関西の一般バンド Part5

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9名無し行進曲
検索していたら過去スレが見つかり、読んでいたら本格的なレスを見つけた。
最終的には、いかに人の心をとらえる演奏ができるかという点に尽きると思う。
コンクールだから審査員にいかに評価されるかということになる。審査員が
変われば結果も変わってくるだろう。まあそれもコンクールの宿命ともいえる
ことではある。


43 名前: 名無し行進曲 投稿日: 01/10/23 23:10 ID:sL8lXvOJ

楽器の可能性としてどのぐらい鳴らすのが適切なのかは、ホールとの相性も含めて
考えるべきだと思う。うるさすぎず、かつ十分な響きを求めないと、感動的な
表現を生むことは出来ない。

しかしそれはそれとして、のびのびと健康的に響いている音は、少しぐらい
大きすぎても人間的で好きだな。

反対に作りこみすぎて、病的にきれいな音は、なにか不健全な気がする。
その人の持っている一番美しい音であれば、全然問題ないが、
ナチュラルメイクです!!みたいなつもりで、表面塗りたくっている音も
実際には存在する。

鳴りすぎのバンドは確かにうるさく感じるときもあるが、こじんまりと
取り繕ったような音楽をするバンドに較べれば、いいと思う。
但し、鳴ったもん勝ちみたいな音楽は最低。あくまで楽音の範囲で。

その曲が本質的に求めている響きを表現していけば、そんな変な音量には
ならないはず。

関西の音楽には、威圧するような音ばかりだったり、逆にきれいな音が
並んでいるだけだったりで、必然性を感じることが少ない。
個性とか地域生ではなく、健康か不健康かの問題。