フルートの練習方法 Part3

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832825:2005/09/25(日) 00:19:31 ID:7x3YZOIj
>>827
遅レス…しかもヴァイオリンネタですが。

>>ミソドミソッファラーは一弓でしょう(音違ってたらごめんなさい)。
>いや、あれを一弓で弾く人は俺は見たことないなぁ。必ずバイオリンの普通のスタカート、
>つまり弓を返して弾ませていると思うよ(ちなみにキーはVn原曲はG、笛版は普通Dです)。
そうだったっけ…と、今日楽器屋に行ったついでにヴァイオリン譜覗いてみまし
た。
調はG-durはそのとおりでしたが弓はVシレソシレッ、Vドミーレドドシレッドミー、
でした。Vシレソシレッ、Vドミーレドドシレッドミー、はそれぞれフルートで言
うスラースタッカートがついていますが、これはワン・ボウ・スタッカートとい
うやつでしょう。
http://www.hinocatv.ne.jp/~funabach/hora%20staccato%20up%20bow.htm
ということで多分少なくともVシレソシレッ、までは一弓なのだと思います。

その後のファレドレファラ ドレフォラシラ ソミレシソミレにはスタッカート
のみしかついていませんが、ここはアッチェランドしてリタルダンドしますか
ら、舌だけで切るしかないでしょうね(譜面が手元に無いので、音違ってたら
ごめんなさい)。

まぁでもヴァイオリンの弓がフルートのフレージングと合っているわけではない、
というのは確かにその通りですね。ヴァイオリンのフレージングを勉強する時は、
弓とは別に音楽的に考えるのが良いのでしょうね。
833名無し行進曲:2005/09/25(日) 07:48:58 ID:E4pzVpBd
家の和室でフルートを吹いてみたんだが、まったく響かなくて(反響がなくて)
息の音がやたらスカスカ聞こえました。。。
834825:2005/09/25(日) 11:20:46 ID:7x3YZOIj
>>826
一応、こちらにも御返事を。

>舌で切るんですか?>葦笛
>私ははお腹だなぁ。
>ただし「オペラのハッハッ」みたいな使い方ではないけど。
>舌を使わないで喉も塞がないで軽く「ふふふふ」→舌を添えるって感じ。
>お腹は自然に少し動く程度。
気持ちはわかる気がします。推測ですが、お腹で切るのが目的ではなく、むしろ
音の立ち上がりをはっきりさせたくてされているのではないでしょうか?

それに対して舌だけで切る理由は、ずっと息の圧力を上げたままの状態で、
レドレドレ、ド、ミ、までで軽くクレッシェンドして膨らませるようにし、
レファラレファーの駆け上がるリズムへの緊張感を作りたいのです。お腹でいち
いち切ると、そこで音楽が止まってしまう感じになってしまい、
レドレドレ、ド、ミ、で膨らませる効果が出し難い。
フレーズでダイナミクスをつけるには、お腹で切る方法はむしろマイナスになっ
てしまうので、できる限りやらないようにしています。

レ、ド、ミ、はぶつっとした感じにならないように出す息を減らして行くような
切り方をしますが、舌で息を切っても息は止めずに吹き込み続けるようにするの
でお腹は動きません。
息の圧力を上げていると舌だけで切ってもぶつっとした感じにはならないように
することができます。

息の圧力を上げ息を吹き込み続けるようにして楽器がしっかり鳴らせるようにな
ると、お腹で切るなど息の圧力を弱めたり変えてタンギングすると音がべったり
くっついて引きずったような印象になります(自分の音を録音するとすぐ分かり
ます)。
息の圧力は下げずにはっきり舌で切った方が聴いた感じキレイに繋がって聴こえ
ますし、音がイキイキして来ます。是非試してみて下さい。
835825:2005/09/25(日) 11:21:31 ID:7x3YZOIj
(つづき)
>「オペラのハッハッ」はアクセントも必要な時に使用してます。
>例えば変奏曲でダブルタンギングとかでメロと刻みを両方やってるときのメロとか。
>あと桶で言えばfやffのtutti部分とか。
これも気持ちは良くわかります。でも上と同じで息の圧力を上げたまま舌で切って
も、同様の効果を出せますし、むしろ大きなフレージングを感じて演奏することが
できます。
例えば運命の終楽章の最後のド、レ、ミ、ソ、ミ、レ、ミ、ソ、ミ、ソ、ミ、ソも
それで一つのフレーズとして息の圧力を上げ息を吹き込み続けるようにして、舌だ
けで切ると、一つ一つお腹で切るよりも音楽的な大きな流れを表現することができ
ます。

まぁ結果的に良い演奏・表現ができれば色々なやり方があっていい、とも言えるで
しょうが、有名プロオーケストラの演奏などをじっくり聴き、どうやったらこう言
う風に演奏できるだろうか?と考えた結果、多分上記のような大きなフレーズを優
先して舌を使って切って演奏しているのだろう、と思うに至りました。もちろん師
匠にも息の圧力を上げろ、お腹で切るな、と厳しく教わったのですが。
色々研究してみて下さい。
836名無し行進曲:2005/09/26(月) 00:11:18 ID:LYvDJth9
>>834
全くもってそういう意味ではありません。
837825:2005/09/26(月) 08:38:05 ID:zE+jMcwE
>>836
音の立ち上がりをはっきりさせたくてお腹で切っているのではない、という意味
ですね。分かりました。
838名無し行進曲:2005/09/26(月) 22:28:39 ID:UxCQ1rgL
今まさにそういったタンギングの練習してますが、どうしても中音のFから下の音がベタッベタッってなっちゃうんです…
考え考え吹いてるうちにもっと分からなくなってくるんですよねぇ…
難しい
839名無し行進曲:2005/09/26(月) 22:33:42 ID:RjzNJenH
>>838
タンギングを、舌を前に出す動作として捉えてるからじゃないか。
むしろ、前に出してあった舌を引く動作として捉えると、うまく行くかも。
840名無し行進曲:2005/09/27(火) 03:57:02 ID:nUNVQ700
>>835
>例えば運命の終楽章の最後のド、レ、ミ、ソ、ミ、レ、ミ、ソ、ミ、ソ、ミ、ソも
>それで一つのフレーズとして息の圧力を上げ息を吹き込み続けるようにして、舌だ
>けで切ると、一つ一つお腹で切るよりも音楽的な大きな流れを表現することができ
>ます。

う〜む、言いたい主旨は分かるのだが、これってかなり少数派の意見なんじゃないかな。
むしろ、この部分をお腹を一定にして吹くことで、文字通り「口先だけ」のアクセント・
スタカートになってしまうことが心配だよ。
841825:2005/09/27(火) 07:47:33 ID:9xt+NWM7
>>840
>う〜む、言いたい主旨は分かるのだが、これってかなり少数派の意見なんじゃないかな。
>むしろ、この部分をお腹を一定にして吹くことで、文字通り「口先だけ」のアクセント・
>スタカートになってしまうことが心配だよ。
つまり、アクセントにお腹を使っている、ということですね。んー。何か混同が
あるように感じます。

