588 :
名無し行進曲:
黒北うまかった。・・・でも生徒の態度が非常に悪いところを見てし
まったのがずっと頭に残っていて、好きになれない。こういう演奏が
出来るのなら、演奏以外でのコンクールに出る姿勢というものをもっ
と学んでほしい。
盛一は、最初、この編曲で大丈夫かな、とも思ったが、それ以前の問
題もあったことが東北大会で特に浮き彫りになったかな。課題曲のテ
ンポが後半速くなった?
白百合、自分の前で聞いていた人が落胆していたけど、まだまだ頑張
ってほしい。
専北、評価は今年一番良かったのでは?・・・俺はみんなが言うほど
嫌いではなかった。
589 :
名無し行進曲:03/08/24 07:28 ID:SOggo7JV
白百合:サウンド全体がゴモゴモしていて整理されていませんでした。
楽器の鳴りも芯がなく不安定で雑に感じました。
音の立ち上がりが不正確であったと思います。
指揮が曲の雰囲気を巧く引き立たせることができず、音楽としての魅力に欠けました。
銀賞と評価されただけでも良かったと思います。
590 :
名無し行進曲:03/08/24 07:29 ID:SOggo7JV
盛一:課題曲の最初はゆったり、中間部のテンポを速め、また最後はゆったりしたアイデアは良いと思います。
が速くなった間のテンポをキープできず、効果があまりなかったと思います。
聞いた感じ、サウンドに広がりがあるように見えますが、楽器毎の音が細く、スカスカの状態に思えます。
もっと厚みのあるサウンドつくりをした方が良いと思いました。
「だれも寝てはならぬ」におけるユーフォのソロは緊張したためがふくよかさに欠けました。
強奏部における、総合奏の時のバランスが巧く整理できていないため、自由曲のラストでの迫力が失われておりました。
銅賞と評価されてもやむを得ないと思います。
591 :
名無し行進曲:03/08/24 07:29 ID:SOggo7JV
専北:課題曲の冒頭における木管の速いパッセージでは、そのバランスに相当な練習をしたことがうかがえました。
特にObのバランスが全体のサウンドに効果的であり前奏だけは良かったと思います。
一方、金管の課題曲の最初の音が詰まり過ぎで、硬く聴こえました。
課題曲の終盤へ向かうところの、モルトリタルダントにおける金管の4分音符の扱いが重くかつ押し気味であったため、それまでの曲の雰囲気を壊してしまった感じがします。
ちょっと勢い任せで適当になってしまった感があります。
自由曲の「十月祭」でのホルンソロは、もう少し遠めの感じで聴こえると良かったと思います。
クラのソロにしても表現に乏しく、単に記譜上の音符の羅列に終始したように思えます。
「公現祭」でも、トランペットミュートにおける3連符で上昇する箇所にミストーンがあり惜しいかったです。
金管に持久力はあるようですが、終盤に進むにつれ、そのバランスが崩れて行き、修復不能に陥ったようでした。
全体的にはムラが多く、つめの甘さが目立ちます。
銀賞と評価されたことは、この団体とって今後の自信につながることを願います。
592 :
名無し行進曲:03/08/24 07:30 ID:SOggo7JV
黒北:当日は生憎の雨模様だったり急転して晴れたりという気候条件のなか、他県の団体も含めObの音程等に苦労されていた団体が多かったと思います。
課題曲でのObソロは、比較的この団体は健闘していた方ですが、自信なさげであったのが悔やまれます。
Tpの冒頭ソロは実に堂々としておりましたが、アレ以上に鳴らすとやりすぎの感があります。
金管のクレッシェンド及びデクレッシェンドが不自然であり、しなやかさが欲しいところです。
木管はダイナミックスレンジが狭く、本来サウンドの中心となるべきところですが、力強さをうまく引き出せない状態です。
すなわち、木管の音量幅が狭いため、どうしても金管の強奏になる時に注意を払う必要があることから、結果として金管の音量幅も狭くせざるを得ない状態に聴こえます。
弱奏部や強奏部おける全体のバランスに注意していることはわかりますが、サウンド全体の幅が狭いです。
このことは自由曲においても言えることです。
自由曲では、各曲の間が空け過ぎのように思いました。
打楽器の準備等に手間がかかっているようでしたが、できればもう少し手短に3曲を滞りなく演奏すると緊張感が失われることは無かったと思います。
それほど長くそして超難しいと思える曲ではないと思いますが、カットや編曲の仕方が、この曲本来の面白みを削いでしまった様に思います。
敢えて、第1曲と第3曲でのオブリガートSopSaxをクラ等の木管に代えておりますが、寧ろ楽譜どおりの方が、ならないクラよりは良かったようにも思えます。
第2曲でのSopSaxは、「よくできました」ですが、「たいへんよくできました」となるためには、もう少し自信を持って演奏できるようになるといいと思います。
第3曲では、クライマックスをカットし過ぎであり、盛り上がりに欠けました。
コンクールであることから、聴かせどころはどこなのかを設定して曲つくりというか、アピールする場面つくりにも配慮が必要かと思います。
銀賞はしかたないのではないでしょうか。