チューナーってさ。

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1アコム
チューナーってさ、純正律になんてなってないよね??
音階ごとに各音って微妙に違うもんね。

平均律なの?

ってことはハーモニーの音あわせってチューナーでやったら
意味ないじゃん。

みんな耳がそこまで良くないんだろうけどさ。
2名無し行進曲:2001/05/20(日) 21:34
0になるよう合わせるだけがチューナーの役目じゃないだろ
厨房スレだな
3アコム:2001/05/20(日) 21:38
は??

じゃあおまえはinB♭でどこの音をどれだけ低くとって
inHでinB♭と同じ音を
どれくらいの高低差で吹くかって全部知ってんのか??
4名無し行進曲:2001/05/20(日) 21:45
セント単位で微調整出来るツマミ憑きの買いなさい。
5アコム:2001/05/20(日) 21:47
>>4

それってやっぱ他界よね??
6名無し行進曲:2001/05/20(日) 21:47
>>3
和音によって違います。
7アコム:2001/05/20(日) 21:49
>>6  そんなことは知っています。
8名無し行進曲:2001/05/20(日) 21:52
ハーモニーディレクターってのもあるよ。
9アコム:2001/05/20(日) 21:54
うちの学校ではハーモニーの練習をする時、
ハーモニーディレクターを平均律で使ってる。

でも俺には納得できない。
108:2001/05/20(日) 21:58
>>9
どう納得できないの?
平均律で使ってるから?
11アコム:2001/05/20(日) 21:59
>>8   そうです。
124:2001/05/20(日) 22:10
ゼニが無いならピタゴラスの比例の原理応用せよ。

適当な弦になるヒモを2本用意。それの一方の長さを
一定の比率で変える。振動数比は以下の通り。

1:2(8度) 2:3(5度) 3:4(4度) 4:5(長3度)
これなら純正率作れる。
13アコム:2001/05/20(日) 22:13
>>12
む!?
そのことが詳しく乗ってるサイトはありませんか??
あったらぜひ教えていただきたい。

しかし・・・。それ大変そうですな。
14名無し行進曲:2001/05/20(日) 22:13
頭いいね!
158:2001/05/20(日) 22:19
>>11
うーん。じゃあ君のバンドのハーモニー練習で平均律で合わせている時の状態ってどんな感じなの?
純正律は転調に適さないとか何かに書いてあったような・・・
と、深く突っ込んだりしてうざかったらごめんね。
16アコム:2001/05/20(日) 22:21
>15 ウザくないです。
    どんな漢字とはなんと答えれば??
174:2001/05/20(日) 22:22
けどチューナーにはならんね。(w
やはりツマミ憑きのやつ買おうよ。ていうかメーターとツマミ
なきゃ不備じゃないか?チューナーとして。そいつを4つ用意
すれば簡単なハーモニーディレクターの出来上がりよ。
18アコム:2001/05/20(日) 22:24
>>17   4つ用意すればカンペキ??
       なんで??
194:2001/05/20(日) 22:27
木曽和製では4つの音を扱うから。もちろん多いに
こしたことないけど、だったらハーモニディレクター
使った方いいでしょ?
20名無し行進曲:2001/05/20(日) 22:27
決めのコードが単純なものなら純正律であわす意味はあります。
テンションを含むような曲なら無意味です。
クラシックに限っても純正律では転調できません。
転調というテクニックを作曲家が使うようになったので平均律が
主流になったともいえるでしょう。つまり、純正律というのは
原始的なものなんですね。
218:2001/05/20(日) 22:28
>>16
ええと、例えばそのハーモニーを聞いて濁ってるとか唸りがあるとか、
良い例だと濁りとか唸りが無くてほんとに澄んだ和音だとかあると思うんだけど。
自分で聞いた感じでいいよ。何も難しく答える必要はないから。

>>17
うーん、感心しました。
22名無し行進曲:2001/05/20(日) 22:31
ポストセリエリズムの作品で純正率を再評価する
作品もあるみたいだけどね。
238:2001/05/20(日) 22:32
>>20
なるほど。勉強になります。ありがとうです。
24アコム:2001/05/20(日) 23:14
>>19  なるほど。じゃあ、ハーモニーディレクターで充分ですね??
     