話の趣旨は息を切る時にお腹は使わないであって、私はこうしたアクセントの部
分を演奏する時、ずっと息を吹き込み続けるようにして、大きなフレーズの流れ
を表現する、と言うことです。

結局は舌で息を切っても、アタックの際は常に息の圧力が上っていますから、お
腹を使ってアクセントをしていない、と言うわけではありません。むしろアタッ
クを速くはっきりさせる為には息のスピードを最大限に利用していますので、も
のすごくはっきりしたアタックはできます。

でも音を切る際にはお腹は動きません。音価十分伸ばし、舌で切ります。
音の終わりの処理の際ぶつっといかないように、お腹を使わないでどうやってい
るのか?と言うと、息を少し押すようにして、舌で息を段々減らすように塞いで
いきます。これは文章で説明するのは難しいです。他の人は別の工夫があるのか
も知れません。

むしろ一々お腹で切っていると、次のアクセントの際、再度息の圧力を上げなお
さなければならず、それはエネルギーのロスだと思うのです。

お腹は使っているのですが、息を切る為ではなく、フレーズを優先して息を吹き
込み続けるようにし、時に押すようにしている、ということです。
なぜそうするかといえば、一つのフレーズとして緊張感を高め、その後のドー、
ドー、ソミド、を印象付けたいからです。
842825:2005/09/27(火) 08:21:38 ID:9xt+NWM7
>>838
レスさせて頂きますが、モイーズのをメソッドを出しますので、お嫌いな方は絶対
に読まないで下さい(笑)。くれぐれも「モイーズ心棒者なのだろう!」などとい
う不必要なレスを付けないよう、お願いいたします(先にお断りさせていただきま
すが、モイーズの心棒者だからではなく、効果があるから使っているのです。)。

839氏の言うとおりで、タンギングを速くするのはむしろ引く動作として捉える、と
いうのはいい方法だと思います。速いタンギングになればなるほど、この考えは重
要になってきます。
アタック及びタンギングはそれはそれでソノリテの第3部などで磨かないといけませ
んが、考え考えしているうちに息の圧力(スピード)が下がっているのかも知れま
せん。

私の師匠は良く水道に例えて「水道が勢い良く流れているのを、スパッと切るよう
に舌で息を止めるのだ」と言います。「切り口は羊羹のようにキレイで、同じ切り
口のものが延々均等に並ばなければなければならない」と。
言っていることは頭は理解できても、では実際どうやればいいのだろうか?と色々
悩みましたが、実は水の流れるスピードこそが重要です。常にある一定以上の圧力
で水が流れていないと、それをキレイに切ることもできないのです。水の流れに変
化や乱れがあれば、切ったものも同じものにはならず、切り口もきれいにならない、
という考え方です。
つまりタンギングとは別に、全音域、高い息の圧力で、一定に吹き込む練習が必要
なのです。
843825:2005/09/27(火) 08:22:31 ID:9xt+NWM7
(つづき)
そこで(もしまだお使いになっていないなら)モイーズの日課練習(中・上級)の
最初のメソッド、半音音階練習を、2〜3パターンづつでいいので、毎日続けてみて
ください。
これは半音階からはじまってオクターブ音階まで、全音域スラーでつながっていま
す。タンギングを悩んでいるのに何故?とお思いになるかも知れません。しかし、
結局全音域、同じアパーチュアで、ほとんど構えを変えず、息の角度(僅かな楽器
の角度含む)を変えるのみで、息の圧力を上げて吹き込むことができなければ、そ
れを舌でキレイに切ることもできないのです。
息の圧力を上げて吹き込むことができるようになってくると、信じられないほど楽
に軽く速くタンギングできるようになります。
弦楽器も弓のスピードが上げられないうちはタンギングなどの短い音も鳴らないは、
同じなのだと思います。
ちなみに高い息の圧力で吹き込む為には、アパーチュアを狭くし、口や喉を広げる
のも、重要です。
最初はものすごくゆっくりから、音を間違えないように、なるべくブレスを入れな
いように、どの音も等しくしっかりならすように、次の音の音程もイメージしなが
ら吹くようにします。続けていると楽曲時の譜読みも強くなります。

このメソッドは効きます。私は師匠に言われて始め、約1ヶ月で成果が出てきました。
是非お試し下さい(何だか怪しいやせ薬を勧めているような文章で恐縮です。苦笑)。
844名無し行進曲:2005/09/27(火) 08:43:41 ID:A42yTy7O
Eメカって確かに高音Eがでやすくなるものだろうけど、これって逆に言えば正しいアンブシュアや息遣いじゃなくても、
とりあえず音質がどうであれ「Eの音」はでやすくなるってことですよね?
なんか怖いなぁ。
845名無し行進曲:2005/09/27(火) 08:59:22 ID:XOlz0Xgn
禿しく勘違い。
846名無し行進曲:2005/09/27(火) 13:09:53 ID:xLItW4G/
腹で切っても息のスピードは決して下がらない。
舌で自然にdimしたように切る方が息のスピードは下がる。
847825:2005/09/27(火) 13:49:42 ID:B52SNvbZ
あの〜、これはあくまでも大きなフレーズでの、スタッカートやアクセントが付いた短い音の処理の問題ですよ。
ロングトーンや、フレーズの終止ではもちろんお腹を使って切ります。

ぶつっとしないように息を減らして舌で切るのはdimしません。息を押すようにし、むしろさらに息の圧力をかけるのです。
848825:2005/09/27(火) 18:33:00 ID:9xt+NWM7
>>844
誰もレスしていないようなので。
Eメカが付いている方が、正規運指になるのです。
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/wazawa/private1/FluteSplitE.htm
ちなみに楽器の事は同じ板のフルートメーカーPart11スレで聞くと誰かが懇切丁
寧に教えてくれますよ(笑)。
849名無し行進曲:2005/09/27(火) 21:53:15 ID:xLItW4G/O
>>847
当然その話をしているわけだが。
舌で切ると音がはずまず最悪のスタッカートになる。音の切れが気にならない速さなら舌で切るが。
だいたいの目安としてシングルで余裕がある速さ(110くらい)までなら
腹で切らないと非常に聞き苦しい。
850825:2005/09/27(火) 23:27:04 ID:9xt+NWM7
849さんは舌で切ったはずんだスタッカートを吹いたいと思ってらっしゃるので
すか?それとも今までどおりのご自分の方法でやっていく、と言う宣言ですか?

ご自分のやり方を貫く、ということであれば、以下は読まないで下さい。

読んだ感じでは、アタックで音が壊れてしまっているかも知れませんし、楽器が
鳴り切らないうちに舌で切るからかもしれませんし、息のスピードが遅いのかも
知れませんし、それらが複合的に起きているのかも知れません。

例えばメトロノームの110が限界だとして、111以上になれば、仕方がないから舌
だけで切ってはずんだスタッカートになるとすれば、どうして110だとお腹で切ら
ないと弾まないのでしょう?その差は何でしょう?ご自分が作り出した限界では
ありませんか?
111以上ではずんだスタッカートが出来ないとすれば、それもまずくありません
か?

