1 :
名無し行進曲:
結構探したけど、もうスレあったらスマソ。
2 :
名無し行進曲:03/10/20 02:38 ID:VK6M7zEB
>>1よ、お前みたいなヤツを見るとあの日のことを思い出すよ。あれは
忘れもしない1989年10月。普門館に絶叫バンドの雄叫びだけが響
いてたころの話だよ。
淀工も東海第四もいま一つ。そこにあのバンドが現れたんだ。あの日の
常総学院、かっこよかったんだぜ。
シンフォニックバンドってのは、まさにあの日の常総学院を指す言葉だ
よ。
それに比べて
>>1よ、お前自分を恥ずかしいとは思わんのかい?
「ブラボー」ってのは、ちょこちょこっと文章書いて「書き込む」ボタ
ン押したくらいじゃ得られんのよ。
最近はどうも振るわないが、絶対またやってくれるよ、常総学院は…。
>>1も、ちっとは常総学院を見習っていいスレ立てろや。約束だぞ。
3 :
名無し行進曲:03/10/20 03:35 ID:mgG2kAe2
そのコピペの意味は?
≫2 自分がはずかしくないの?
確かに初登場の時、話題になったけど、いまさら常総慢性?
4 :
名無し行進曲:03/10/20 11:29 ID:1HEOJnzx
>>2 ?
奏法関連のスレにまで侵食してくる
コン厨の感性がわかんね。
5 :
名無し行進曲:03/10/20 15:03 ID:ambrtcDe
もうちょっとビブラートに包んで優しく言ってよ。
6 :
名無し行進曲:03/10/20 15:38 ID:VHHD86C0
オブラート?
7 :
名無し行進曲:03/10/20 19:11 ID:YNYJybyv
ビビラートについてはどうですか?
某支部大会でウイナーズの頭のTpソロで思いっきりかかっているのを
聴きますた。
8 :
名無し行進曲:03/10/20 20:17 ID:BZNAexzF
厨房のとき先輩にビブラートどうやってかけんのか聞いたら
「本番になれば緊張でかかるからバッチリ」みたいなこと言われて
少しげんなりしますた
先輩はノンビブラートだったなあそーいや・・
9 :
名無し行進曲:03/10/20 20:21 ID:BZNAexzF
あ、1ですけどね。
なかなかレスの伸びないスレつくってスマソ・・
10げと
11 :
名無し行進曲:03/10/21 02:18 ID:2fX+H0tY
わりと良スレだと思うが…
>>1 具体的にどんなことを語るんだ?
ちりめんビブラートって有名なの?
13 :
名無し行進曲:03/10/21 15:53 ID:o+K86SUb
フルートでは普通に教則本にちりめんは載ってます。
14 :
1:03/10/21 17:46 ID:hZqQVOd6
>>11 たてる当初は「あの学校この曲のソロにノンビブラートで演奏しやがった」とか
「この曲は速く浅いビブラートが似合うな」とかで
にぎわう予定でした
あとは
>>12のような質問とかな・・
ちなみに俺はフルートふいてて、遅く深いビブラートが得意なんだが
よく演歌っぽいと怒られてますた
大栗裕とかの曲には割と重宝されたが
15 :
11:03/10/22 00:51 ID:KIJCF+Um
>>1 なるほど。漏れはOb吹きだから、このスレは有効利用したいなぁ。
演歌みたいなビブラート…嫌いじゃないな(w
16 :
名無し行進曲:03/10/22 00:55 ID:PkTAj5xX
トランペットでビブラートかかった音を聴くとサイコーだね。
17 :
名無し行進曲:03/10/22 01:52 ID:vK/Pq97o
日本人は「遅く深いビブラート」
基本的に好きみたいですね
ヨーロッパでは「・・・?」らしいけど
演歌の心は、日本人の潜在的なものなんですかね
18 :
じぷし:03/10/22 04:10 ID:HsoP8cMf
ジプシー楽士のクラリネット奏者はビブラートかけまくりです。
しかもものすごい演歌吹きです
19 :
名無し行進曲:03/10/22 18:11 ID:iODeTxxV
ビブラートのスピードだが、漏れは16分のテンポでかけてるが、
みんなはどう?
>>19 曲調によって変化させるべきじゃないか?
コツはあっても、「必ずこうすべき」という
法則化は出来んだろ。
21 :
名無し行進曲:03/10/22 19:17 ID:FSQLvVgX
>20
禿同
同じ曲の中でも、部分(雰囲気)によって変えたら演奏効果も上がるとおもうよ。
まあ、練習の仕方として基準テンポを設ける
ことには反対はしないが。その場合でも、
オンビート以外の表情付けも併せてやった
方が良いと思われ。
23 :
名無し行進曲:03/10/24 00:49 ID:VZTHmf9t
(全楽器共通)使い分けがわかってない人は、まだノンヴィヴラートでやってくれるほうがマシ。
ナルシスティック自己満野郎逝ってよし。
>>23 禿同。
クラってビブラートかけたらジャズなの?
