♯♭♪東京都の中学校吹奏楽部 その9♪♭♯

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506名無し行進曲
十一中をレポしたものです。引き続き十四中をレポしたいと思います。
やっぱり、十四中も上手かったです。海の男たちの海のサックスのソロは、音色といい、アタックいい、ビブラートといい全てよかった。でもソロの最後の最後で他の楽器とピッチが合わなかったのが残念だった。
ブライアンの休日も、十一中を抜かす勢いでスタートした。やっぱり十四中は上手いなと思った。コンクールは自由曲が難しすぎて、銀賞に終わってしまったが、昨日の演奏を聞く限りでは都大会で金も夢ではないと思った。ただ、全国は厳しいかもしれない。
2部のアンサンブル・ステージは、パーカッションのアンサンブルは微妙だったが、サックスのアンサンブルは、ソプラノがめちゃめちゃ上手くて感動した。やっぱり十四中=サックスアンサンブルと思った。金管のアンサンブルも全国にいっただけあって上手かった。
ユーフォ・チューバ・パーカッションのアンサンブルは、ユーフォのファーストがめっちゃ上手くて目が点になった。最後のダブルハイCの伸ばしがすごかった。よくあそこまで音域が広がるな、と思った。
いきなり飛びますが、アンコールの「オーメンズ・オブ・ラブ」は佼成ウィンドのCDを持っているが、バランスはそれに近かった。一昨日の十一中より上手かったと思う。ユーフォ・ホルンあたりの音色がよかった。
いくら演奏がよくても、聴衆がだめだと、演奏会は成功とはいえないと思う。それが、昨日の十四中だった。
アンコールでライオンキングの劇をやったのだが、演技(演奏)中に後ろの幕が開いて背景が出てきたときに、謎の拍手。
あまりにも早すぎる拍手。マーチングでフラグを投げるたびに拍手。場違いな拍手などおばちゃん達によるありえない拍手で部員がかわいそうになった。
でも、演奏はその邪魔な拍手をものともしない演奏だった。
男たちの海のユーフォのソロは、感動した。
全体的な評価としては、一昨日の十一中より、昨日の十四中のほうが上手だった。これからも、十一中、十四中ともにコンクールなどでの活躍を期待したい。