今の時代、親も生徒も世の中も「いい先生」「いい指導者」の定義を履き違えてる人が多くないか?
多くの学校教師(とくに中年オヤジ)は、金満家・有力者・PTA・教師・公務員・医者・議会議員・ヤ●ザやモンスターペアレント等ら保護者の自分の評判や噂をやたらと気にしたり、
学級内にいる立場が強くて悪いボス的生徒(女子生徒に多い)などに嫌われたくないからと、
これら保護者や生徒らに正しい教育、辛口指導ができない先生・監督が多い。
それだけでなく、生徒や保護者からの印象や好感度を気にする余り、逆に学級で立場が弱い(イジメられっ子・貧乏人・片親など)生徒らに暴言を吐いたりイジメたりしてカッコつけたがる始末。
たとえ、授業が上手く、生徒から人気があるとしても、立場が強い保護者やボス的生徒(とくに女子)から嫌われたくないからと、評判や噂ばかり気にしたり大分県教員採用試験汚職事件のように陰で賄賂を貰ってるような先生・監督を「いい先生」とは呼べない。
むしろ、生徒から嫌われたり、授業が下手クソでも、賄賂などを受け取らずに、そうした間違った保護者やボス的生徒らの噂や評判を気にせずに、堂々と悪い生徒に対し正しい教育や辛口指導ができる先生・監督のほうが、よっぽど魅力があって「いい先生」だと思う。
また、こういう考え(ロクでもない親や生徒らから嫌われても構わないからと正しい教育の信念を貫ける)を実践する先生こそが、いい生徒を育て(学力を上げたり才能を開花させ)たり、こういう考えを実践できる監督が、強い選手や強いチームをつくると思う。