25 :
名無し行進曲:03/10/24 00:59 ID:GWBgVe5M
歌の場合、低音になるほど大きくゆっくり
高音になるほど小さく速く
やるといいらしいです。
かの美空ひばりはこれをマスターしたんだとか。
聴いてて気持ちいいんだとか。
えふぶんのいちゆらぎとか、あるふぁーはが出たころ聞いた
>>24 クラシック系のクラ吹きでもかける人はいる。
イマイチヴィヴラートってかけかたわかんないッスね。
euph歴7年で顧問から「できるよーになれ」と言われてるが(-"-;)
とりあえず歌うたう時とおんなじことを楽器でやろうと思ってるのだけど、
これって妥当ッスか? from工房
>>27 歌は喉よりだけど楽器は腹よりなんじゃないかな。と独断
俺は腹で息に緩急をつけてかけているが我流だから全然自信ない
同じパートの人に聞いたら喉でかける人と腹でかける人と
どっちでかけてるか分からない人がそれぞれいますた
どうやってかけるのが一番きれいで正しいんですかね。
えうpだったら、あごで「あ〜う〜あ〜う〜」でいいんじゃないの?
30 :
名無し行進曲:03/10/27 14:19 ID:wXlUm8nv
ピッコロだったら、喉でヤギさんビプラートでもいける。
31 :
27:03/10/27 20:04 ID:WpTIyqRd
>>28-29 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 (以下略)
我流ってあんましイクナイッスか??
身近に教えてくれそうな人がビミョーにイルヤウナイナイヤウナで自分でナントカセネバならんです。
引退した先輩は高校からeup始めたカラ「ヨクワカラン」と返答されさぅだし
よーするに自分の気に入ったやり方やりゃヨイのでショーカ??
ヤギさんビブラートて何ーーーー????(´Д`;)
32 :
名無し行進曲:03/10/28 01:24 ID:ZePSJSg3
>>31 漏れはObなので、腹でかけてる…つもりでつw
Euphはよくわかりませんが…
ヤギさん〜は、『メエェ〜〜』と鳴き真似する時の喉の使い方かと。
33 :
1:03/10/28 16:55 ID:I0YghA6m
>>11 サンクスw
>>32 Flも腹でいいんだよな?
腹でかけてるつもりだが、喉を開ける(?)と
結局どっちでかけてんのか分からん状態になる。
腹が頑張っているんだが喉も動く、ミタイナ
コレ、分かりませんかね・・
>>31 俺は教えてもらう人がいないから我流だがやばいかな
今になって習うのも恥ずかしいよーな・・
34 :
名無し行進曲:03/10/28 17:15 ID:zV7SknyK
>>33 医学的には、ビブラートは喉でかかってるもんだよ。そういう実験記録も論文もある。
ただ、意識をどこに持っているかというのが別問題なだけで。
ある人は腹といい、ある人は喉という。
喉といっても声門周辺だから
意識的に動かすのは至難の業
36 :
名無し行進曲:03/11/05 22:22 ID:qPwA2SWF
サックスのビブラートを口でかけるのは正しい奏法なんでつか?
普通に吹くとビブラートでつ(藁
チンポにビブラートかけたら液がとんだ。
39 :
名無し行進曲:03/11/06 00:16 ID:NjZOMMer
ワラ田
40 :
名無し行進曲:03/11/06 02:12 ID:0kZ+6k/n
クラだが全国金何度も取ってるがビブラートなんてやった事も指示された事も考えた事もない。
まあ部活だしそんなもんだろ。
小倉さんとか結構かけてるね。
42 :
名無し行進曲:03/11/06 03:03 ID:0kZ+6k/n
部活じゃないよ。
同じようなもんだろ。
44 :
名無し行進曲:03/11/06 04:27 ID:0kZ+6k/n
意味フメイ。どこまでを同じようなもんとみなすのか、例えばヤマハ浜松は部活と同じようなものか?音大の吹奏楽団はどうか?
「プロじゃないんだろ」の意味として受け取っていいのか?ならば答えはイエスだ。
意味がきちんと通じる言葉を使いたまえ。
46 :
名無し行進曲:03/11/06 05:06 ID:0kZ+6k/n
十分だろ、あの時点ではあれで。
ウィーンフィルのクラは曲によってビブラートかけてた
緊張してたの?歳のせい?(そんなはずない)
何か奥の深いものを感じた。
コン厨にはわかるまい
48 :
名無し行進曲:03/11/06 15:53 ID:5T4diKen
>>32 30@ピッコロです。
ヤギさんヴィブラートはその通り。
>>34 ・・・てことは、ヤギさんヴィブラートは正統派?
でもフルートでやると、なんか違和感があるんだよな・・・
早すぎるし、機械的なカンジがするし・・・
なぜ?
49 :
名無し行進曲:03/11/06 17:10 ID:5AkNqNiq
>>36 サックスの場合は、基本的に顎でかけます。
噛むのではなく、微妙に緩めるようにすれば、綺麗な響きがでると思います。
その際のアンブシュアは固定です。あくまでも顎だけを緩めます。
私はフルートを吹くんですが質問です。
ビブラートかけると息の量が多くなったり少なくなったりの繰り返しなんですが、
(ワォンワォンワォンワォンというかんじ)
それは間違っていますか?