もし舌で切った弾んだスタッカートを吹きたいと思うのであれば、上のモイーズ
のソノリテの第3部とフルートのための日課練習の最初のメソッドを1ヶ月やって
みて下さい。アタックはそう簡単には良くなりませんが、一ヶ月でも効果は実感
できると思います。

私は自分がこの方法でようやく自由なタンギングを手に入れた、と感じているから
書いているだけです。強制するつもりは毛頭ありません。
お腹で切らなければはずんだスタッカートにならない、という思い込みはまず無く
し、まっさらな気持ちで上記の方法にトライしてみていただければ、きっと違う演
奏ができるようになると思います。
851名無し行進曲:2005/09/27(火) 23:42:30 ID:UF6OBvWz
839、842〜843さんありがとうございます
モイーズはやっていなかったので今までの練習に加えてやっていこうと思います。
これでまた少し上達できると思うと嬉しくなります。
自分の欠点を少しづつ少しづつ良くしていって、より良い演奏を楽しめるのは本当に私にとって幸せなことです。
852名無し行進曲:2005/09/28(水) 00:12:02 ID:3uReb720
>>850
舌で切るのは音が死ぬから聞き苦しいと言ってるだけ。
広いところで人前で吹かないならご自由に。
貴方と違って押しつけるつもりは毛頭ないので。
ただし舌で切る論は以前出ていた楽器水洗い論と同様に
他の人に悪影響だからほどほどにしておいた方がよいとは思うが。

ちなみに別にダブルの速さでも腹で切れるから心配無用。
第一、聞き苦しいテンポを提示しただけだが?
読解力なくていつも論点のずれたレスをしてる人?

それと舌で切る必要のある場面では使うが、それは前述のような箇所ではない。
853名無し行進曲:2005/09/28(水) 04:53:46 ID:IgSYZoy0
>>841
>結局は舌で息を切っても、アタックの際は常に息の圧力が上っていますから

アタックの前から腹は構えておいて、かつアタックで舌を引く瞬間に、腹の圧力も
同時にさらに上げる、という意味ならばまぁ納得できる。だが、アタックの時にお腹は
動かさない(圧力を変えない)ということなら、全く同意できないよ。
それやってたら、852ではないが、まさに「音が死ぬ」と思う。

>でも音を切る際にはお腹は動きません。音価十分伸ばし、舌で切ります。

これ、その意識でやってみたけど、やっぱ俺は>>849=852氏と同じで、個々の音の
表情を独立にコントロールできる範囲のスピードなら(ましてや運命フィナーレの例の
ように完全に単独音のアクセントなら)、スタカート音のアタックも終止も、必ずお腹と
アンプシュアの殆ど無意識の変化によるな。終止に舌は入れてない。舌で音を終わらせる
のは、むしろベタっとしたテヌート的な表情を付けたい時だ。

>むしろ一々お腹で切っていると、次のアクセントの際、再度息の圧力を上げなお
>さなければならず、それはエネルギーのロスだと思うのです。

まぁスピードに応じて、アクセントの間でお腹を完全に抜かず、全体のフレージングを
大切にするという主旨ならわかるが...
854825:2005/09/28(水) 07:38:14 ID:wqCPySao
>>852
ご自分のやり方以外(舌で切る)では聞き苦しいから人前で吹くな、ですか。
まぁそう言われても人前で吹く機械はそこそこあるもので。悪しからず。
どうぞダブルでもシングルでも、お腹で切るのをおつづけになってください。
855825:2005/09/28(水) 07:55:45 ID:wqCPySao
>>853
おっしゃっている事はわかりますが、アタックの瞬間に更に圧力は上げませんね。
その前から息の圧力は上がってるので、舌抜いた(離した)瞬間圧力が開放され
る、という風にはなりますが。

>終止に舌は入れてない。舌で音を終わらせる のは、むしろベタっとしたテヌー
>ト的な表情を付けたい時だ。
運命のアクセントの際、ですね。
確かに私も昔はそうしていました。でも今は上記の奏法を取り、そうしないです
ね。

短い音の終わりを息で切るとフレーズが終わってしまう感じになるし、お腹を動
かす止め方だと、音の終わりの形が押したような感じになるので。お腹は動かさ
ず息を完全に止めてしまう、なら音の終わりの形も変わらないでしょうが、そう
するとやっぱりフレーズは終わってしまう気がします。

多分、お考えになっているよりもっと息のスピードを上げて吹いているのだと思
います。
856825:2005/09/28(水) 08:30:41 ID:wqCPySao
>>854
機械→機会 失礼。
しかしその尊大な物言い、「水洗い」なんて全然別な話を出す論法、前にいた医の
人を思い出しましたよ。私は「お腹で切るのは音が死ぬから聞き苦しい。人前で吹
くな」なんていいませんのでご安心下さい。

どちらにしてもこの奏法は頭で分かっただけでは出来ません。ですのでメソッドを
あげさせていただきましたし、私だって師匠に比べればまだまだ不完全です。

同じ様に悩んでいる人がいるなら、と思って書いたものですから、自分はお腹で切
るから必要が無い、と思うなら書き込みを無視して頂いて結構です。
857825:2005/09/28(水) 08:41:38 ID:wqCPySao
>>851
これからソノリテを始めるのでしたら、最初にソノリテの練習方法を教えられる
先生に教えてもらった方が良いと思います。予備知識無くやっていても効果が出
ない事が多い教本なので。

他の人のカキコですが、>>489氏が概念を書いてらっしゃるので、読んでみてく
ださい。
前のPart2だかに、ソノリテの練習方法が細かくかかれていて勉強になったので、
もし前のスレを見ることができる環境なら、気長に探してみて下さい。
858名無し行進曲:2005/09/28(水) 11:46:51 ID:3uReb720
>>853
まさにその通りだと思います。話が通じているようで正直ほっとしております。
やはり舌で切るのはスタッカートではなくテヌートで用いますよね。

それと>>855氏が挙げている舌による息圧の開放パターンは
主に繊細さを要求される時に使用していますがいかがでしょうか?

細かな表現のためには様々なタンギングや音処理が必要だと思うので
その点が855氏のメソッドでは足りないと感じるのですが、どうでしょうか?

