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名無し行進曲:
関西の採点方法ABCですけど、午前、午後共にそれぞれの「審査員が付けて良い数」は
連盟から決められているはずですよ。
(そうしないと、年によって与えられる賞の内訳数がバラバラになりすぎるし)
審査員それぞれにAをいくつ、Bをいくつ、Cをいくつ付けてください、と指示されているはず。
だから最初から、午前、午後の各部門で金、銀、銅それぞれの数は、連盟の設定した数通りに
ほぼ決まっているわけですよ。一つくらい同票数のための繰り上げ調整があるかも知れないけど。
そうしないと、審査員のポリシー次第では「今年は金賞相当無し!従って関西代表該当も無し!」などと
いう人まで出てくるじゃないですか。
だから絶対評価ではなく相対評価になっているし、その中で不公平が起きにくいようなシステムを
連盟なりに工夫していると思う。
だからこそ、全団体がきまってからの一斉出演順抽選ではなく、各府県代表(おそらく、通過順位を元にして)
を通過前からどの時間枠で出演するか既に決めてあるんじゃ。
午前と午後の平均レベルにばらつきが出ないように、ね。
だから、午前を厳しく聴きすぎた、とか午後を期待して午前は辛くした、とかそういうのは
ありえません。そういうことは出来ないシステムになってますよ。
だから午前が終わった時点で半分だけの発表もできる。
あと、そういう審査の仕方を求められた以上、審査員は「賞の色」については課題曲の時点でほぼ判断を終えています。
自由曲のインパクトを材料に審査結果を云々という意見が多いですが、コンクールである以上、課題曲の
演奏である程度の判断が決まってくるというのは、健全な姿勢かなと個人的には思います。
今年悔しい思いをしたみんな、来年はまず、課題曲をがんばって!