奈良の中学 vol.2

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兄弟たちよ。わたしが以前あなたがたに伝えた福音、あなたがたが受けいれ、それによって立ってきたあの福音を、
思い起してもらいたい。


もしあなたがたが、いたずらに信じないで、わたしの宣べ伝えたとおりの言葉を固く守っておれば、この福音によって救われるのである。
わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、


わたしたちの罪のために死んだこと、 そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、
ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。 そののち、五百人以上の兄弟たちに、同時に現れた。


その中にはすでに眠った者たちもいるが、大多数はいまなお生存している。 そののち、ヤコブに現れ、
次に、すべての使徒たちに現れ、 そして最後に、いわば、月足らずに生れたようなわたしにも、現れたのである。


実際わたしは、神の教会を迫害したのであるから、使徒たちの中でいちばん小さい者であって、
使徒と呼ばれる値うちのない者である。


しかし、神の恵みによって、わたしは今日あるを得ているのである。
そして、わたしに賜わった神の恵みはむだにならず、


むしろ、わたしは彼らの中のだれよりも多く働いてきた。
しかしそれは、わたし自身ではなく、わたしと共にあった神の恵みである。 とにかく、わたしにせよ彼らにせよ、


そのように、わたしたちは宣べ伝えており、そのように、あなたがたは信じたのである。(コリント第一15:1-11)口語訳