51 :
名無し行進曲:03/11/06 22:44 ID:H05Gvoqm
>>50 他の楽器とフルートのヴィブラートの違いは・・・
他の楽器全般が音程の揺れであるのに対して、
フルート・ピッコロのみは、音量(もしくは音圧)の揺れであると言われている。
もちろん、楽器の特性上、音量が替わればピッチの上下も発生しやすい
楽器だから、厳密にはどうかとは思われるが、
ま、フルートに関しては、音程が上下するほどのヴィブラートは
イカンということなのかと、その加減に難しさを感じてる。
音程=演歌、音量=オペラのヴィブラートに近い論議になるとは思うが。
マジレススマソ。
52 :
名無し行進曲:03/11/06 23:25 ID:sY7Yzjuj
>>51 いや、Obも音圧というか音量というかでかけるんだが。Obでピッチ変えたら聴けたもんじゃない。
53 :
名無し行進曲:03/11/06 23:55 ID:0kZ+6k/n
>>47 知ったかぶりして満足したかな?コン厨って一度使ってみたかったんだよね、ヨシヨシ。
当然クラはビブラートも出来るしグリッサンド、フラッター、ダブルタンギングなど可能な楽器だ。音域もダブルハイB♭よりかなり上まで可能だ(B♭管の場合ね)
だがそんな話ではないだろう。それが基本的な奏法か、正当的な奏法か。
もちろん可能な以上求める作曲家もいるし演るプレイヤーも、さらにかなりの演奏効果をあげる人もいるだろう。
しかしクラにおいてはこんな奏法やる前にノンビブラートでしっかり吹けるようになれやオラ。
54 :
名無し行進曲:03/11/07 00:49 ID:RG07szpw
>>44 なんだかなぁ…。俺は41じゃないが、ヤマハ浜松だったら
部活の延長だし、音大の吹奏楽団は全国で何度も金を取らない。
単なる一般バンドだったらそれこそ部活の延長だ。
あと普通に君の文章は読みにくい。『〜だが〜だが』など、
日本語的にオカシイのもそうだし、改行が下手くそちゃん。
>>51 >音程=演歌、音量=オペラのヴィブラートに近い論議になるとは思うが。
『弦楽器のビブラート=演歌?』と、茶々を入れてみるテスト。(w
55 :
名無し行進曲:03/11/07 23:29 ID:yz77X9wY
>>53 知ったかぶりにご説明ありがとう
でも、そんな話したつもりない
56 :
名無し行進曲:03/11/07 23:41 ID:jqVBogX+
正直、プロの世界でもクラは保守的過ぎるって批判はよくある。
今は当たり前の他の木管のビブラートだが、実は歴史は非常に浅く、まだ
普及してから数十年しかたっていない。
最初にフルートで流行り、オーボエ、ファゴットの順にかかっていった。
当初は、どの楽器もすごく反発があったらしい。
現在のクラは、まさにこの段階だね。
それと、チェコのやつらなんかバリバリにかけてるけど、これはサックス式なんで違和感がある。
音圧でかけるビブラートをマスターすれば違和感はないと思うし、
実際、自分は他の木管で仕事をしているが、クラでも同様のビブラートは可能だということ
は自分自身で持ち替えてみて証明済み。
普通に考えて、例えばベートーベンなんかによくあるように、同じ動機を受け渡すときに
ひとつの楽器だけビブラート無し、なんておかしい。
まず、かけられるようになってから、ところによって、かけるかかけないか決めるのが筋だろ、と
いつもクラリネット奏者には言ってるんだが・・・
57 :
名無し行進曲:03/11/16 23:58 ID:YGo24MQf
58 :
名無し行進曲:03/11/18 00:08 ID:WTgR6xDh
フルートにビブラートかけた時喉が時々「クッ」ってなるけど、これは大丈夫ですか?
59 :
名無し行進曲:03/11/19 09:20 ID:xmPQTq7f
弦と演歌のビブラートは音程で、管と声楽は音圧です。物理的にそうでしょう。
58
クッという音はおそらく声帯同士が一瞬触れてしまったときの「声」ですね。お好みでどうぞ。
60 :
名無し行進曲:03/11/19 11:37 ID:kUB9AGp4
>>56 歴史が浅いということはビブラートすることを想定して書かれた曲もあまりないと思われ。
奏者が保守的というのはちと一方的では?
それにやはりノンビブラート奏法が基本で、それを軽んじてビブラート云々いうのは本末転倒だろ?
技術の未熟なアマチュアがビブラートやるのも勝手だがその方が正当だと主張したりやらない人を批判するのはオカシイ!
61 :
名無し行進曲:03/11/19 12:06 ID:bEHyvgjM
>歴史が浅いということはビブラートすることを想定して書かれた曲もあまりないと思われ
他の木管の曲だって同様なんだが・・・
モーツァルトでビブラートを想定して書かれた曲なんてあるのかい?