>>16  そりゃ唸ってます。
      決して澄んだ音だとはいえません。
      みんなのやる気が最高潮ならいい音です。
>>20  では結局吹奏楽をやるにおいてハーモニーを
      純正律で合わせる事はあまり必要ないってことですか??
25名無し行進曲:2001/05/20(日) 23:16
まず平均率で合わせておけば問題はないと思うが。ピアノでもOK。
キレイなハーモニーにしたかったらドーミーソの第3音ミを気持ち低めに
とるとまろやか>長調
ドーミ♭ーソの第3音ミ♭を気持ち高めにとると合いやすい>短調
26名無し行進曲:2001/05/20(日) 23:18
TV-WONDERが安い割にはきれいなのでお勧めだ。
274:2001/05/20(日) 23:20
なくは無いが、ソルフェージュの訓練は必要だいね。
趣旨から外れてすまそ。しかし20さんがおっしゃる
ように、全ての和製進行を機械で合わすのは非効率的。
ちなみに、ご存知のように全てのスケールにも固有の
音程関係があるから、(例えばF#とG♭の相違)
それも考えると、限られた練習時間の多くを浪費して
しまふ。
28アコム:2001/05/20(日) 23:20
>>25 3音を低めにとるだけじゃなくて
     5音も高めにとったほうがいいじゃんか。

     う〜ん・・・。平均律であわせても結局は
     綺麗じゃないからさ・・・。

ん???それで皆さん・・・。結局、チューナーは平均律なの??
29アコム:2001/05/20(日) 23:23
>全ての和製進行を機械で合わすのは非効率的

まったくそうだと思います。

>ご存知のように全てのスケールにも固有の
音程関係があるから、(例えばF#とG♭の相違)

チューナーはその違いを当然わかってはくれないですよね??
したら、自分の耳で聞いてとるしかないってことですか??
30名無し行進曲:2001/05/20(日) 23:25
>>28
2セントを正確に感じられて高めにとろうなんてことができるなら、チューナーなんていらないよ。
31>>30:2001/05/20(日) 23:26
そりゃそうだ
32立正生:2001/05/20(日) 23:30
>>28 じゃあ3音の少し低めだってよくわからない。
     5音がしっかり3音の入る余地を作らないといけないんだから
     3音だけが低めに吹いてもムリ。
334:2001/05/20(日) 23:33
? 根本的な問いだが、合奏のハーモニー合わすのに
チューナー持ち出すのはそれこそ効率悪いのでは?
そもそも、チューナーは絶対的な音高関係の確認に
用いるのには適しているが、(例えばハーモニー作り
のように)相対的な音高関係を見るのには適してない
ように思うのだが。悪文でスマソ。
34名無し行進曲:2001/05/20(日) 23:40
つーか、完全5度は普通に吹けばはまるでしょ。
高くしよう低くしようと考えながらやるのはナンセンスでは?
もちろんほぼ平均率で音が取れるというのが最低条件になりますが、
音色で寄り合う方向で幅の(以下略)
35アコム:2001/05/20(日) 23:42
>>33  チューナーは絶対的な音高関係の確認に
      用いるのには適しているが、(例えばハーモニー作り
      のように)相対的な音高関係を見るのには適してない
      ように思うのだが。

まったくそのとおりだと思います。
うちは合奏でハーモニーをあわせる時は
ハーモニーディレクターを使います。
基礎のハーモニー練習をするときには純正律であわせています。
36アコム:2001/05/20(日) 23:43
すいません。上のにつけたしです。

うちは合奏でハーモニーをあわせる時は
ハーモニーディレクターを使います。

↑これは純正律です。
374:2001/05/20(日) 23:46
>>34
でもサスペンドから長さんに進行して解決する声部受け持つ
パートは、意識的に低めにとった方が良いと思う。
動きがあると目立つからね。
38名無し行進曲:2001/05/20(日) 23:48
サスペンドから長さんとは??

