946 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 02:29:48 ID:K8U5XibL
要は使用楽器がどうのでCD買う買わないを決めるなんてのは最悪なバカ、無知、死ねよって話なわけでね
947 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 02:44:03 ID:fqINO6xN
はぁ? 最悪なバカ丸出しは 946 の方なのでは?(誰に対して言ってるんだか知らねぇけど)
たしかに、使用楽器を見てCD買う買わないは普通決めないかも知れないけど、一風変わった
使用楽器のせいで面白くなっているCDはい〜っぱいあるよ。
>>945 1938年にやったマタイ受難曲のライブではロットの木管を使ったという話を聞いた事があります。
でもこれはあくまで噂の域を出ません。
949 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 04:52:57 ID:fqINO6xN
バルワーザーは、ドイツ籍だったために、すでにコンセルトヘボウの主席奏者だったけど
やがてナチスに徴兵されて、戦争末期には脱走して終戦までどっかに隠れていたそうだ。
戦後、再びコンセルトヘボウの主席に戻って、30年近く吹いていたと。
その間、ずっと木管だったのかな。
950 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 05:21:07 ID:MPYEpZ6L
おまいらに質問だが、笛を吹き始めた年代と、最初に使った教則本って何だった?
俺は、70年代初めに笛を始めて、最初の教則本は定番のアルテだった。
洋銀(今時の)フルートでプロのうまい演奏聴くの好きなんだよね。
だから、そういうCDないもんかな。あのハスキーで柔らかい音がいい。
952 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 10:29:10 ID:upUQC/v0
>>951 そんなの録音のしかたでどうにでもなる。
>>950 ややスレ違い
ちなみに俺は1960年代初め。やはりアルテス。
楽器は村松の101だったと思う。
バルワーザーの録音を初めて聴いた時は、余り良い印象を持たなかった。
しかし時間が経って、その良さも分かった時、今まで聴いたフルートの音に慣れてしまってそういう印象を持ったのだと気づいた。
実際バルワーザーも、晩年は孤軍奮闘孤立無援、彼の奏法や音色は古いという事で苦労したようだ。
しかし良い悪いではなく古いっていうところが面白いな。こういう言い方はいかにもフランスっぽい。
良い悪いは難しい問題だけれども、新しい古いはかなり明らかに出来る。
あ、なぜフランスって言ったかというと、やはりこのフルートは、
フランスの批評精神のなかで揉まれて洗練されて来た楽器だと思うから。
昨日サンキョウのハンドメイド注文しました。
頭部管はNSR-1に金メッキをかけてもらいます。
フルートマスターズとすごく迷ったけどパワーのあるサンキョウにしました。
これからバリバリ練習するぞー!
956 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 15:00:25 ID:MPYEpZ6L
スレ違いですまんかったが、アルテ以外で始めた人って、最初なに使った?
957 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 16:14:18 ID:Mpc1oAGg
トレバーワイ
958 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 16:57:17 ID:BBMOtC+2
959 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 20:49:50 ID:MApjHanN
ラーンツゥープレイ
960 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 21:18:53 ID:MPYEpZ6L
>>957 >>959 すんませんが、笛を吹き始めたのは何年頃? アルテス以外の教則本を使う人が増えたのが、
いつ頃なのか感触を得たいんです。
961 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 21:36:13 ID:MApjHanN
>959
17年前で中学生でした。
ガレス モリスで検索したらいろいろ面白いのが出てきたよ。
昭和30年代、フィルハーモニアではフルートはすべて木管で、
ルーダルカルテっていうメーカーの英国製使ってたそうだ。
でももうすでに当時の標準からいっても古いとみなされていたみたい。
まあ、フィルハーモニアはイギリスのオケだから、フランスへの対抗意識もあったか?