「常に息のスピードを上げる」っていうのも繊細な表現には不適切だと思うんですけどね。
859825:2005/09/28(水) 13:47:41 ID:pOy4dvve
>>852=>>858
その豹変の仕方は怖いですよ(苦笑)。

色々なタンギングや音処理が必要、は同意しますが、メソッドが足りないと主張されるなら具体的にどう吹いてらして他に何のメソッドが必要か、あげてください。
また「足りない」と言うからにはどちらの教本もしっかりやり終わってらっしゃるのですよね。それに付いてのコメントもお願いします。
具体的な練習方法なく概念ばかりだと、また医の人みたいなので。

ちなみにテヌートなら舌で切る、との事ですが、テヌート・スタッカート、スラー・スタッカートはどうしているのですか?
それぞれどんな基準で判断してお腹と舌とを区別しているのか、ご教示ください。
860名無し行進曲:2005/09/28(水) 19:54:22 ID:jrP9lTX9
私は中学校からフルートを始めた中学2年なんですが、ビブラートのかけかたが、イマイチ分かりません。
どうしたら上手くかけられるようになりますか??


861名無し行進曲:2005/09/28(水) 20:41:03 ID:+0r8RI7j
うちは、今Bのものです。ビブラートは、とにかくおなかを使うのだ!
おなかを、押すと同時に息入れるねんよ★そのときの息はかたまりをイメージするんねん
息のかたまりが、出るって感じですw
練習方法は120のテンポで@回A回と回数増やす!!うちはE回ぐらいにしてるけどね
ま〜頑張ってください!うちも頑張ります
862名無し行進曲:2005/09/28(水) 20:50:36 ID:ScjTyNfd
アドバイスお願いします。音に全然響きがないんです…自分の所で音が泊まってしまってて音が飛びません。なにかアドバイスお願いします。
863名無し行進曲:2005/09/28(水) 20:52:05 ID:ScjTyNfd
↑漢字間違えました。すみません↓
864名無し行進曲:2005/09/28(水) 21:20:20 ID:3uReb720
>>859
もう貴方にはレスしてないしレスも求めていない。
ご自由に。
865名無し行進曲:2005/09/28(水) 21:30:44 ID:wqCPySao
>>860
歌うときビブラートかけられる?それができると早いんだけどね。
頭部管持って、「あ〜」と大きな声だしてビブラートをかけて、十分ビブラー
トがかけられたらビブラートをかけたまま「あ〜」を「う〜」にして唇を窄め
てフルートのアンブシュア(唇の形)を作り、頭部管に息を吹き込んでみると、
息が揺れている感覚が分かると思うよ。分かったら声を止めて息だけにする、
というのを何度か繰り返してみよう。声を出さなくても息を揺らす感じが分かっ
てくると思う。

でもあまり無理にかけようとしなくて良いと思う。それよりはしっかり楽器を
鳴らすようにした方がいいんだけどね。曲になるとどうしても必要だろうから、
歌う感じで息を揺らす感覚を掴みましょう。口の中や喉は歌の時のように開け
るようにしましょう。

>>862
>>739>>741で同じ話題が出ていましたので読んでみて下さい。
866名無し行進曲:2005/09/28(水) 21:42:31 ID:wqCPySao
>>864
また豹変してるし。答えられなくなったら終わですか。いいですけど先にレスし
て来て、更に「人前で吹くな」とからんで来たのはそっちですよ。
掲示板なんだからレスつけるかつけないかは個人の自由。ホント偉そうだよね。

じゃあ自分の主張の正当化の為に私のカキコを他の人との話題に出さないでくれ
ません?
867名無し行進曲:2005/09/29(木) 00:07:49 ID:wstasiih
>>866
魚心あれば水心って知ってます?
頼んでもいないのに偉そうに先にウザーなレクチャーしたのはそっちです。
私は質問者に「こういう方法もある」と提示しただけなんですがね。
売られた喧嘩は買うほうなのでついついレスしてましたが、
あれだけ具体的に書いたのに概念としか読み取れないなんて
本当に笛吹きなのか疑ってしまうほど話も通じないので疲れました。

もう本当に私に構わずにご自由にどうぞ。
868名無し行進曲:2005/09/29(木) 01:07:15 ID:qXcgrszZ
ああ、>>826さんだったのですね。そうですか。
>>834>>835が「ウザーなレクチャー」で「喧嘩を売られている」と感じた、という
わけですね。「何だ、偉そうに私にレクチャーしやがって。何も分かってないく
せに!」ってなもんですね。
全く喧嘩を売ったつもりはありませんでしたけどね。私はこうしている、と書い
ただけのつもりです。それを喧嘩を売られているように感じてしまうのは、貴方
が尊大な物言いとは裏腹に、ご自身の奏法に不安があり、違う方法を示されると
ご自身を否定されたと感じてしまうからでは無いですか?

貴方がどんなに偉い人だか私は知りませんが、ご自分の方法だけに凝り固まって
いたら別の奏法を学ぶのは難しいでしょう。他の人がどんな奏法をしているか、
勉強することも必要だと思いますけどね。

しかしそんなに貴方が偉いなら、まず貴方の下らない憤懣を延々読まされてる他
の人達の気持ちを考えては如何ですか?
私に「魚心〜」などとというピントのずれた説教をするまえに、ご自分がどんな
風に私にからんでいるのか、冷静になって考えるべきです。

疲れる、というのは私の台詞でしょう。私こそ何度も「この奏法が不要だと思う
なら無視して下さい。」と書いているのにしつこくレスが付くのですから。
869名無し行進曲:2005/09/29(木) 03:37:22 ID:C6IPxHEu
みている人達の気持ちも少しは考えなさい。
870名無し行進曲:2005/09/29(木) 20:34:27 ID:HTFkm4DZ
ソノリテはTとかUってブロックでわかれてるとおもうんですがいつまでその一つのブロックをやったらいいのですか?
871名無し行進曲:2005/09/29(木) 20:35:30 ID:MqDErkaS
_ー|ー|-┐     __|_     ̄──
   |  ノ   ヽ/ |  ヽ     /
   |     /丶/   |   |
    |     し^ヽ   /    \


         ヽ(;´Д`)ノ
872名無し行進曲:2005/09/29(木) 21:45:41 ID:qXcgrszZ
>>870
毎日ずっと続けるべき練習ですが、基礎練の時間も限られているでしょうから、
先生と相談して時間配分を考えるといいと思います。
私は1部と3部のみ部分的にやっていますが、どちらもずっと続けてます。これ
で完璧でもう終わり、と言う事が無い練習だと思うので。
>>489も読んで見て下さい。
873名無し行進曲:2005/09/30(金) 06:18:13 ID:XKTgA+g/
>>855-856
あなたの師匠って、いったい誰?その人本当に、まともなプロの笛吹きなの?
正直言って、スタカートをお腹を動かさずに舌で切れと教える人を初めて見た。

あるいは、そのように書いてある教則本などあるなら、ぜひソース希望。
874名無し行進曲:2005/09/30(金) 07:49:23 ID:4DzWIdw3
貴方のその尊大な物言いには本当に吐き気がします。返事を書きたくもありませ
んが、自分の狭い世界の中だけで生きて来たせいだろうとも思うので、お返事し
ましょう(冷笑)。