バカでスイマセン。
394:2001/05/20(日) 23:53
そ〜〜〜〜〜、そ〜〜〜〜

ふぁ〜〜〜〜、み〜〜〜〜〜  ←この方です!

ど〜〜〜〜〜、ど〜〜〜〜〜
4034:2001/05/20(日) 23:56
そう。そうなだけど、そういうことを演奏していて自然に感じ取って欲しいと常に思っているのです。
下げろといわれたから下げた、上げろといわれたから上げた、というのが多いですよね。
ソルフェージュをしっかり訓練することによって、理論で音程をいじることよりも、こうしたほうが気持ちよかったからそう吹きました、で、実際ばっちり嵌りましたよと出来ればそっちのほうが教育上好ましいと思うのです。
チューナーを否定するわけではありません。訓練の段階ではやはり用いた方が効率的でしょうし、右も左もわからない状態ですと
4134:2001/05/21(月) 00:01
嗚呼・・・
40は捨てます。
例えば4氏が39で書かれたようなことを、実体験で体に入れられたら素敵だなと思うんですよ。
42アコム:2001/05/21(月) 00:07
何度も同じことを言いますが
チューナーは平均律ですか?
43名無し行進曲:2001/05/21(月) 00:09
両方できる。
44アコム:2001/05/21(月) 00:13
どのようにすれば???
454:2001/05/21(月) 00:15
音名を変えるダイヤル部分はデフォルトでは、
平均率(半音同士の音程関係が等価)。んで、
個々の音のピッチを調節することでカスタマ
イズ出来る。(何とかヘルツとかね)
46名無し行進曲:2001/05/21(月) 00:17
最終的には各々の「耳」です。
昔はチューナーも無ければハーモニーディレクターも
無かったけど、数多くの名演が残っています。
機械に頼るから耳が退化してしてしまうのです。
47名無し行進曲:2001/05/21(月) 00:30
>>12
今更ですが、ピタコラス音階ですね。
でもそれだと、ピタゴラスの間隙というとても不快な音があると聞いたような・・・
484:2001/05/21(月) 00:59
>>47
「ピタゴラスの間隙」というのは知らないですけど、
五度音程を重ねていった13番目の音はちょっと基音
よか高くなるようです。(ピタゴラズコンマって
ゆうんだけど、これのことかなあ、間隙って。。。)

まあ、この間隙が生まれちゃうから平均率が発明され
た訳なんだが。。。
49名無し行進曲:2001/05/21(月) 01:00
>アコム厨房殿
最近のチューナ(コルグやヤマハの9,800円程度以上のヤツ)だと、かなり広く
ピッチを変えられるので結果的に純正コードにも使えるということだ。
もちろん、そのままでは平均律。だいたい、あんた純正律が調によってピッチが
異なること理解してない。わかってたらそんな質問はでない。
いろんなスケールがあることを先に勉強したらどうだ?

諸氏もおっしゃっているように、ソルフェージュ能力を鍛えて倍音を聞けるよう
にしたら、簡単なコードなら自然にとれるようになるはず。根音に対して5度
(ドに対してソ)は比較的とりやすいので、まずはそこから。で、3度をはめる
ということ。ま、はまっているときの響きを一度も体験していないのならムリだが。
マジレス長文失礼。
50名無し行進曲:2001/05/21(月) 02:11
>>49
全く同意。
これが結論だな。おれもロングトーン時によくチューナー使うが、
あくまでも目安の体系づけであって、
合奏時にはちゃんと耳で合わすように心掛けてる。
51アコム:2001/05/21(月) 09:25
>>49  自分はちゃんと聞いてる。
      純正律が調によって異なるとは知っている。
      それは前の書き込みを見たらよろし。
      当然のごとく合奏時は耳で判断。
      しかし耳で判断できないほどの初心者パートは
      チューナーなどに頼るしかないワケ。
      耳であわせるってそんなに簡単なことじゃない。
     
