兵庫県の中学 パート3

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574名無し行進曲
神戸市の兵庫県立高校軟式テニス部員による集団いじめ事件で、
いじめを主導していた加害生徒と被害者の元男子部員(ともに
3年生)が顔を合わせないよう、校内で加害生徒の行動に幾つ
かの「制限」を設けたものの効果がなく2人が校内で鉢合わせ。
元部員がショックで一時意識を失い、倒れていたことが21日
分かった。同校によるといじめは昨年夏から始まり、暴行や傷
害事件が起きて、いじめが表面化した今年3月まで続いた。加
害生徒と元部員が顔を合わせ、元部員が発作を起こしたことが
あったため、同校は4月からクラスを分けた。さらに元部員の
保護者の要望を受け、加害生徒には、決められた階段とトイレ
だけを使い、ほかの生徒より早く登校するよう指示した。

しかし、加害生徒が決められた階段を使わず顔を合わせて元部
員が再び倒れ意識を失っため、保護者から「配慮」を徹底する
よう要請があったという。学校側は「加害生徒の行動に制限を
設けるのを酷と感じる人もいるが、元部員への最大限の配慮」
と話している。学校はいじめに関与した8人を停学などの処分
にしたが、現在は8人全員が登校している。