楽典-理論と実践という本を読んでいて、14ページの
純正律による音階、ハ長調で、
Cを1とし、長音階に該当する音を選んでいくと
Cに対して協和音程であるものとして、
C(1)
E(4/5)
F(3/4)
G(2/3)
H(3/5)
C(2)
というところが飲み込めないのですが…
振動数の比4:5(長3度)と3:5(長6度)が長音階ですよね?
それは分かったんですけど、
4/5や3/4といった値がどうやって出てきたのかよく分かりませんです。
訂正です。
すいません。
すべての分数を逆に書いてしまいました…
>>482 まず、Cに対しての長六度はHではなくAだね。
自然倍音列は分かりますか?
自然倍音列とは、
第1倍音(振動数1)を基準Cとすると、
第2倍音(振動数2) C(基準Cの1オクターヴ上)
第3倍音(振動数3) G
第4倍音(振動数4) C(第2倍音Cの1オクターヴ上)
第5倍音(振動数5) E
第6倍音(振動数6) G(第3倍音Gの1オクターヴ上)
第7倍音(振動数7) B(ただし、平均律とのズレが大きい)
第8倍音(振動数8) C(第4倍音Cの1オクターヴ上)
(以下略)
となります。
このとき、
第1倍音(C)と第2倍音(C)の振動数比は1:2=八度上は2
第2倍音(C)と第3倍音(G)の振動数比は2:3=五度上は3/2
第3倍音(G)と第4倍音(C)の振動数比は3:4=四度上は4/3
第4倍音(C)と第5倍音(E)の振動数比は4:5=長三度上は5/4
第5倍音(E)と第6倍音(G)の振動数比は5:6=短三度上は6/5
また、
第3倍音(G)と第5倍音(E)の振動数比は3:5=長六度上は5/3
第5倍音(E)と第8倍音(C)の振動数比は5:8=短六度上は8/5
ここまでが協和音程。
ってことでこのような分数が出てくるのだが……分かりにくくて申し訳ない。
>>484 ありがとうございます。
Hと書いていたのは、ドイツ音階だったみたいです。
協和音程は振動数の比から計算されていたんですね…。
やっと飲み込めました。
所で、倍音間の振動数比はどういうふうに求められたんでしょうか?気になります。
486 :
名無し行進曲:04/05/13 22:30 ID:nGK4yHch
ヲレは484ではないのだが…
>>485 >Hと書いていたのは、ドイツ音階だったみたいです。
…ドイツ音名の第7音以外にHは出てきませんが…。
あと、倍音間の振動数比は、まさに見たままな気が…。
487 :
名無し行進曲:04/05/13 22:54 ID:PnoioT/6
ピタゴラス学派じゃなかったっけ
どんどん分からなくなってく_| ̄|○
その方法だと、DとBはどうやって求めたらいいですか…
489 :
名無し行進曲:04/05/14 01:03 ID:L/ZKJRQq
基音=Cのとき、第9倍音が、平均律の約D。
その上も上がってけば出てくるはず。
>>485 えーと、私の書き込みは結果論で、純正律の成り立ちなどは一切無視してますので、
そこだけは注意してください。
>ドイツ音階
これは、お持ちの楽典で確認してください。
>倍音間の振動数比
第1倍音のC(基準C)の振動数を1とすると、第2倍音のC(基準Cの1オクターヴ上のC)の振動数は2になります。
このとき、(第1倍音Cの振動数):(第2倍音Cの振動数)=1:2ですね。
もっとぶっちゃけて言うと、第「1」倍音と第「2」倍音の振動数比は「1」:「2」なわけです。
後はその繰り返し〜
<自然倍音列表>
注
・数字は便宜的なオクターヴ表記
・+は#の半分、−は♭の半分の意(24音平均律表記)
・音名は英表記(結局は近似値ですけどね)
第1倍音 C(1)
第2倍音 C(2)
第3倍音 G(2)
第4倍音 C(3)
第5倍音 E(3)
第6倍音 G(3)
第7倍音 A+(3)
第8倍音 C(4)
第9倍音 D(4)
第10倍音 E(4)
第11倍音 F+(4)
第12倍音 G(4)
第13倍音 A−(4)
第14倍音 A+(4)
第15倍音 B(4)
第16倍音 C(5)
もちろんこの後も続きますが、どんどん微分されていくので、あまり実用性はありません。
>>489,490,491
今度こそ本当に分かりました。
つまり
C(1)
D(9/8)
E(5/4)
F(4/3)
G(3/2)
A(5/3)
B(15/8)
C(2)
ですよね。
ありがとうございました。
じゃあ応用問題
Aが442HzだったらC(高いほう)は何Hz?