52名無し行進曲:2001/05/21(月) 09:27
5度を普通にとっても3度(長さんの和音。)が入ったら
やはり5度は高めにとらなければならないのでは??
53名無し行進曲:2001/05/21(月) 09:52
ほんとにちゃんとハーモニーが成立している状態が
どんなものか解っていれば、後はそれに向かって精進するだけじゃないか?
5449:2001/05/21(月) 09:58
>アコム厨房殿
時刻と時間の違いわかる?音の絶対的な高さ=ピッチと、音と音の間隔
=音の幅の違い。どちらも”音程”という言葉で表すが、チューナーで
はかることのできるのは当然前者のピッチなわけ。で、純正律がどうこう
というのは後者の音の幅の問題なわけ。前の発言読んだけど、あんたは
混同している。
音程をとるというのは、絶対音感で何もなしにピタッとある周波数の音
を出すということではなく、和音の根音、いわゆるベース音に対して
音の幅をとるかということ。いわば相対的な問題なわけ。

耳で判断できないようなバンドが純正律を使う必要は、100%ない
ので、別の練習をしたらどう?しかしホルンやトロンボーンで耳で音程
をとれないのは致命的と言ってよいけど。
55名無し行進曲:2001/05/21(月) 12:04
ここでアドバイスしてる人の中には、理論的には間違ってない
けど実用的でないのが多いから注意。>>52がその最たる例。

俺は>>54=49の言ってることを支持する。これが理解できない
ならダメやろ。
耳で聞いてチューニングする能力があれば、ほんの少しのきっ
かけで純正でハーモニーをとることができる。
56名無し行進曲:2001/05/21(月) 12:08
音のでないチューナーは1〜2年で使用をやめないと、
いつまでたっても上手くならないよ。
57名無し行進曲:2001/05/21(月) 21:05
地味に吹奏板で優良スレだと感じたのでage。
ちょっと勉強になったり。
58名無し行進曲:2001/05/21(月) 21:12
>>1
で、アコムさんは何がわからないんだっけ?
49さんの意見で答えは見えてるよね。
しかし、ここって勉強になるわ・・・。
594:2001/05/21(月) 21:25
54さんのおっしゃること
「音程=音の縦あるいは横のインターバルのこと」
を応用したチューニング練習をイッコだけ披露。
題して「音のキャッチボール」。

1)二名の奏者が適度に離れ向かい合う。
2)一方の奏者が任意の音を適度の長さでロングトーン。
3)先に吹いた奏者が吹き終わったら、それに習ってもう
 一方の奏者が同じように吹く。
4)繰り返す

これだけ。音を共時的に鳴らすよか、境目がある分ピッチの
ずれが見えやすいのがミソ。応用として二人で互いに違いに
吹いてスケールを作ったり長短3度や5度を取るのもよろし。
メトロノームとチューナーをそばに置いとこう。

ああ、書いててuwaぽくっ鬱だ〜〜。。。
60名無し行進曲:2001/05/21(月) 23:33
私的には、なかなか勉強になるんでよいスレだとは思うが、
アコム氏と論点がかみ合わないのは何故だろう?

私が思うにアコム氏は、
トーシローに和音を練習させたいが、
音を聞いて合わせられるほどの技量がないから、
目に見えるメータ(チューナー)を使いたい
と言うことだろうか?
ウーム??違うカナ、違うカナ???
614:2001/05/21(月) 23:57
60さんのご意見どおりなら、純正律をチューナーで合わす
練習をする以前に、「うなり」に気づく指導をするほうが
良いと思われ。
62名無し行進曲:2001/05/22(火) 00:16
>>60
私もそれを思ってた・・・。
61に同意。
63アコム:2001/05/22(火) 11:31
>>60 論点がかみ合わない・・・。それは僕も思ってました。
     聞きたいこととは何かが違う。
     唸りについての指導は少なくとも2年はやりました。
     それでも合奏に入ってわかってくれないから、
     目で見えるようにチューナーで。。。ってこれはダメなんですか?
    
