人気女優・淡島千景(81)との結婚を発表した増健亘志(31)が10日、東京・国技館で記者会見を行った。
会見に増健はかなり緊張した面持ちで登場。
昨年、共演した映画「華の女相撲」がきっかけで交際が始まったことを明かし、淡島が現在、妊娠3カ月で、年内に出産予定であることを報告した。
「今後もお互いに命がけで仕事をしていきますので、温かく見守って下さい」と会見を締めくくった増健。
“弟分”で知られる濱錦も妊娠を「喜んでいる」と話し、周囲には一見、祝福ムードが漂っている。
しかし、今回の増健の“無手勝流”の結婚報告には批判の声が上がっている。
というのも、増健はこれまで「つきひざ」やパチプロのような生活が話題になり、“角界の異端児”と持てはやされてきたが、
それはあくまで土俵上での“評価”に過ぎない。
「2人とも妊娠の事実に戸惑って、真っ先に報告すべきはずの北の海理事長や、協会関係者への挨拶すらこれからだといいます。
とくに角界は順序やしきたりや根回しを重んじる世界だけに、最低限の義理を欠くようでは“常識知らず”と言われても仕方がない」
(芸能リポーター・川内朋子氏)
淡島の妊娠は淡島の所属事務所も直前まで知らされておらず、報告はすべてが後手後手に回ったという。
また、増健にとっての痛恨は師匠の三保ヶ関親方の顔にドロを塗ったことだろう。
「9日夜に結婚情報をかぎつけたマスコミが国技館の出口に殺到しました。
現在、国技館は五月場所開催中なのに、三保ヶ関親方はそれとは無関係な弟子の結婚騒動について
マスコミにコメントせざるを得なくなった。面白くなかったはずです」(ワイドショー関係者)
私生活でもやりたい放題の異端児ぶりを発揮した増健に周囲の怒号はやみそうにない。
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story.html?q=14gendainet07117087&cat=30