。江蘇省沛(はい)の農民の出身。
秦末に陳勝・呉広に続いて兵を起こす。項羽軍と連合して秦と戦い、
項羽に先んじて関中(秦の本拠地)に入るも、後から来た項羽に実権を強奪され左遷される。
しかしすぐに反攻に転じ、優れた人材を積極的に周囲に配置して地盤を固めていきながら
徐々に項羽を追い詰め、ついにライバルを垓下に破って王者となった。
晩年は疑心暗鬼に苛まれ建国の功労者を次々と粛清していった。
このスレで書くべきことは書き尽しました。
4 :
待った名無しさん:2005/07/04(月) 20:36:29
貴・・・相撲協会理事長になるも人気凋落により相撲協会終焉
若・・・新相撲協会を設立、日本の伝統を守る。
ってとこ?
5 :
待った名無しさん:2005/07/04(月) 20:51:08
そっくり
6 :
待った名無しさん:2005/07/04(月) 21:03:24
虞美人がアレかよw
ちなみに劉邦はのちに建国の功臣をほぼ殺している。
8 :
待った名無しさん:2005/07/04(月) 21:08:32
俺も読んだけど全く違うんだな
だいいち魔猿は親戚にだけ人望があって
相撲協会とか国民に人望があるのか?
確かに・・・。
まぁ
>>1に突っ込むなら性格には項羽は「天下を取る寸前」だと思うがな。
恩賞の分配に失敗(要するにケチ)して各地で反乱がおこって、
その平定のために秦を離れた結果、秦の奥地の「蜀」に左遷されていた劉邦が
スキをついて秦地域を奪ったという感じだし。
あと、項羽は秦を滅ぼした後しばらく旧秦の首都に駐留してたけど、
落ち着いて来たら自分の居城である中国東部に拠点を移そ(戻ろ)うとして
周囲に反対されたけど結局それを強行した。
周囲が反対したのは項羽が秦から居なくなると劉邦が蜀から反撃しかねないということを
踏まえてのものだったのは明白。
だけど結局遷都を強行して劉邦に反撃の機会を与えてしまった。あっという間に中国西半分を奪われた。
まさに部屋問題にそっくり。
>>8 まぁそこだけ見れば確かに全然似てないね。
ただ全体的には共通してる要素がかなり多いと思う。
劉邦が女遊びで30過ぎてもぐうたらだったという設定もそっくり。
11 :
待った名無しさん:2005/07/04(月) 21:24:33
項羽はあんなバカじゃない!!!
13 :
待った名無しさん:2005/07/04(月) 21:28:41
虞美人=景子
呂后=美恵子は絶対におかしい。
業付く景子は権力の亡者呂后のほうがふさわしい。
ここは逆だな。
劉邦のかみさんは後に大虐待やったって知ってるだろ
15 :
待った名無しさん:2005/07/04(月) 21:39:29
項羽
・若くして(20代前半)挙兵して数年で天下を取ったのに、その後は落ちる一方だった。
これって・・・まさに増(ry
項羽(あら、変換できた)
彼って実は孤独ではなかったんだよな
それとかつての整体師をダブらせてもな
今は自分の意思で動いているから
貴は四面楚歌とか言えばいいわけか
弟子が脱走したら本当に四面楚歌なんだが。
19 :
待った名無しさん:2005/07/04(月) 22:10:01
若は貴がより面白おかしくなるためのオプションでしかないからなぁ。
20 :
待った名無しさん:2005/07/04(月) 22:11:46
>>18 で、稽古に向かって「ボクどーしたらいいの〜〜」って泣くのかw
それとこの物語は劉邦が苦労したという事だけど
若を同じにしちゃだめだろ
まぁあれだな。実力があっても人望がないと
いずれは周囲にのけものにされて滅びるってことだろ。
項羽は文武に優れ情に厚い猛将だ。
育ちの良さゆえに、金にも無頓着だった。
貴に当てはまるのはせいぜい武の部分だけじゃないか?
よって
>>1の前提は項羽ファンにとって激しく不快。
劉邦ヲタからすれば一番乗りして秦を降伏させた劉邦を
軍事力に物を言わせて強引にどけた項羽なんて卑怯そのものなんだが。
26 :
待った名無しさん:2005/07/05(火) 13:21:37
嫁に関しては一部を除いて全く逆の設定だよなw
ある意味これも似てるわ。
28 :
待った名無しさん:2005/07/05(火) 13:27:14
>>25 確かに劉邦の軍が一番乗りしたが、そん時は項羽の配下としてじゃなかったっけ。
昔読んだきりだから、間違ってたらスマソ。
あくまであの時は楚の義帝の配下の項羽と劉邦という扱いだったろ。
まぁ楚の軍事力を項羽が握っていたから実質的には項羽が王も同然だったけど。
詳しい説明トンクス。
実質的には項羽が王だったというイメージで記憶していたようだ。
この後、項羽の怒りから身を守るために宴が設けられ、項羽の叔父さんの剣舞で助けられたんだっけかな?
また読みなおしてみるわ。
31 :
待った名無しさん:2005/07/05(火) 13:46:34
義帝(二子山親方)を殺したのは項羽
32 :
待った名無しさん:2005/07/05(火) 13:53:01
項羽は身内に対して礼を尽くす男だったはず。
その点では、貴は全くふさわしくないと思う。
33 :
待った名無しさん:2005/07/05(火) 15:08:15
中国歴史ヲタが無理にこじ付けたい気持ちは分るが所詮無理。
34 :
待った名無しさん:
そっくり