64アコム:2001/05/22(火) 11:33
>>59  その練習は何を気をつけてやるべきなのですか??
離れて二人の音程をおんなじにすることですか??
65名無し行進曲:2001/05/22(火) 11:39
合っている音をまずわからせなきゃならないんじゃない?
そして合っていない音との違いを考えさせるとか・・・

厨房レスですまそ。
66名無し行進曲:2001/05/22(火) 16:12
音程も大事かも知れないが、純正な和音を感覚的に感じられるようになるのは、
相当ハイレベルな話だぞ。普通の学生バンドや一般バンドでは、まず無理な話だろ。

でも、長三和音の第三音の人は、チューナーの針が結構低めに合わせるようにすると
アバウトだが、だんだん感覚が育ってくるのかも知れないな。主音と第五音の奴は針の位置は真ン中。
ただ、メロディーの部分に第三音が出た場合とか例外もあるから、そういう時は適当に
対応するのだ。平均律の楽器と(ビブラホンやピアノ)合わせるときもそう。
そういう時のポイントは、正確な音程より、音色です。音色の幅があれば、
多少ピッチが悪くても、合ってるように聞こえるもんです。

フルート同士みたいに、差音がはっきり聞き取れる楽器だと、それで
合わせられるんだがな。

でも、合奏の時に取り出すようなモンじゃないよな、チューナー。寝ちまうよ。
67名無し行進曲:2001/05/22(火) 16:16
>>66 音色の幅とは??
68名無し行進曲:2001/05/22(火) 16:59
ひらたく言やあ、イイ音、豊かな音ってことさ。

例えば、ペーペーでセコい音色で正確な音程のオーボワと、
その逆で、豊かな音色で、多少のピッチのズレのある場合では、
後者のほうがずっとマシに聞こえる。
、、、、だからと言って、あんまりズレてていい訳でもないが。
69名無し行進曲:2001/05/22(火) 17:11
あーね。
そういう意味ね。
そりゃ確かに。
吹き方も違う人だったら、もっとひどいからね。って、
そういういみでしょ?
70名無し行進曲:2001/05/22(火) 21:23
唸りの練習は、わざとピッチずらして吹くと分かると思うよ。
片方がしっかりとって、もう一方がわざと低くとって、それで唸ってるのがわかれば段々差を減らしていく。
71名無し行進曲:2001/05/23(水) 10:51
AGE
72名無し行進曲:2001/05/24(木) 00:04
指揮者が、みんなに楽典を読め読め言うんで、
一応買っておいたが、読まずにいた。
このレスを読んで改めて楽典を見たら、平均律や純正律についても
やはりちゃんと書いてあった。

楽典で体系的に学んで、さらに分らないところを質問するのが良いかもね。
73名無し行進曲:2001/05/24(木) 00:14
楽典って、英語のアルファベットとか、日本語の五十音と同じだよ。音大入試のためのものじゃないよ。
74名無し行進曲:2001/05/25(金) 23:49
良スレ。
age
75名無し行進曲:2001/05/26(土) 16:06
スケールをやるときはチューナーで(平均律で)やって
ハーモニーのときはディレクターで(純正律)でやればいい??
76 :2001/05/26(土) 16:59
>>75
おしい、ちょっとちがう。
77名無し行進曲:2001/05/26(土) 18:48
どう違うの?
78名無し行進曲:2001/05/26(土) 18:48
どう違うの?
794:2001/05/26(土) 19:49
初期のuwaのようで、こういうマジレスは恥ずかしいのだが。。。

音階を形作る音程関係は大きく分けて3つある。
1)ピタゴラス音階
先のレスでも述べたように、基音から5度音程を重ねていくと
全音階のすべての音が得られる。この音程関係を用いた音階。
響きはキレイなのだが、基音の音名に戻った時、若干ずれが生
ずる。
2)平均律音階
オクターブを数学的に12等分した音程関係を用いた音階。
ご存知のように響きは汚いが、店長には適しているので、
バッハ以来実用的に用いられてる。ちなみにピアノの調律
は平均律の汚さを若干補正して調律してある。
3)純正律音階
原形はピタゴラス音階なのだが、全音に大全音、小全音の二種
がある!ドレ、ファソ、ラシ、が前者でレミ、ソラが後者なの
だが、前者は後者よか幅が広い!だから、各調の音階において
固定ド上での音名が同じであっても、同じ音高にはなるとは
限らない。