そういう時はまず先に、自分がスタッカートの時に常にお腹で切れと書いてある
教則本を提示するものです。

スタッカートの時は常にお腹で切れ、とは貴方の師匠が教えたのですか?その師
匠はまともなプロの笛吹きですか?オーケストラ未経験者の師匠なんて話は止め
てくださいね。
875名無し行進曲:2005/09/30(金) 08:52:52 ID:W5cYmSst
あ〜あ、こりゃ話にならないわ。終了。
876名無し行進曲:2005/09/30(金) 11:47:39 ID:cXu86qWR
お腹で切るのなんて普通だと思うけどなあ。俺の師匠はパウル・マイゼンだけど、口を酸っぱくして言われたよ
877名無し行進曲:2005/09/30(金) 12:29:08 ID:sUf5xstH
この話の前提は速いパッセージの時、お腹をどの程度使うか、でしたので、まずそこまで話を戻しましょうか。
テンポが速くなれば必然的にお腹で切る限界が来ると思いますが、マイゼン師匠はそれに対してはどう言ってるのでしょう?
878873:2005/09/30(金) 13:15:28 ID:uU+rPAog
>>874
あわわ。いきなり怒鳴られちゃったよ。純粋に興味があったからソース訊いただけなのに。

念のため、俺は上の方であなたにさんざ噛み付いてた人とは全く別人なんだけど、
ちょっと反論されるたびにそう感情的に身構えられちゃ、議論にも何もならないよ。


>スタッカートの時に常にお腹で切れと書いてある教則本

これは簡単。まず殆どの教則本に、自分の技量の範囲で、お腹で切れるものはお腹で切るに
越したことはないという意味のことが書いてあると思うよ。

あと、今までに参加したことのある有名人のマスタークラスでは、ゴールウェイもパユも
バックストレッサも同じ意味のことを言っていた。かなり常識の範囲だと思うけど。
879名無し行進曲:2005/09/30(金) 13:37:42 ID:7jIVzJdk
私はソノリテの1・2・3は必ずやってるょ3は20分以上は練習しないほうがいいょ
880名無し行進曲:2005/09/30(金) 13:47:20 ID:sUf5xstH
そうでしたか。それは大変失礼いたしました。

出来る範囲をどう判断し、お腹で切るように努力すべきか、が焦点になるでしょうからそのあたりはひとまずおいといて、お腹で切る方法には限界があり、その限界より速い場合はスタッカートも舌で切る、と言う事でいいでしょうか?

ここで「自分はどんな速さでも、シングルでもダブルでもお腹で切れる(だから他人も切るべき)」と言うご意見だと、その後話の展開のしようが無いので。
スタッカートを舌で切る奏法はある、と言う前提で、ではどういう場面で判断すべきか、と言う話になると思います。
881名無し行進曲:2005/09/30(金) 14:01:30 ID:cXu86qWR
>>877

そりゃ動物の謝肉祭ではひとつひとつには無理だけど、
葦笛の踊りを舌だけで切るなど論外。そうしないとフレーズがつながらないなどということはありませんよ。

もちろん、曲によって使い分けるのは当然で、あえて殺した響きが必要な場合にはゆっくりで
舌だけで切ったりすることもあるでしょう。


882名無し行進曲:2005/09/30(金) 14:52:54 ID:7jIVzJdk
全てをお腹をつかって切るのはもちろん無理が生じるでしょう曲によっても鋭いのを求めてくることもあるし
アルルの女はお腹をつかったほうがいいかも
883名無し行進曲:2005/09/30(金) 15:39:26 ID:kdhVzlFl
で、ソースは?
884名無し行進曲:2005/09/30(金) 15:51:43 ID:sUf5xstH
お返事ありがとうございます。
問題は葦笛の踊り(及びモデラートあたりのテンポ)になりそうですが、一応、どんな速さのスタッカートもでもお腹訳ではなく、舌だけでスタッカートを切る奏法はある、と言う事でいいですよね。
舌だけでは無くお腹も添える、と言う場合も舌で切る、に入れたいのですが、その当たりはどうですか?
理由は舌がなければお腹だけでは切れないから、なのですが。
885名無し行進曲:2005/09/30(金) 18:38:33 ID:CATTgi1n
不毛の議論ですね。
フルートでスタカートを表現するに際して腹と舌どちらを使うか特定する事にどれほどの
意味があるの?そんな体のごく一部分を限定的に使う事で、本当にフルートが演奏できると
思ってる自体がおかしいですよ。

使える部分は何でも使って自分が作り上げたい音楽の手段としてのスタカートをめざすべきでは?
もちろんスタカートといっても実際には千差万別で、これにどう対処するかはケースバイケースとしか
言いようがないでしょうが。

ひとつだけ確実に言えるのは、どのような演奏であってもその人がこうしたいと考えているものは、
舌や腹のような身体の部分にあるのではなく、演奏者1人ひとりの頭の中にしかないという事。

この頭の中にある音楽やひいてはスタカートそのものがみんなそれぞれに違うという事を無視して、
体のどこをどう使うとそればかりを議論してるから、どうしたって議論は不毛になってしまう。
そんなものは言わばスポーツの技術論であって、いつまでたっても演奏や音楽にはゆき当たりませんよ。
886名無し行進曲:2005/09/30(金) 19:12:44 ID:kdhVzlFl
>>885
何故このような議論になったと思ってる?
意見や奏法の違いがあったりしてカナーリ荒れ模様だったけど、
みんな誠意を持って質問者に答えようとして始まった議論だと思うよ。たぶん。
>>885タソは正論だけど皆そんなことは百も承知の上での話なんじゃないの?
887名無し行進曲:2005/09/30(金) 19:36:23 ID:kdhVzlFl
私も荒れ模様はイヤ。

回答者タソにもいろいろな奏法の人がいるんだから
回答者同士がお互い干渉しなければいいんじゃないかなぁ
いろんな意見が聞けた方が質問者としては嬉しいけど、
どれが自分に合ってるかは自分で決めれるよ。
回答に興味があって聞きたいなら新たに質問すればいいんだし、
質問しづらい空気とか無視とかにならないようにマターリして欲しいです。
888名無し行進曲:2005/09/30(金) 20:15:20 ID:xDdNRshu
>>860かめすれですが…
音を出しながら、トホホホ…と言ってみてください。
(ほんとに声に出すんじゃないけど)
トはタンギング。ホホホ…がビブラート。
実は、音の最初からビブラートかけたりするときに、
ちょっと意識的にやっちゃったりすることがあります。
ただし、お腹の支えは忘れずにね。
お腹の支えの練習は、>>248>>348さんの指摘が参考になります。
889名無し行進曲:2005/09/30(金) 23:42:30 ID:0REUrXdQ
超初心者的な質問で恐縮ですが、フルートを構える時、口と楽器は平行であるべきなのでしょうか?
右手がやや下がり、それに合わせるように首を傾けて吹くのが自然ですか?
890名無し行進曲:2005/10/01(土) 01:12:55 ID:cV1JxkQU
とはいえ結論は>>885だと思うよ。いいんじゃないこのへんで。
891名無し行進曲:2005/10/01(土) 09:29:05 ID:or4WU6T9
>>889
私見ですが、平行が基本と思えば?
アンドレ・ジョネ、ランパル、工藤さんなどの錚錚たる方々は
皆平行になってないですよね。
でも、長い年月をかけて自分にもっとも当てはまる吹き方を
会得してきた方々ですから、
ランパルが斜めでかっこいいから、私も真似してというわけにはいきませんよね。
初心者であればなおさらです。
だからといって、平行以外は絶対だめというものでもないと思います。
(ただ口とフルートとが垂直になってしまったら吹けないのも確かですが…。)
平行を基本に、よい音を見つけ出す地道な努力が大切だと思います。
892名無し行進曲:2005/10/02(日) 01:51:50 ID:sgby97JW
楽器吹いたあと頭部管見ると、いっつもエッジのサイドから逃げる
息の跡があるんだけど、これってまずいよね・・・