ドビュッシーの時代だってまだだよ?
ノンビブラートが基本なんて言ってるのは、木管ではクラだけなんだけど、
ソロならいいけど、他の人とフレーズの形を合わせるって発想からだけをとってみても
おかしな話。はっきり言って、わがままだと思う。
百歩譲って、ノンビブラートでやってもいいけど、ほとんどのクラ奏者は
ちゃんとしたビブラートを「できない」からなあ。そのくせ、ちょっとばっかしさらって
ろくすっぽコントロールもできてないビブラートもどきをかけて
「クラリネットにビブラートは向かない」なんて言ってる。
当然でしょ。何ヶ月かそこらさらっただけでパッとできるようになるなら苦労しないよ。
大体、「他の人がやってないから俺がやる!」みたいな奴がいないのが
不思議でしょうがない。そういうのを保守的って言ってるんだけど。
しょせん、音大生なんかもコンクール厨(吹奏楽コンクールじゃないので念のため)だからなあ。
62 :
名無し行進曲:03/11/19 12:30 ID:kUB9AGp4
他の木管だって、と言ってる段階で連中が個人的な勝手な工夫で始めたことが伺える。
それでいてクラがビブラートやらないのが自分勝手とは笑止千万。
工夫するのは否定しないからさ、ひとのこと否定するのはヤメレ!
全体としてクラもビブラートが必要なら指揮者がそう指示するはず。
どっちにしてもビブラートが奏法の基本だなんてことはありえない。
ロングトーンもいつもビブラートでやるのか?
ま、ビブラートしないと音の悪さがごまかせないのかもしれんがやはり本末転倒。
63 :
名無し行進曲:03/11/19 12:37 ID:bEHyvgjM
じゃ、なぜ歌、すべての弦楽器、クラ以外の木管全部、それに金管でさえ、音楽的なソロではビブラートをかけるのに、
「クラリネットだけ」かけないのかな?不思議でしょうがないよ。
プロの指揮者は、いちいち個人のことを指摘しないだけだよ。どうせできないことは要求しないだけ。
指が回らない老人をほっとくのと一緒。
奏法の基本の話なんてのはどうでもいいけど、基本も応用もできるようになってから言って欲しいね。
せめてガーシュインやバーンスタインぐらいビブラートかけたっていいでしょうに。
>ロングトーンもいつもビブラートでやるのか
かけてもやるし、かけないときもある。当然だろ。
少なくとも、選択する自由はあるさ。
クラシックのクラ吹きでもナイディッヒやストルツマン
をはじめ適宜かけてるだろ。
65 :
名無し行進曲:03/11/19 13:57 ID:kUB9AGp4
かけることを否定した発言は一つもない。
かけないことを否定するほどの十分な根拠もない。(不思議だけでは根拠になるまい)
なのに何故そこまでしてかけないことを否定するのか?
そんなに自分の考え唯一絶対なのか?
それこそ選択の自由があってもよかろう。
66 :
名無し行進曲:03/11/19 21:48 ID:bEHyvgjM
>>64 一般的ではないね。少なくとも、日本のオケマンで「適宜」かけてる人なんて
ほとんどいない。何人かは知ってるけど。
>>65 違うよ。
そりゃ、かけないのは自由さ。でもほとんどのクラ吹きは「上手にかけれない」だけなの。
それはただの怠慢だし、選択しているとはいえないよ。
実際、すべての楽器からビブラートをとりあげる指揮者がいるし、みんなそれには対応できるけど、
それと全く逆の指示をされたら、多くのクラ吹きは困ってしまう。そこが問題なんだ。
ビブラートにしろ、各種特殊なテクニックや循環呼吸など、できない奴ほど
「そんなもの必要ない」
って言う。みっともないし、説得力ないでしょう。
67 :
名無し行進曲:03/11/19 22:00 ID:YwmNwJhW
>>66 桶マソならな。だが、クラは桶だけの楽器
じゃないし、レパートリー的にも色々だ。
かけることを要求する曲なら、もちろん
かけなきゃだよ。
ソリストでビブラートを忌諱するクラ吹きが
そういるとは思えない。著名なクラ吹きは
むしろ積極的に活用してると思うぞ。
ランスロなんかもそうだし。古いところでは
ウラディミール・ルジーハ。モツのクラコン
でおもいっきしかけまくってる。
68 :
名無し行進曲:03/11/19 22:09 ID:bEHyvgjM
なんでソロではOKでオケでは駄目なのか知りたいね。
もっとも、モーツァルトでビブラートかけるやつは本当に少数派だとは思うけど。
自分も何十回も伴奏してるけど、かけてるやつはみたことないよ。
69 :
名無し行進曲:03/11/19 22:15 ID:kUB9AGp4
特殊なテクニックや循環呼吸ができないのがかっこわるいって?
