★★★股割りについて★★★

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71待った名無しさん
>>61
まず「腰を割る」姿勢をとります。
両足を肩幅程度に開いた自然体から、左右にもう半歩くらいずつ開き、
腰をまっすぐ下に、大腿部が地面と平行になるところまでおろします。
この時、膝が直角に曲がり、脛が地面に垂直になるように、足幅を
調整して下さい。つま先を120度から150度程度開き、尻がうしろ
に突き出ないように、腰を心持ち前に出すようにして両膝を開きます。
上体はなるべく立てた姿勢で、肘を張らず、軽く脇を締めて両手は膝に。
これが、腰を割った構えの姿勢です。(続く)
72待った名無しさん:03/01/28 22:12
ここから四股を踏むわけです。膝から上の形をなるべく保ったままで
体重を支え足に乗せて踏む足を上げ、また元に戻すのですが、
実際にはなかなか難しい。さしあたり、次の点に留意して下さい。
*踏む足を上げる前に支え足のほうに引き付けてはいけない
*踏む足を上げる前に(なるべく)腰を持ち上げないように
*上体を捻ってはいけない
*上体が前かがみになってもいけない
*支え足に体重を移してから、膝を十分に伸ばす
*踏む足を上げたところで一呼吸置く(上げた勢いでおろすのでなく)
こんなところかな。一息ついて、少し解説しますね。
7371−72:03/01/28 22:31
素人にありがちなのは、例えば右足を上げようとする際、
右肩が前に出て右膝が内側に入る、というものですが、それでは
四股の効果がありません。上体を正面向きに保ったまま、右膝を
むしろ開き気味にして上げるのがよい。このとき、体重は左足に
かかるわけですが、重心は左つま先方向に移動します(もちろん、
つま先が上がってはいけません)。あごを引いて左鎖骨あたりに埋め、
左肩ごしに、左つま先の一足分さきあたりを見るようにすると、
上体の捻りを防げるでしょう。
四股を踏むときに重要なのは、支え足の膝を十分に伸ばし、一呼吸
その姿勢を保つことです。踏む足が高く上がればそれは結構なこと
ですが、それよりも支え足が肝心です。
上げた足を元に戻す際には、あまり勢いをつけず、また踵からドンと
おろさず、つま先から踏みしめるようにおろし、もとの姿勢に戻ります。
このとき、膝が閉じないこと、尻が後ろに突き出ないこと、上体が
前のめりにならないこと。また、「足を下ろしてから腰を下ろす」
いわゆる「二段四股」にならないように、気をつけてください。
こんなところでしょうか。あらためて文章で表現しようとすると、
難しいものですね。