どうやったら治りますか?
893名無し行進曲:2005/10/02(日) 07:06:15 ID:AdxMsOw9
逃げる跡があるということはノイズにつながるとおもうのですが少し前にいろいろかいてあるのでみてみたらいかがですが?
894名無し行進曲:2005/10/02(日) 15:48:36 ID:ZxSdnnOo
>>884
>舌だけでスタッカートを切る奏法はある、と言う事でいいですよね。

そういう奏法はもちろん「ある」けれども、かなり出番の少ない奏法だということ。
笛の場合、というか全ての管楽器・声楽において、スタカートはやはり原則としては
出来るだけお腹も使って切るものだと思うよ。

>理由は舌がなければお腹だけでは切れないから、なのですが。

いやそれも、舌を入れずにお腹(とアンプシュアの変化)だけで音を終わらせるのは、
むしろデフォルト、極く普通の奏法でしょう。「お腹だけでは切れない」っていうのは
正直、意味不明だよ。もちろんスタカートが連続しているときなどは、舌を入れて音を
切ることも同様に普通だけれど。
895名無し行進曲:2005/10/02(日) 15:59:04 ID:ZxSdnnOo
>>892
>楽器吹いたあと頭部管見ると、いっつもエッジのサイドから逃げる
>息の跡があるんだけど、これってまずいよね・・・

この「エッジのサイドから」って、息を当てている場所がエッジの中央から
大きく外れている、という意味?


>>889
>フルートを構える時、口と楽器は平行であるべきなのでしょうか?

もしあなたが息穴を唇の中央に作って(つまり教科書的に)吹いているならば、
口と楽器は原則として平行であるべきだ。ただし、世の中には唇の中央に息穴を
作らない人、あるいは唇中央にいわゆるティアドロップがあったりして、中央で
吹かない方が良いと思われる人も沢山いる(殆どの場合、息穴は左側に寄る)。
そういう人は、必然的に息穴の長軸が唇の軸よりも右下がりになるので、楽器も
より右下がりに構えることになる。

891氏も挙げているように、ランパルや工藤さんが良い例だ。要は、楕円形の
息穴の長軸と、楽器とが平行であるべきだということ。
896名無し行進曲:2005/10/02(日) 18:31:33 ID:nFWfuVAs
>>894
質問ですが、タンギングも音を切るのも、舌を一切使わずに楽器に音を吹き込むと、どのぐらいのテンポまでお腹だけで音を切れますか?
897名無し行進曲:2005/10/02(日) 19:27:39 ID:nFWfuVAs
×楽器に音を吹き込むと
○楽器に息を吹き込んで音を出すと

もちろんスタッカートで、です。
898名無し行進曲:2005/10/02(日) 20:37:21 ID:fcpihx+c
>>896
私も知りたいです。

>笛の場合、というか全ての管楽器・声楽において、スタカートはやはり原則としては
>出来るだけお腹も使って切るものだと思うよ。
声楽はこの場合は入れない方がいいでしょうね。声楽での発声原理と管楽器の発
音原理は違いますから。声楽でスタッカートをお腹で切っていることが、管楽器
にそのまま当てはまるとは思えません。

お腹も使って切ると言うからには、その使っているお腹が本当に息を切っている
かどうかは重要でしょう。実際は舌で切っていて、お腹はハハハハのように切っ
ているのではなく繋げてタンギングのようにしている場合もありますから(とい
うよりこの方が多いのでは?)。本当にお腹だけで切る為にはよっぽどお腹が動
きますしね。
舌を一度全く使わない状態で、どこまでお腹だけで切れるのか、試していただき
たいものです。

>お腹だけでは切れない」っていうのは 正直、意味不明だよ。
私から言わせてもらえば、実際は舌で切っているのにお腹で切っているつもりに
なっているのでは?です。ですのでそれをご自身で知るためにも、舌とは切り離
した状態でのお腹でのスタッカートの限界を教えて下さい。
16分音符でお腹だけでスタッカートさせ、メトロノームでいくつぐらいですか?

>もちろんスタカートが連続しているときなどは、舌を入れて音を 切ることも同
>様に普通だけれど。
もともとスタッカートの連続の場合の話をしていましたが?
899名無し行進曲:2005/10/02(日) 22:14:28 ID:/hiNEYKo
>>898
もともと全然速くない曲の話だったのでは?
確かあし笛の踊りと運命。
速い曲ではみんな舌を使わって音を切っていると思いますよ。

私はゆっくりの曲では次のタンギングの準備が早ければ舌で切るし
息が先になくなる所ではおなかで切っているようです。
でもそれは結果的にそうなっているだけで、意識は常におなかですけど。
でも別にそんなにおなかは動きませんよ。
胃のあたりの腹筋を使っている気分で吹いてます。
900名無し行進曲:2005/10/02(日) 22:50:06 ID:/hiNEYKo
質問です。
舌を使って音を切る方はスタカート以外でもおなかでは切らないのですか?
確か終止は違うと書かれていたので終止以外で。
例えばゴーベールのアレグロスケルツァンドの出だしなど。
舌で切っていらっしゃるのでしょうか?
901名無し行進曲:2005/10/03(月) 07:32:51 ID:vDGphwtb
892

>>895
そんなことはないのですが、跡が残るのは
息が逃げている部分のみ

ということです。
902名無し行進曲:2005/10/03(月) 08:23:46 ID:jzSsYp9g
>>899
>もともと全然速くない曲の話だったのでは?
>確かあし笛の踊りと運命。
いえ、最初の質問>>822はロスマリンで、16分音符だとどの位のテンポまでお腹だ
けで切れますか、と言う質問でした。
ロスマリンはVn譜を確認させていただき、スラースタッカート(ワン・ボウ・ス
タッカート)でしたので、フルート譜もスラー・スタッカート同じならお腹は切る
為に使わないと思います。

その後>>824で葦笛の踊りが出て、これが未解決なままですよね。

運命は別の人との話で、終楽章の最後のアクセントの音処理です。運命の終楽章も
気になるスタッカートがふんだんに出てきますが、それはそこまで話が展開したら、
の方が良い気がします。

