福井県の吹奏楽

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261石川県民
富山、石川、福井では、音楽に対する質の「差」があると思います。
確かに、富山のD氏や福井のU氏はいい音楽を作っています。
ただ、石川の吹奏楽指導者は、富山・福井とは違った質のいい音楽
を作ってきます。聞いていて気持ちがいいですよね!
吹奏楽コンクールを聞いていて、みなさんも感じているとは思いますが、
富山・福井のサウンドは金管ばかり鳴っていて、大変耳障りな
音楽ですよね。これを言い換えると、「古いサウンド」と呼ばれます。
それに対して、石川のサウンドは、ふくよかで、やわらかくて、
心地よいサウンドがしませんか? 音楽も何の屈託もなく純情に作って
きます。
ラッパが鳴っていればうまく聞こえる。そういう時代は終わっています。
どうサウンドを作っていくか、どう音楽を作っていくか、今はそういう
時代ではないでしょうか?
もちろん、どこかの学校みたいに名前で勝負しているわけではありませんし、
どこかの県みたいに裏工作も一切、石川にはありません。
石川の指導者は、富山・福井の一歩先の指導方法を見いだしている、
進んでいると私は思います。
だからこそ、近年石川の吹奏楽レベルが高くなってきていると思います。