☆★{ポパイ}隆の里について{おしん}☆★

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235待った名無しさん
(続きの文書です)
>>232

隆の里は一日中常に頭の中で千代の富士がああ来たらこうする、こう来たらああすると千代の富士を倒す事ばかり考えていたという。
異常とも思える千代の富士への執念が実を結び出したのが1981名古屋場所の初日にその場所に横綱昇進を懸けていた千代の富士にいきなり
黒星を付けた。千代の富士はそれ以降14連勝して横綱を決めたが唯一黒星を付けたのが隆の里だった。
次の1981秋場所も新横綱の千代の富士が初日に蔵王錦に勝って白星スタートをしたが次の日の2日目に横綱初黒星を付けたのが
またも隆の里だった。なお千代の富士はこの一番で故障してしまい次の日から休場してしまった。
以降隆の里は1981名古屋から1982秋まで千代の富士に対して8場所連続で勝ち続けた。
北の湖の天敵だった朝潮もさすがに北の湖戦で8連勝まではしていない。
当時解説者だった神風氏も千代の富士に対して「横綱が同じ相手に8連敗もするなんて横綱失格だ」と語気を強めて強烈に
千代の富士を批判していた。
それくらい当時の隆の里は千代の富士に絶対的な強さを誇っていた。
その千代の富士は「隆の里は顔を見るのも嫌だ」と、とても横綱とは思えない情け無い事を言っていた。
その隆の里の性格からするともし今現在隆の里が現役の力士だったら間違いなく朝青龍を徹底的に研究して朝青龍を倒す事にすべてを注ぎ
千代の富士戦みたいに8連勝したかどうかは分からないが間違いなく朝青龍の一番の天敵になっているはずだ。
これは断言出来ると思う。隆の里はそれだけの立派な力士だった。