670 :
ジャジー:
千代大海関という力士がいました。
手数のある突きと押しが得意技で、
それを武器に大関まで登りつめ、相撲の最高峰・幕内での優勝も経験している。
反面、四つに組んでの攻防は苦手としていた。
では、突き押しもでき、四つに組んでの攻防も決して苦にしなかった力士は、
一人残らず大海関を超える大横綱になれたのでしょうか?
もちろん、大海関を超える強さと地位を持った力士はいます。
しかし、現実は、上位に上がればなかなか勝ち星に恵まれない力士ばかりです。
つまり、何もかもできる必要はないということ。
大海関は、突き押しに特化したから、大関にまで登りつめた。
大会関は、決して自分を特別な存在だとは思っていない(むしろ力不足を痛感されていた)でしょうし、
私にしても同様です。
だからこそ上を目指そう、変わろうと努力してきた。
細かい刻みを苦手である私ですが、
息が入り、フレーズの頭から音を出せればうまくごまかせるものです。
必要性を感じたら、その時は練習しなければと思いますが、今更大きく変われるわけもありませんし、
それでいいのだと、私は思っています。長文失礼しました。