>速い曲ではみんな舌を使わって音を切っていると思いますよ。
そうだといいのですが、>>894さんが出番が少ない奏法だ、とおっしゃっていた
のでまた速い曲での話に戻るのかな?と思ってしまいました。

ちなみに>>899さんのゆっくりな曲というとどの位ですか?葦笛の踊りではお腹
は切る為に使っていますか(お腹だけ吹いたお腹の動きと、同じぐらい動きます
か)?
903名無し行進曲:2005/10/03(月) 08:29:51 ID:jzSsYp9g
>>900
この場合はスタッカートがついていない、速いパッセージで音と音の間に休符があ
る音形ですので、話は別ですけどね。
どちらのやり方もあるでしょうが、私はやはりフレーズを優先して舌できりますね。
「タラッ タラッ タタラタタタッ タタッ タタッ …」というキャラクターを出し
たいので。
ゴールウェイのCDも確認しましたが、多分そう吹いていると思います。
904名無し行進曲:2005/10/03(月) 11:52:53 ID:23dW/gh+
>>902
ロスマリンでしたね。すみません。

私は、あし笛はおなかを使っています。
テンポによってはレドレドは次のタンギングの準備の方が早いかもしれません。
レ、ド、ミは舌は関係ないようです。
運命4楽章は冒頭の方が気になります。
905名無し行進曲:2005/10/03(月) 11:54:55 ID:23dW/gh+
>>903
ゴーベールも舌なんですね。
ちょっとやってみましたが、曲の途中で舌がもつれてきてしまいました。
長年、舌は素早く引っ込める動作しか意識してなかったので逆の動きは非常に難しいです。

ゴーベールも舌で音を切っているということは次の準備という事ではないんですよね。
相当舌の筋肉を鍛えないと私には無理なようです。

それと、ゴールウェイは舌で音を切っているようには聞こえないのですが…
どの辺で判断なさっていますか?
(お気を悪くなさらないで下さいね)
906名無し行進曲:2005/10/03(月) 14:30:07 ID:okqx9P6z
>>904さんには他の方のご意見もお待ちしてからコメントさせて頂く事と
して、先に>>905さんにお返事させて頂きます。

>>ゴーベールも舌なんですね。
はい。これも意見の分かれる所かも知れません。

>ちょっとやってみましたが、曲の途中で舌がもつれてきてしまいました。
>長年、舌は素早く引っ込める動作しか意識してなかったので逆の動きは非常に難しいです。
なるほど。
私の感覚ですが、お腹で切ると
「タラ タラ タタラタタタ タラ タラ タラ タ」
なんです。
舌で切るのは
「タラッ タラッ タタラタタタッ タラッ タラッ タラッ タ」
で、拗音を発言するようにすると舌を鍛える必要なく出来る気がします。
小さなッは言葉で発音する時もフルートで発音する時も舌が必要ですよね。
結果的には次のアタックの準備をしていることにもなりますが、テンポを
落としてタラッ タラッの音の短さはそのままにして(あるいは更に短く
するようにして)、休符を長くした時、どちらが発音しやすいか、という
と、私は舌で切る方ですね。

ゴールウェイの録音は私だとお腹で切るとあのテンポであの短さは厳しい、
ぐらいな判断で、主観も入ってますのであまり気にしないでください(苦笑)。
907名無し行進曲:2005/10/03(月) 15:30:27 ID:REBFi7xl
ここしばらくのレスは全く理解不能です。
フルートに限らず管楽器の発音はタンギングを前提としているのですよ。
音の立ち上がりはタンギングによってしかもたらされません。「腹で切る」という意味は
常識的に言って、「タンギングする際に腹筋の動きを伴う」の意味しか本来ありません。
ここで言う「腹」イコール腹筋の動きだとしても、腹筋の運動だけで音の立ち上がりを
タンギングする事によって得られるほどに明確な輪郭を音に与える事は出来ません。

テンポの速い遅いによって腹で切る舌で切るという区別をする事だって意味がありません。
もし「腹」と「舌」との両者による音の切り方に、質的な違いがあるのであれば、音の
輪郭の質はテンポの速い遅いによって制限されてしまう事になります。そんな馬鹿なことは
ありません。

どのような音の輪郭であろうが表現できる多彩なタンギングこそが求められるべきであって、
腹と舌の使い分けは、単にその応用の基準を複雑にするばかりで意味がありません。
908名無し行進曲:2005/10/03(月) 16:34:44 ID:okqx9P6z
私も全く同意見です。
テンポの速い曲ではタンギング(舌で切る)しか無いと言うことは認識が
一致したようですが、ゆっくりだとお腹で切るとなれば速いパッセージの
曲をテンポを落として吹く時はお腹で切り、ゆっくりな曲のテンポが上が
ったらお腹でなくて舌で切る、となりますが、実際練習や合奏でそんなこ
と誰もしていないでしょう。
アーティキュレーションがテンポで左右される奏法と言うのは、本来柔軟
性が無いと思いますし。

また指揮者から「スラースタッカート気味に」とか「もっと鋭いスタッカー
トで」などと要求されたらお腹でなく舌を使うとすればそれも変でしょう。

実際、同じ16分音符が連続する練習曲をテンポやアーティキュレーション
を変えて練習した際、お腹で切れそうならそこだけお腹で切れ、と教える
先生もいないと思いますしね。

でもスタッカートだとテンポなどによってはそうじゃないのだろうか?と
不思議に感じていました。
909名無し行進曲:2005/10/03(月) 22:18:45 ID:yC+MznoZ
>>907-908

アホか。発音の瞬間の話じゃなくて、音の消える瞬間の話をしてるんだよ。
噛み合わないわけだ。
910名無し行進曲:2005/10/03(月) 22:21:36 ID:ZP2kj4fP
全く今の話題とは違うので恐縮ですが、質問させて下さい。
私は高度な技術より、豊かな音色を求めたいと思っています。
この事に対して意義のある方もいるかもしれませんが、ココでは音色について話させてください。
真ん中のCの音からドレミファソラシド〜と音階をローテンポで吹いた時、音色にムラがあると言うか、キチンと鳴っている音と鳴っていない音の差が激しいのです。鳴っていない音は「んー」って言っているかのような音です。(解りずらい表現でスミマセン)
改善の為にロングトーンをし続ければ良いと勝手に思ってますが、只吹くだけじゃ意味が無いような気がしてなりません…。何かロングトーンの際に気をつけるべき事や、お勧め?の練習方ナドがあれば教えてください。お願いします。
長文失礼しました。
911名無し行進曲:2005/10/03(月) 22:35:01 ID:jzSsYp9g
>>909
良く読んで!息を切る時の話をしていますよ。
912名無し行進曲:2005/10/03(月) 22:47:25 ID:jzSsYp9g
一応まさかと思いますが勘違いがあってもいけませんからフォローしておきます
が、タンギングとは
 [tonguing]英
 タンギング
 舌で空気の流れを中断する管楽器奏法
です。音の発音だけを指す言葉ではありません。ご自分でも調べて見て下さい。
913名無し行進曲:2005/10/03(月) 22:52:52 ID:yC+MznoZ
>>911

