108 :
名無し行進曲:
名古屋から帰って来た。兵庫県3校の感想を書くことに。
浜の宮
朝早くの響かないホールであったためかややこもった音に聴こえるところがあった。
それ以外にほんの少し不安定に感じるところもあった。前の3校の演奏よりもしっかりした曲の
つくりができていてそれなりのアピールはできていた。休憩後温まったホールで伸びやかな音を
出す団体がいくつか出てきたら浜の宮の演奏の印象はやや弱くなって行く感じがした。
本庄
東京と東関東の代表に挟まれて課題曲も3校とも同じだったが、その3校の中では本庄の課題曲が
1番よかったように思えた。自由曲も前半の金賞校と比べてもそん色ないのではないかと思った。
関西大会から比べると見違えるほどよくなった感じがした。(これは結果を知らずに帰りの新幹線の
中で書いた。前半の金賞校から安定感、音の厚み、曲想、これらがそこそこよくないと審査員から
評価されないのかなと思った。後半の結果を見ると、それだけではないような気もしているが…)
中山五月台
課題曲Wの演奏に苦労している学校が多い中でうまくまとめることができていたように思った。
ただやや平たんな感じともとられることがあるかもしれないとも思った。その代わり自由曲は
メリハリをつけ、これまでの全国での中山五月台と違ってスケールの大きな演奏をすることが
できているように思った。個人的にはいい演奏だったのではないかと思った。