いったん切ります。
804:2001/05/26(土) 19:53
どおしてもチューナーを用いて音階を作りたい人のために
先の1)〜3)の遷都差を次に記す。数字は次の音名への
幅を示すなり。

  ど  れ  み  ふぁ   そ   ら   し  ど
1)204  204  90   204  204  204   204   90
2)200  200  100  200   200  200   200  100
3)204  182  112  204  204  182   204  112
81名無し行進曲:2001/05/26(土) 21:03
>>4  それで結局、スケールは平均律でハーモニーは純正律じゃないの?
     
824:2001/05/26(土) 21:28

純正律の音階をわざわざ紹介したばかりなのに、どうして
こういうレスがつくのかな。ひとつだけいうけど、純正律
の音階を目指して練習するのは、非常に非効率的とだけ
いっときます。もういちどおさらいするけど、純正律=和音
ということではないんだよ、スケールもあるんだよ。
83名無し行進曲:2001/05/26(土) 22:44
とはいえ、メロディーを演奏するなら、現代では普通は平均律が一番自然に
聞こえるよね。スケールもしかり。正直、オレは純正律の旋律は
ちょっと聴いててツライものがある。慣れかもしれんが。
844:2001/05/26(土) 22:53
平均律を用いた究極の作品は12音音楽だよ。
あれは、平均律じゃないと成り立たないから。
そのアンチテーゼとして、純正律をワザワザ
用いて作曲する動きもあるのだが。
85名無し行進曲:2001/05/26(土) 23:20
>純正律をワザワザ 用いて作曲する動きもあるのだが。

何のために?と思ってしまうけれども。
そもそも、鍵盤楽器やハープなんか以外には関係のない話になりそう。
旋律楽器の人は、いちいち指定されんでも、本能的に気持ちのいい音程を
探して演奏するもんだよね。
大体、正しいピッチなんて存在しないんだ。
悲しいメロディーはピッチは低めに取るし、明るい転調なんかしたら、
そのメロディーは高めにとって表情をつけたりするんだよ。
864:2001/05/26(土) 23:38
ハーリーパーチっていう人。
いわゆるポストウエーベルンの世代の「構築的な作曲」
に限界を感じたというのがその理由。というより、むしろ
バッハからウエーベルンにいたるまで、作曲家は「平均律」
の呪縛から逃れられなかったという言い方が出来るのよ。

んで、85さんのおっっしゃる意見にはプレイヤーの心情と
しての立場としては同意。ただ、私は作曲法の系譜に関して
コメントしているのだから、その点ご理解を。奏法の話とは
別。
ああ、uwaだ。。。。
87名無し行進曲:2001/05/26(土) 23:49
いやいや、4さんの意見、面白いっす。
作曲法の話としてですか。なるほど。

ときに、その「平均律の呪縛」とは具体的になんなんでしょう?
ちょっと想像できないのですけれど。
884:2001/05/26(土) 23:58
すんげえ乱暴にいうと、バッハからワグネル、どぴゅシー、
シェ〜!んべるくにいたるまで、ちょうせいから解放
されようとガムばってたのだが、みいんな「平均律」と
いう楔の中で書いてたってこと。で、純正律で書いて
みようと考えるというというのは、平均律が発明される
以前の古楽の時代に先祖返りしようという試みでもある。
大昔の人の方が「純正な響き」にシビアだったんです。
89名無し行進曲:2001/05/27(日) 00:05
>88
ちょっと同意しかねるけど、、

そもそも、純正律や平均律で作曲ってのありえないと思うんだけど。
あくまで演奏法のレベルの話であって。
作曲に影響といえば、平均律で演奏できるようになって転調が自由になったくらいで。
調性からの開放と調律には何の関係もないのでは?