ルーダルカルテってなんだろRudall&Roseなら知ってるけど・・・
1986年から。アルテ。
私は演奏者になりたいという信念でレッスンの戸を叩いたのでアルテしか考えられなかった。
というかその年代ではアルテしかマトモな本がなかったってのが正直なところだろう。
今、人に教えるにあたってやはり趣味でされる方が大半なので
アルテからではとっつきが悪い。
おばちゃんやおじちゃんで最初からアルテっていうのは止している。
過去に「面白くない、わからない」と苦情があったから。
もちろん自分が教師として未熟だという事も大いにあったと思うけど。
今は、デプロから出ている「フルート教本」を自分流にアレンジしてレッスンをして
それを卒業したら一通り運指や音は出せるのでアルテと曲集を併用。
これはなかなか評判よくいっている。
2,3年前からこのパターンかな。
自分的にアルテ信仰は凄く強いのでやっぱりどの段階かで一度はやらないといけないと思う教本。
激しくスレ違いだと思うがお許しを。
965 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 22:54:14 ID:SxWkFHRM
スレ違いだけどいいよ。
笛スレでは此処が一番お話できる感じだし。
966 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 23:02:15 ID:MPYEpZ6L
>>964 ありがとさんです。
他の方、いかがでしょうか。笛を始めた年代と教則本。
85年、鈴木メソード1巻。
邪道なので(?)アルテは使ったことない。
968 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 23:32:47 ID:Ec7IzVkO
日本国内でRudall&Roseもしくはレプリカを扱っている店ないでしょうか?
969 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/20 23:41:39 ID:MPYEpZ6L
>>963 >ルーダルカルテってなんだろRudall&Roseなら知ってるけど・・・
両方とも、同じRudall氏がRose氏やCarte氏と組んで作った笛工房。Rudall, Rose, Carte & Co.
というブランドもある。Rudall氏は1820年代からロンドンで笛(もちろんまだベーム以前の笛)を
作り始めた。Rudall Roseは、パリのLoise Lotと並んで、ベーム式の製作権をBoehm氏から最初
に買った工房だった。Rudallの名を冠したブランドは、1955年まで主として木管の笛を作っていた。
その後、工房は落ち目になって他の人の手に渡り、まもなく解体の憂き目にあう。それでリストラ
されたRudall系の職人が後に集まって作ったのが、Flutemakers Guildという工房。この会社は今も
ロンドンにあるが、現在は木製頭部管だけで完成品の笛はもう作っていないと思う。
http://www.flutemakersguild.com/ 現在では、Rudall Carteの笛は、ヴィンテージ物として貴重で、相当な値段で取引きされている。
良いものは、ほとんど手に入らないそうだ。英国の笛吹きにとっては、今でもRudallの笛は、
お国の誇りだそうだ。
http://www.bigio.demon.co.uk/rudall_carte.htm >>962 >昭和30年代、フィルハーモニアではフルートはすべて木管で、
>ルーダルカルテっていうメーカーの英国製使ってたそうだ。
>でももうすでに当時の標準からいっても古いとみなされていたみたい。
昭和30年代といえば、すでにRudall Carte社は末期状態。ボストンやパリでは優秀な金属管の
笛がどんどん作られていて、木管はすでに時代遅れと見なされていただけでなく、実際に製作技術
としても遅れてしまっていたんだと思う。
970 :
>>969:05/02/21 13:46:35 ID:FSoY/7fI
>パリのLoise Lotと並んで
性格には Louis Lot ね
> 現在では、Rudall Carteの笛は、ヴィンテージ物として貴重で、相当な値段で取引きされている。
結構安く売りに出ますけど・・・。50万出さなくたって買えますよ。
>性格には Louis Lot ね
正確には正確ね。
>>968 国内では私の知る限りでは・・・ないです。
ちなみに今現存するRudallモノは、クラシック奏者が手放してから民族楽器奏者の手に渡り、
その人達用に音を改変されたものが殆どで、本来の音を知るのは大変難しい状況です。
本来の音を知るなんていうことは、ただでさえ難しいのだから、まあ不可能と言って良いか?