494 :
名無し行進曲:04/05/15 15:45 ID:8usUwe50
884Hz
707.2Hzか
496 :
>>494:04/05/16 12:47 ID:mLXCGuMi
はははAと間違えちゃった
530.4Hzだろ
500 :
名無し行進曲:04/06/03 15:37 ID:NBLQCQWj
元さんって、もしかして某オフのステマネ?
500ゲトー
振動数比・・・
振動数を求めるくらいしか使わないってこった。
>>501 誰に対するレスだか知らんけど、その一言には同意する。
それで数学を使っている。。。
倍音列を根拠にするから科学的。。。
音楽理論は数学的で科学的って思ってるやつは、数学と科学を知らない。
ついでに論理も知らない。
503 :
_:04/06/15 17:07 ID:mgd7xw5A
_
504 :
_:04/06/26 23:46 ID:7pKF84Df
_
505 :
_:04/07/11 15:35 ID:yJOcM+Be
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507 :
_:04/08/01 14:50 ID:SCj6dDAk
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508
はげ
gggggg
511 :
_:04/09/07 11:11 ID:yMIFqol4
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512 :
_:04/09/20 12:57:21 ID:doOeRCd3
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513 :
_:04/10/09 15:03:16 ID:y6jbIKwb
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514 :
名無し行進曲:04/10/26 07:41:40 ID:NrXri+BX
主3和音??
515 :
名無し行進曲:04/10/30 11:00:43 ID:yk2Gil4/
質問なんですが、Bdurの同主調、属調、下属調、平行調ってなにか教えてもらえませんか?;
>>515 同主調:元の調と同じ主音から始まる元の音階の逆(長→短、短→長)の調
属調:元の音階上の属音から始まる調
下属調:元の音階上の下属音から始まる調
平行調
元の音階と調号が同じで、元の音階と逆(長→短、短→長)の調。
517 :
名無し行進曲:04/10/30 21:10:26 ID:ewEd8CqN
b: F: ES: g:
518 :
515:04/10/30 21:37:25 ID:yk2Gil4/
どもです〜
519 :
_:04/11/21 16:52:07 ID:uaf4T/D2
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520 :
_:04/12/21 07:59:17 ID:hg3XjDPQ
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521 :
名無し@ローカルルール改正議論中:04/12/30 14:02:11 ID:p4pSAqNM
ハ音記号をアルトサックスの楽譜に書き換えなければならないんですけど、
どうすればいいですか?コツとかないですか?
522 :
名無し@ローカルルール改正議論中:04/12/30 14:58:12 ID:g51r8u/2
素直にド→ラ、ミフラット→ドと読み替えればヨロシ。
523 :
_:05/01/28 16:11:47 ID:5H3cdxpW
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524 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/06 21:53:31 ID:00138mdw
質問ですCisisとDesの音程は短二度となるのですか?
525 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/06 22:16:12 ID:M8zZd5kb
527 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/07 06:35:44 ID:ImEMr9eN
質問です!
マーチのTrio部分って三部構成の中間部ですよね?
でもTri-って「3」を表す言葉ですよね。
1→2→3(1')
と進む三部構成曲の進行で、主題へと回帰する3が3つ目の部分って意味で「Trio」と呼ばれるのなら得心がいくのですが、2番目の部分が「Trio」と呼ばれてますよね。
なんででしょうか?
528 :
名無し@ローカルルール改正議論中:05/02/07 06:54:38 ID:0m21NyKo
第1マーチ、第2マーチに続く楽想だからトリオなのかな。
>>527 昔は3重奏(trio)で演奏されていたらしい。
メヌエットとトリオで検索してみたら?
530 :
_:05/03/14 22:29:13 ID:QGW7PPxJ
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保守