それと、古楽の人、昔の人のほうが純正な響きにシビアって意見にも
賛成できません。当時の楽器の性能や演奏者のレベルからして、
ちょっと考えられません。基準ピッチにも地方や時代でかなりの
バラツキがあったし。
また、現代でも室内楽やオーケストラでの場合、当たり前に
純正な和音で演奏しています。
904:2001/05/27(日) 00:20
うん、誤解を招く書き方でスマソ。長逝からの解放と
調律とは直接的な関係ではないです。このスレでは
純正律と平均律の音程関係が主題ですからね。

ただね、純正律(ウナリのない音律)って紀元前のヒト
も気づいてたのよ。ただし、数学として考えてたのよね。
楽器の性能とか演奏者のレベルの問題とか「音楽奏法」
のこととは別途に考えてたんさ。竹割ったり、弦の長さ
変えたりしてウナリを消して研究してたの。だから、
ハナからウナリを生ずることを妥協している平均律に
基づく作曲なんて考えてなかったの。
91名無し行進曲:2001/05/27(日) 02:15
>>90
なるほどなるほど
9281:2001/05/27(日) 20:56
>>4 
純正律がハーモニーだけでなくスケールでもってことはわかってます。
しかし、スケールを純正律でやってしまうとすべて調にの音の高低を
マスターしなければならないから、スケールは平均律でといったのですが?
9381,92:2001/05/27(日) 21:06
すいません。ちょっと前の発言修正させてください。
基本は吹奏楽ってB♭音階ですよね?
でもだからといって、B♭の音階を純正律でやってしまって、
その通りの音の高低さが身についてしまったとするじゃないですか。
そしたらEs音階をハーモニーを純正律でやったらおかしなことになりますよね?
だからそういった変なクセがついてしまうなら
スケールは平均律でやったほうがいいと思ったんですけど、
わかってもらえたでしょうか?

平均律と純正律の音の高低差がわかんないようなやつには
純正律だの平均律だの言ってもムダだなんて事言わずに教えてください
944:2001/05/27(日) 21:47
>>92-93
おっしゃる通りです。他のレスでも書きましたが、純正律が
きれいだといってスケールを物理的音程に合わせてさらったり、
メロディの個々の音全部いちいちチューナーに合わせて練習
することは非効率的極まりません。とりあえずの目安として
平均律を基準にしつつ、特に問題になっているパッセージ・和音
についてだけ純正律を「活用」するという考え方でいいと個人的
には思います。(甚大は知らんが。)

93のレスが問題点を端的に示しています。このスレの実際の演奏
現場の立場から発言されてる方の多くも、物理的音程にこだわり
すぎることの問題を指摘されてますよね。以下、雑談ですけど
昔の金管楽器って「ピストン機構が付いてなく転調が限られてる
故に」こういう問題があまり起こらなかったんですよね。調に
よって楽器の持ち替えしてたので。音楽の発展に伴ってどっかで
妥協しなければならん状況になったとはなんともはや。。。。
95名無し行進曲:2001/05/29(火) 16:44
age
96名無し行進曲:2001/06/01(金) 23:05
いいね。このスレ。
こんないいスレがこんなに下がっちゃいかん
97名無し:2001/06/01(金) 23:47
皆さんそこまで耳良いの?この音は低く云々言ってる段階で厨房くさい
ルートの音程さえしっかりしてたらあとは自分の気持ち良い音程で吹けばはまる筈
ピッチだけじゃなくて音量のバランスとかでも雰囲気かわるよ
98名無し行進曲:2001/06/02(土) 07:14
>>97
プロでも「この音低く。第三音だし」で合わせてるぞ。
自分の気持ちいい音程で合うほど簡単じゃない。
最後の行、同意。
99名無し行進曲:2001/06/02(土) 08:26
   ┌──────────―――――┐
 │               |
 │『振出しに戻る』警報発令!!   |
 │               |  
 └―――───―――─―――――┘ミ
      ヽ(´ー`)ノ ゙
         (  へ)
          く
100名無し行進曲:2001/06/02(土) 09:38
うーん、あんまり考えないほうが良いと思うよ。
D→T(ここではX→Tとして考えてください)で、F→@って狭くとるのが自然でしょ?
けどXのBだから下げろって言われるよね。さぁ困った。困らないけど。
音色で寄り合おう!
97に部分同意。
いくらチューナーで音合わせしても、音色が痩せてたり貧弱だったりしたら意味なしということで。
101通りすがりの@名無しさん:2001/06/02(土) 09:54
 外野が乱入しま〜す(ワラ