しかも状態の良いものは皆無といって良いでしょう。だからなおさら不可能。
一度見捨てられた楽器の辿る運命というヤツですな。
バイオリンのオールドのように幸運ではなかった。
なんだか訳のわからんこと書いてる御仁がいるなぁ、、、
Rudall Carteの笛、何本か持ってるけど、皆良い造りの綺麗な笛だよ、
歌口は綺麗な楕円形でね。そういえば、さる大御所が昔、銀製の頭部管を注文したら、樽型リッププレートの物が届いて吃驚したって何かの本で見たけど、あの樽型ヘッドも好きだな。
ちゃんと整備すれば今でも充分実用になる質の高い笛だけどね、残念なことは、当時の英国のハイピッチ管の物が多くて、現代ピッチで吹ける物が少ないんだよね。
ちなみにブリッチャルディ鍵を開発したのはこのメーカーで、ラドクリフ式等、ベーム式より更に高度に機械化された笛も作っていて、とっても興味深いんだけどね。
程度の良い物はそれなりの値段するけど、ハイピッチ管だったら安く買えるよ。
>ちゃんと整備すれば今でも充分実用になる質の高い笛だけどね、
>残念なことは、当時の英国のハイピッチ管の物が多くて、
>現代ピッチで吹ける物が少ないんだよね。
なんだか訳のわからんこと書いてる御仁がいるなぁ、、、
975 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/21 16:55:46 ID:LLDhiRov
有田氏キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
パイパーズ”誰も触れなかったフレンチ・フルート・スクールの意外な事実。”
977 :
968:05/02/21 20:06:19 ID:yAaNaFfj
やっぱり海外の工房にオーダーするしかないのかなぁ
ケルト系の音楽やっててSkyedanceのコピーとかしたかったんだけど
試吹出来ずに買うのも不安なんだよね。しかも制作数年とかかかるし
悩むなぁ
↑???
根本的に勘違い君だたのね
求めるジャンルが違うだけでしょ?
ベーム式でもクラシックからジャズ、ポップス吹きもいるわけで。
円錐管を使うのが別に昔のクラシックを求めるだけじゃない。
フレンチ・スクールの曲を吹きたいので
日本で Louis Lotもしくはレプリカを扱っている店はないでしょうか?
やっぱり海外の工房にオーダーするしかないのかなぁ
981 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/22 10:13:26 ID:Ti9lMy4/
982 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/22 11:47:05 ID:cPAHkwS7
ここは不思議なインターネットですね、以来だなw
983 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/22 22:57:15 ID:zp7Xn970
明日パウエルアーティストサロンでケルン放送主席フルートの
演奏会に行く人いる?
行ったら感想聞かせて下さい。
ちなみに楽器はヨハネス
984 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/23 02:12:39 ID:Hn5DM8mG
ヨハネスの、銀だっけ木だっけ?
985 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/23 02:13:38 ID:Hn5DM8mG
986 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/23 08:10:39 ID:KZnLbZvO
>>985 ボクが落としたのは銀のほうです、返してくだちぃ・・・
987 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/23 08:54:21 ID:wy7lqOYQ
ヨハネス・ハンミッヒの総銀製フルート、とても素晴らしい音色です。
989 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/23 11:22:42 ID:c/Dd8AFu
ヨハネス・ハンミッヒの中古、楽器店でよく見かけますが、
ヘルムート・ハンミッヒの中古、最近見かけないので試奏もできないです。
990 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/23 13:40:55 ID:Hn5DM8mG
>>988 金頭部管はどこの? ラファンとかシェリダンとかになっちゃうわけ?
>>990 分かりません。
今度ちゃんと見ときます。
彼に逢っても音楽関係の話はほとんどしませんので、つい聞き忘れてしまいます。w
日本人の好奇心はペリーも驚いたらしいですが、
今も健在で、外国のフルーティストが来ると根掘り葉掘り聞きますね。
相手が疲れてるのにおかまいなしで、同じ質問ばかりだわ、素人の悪ゴリみたいな
変な事ばかりよく聞くなぁと・・・
俺はそういうのが嫌になって音楽とは全然違う話ばかりしてしまう。
(これも問題だわw)
992 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/23 15:26:02 ID:Hn5DM8mG
>>991 > 日本人の好奇心はペリーも驚いたらしいですが、
> 今も健在で、外国のフルーティストが来ると根掘り葉掘り聞きますね。
そりゃ、それなりの奏者が来たら好奇心まる出しで色々聞くのは日本人に限らないよ。
米国の笛関係の某掲示板でも、誰が何吹いてるってのは定番の話題だ。
最近、話題に出てたのはエマニュエル・パユの笛。
ブランネン総14Kに、シェリダン14K頭部管だそうだ。
Eメカ等のオプション無し、インライン、H足、だってさ。
>>983 誰? リーバークネヒト?
ちなみに、首席だろ、主席は胡锦涛。
>>992 重要なポイントが抜けてるよ。パユの楽器はタンポがすべてシリコン。
本人に言わすと、「ツバ抜きの必要ナシ」だとかw
>>993 ミヒャエル・ファウストです。
ちなみに彼の兄はベルリンの首席チェリストです。