東浩紀 その214

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277名無しさん@お腹いっぱい。
絶対的な正義、無謬的な価値観などあり得ない。
しかしそれでは無限の懐疑に陥るだけであり、何も判断・決定できない。
この決定不可能性を克服するためには、
無根拠に耐え、「嘘よりもおそろしい信念がある」ことを踏まえながらもなお、
「命がけの跳躍」をなし、ロマン主義に身を投じるより他ないんだよ。
あるのは血で血を洗う党派抗争=多数派工作だけだ。
ある主張、説の妥当性は、正誤ではなく、支持の多寡で決まる。
それが民主主義だ。