凄いこと言うねぇ。
だから音のやたら汚い曲芸師がおおいのか、嘆かわしい。
管楽器やってる以上一番大切で一番かっこいいのは美しい音だよ。
これはプロでもゴールはない。
テクニックはそれが必要な時に練習すればいいだけの話。
必要な時に出来ないのが問題って、それ、いつだよ?
本当に必要で指揮者に要請されたら練習するよ。
大切なのは音、テクニックは必要に応じて、違うか?
テクニックやるのは否定しないが音楽やるなら音そのものを大切にしろよ。
>>68 さあ?
保守的な椰子が多いのと、やはり音楽的必然性を
考えてのことでないの?かけるべき場面まで忌諱
する必要はないとおもうけど。
モツのビブラートは確かに一般的じゃないね。
さっき書いたルジーハって桶にも乗る時も
シンフォニーのソロ楽句でかけまくりって事例
の人だから。
>>69 >必要な時に出来ないのが問題って、それ、いつだよ?
指揮者以前に曲が要求することもあるっしょ。
饗応夫人のラストはモロそうだし。
美しい音を出すことは必要条件ではあるが、
とはいえメカニックを否定するものではない。
両立すべきものでしょ。
72 :
名無し行進曲:03/11/19 22:31 ID:kUB9AGp4
>>71 だから必要な時は練習すればいいことだと書いたはずだが?
否定はしとらんぞ。
それから各特殊テクニック、例えばビブラートでも循環呼吸でもいいや、と美しい音は対等か?
あきらかに美しい音がより大切ではないか?
73 :
名無し行進曲:03/11/19 22:32 ID:bEHyvgjM
カッコワルイのは、できもしない奴が「必要ない」って言うことだから。
誤解なきよう。あせらずちゃんと読んでくれ。
それに、音の話なんて全然別の問題でしょ。
音も綺麗、テクもバッチリ。狙うのはそこ。
74 :
名無し行進曲:03/11/19 22:34 ID:bEHyvgjM
>>72 ビブラートは必要なときにチョイチョイと練習してすぐ身につくようなテクニックでもないと思うよ。
常日頃から準備しておかないとね。
それに、指揮者に言われなきゃ練習しないなんて、それこそどうしようもない怠慢だよ。
kUB9AGp4さんと、bEHyvgjMさんの意見って
それほど鋭く対立するようなものには見えない
んだけど。かいつまんで言えば「必要に応じて
かけたりかけなかったりせよ。絶対的な答えは
ない。」というのは共通してるんでしょ。違う?
76 :
名無し行進曲:03/11/19 22:38 ID:bEHyvgjM
>>75 必要なときにかけられないプレイヤーばっかりだから困るのよ>クラリネット吹き
普段から毎日ちゃんと練習しないとキチッと美しいビブラートはかけられないものなのに。
それすら知らないで「必要なとき練習すればいい」ですって。
>>72 汎用的なテクニックと特殊なテクニックは
分ける必要はあるカモ。
オレの意見ではビブラートと循環呼吸では
前者が汎用的、後者は特殊だ。
でも作品を音楽として表現せしめる総合的な
技術がテクニックなのであって、トータルに
色々な事が出来るに越した事はない。メカニック
や美しいソノリテもそこに含まれるのよ。
>72
なんか必死だな・・・w
ビブラートは美しい音の追及の中で一つの表現方法だと思う。
特殊テクニックと言い切ってる所が多分認識のズレじゃないかな。
指揮者に言われてから練習するようでは多分本番には間に合わないよ。
循環呼吸が必要なのはソロ曲だけだから置いといてもいいけど
合奏ではポルタメントがあるね。
79 :
名無し行進曲:03/11/19 22:52 ID:bEHyvgjM
>循環呼吸が必要なのはソロ曲だけだから
むしろ逆では・・・?
あと、現代音楽では、完全に譜面上で循環呼吸指定のものも多いよ。
>>79 え〜本当!オケ又は吹奏の現代曲で循環呼吸指定があるの??
81 :
名無し行進曲:03/11/19 22:58 ID:kUB9AGp4
ならおまいがクラに移ってビブラート汁。
じゃなければおまいに賛同するクラ吹き集めて勝手に汁。
他パートつかまえてしかも一般論で困るたぁ何様だ?指揮者か?
大体最近の水槽界の音の汚さは目を覆わんばかりだ。
ビブラートなんかよりよっぽど深刻な問題だ。
問題意識の置場所が根本的に違う。
曲の要請?本当にそんなもの感じたらその時初めて練習するよ。それで十分。
怠慢?おいらが目指す音楽はテクニックより美しさだからな。
そんなんおいらの自由だろ。おいらはそれが正当だと思ってるし。
82 :
名無し行進曲:03/11/19 22:58 ID:bEHyvgjM
>>80 正確には、室内オケや室内楽程度のものだけどね。
ロンドン・シンフォニエッタとか、アンテルコンテンポランなんか用の奴。
一ページ全く切れ目無し、とか、循環以外ではあり得ない譜面も含む
でも、大オーケストラ用の曲なんかは、もっとずっと難易度下がるね。
上記の専門家集団とはそういう技術力に差がありすぎるから、作曲家も
そのへんは手加減して書くから。
83 :
名無し行進曲:03/11/19 23:00 ID:bEHyvgjM
>>81 つうか、貴方アマチュアなの?だったらお好きにどうぞ。
自分はプロのプレイヤーの話をしてるつもりだったんだけど。
特殊奏法ネタで思い出したが、ラヴェルの道化師の朝の歌
ではソロクラにフラッター指定があって、死ぬほど練習
した記憶がある。
>>81 テクニックとは総合的なものだよというレスのすぐ後
に無理解なレスがついて残念。
>>82 そりゃソロ曲と同等以上の現代奏法がありますがなw
でもソロ曲とどっちが多いかは別として一応納得・・・一ありがと。
86 :
名無し行進曲:03/11/19 23:09 ID:kUB9AGp4
「越したことない」?随分余裕あるんだねぇ。
越したことない位の事をやるほど上手いんだ?