どこを読んでもそう見えないのだが・・・
あと、テンポによってアーティキュレーションの
質が変わるのは当然なのだが。

ちなみに、腹で切るやり方は16分音符で言えば120ちかくまでは行けるよ。
当方、プロのオケマンだけど、ベートーヴェンのスケルツォ程度の
(一部の特殊なテンポの指揮者はともかく)
テンポなら、当然のこととして腹で切るよ。ごくごく常識的なことだと思う。
まして葦笛の踊りを舌だけで切るなんてのは言語道断。そんな演奏する
まともなプロ奏者がいたら教えてほしい。

で、スタッカートが腹で間に合わないテンポで演奏するさいのスタッカートてのは、
多くの場合、実はスタッカートじゃないんだよ。わかるかな・・・
だから舌だけでタンギングが可能なの。それでもテンポが速いと錯覚でスタッカートに
聴こえるんだよ。ためしに、動物の謝肉祭のソロを機械でテンポ落として聴いてみるといいよ。
914名無し行進曲:2005/10/03(月) 22:54:36 ID:yC+MznoZ
>>912
辞書に載ってるような知識が役に立つような話じゃないんだけどな・・・
ホント噛み合わないねえ。
915名無し行進曲:2005/10/03(月) 23:06:58 ID:23dW/gh+
>>906
吃音風なら舌をきたえる必要はないですね。
自分に合っているかしばらく慣らしてみて、合っているようなら是非取り入れたいです。
そこで質問ばかりで恐縮ですが、もう1つお願いします。
舌で音を切ろうと試みたら口の中が若干狭くなったような気がしました。
慣れるまでは相当の意識が必要そうですし、慣れても気を抜くとすぐ狭くなってしまいませんか?
そのあたりについて教えて下さい。
916名無し行進曲:2005/10/03(月) 23:12:00 ID:23dW/gh+
>>913
同意見です。
でも私は舌で音を切る奏法も取り入れてみたいです。
自分に合っているか判断してからですが。。。
917名無し行進曲:2005/10/03(月) 23:23:09 ID:yC+MznoZ
>>913
いや、どっちもできて当然なことですよ。大切なのは、どういう使い分けをするかの話で。
918名無し行進曲:2005/10/03(月) 23:24:45 ID:jzSsYp9g
>>917
私もそう思います。今までの話でもどちらかだけで良い、という事ではなかった
はずです。
919名無し行進曲:2005/10/04(火) 00:50:00 ID:h5qowwMW
私ももちろんどちらも出来ますが、方や舌で切るタンギング奏法があらゆるテン
ポやあらゆるアーティキュレーションに対応できるのに対し、お腹で切る方法が
物理的にテンポの制限を受けるのですから、どちらを優先すべきかは明白だと思
います。

プロであればなおさら「スタッカートはできうる限りお腹で切らなければならな
い(という教えが本当にあるのなら、ですが)。テンポ120以上のスタッカートは
舌で切ってるからスタッカートできてないけど聴いてる人にはどうせ分からない」
とうのは自己弁護であって、聴衆に対してもあまり威張れる姿勢じゃないと思いま
す。
920名無し行進曲:2005/10/04(火) 00:55:15 ID:bb2XjcgM
>>919

こういう勘違いしてる人もいるんだね。
というか釣りなのかな?そうでないなら、もう少し謙虚にフルート演奏を勉強したほうがいいよ。

あまりにもすべてが間違っています。
921名無し行進曲:2005/10/04(火) 01:02:47 ID:h5qowwMW
貴方も謙虚に両方の奏法勉強しようね。
922名無し行進曲:2005/10/04(火) 01:20:58 ID:bb2XjcgM
だから、それも間違ってるの。どっちもできて当然。どこでどう使うか、という問題なんだよ。
923名無し行進曲:2005/10/04(火) 01:28:32 ID:h5qowwMW
できて当然だから「奏法勉強しようね」が「間違って」るって意味分からんし。
今までもずっとどこでどう使うかの話してたじゃん。
924名無し行進曲:2005/10/04(火) 01:38:41 ID:bb2XjcgM
できることをどう勉強すればいいのかな?
いや、だから聞くけど、あなたの言うような奏法してるマシなプロ奏者ってどこにいるの?
完全にあなたの意見はこの世界では異端というか、実践してる人が皆無な空論なんだけど。
925名無し行進曲:2005/10/04(火) 01:55:59 ID:h5qowwMW
また水掛け論ですか。私は他の人みたいに気が長くないので御免ですね。
926名無し行進曲:2005/10/04(火) 02:03:27 ID:bb2XjcgM
水掛け論もなにもw

そんなこと言ってるプレイヤーが皆無なのに自分だけ正しいと思う根拠はなんですか?

むしろ、そういう精神構造に興味がわくよ。
927名無し行進曲:2005/10/04(火) 02:22:53 ID:h5qowwMW
皆無だっていえる根拠は何なのかね。しかも「そんなこと」も何を指してるか分からん
し。何だか火がついちゃったことだけは確からしいが。
肩の力抜いたら?じゃ〜ね〜。
928名無し行進曲:2005/10/04(火) 02:29:01 ID:bb2XjcgM
「そんなこと」は>>919を指すんだけどな。

いくらなんでもそれに同意する演奏家は皆無だと思うよ。
そんな奴いたら教えてくれってw
929名無し行進曲:2005/10/04(火) 02:36:11 ID:nR/ZL+IT
楽器の演奏を言葉や文章で表そうとすると、とってもややこしいぞ。しまいには
言葉のあやの揚げ足取り、になる。すでになっとるようだが。

いいじゃん、人は人で。喉で切ろうが、腹で切ろうが、舌で切ろうが、美しい音で
いい音楽ができればいいんだよ。結果的にどういう音がするかが問題で、その
方法論の言い表し方、は千差万別だよ。感じ方が違うだけ。

でも、変な奏法は聞く人をとても不愉快にする。”あぁ、こいつ、ヘタ”とね。
この人上手い、と思わせるには、ある程度の範疇をクリアしていないといけない。
この、ある程度、が問題で、このある程度をクリアしている人はものすごく少ない。
高名な先生に付いてもクリアしている人は稀だし、シロウトさんや中高生でビックリ
するくらい上手いやつもいる。

もう少し、冷静になったらどう??理屈こねる人ってヘタが多いんだよね。
930名無し行進曲:2005/10/04(火) 02:52:53 ID:bb2XjcgM
いや、ずいぶん冷静なつもりだが。変な奏法は不愉快なわけでしょ?
それはまさに>>919なんだ。反論はむしろ歓迎だが、具体的、実際的な奴で頼むよ。
931名無し行進曲
冷静になったらとかいうのはカチンと来るぞ。
熱くなっていいんだよ。
理屈をこねていいんだよ。
屁理屈かどうかは読者が判断する。