 うちのバンド(学生・社会人混成)は超へたで〜す!
 ハーモニーディレクターも壊れてから使ってません!
 チューナーはどうやって使っているかというと・・・

 「ラ」の音だけ出してま〜す。それで人数が少ないもんで
 一人一人音を出させて「ねえねえ、自分で吹いてどう思う?」
 「合ってると思います」「惜しい!キモチ低い・・・」な〜んて
 メーターにらめっこしながらマタ〜リやってます。

 和音なんて超カンタン! 「導音は高めにとってね〜♪」 これだけ。
 〜な〜んて2年もやってたら、だんだんハーモニーがきれいになってきましたヨ。
  ごめんね。趣味バンドだからさ・・・・
102名無し行進曲:2001/06/02(土) 09:58
>>101

属七でギャーってなって終了
103名無し行進曲:2001/06/02(土) 10:24
 属七って弥七とどうちがうの??
104名無し行進曲:2001/06/02(土) 13:16
弥七とは?
105名無し行進曲:2001/06/02(土) 17:24
風車のことだろヒョットコ
106名無し行進曲:2001/06/02(土) 18:58
なんぼチューナであわせても
ロングトーンして音を安定ささないと駄目
人の音をよく聞く・耳を磨く・音を溶け込ませようとする姿勢
これが大事
107名無し行進曲:2001/06/02(土) 23:48
個々の音の倍音の含まれ方によっても違うとか。
音色を綺麗にしよう!
108名無し行進曲:2001/06/04(月) 15:51
そうだよな、音色をきれいにしないと
安定しない音程で汚い音のやつらがイクラ
音程だー、なんだって騒いでいても
本末転倒。
109名無し行進曲:2001/06/04(月) 16:55
 ∧ ∧     ┌─────────
 ( ´ー`)   < シラネーヨ
 \ <     └───/|────
   \.\______//
     \       /
      ∪∪ ̄∪∪
110名無し行進曲:2001/06/05(火) 08:27
良スレage
111俺も管楽器だが。:2001/06/10(日) 20:10
管楽器奏者ってどうして移動ドで物を考えられないんでしょ?
転調だってスケールだってすべて移動ドで解決するのに。

それとも皆さんのやってる曲ってのは曲中で24回も転調してるのかな?

まあ、なかにはボタン押すだけで音が変わるって奴もいたからなぁ…

厨房ごめん。sage
112名無し行進曲:2001/06/10(日) 20:59
>>111
ジャズ屋さんかい?
その発想だと、メシアンの色彩感みたいのは一生理解できないぞ。
113名無し行進曲:2001/06/10(日) 21:58
ごめん、「移動ド」って何?
114名無し行進曲:2001/06/10(日) 22:18
移動が多いかどうかの度数。
銀行員なんかは高い。
115sage:2001/06/11(月) 00:03
12音音楽や無調音楽でチューナー使う奴は逝ってよし。
基準音だけとればよろし。
116名無し行進曲:2001/06/11(月) 00:37
あげてしもた。逝く。
1174
>>115

12音音楽やる時はより平均率に忠実に音とる
必要があるのだが。だいたいトーナルセンター
もたないで12の音一通り使うのが12音音楽の
ミソなんだから、「基準音だけとればよろし」と
まとめてしまうのは、やや乱暴。

分かっているとは思うが、誤解を招きやすいので
確認。12音や無調の音楽にも「固有の音程関係」
は存在し、調律を無視して良いことにはならない。