今業界はそんなレベルじゃないだろ?
もちろんタンギンクが出来ないとかなら問題だろうが(それさえ易しい技術ではないが)ビブラートはそのレベルの技術ではない。
美しい音が優先。それなしに美しいビブラートって一体…
>>86 レスすんならアンカーぐらいつけてくれ。
読みにくいよ。美しい音よりビブラート
が優先されると誰か言った?美しい音は
必要条件だとオレは書いたが。。
88 :
名無し行進曲:03/11/19 23:35 ID:kUB9AGp4
だから美しい音が出てない状況下でビブラートもないだろうに。
現状を見よ!
>>88 レスアンカー付けてくれよ。>のキーが分からん
ということじゃないんだろ?
音が汚い椰子にビブラートを勧めるようにも
誰も書いてないよ。それと、これはちょっと
脱線だけど、「美しい音の追及」のために
練習メニューにシラブルとかリップスラー
の練習加えてる?俺もクラ奏者なんだが。
レジスターキーでジャンプ出来ない初心者
には勧めないけど。良い音を出す練習の延長線
上にアンブシュアのコントロールも含まれるぞ。
90 :
名無し行進曲:03/11/20 06:20 ID:3eCRBYfM
91 :
名無し行進曲:03/11/20 19:23 ID:se3HmFNd
美しいストレートな音は大事だと思う。それがなぜビブラート戦争の引き金になっているのだろう?
フルートの私がする練習の一つでソノリテがありますが、一回目はストレート二回目はビブラート、などとやってみることもあるけど。
クラリネットは議論の種が一つおおいね。
もっかい確認しとくけど、
>美しいストレートな音は大事だと思う。
これは誰も否定してないよ。
もっとマターリ行こうよ‥‥(´Д`;)コワイヨー
94 :
名無し行進曲:03/11/21 03:54 ID:8DmCUreD
「音」自体が美しいことが必要なのはわかるけど
ここは「ビブラートについて語り合うスレ」
絞っていこう!
次どうぞ・・・
なんだ、議論したかっただけなのね
96 :
名無し行進曲:03/11/27 20:44 ID:YbptTE+A
トロンボーンのビブラートってどうやるんですか?
97 :
名無し行進曲:03/11/27 22:22 ID:6UsrrGro
まっすぐの美しい音が出せないヤシの自己正当化スッドレ、まだあったの?
99 :
名無し行進曲:03/11/27 23:40 ID:wgBRrYzF
>>98 お前この前論破されてたクラ吹き?
お前の理論からすれば、ラプソディインブルー
のポルタメントもNGなワケだよね。
吹けなくなる曲が多くて気の毒だな。
100ゲト
ウヒヒヒ
101 :
名無し行進曲:03/11/28 00:09 ID:Ft2+1iqg
さぁ、盛り上がってまいりました。
ついに有名なソロパッセージの具体例を出してきた
>>99の一言にどう反論するのかが楽しみですね。
それでは続きをどうぞ。
102 :
名無し行進曲:03/11/28 00:46 ID:OUJlIH51
何だやっぱり議論が好きなのか。
少しだけつられてみようか。
まっすぐの音が美しく出せないヤシのラプソディインブルー萎え〜
103 :
名無し行進曲:03/11/28 00:49 ID:FMDbbhGv
>>102 アナタの意見ってクラ限定?
別に珍しくもないフルートのフラッター奏法や
ボントロのグリッサンドについてはどうなん?
104 :
名無し行進曲:03/11/28 23:15 ID:imShJNkl
まっすぐにふけるVSまっすぐにもゆらしてもふける
105 :
名無し行進曲:03/11/28 23:23 ID:OUJlIH51
まっすぐにもゆらしても美しく吹けるならいいんだけどねぇ。
よくそんな低レベルな話でひっぱろうとするな・・・他の楽器が数百〜数十年前に終わらせた話を
今夢中になってしたいのか。
107 :
名無し行進曲:03/11/28 23:32 ID:imShJNkl
引っ張ってるのはビブラート否定派のことだと確認してみるテスト
>>107 もちろん。大体、正解などとっくにこのスレでもでてるのに。
109 :
名無し行進曲:03/11/28 23:47 ID:OUJlIH51
否定派?
そんなんいたか?
つまり、世のクラリネットの奏者のほとんどは、音が汚いのでビブラートは練習できないということでいいですね。
当然、プロ奏者の話だよ。アマチュアはこのさいどうでもいい。
他にプロ奏者がかけない理由はあるのかい?
112 :
名無し行進曲:03/11/29 00:22 ID:fF8n+dno
どうでもいいのか(爆)
ならそれはプロに聞くべきだな。
こんなとこプロが来ると思うか?(w
ま、クラは美しい音の基準がきびしい人が多いからな。
クラはきれいな音の許容範囲がひろいのも事実
幸か不幸か・・・
114 :
名無し行進曲:03/12/07 00:00 ID:gNipzH6P
クラからは離れますが・・
今ポップス系の曲でソロっていうとジャズに対する啓蒙が進んだこともあって
アドリブかそれを模倣したようなソロばかり。
私はオジサンなので中高生のころは今の時代から言うと恥ずかしいけど
ムードミュージックとかイージーリスニングが全盛末期のころかな。
だからペット吹く奴はニニロッソとか意識してたり。
だからそのころのアレンジなんかはソロと言うとアドリブソロでなく
美しいメロディラインのソロが中心で綺麗な音色でビブラートをたっぷりかけて
表情豊かに情緒的に歌うのが多かった。
サックスで言えば故坂口新氏はクラシックの教授だったけど
その前は生活のためにジャズの仕事もしていただけあって
基本的な奏法を有しながらも中低音はふくよかでやわらか、
高音にいくとキューッてしまるような甘い音色でそれに大きめの深いビブラートを
かけるものだからたまらなかった。
今のクラシックサックスは音色も上から下まで統一してテクニックも
上がっているんでしょうけど何か機械的で味気なく感じてしまう。
ややスレ違いスマソ。
クラ叩き以外だと話が盛り上がらない哀しいスレ(w
水槽全般でヴィブラートをかけられる人は多いが、正当に使える人は少ないってこった。
かかりゃーいいってもんじゃないからね・・・
かかりゃいいと思ってる聞くに耐えないDQNパートどうすればいいでつか?
S、藻前だよコノヤロー!
118 :
名無し行進曲:04/01/11 20:24 ID:tKwNifMq
Obのビブラートって、横隔膜でかけるとか口でとかいろんな事聞くけど、
どれが正しいのかさっぱり。┐(゚⊇゚)┌
トライアングルのビブラート前後ですか、左右ですか?
グロッケンシュピールのビブラート冗談じゃなくマジでかける人いますか?
そういえばプレイボーイに連載中の筋肉マン二世にグロッケン出てきたな。
120 :
:04/01/25 23:14 ID:/EcgWBrw
-
∧_∧
( ^^ )< 保守ぽ(^^)
レッスンで師匠(Fg)にビブラートについて質問した。
『ビブラートがかかるように意識して吹けば勝手にかかる』
以上。
ある意味納得。
123 :
名無し行進曲:04/02/21 22:41 ID:18tnLsw1
クラリネットの場合、ソロでなくてソリの時は、アダージョ以下のテンポだったら
二分音符以上の長さの音にはビブラートをかけます。
124 :
_:04/03/07 10:29 ID:Vvolq0R8
_
125 :
名無し行進曲:04/03/18 21:00 ID:OXgHRjao
サックス吹いてるけどあごでできないよ・・・
練習はできるけど曲の中で使えない
126 :
名無し行進曲:04/03/19 02:26 ID:fYjHz+Sp
ちょっとサックスネタでてきて嬉しいアルト吹き。
ビブラートか。知らない間に出来てたような気がする。最初のウチは音の
振れ幅とかも大きすぎたけど...
とあるCDを聞いて感動したアルト&ピアノ曲があって、是が非でも吹いてみたいと
思い、楽譜探し回って、やっと発見して練習開始。
知らない間に自分でもかけてた。
>>125 とりあえず音を揺らしてみよう。ワウワウワウワウ・・・と楽器を持たずに言ってみる。
それで、その感覚を覚えたら楽器持って出しやすい音を出して、ワウワウ。
とにかくワウワウ。
っていうのはできるんでしたね。
曲の中で使えないっていうのは、多分Vibかけるところとかけないところを
ハッキリ頭の中で決めてないからだと思う。まずかける場所、かけない場所を
キッチリ楽譜に書いて、それで吹いてみたらどうでしょう?
あと、ロングトーンみたいな感じで音を伸ばしながら四拍Vib、四拍NonVib
とかいう練習を最初は出しやすい音だけで、慣れたら全音域でやってみたら
どうでしょうか?
あと、Vibの練習で一番重要なのってフラジオと同じで「難しい『技術』では
ない」って思いこむことだと思う。フラジオってでねーよでねーよって思うほど
出なくなっていくよね?俺だけ?
俺だけか。
127 :
名無しの笛の踊り:04/03/31 01:51 ID:Hf78QKOX
クラリネットのビブラートに関しては
次の3人の演奏が参考になります。
ジオナルド・ケル(20世紀前半の英国の第一人者)
ジャック・ブライマー(同じく英国の,いや20世紀最高の奏者。上品なビブラート)
アントニー・ペイ(重厚で上品なビブラート)
128 :
名無し行進曲:04/03/31 02:41 ID:RUKIhiW2
緊張し唇が震えてかかるビブラートはビビラート 中学の時の先生が言ってたよサムイ
>>128 とりあえずログ読んでからもう一度書き込んでくれ
130 :
名無し行進曲:04/03/31 11:20 ID:7A+i4uJn
ビブラートが出来るようになりたいので質問してみた
A氏:俺は気がついてたらできるようになってた。歌うたってたからな。
B氏:ビブラートはかけようと思えばかってにかかる
C氏:ビブラートって年とらないとかからないんじゃないの?
一応、ファゴットスレの過去ログにあったのを張っておきます↓
131 :
ファゴットスレより:04/03/31 11:22 ID:7A+i4uJn
ビブラートですが、先ず呼吸のコントロールが十分に出来ていますか?
必要最低条件は「息によるアクセント(リンフォルツァンドのような)」が
出来ないといけません。
ビブラートについては実は多くの奏者が誤解していて「音程を上下させる」と
いう言葉で指導されたりしています。しかし、実際サクソフォーンを除いた木管は
「音量を増やしたり減らしたり」の連続でビブラートの波を作っているのです。
音程にかけることも可能なのですが、そのやり方にこだわる方に「表現の為の
ビブラート」が使えているケースはあまり聞きません。「音そのものを豪華に
派手に聞こえさせる為のビブラート」で終わっているケースがほとんどに感じます。
この音程型の極端な例がチェコフィルなどで良く聞かれるタイプの物です。他の地域では
こんな音程の上下が聞こえるビブラートは今時だれも良しとしないと思います。
実際私がレッスンでそういうビブラートの真似をしたとき、先生(ドイツ人)は「その蠅の
羽音みたいな音程の揺れはなんだ」というものすごい言い方をしましたよ。(笑)
やり方ですが、メゾピアノでロングトーンをして下さい。そのまま、数カ所に
アクセントをつけるように音量が「ぶわっ」と増すようなポイントを作ります。
(このときの息づかいがリンフォルツァンド=発音直後に遅れて重みのある
アクセントがつく、にとてもよく似ています)
勿論、その息を低く支えて吹き込むことで音量を増やすので、その圧力の急激な
変化にアンブシュアを固定する力が負けないように注意して下さい。
つまり、音程が変化する(口がゆるむ=音程が下がるなど)は、NGなわけです。
結果、耳には「ぼーーーーーーわうーーーーーわうーーーーーーわうーーーー」
という感じの断続的な波が聞こえるはずです。この「わうー」の部分を
早い変化にしたりゆっくりのものにしたり。変化そのものの幅を大きくしたり
小さくしたり。またこの断続的な変化をどれくらいのペースでの連続にするか。
これらがつまりビブラートのコントロールです
132 :
ファゴットスレより:04/03/31 11:24 ID:7A+i4uJn
いつも長くてすいませんが、二度に分けます。ビブラートには本当にいろんな
考え方がありますので、何故私が上のようなやり方を奨めるのかも書いておきます。
「音量にかける」という意識のメリットは、
1.「横隔膜が固まってしまわない」
(音程にかけようとすると支える力+ゆらす力で腹部にがちがちに力が入り、
もうそれ以外動かせないことが多いのです)
2.「音量の変化はコントロールしやすいので、変幻自在な表現に使える」
(音程にかけていると、レガートやわずかな変化による歌い廻しが聴き手に
判別しにくくなるというデメリットがあります)
3.「クラリネットのようなビブラートをかけない楽器の音色とも綺麗に溶け合う」
(音程そのものが揺れると、音程の芯が分かりにくくなり合奏しにくくなります。
サクソフォーンがオケで使われない理由は、音色の特殊性と共にこの音程ビブラートが
あるからです)
ビブラートには2つの異なった目的があります。一つは単調になりがちな音色の
色彩を増やす。もう一つは表情を豊かに、情感の変化をつける、ということです。
ファゴットはもともと十分に豊かな響きをまとった音色を持っていますから、
一つ目の目的は余程特殊な場所でないと必要ありません。(かけるのは奏者の自由ですが
演奏する音楽そのものが要求する表現にふさわしいか。多くの場合無駄に感じます)
ですからファゴット奏者には表現のためのビブラートを修得した方がよいと思います。
これは私の演奏上の特徴的な考えの一つです
133 :
名無し行進曲:04/03/31 22:45 ID:/aB+Lve1
俗に言う「縦のビブラート」と「横のビブラート」の話ね。
少なくとも優劣のつくもんじゃないだろ。どちらも表現の一つ。
音程のビブラートを否定されたら弦楽器どうすんだ(w
ってふぁごスレの話か。ならしゃーないか。
134 :
_:04/04/23 21:31 ID:y4jQYsNz
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