【リルル@ドラえもん】
[状態]:左手溶解、故障有(一応動くが、やや支障あり)、人間への強い興味
[装備]:長曾禰虎徹@るろうに剣心
(※レッドの体液でべっとりと汚れ、切れ味がほとんどなくなっている)
[道具]:基本支給品×2、命の水(アクア・ウイタエ)一人分@からくりサーカス
さくらの杖@カードキャプターさくら、クロウカード(花、灯、跳)@カードキャプターさくら
[服装]:機械部分の露出している要所や左手を巻いたシーツで隠した上から、服を着ている
[思考]:イエローさんって、不思議な人だわ
第一行動方針:とりあえずイエローに同行、手伝い。
第二行動方針:人間に興味。「友達」になれそうな人間を探す
第三行動方針:ネスを追い、その記憶を消去する? (どうすべきか少々戸惑い)
第四行動方針:強い参加者のいる可能性を考え、より慎重に行動する。
第五行動方針:兵団との連絡手段を探す。
第六行動方針:のび太を見つけたら、一緒に行動する(利用する)
基本行動方針:このゲームを脱出し(手段は問わない)、人間についてのデータを集めて帰還する
参戦時期:映画「のび太と鉄人兵団」:中盤
(しずかに匿われ、手当てを受ける前。次元震に巻き込まれた直後からの参戦)
* * *
じんじんと痛む頬に意識をやりながら、これでよかったのかな、とイエローは思った。
『やりたいことがあるから』『やらなきゃいけないことがあるから』生かしてほしいなんて、すごく身勝手だと自分でも思う。
それを言ったらあの子だって、やりたいこともやらなきゃいけないことも、たくさんあっただろうに。
でも、どんなに勝手だって分かっていても、ボクはまだ、生きてなきゃいけないんだ。
丈さんの遺した言葉を、丈さんの友達に伝えなきゃいけない。
ベルカナさんに、必ずもう一度会わなきゃいけない。
ブルーさんやグリーンさんを探さなきゃいけない。
そして何より、この殺し合いをとめるため、出来る限りのことをしなきゃいけない。
……ごめんね。やっぱり、勝手だよね。
ボクが言ってることは結局ただの言い訳に過ぎないのかもしれない。ううん、きっと言い訳なんだ。
本当に罪悪感があるなら死んで償えって、そう言われたら、ボクは何も言い返せない。
でも、やっぱりボクはどうしても死ねないんだ。……絶対に、絶対に。
【E-3/城の外堀を臨む平地/1日目/真昼】
【イエロー・デ・トキワグローブ@ポケットモンスターSPECIAL】
[状態]:全身に擦り傷と打撲(行動にやや支障)、左目蓋に大きく切り傷、シーツ一枚きりを纏ったほとんど全裸姿、深い悲しみ、精神不安定
[装備]:魔剣ダイレク@ヴァンパイアセイヴァー、レッドのグローブ、おみやげのコイン@MOTHER2
[道具]:シルフェのフード@ベルセルク、スケッチブック、基本支給品、首輪@城戸丈、
[思考]:……ごめんね。
第一行動方針:リディアのを埋葬をする
第二行動方針:グリーンやブルーと合流し、このゲームを破る方法を考える
第三行動方針:丈の友人と合流し伝言を伝え、協力を仰ぐ
第四行動方針:丈の首輪を調べる。または調べる事の出来る人間を探す。
基本行動方針:絶対にゲームに乗らない。生きてマサラに帰る。
参戦時期:2章終了時点(四天王との最終決戦後。まだレッドに自分の正体を明かしていない)
[備考]:魔剣ダイレクのソードエレメンタル系は魔力を必要とするため使用不可
シルフェのフードを脱がされ、引き裂かれました。フードがまだ使えるかどうかは不明です。
* * *
木々の間から半身を覗かせ、トリエラは銃口を構えている。
物音に気付いて走って来てみれば、そこに広がっていたのは予想していた光景。
またか、と言いたくなる。全くこの島は危険人物だらけだ。
人使いの荒い公社だって、一度任務を終えたらそのあとには休暇期間が用意されているものなのに。
そう思いながら、彼女は視界の先の光景に眉を顰める。
視線の先にあるのは、ひん剥かれた半裸の女の子と彼女へ馬乗りになっている少年。
そしてその手には――――よくよく目を凝らせば「ころす」の三文字。
真っ当な常識を持つ人間なら、それを見て何が行われているのか、想像することはたやすい。
手の中の拳銃を目深に構え、その銃口を少年へ向けて狙い定める。
普通の人間なら、少し難しい距離の狙撃。でも、義体の自分になら必ず出来る。やってみせる。
唇を舌でぺろりと濡らし、トリエラは呼吸を落ち着かせる。
掛けた指先に力を込め、瞬間、どうしてか感じたのは違和感と嫌な予感。
何か間違っているような気がする。でも、それが何なのかは分からない。
もう少し、様子を見てから判断しようかとも思った。
あれが双方同意の行為なら、別に私がテロリストとして排除する必要はないのだし。
……まさか、こんな状況と場所(なにせ屋外だ)でコトに及ぶような色ボケした馬鹿がいるとも思えなかったが、念のため。
だが、トリエラが様子を見ようかと判断した直後、事態が動いた。
少年が突如、少女の頬を思い切り強く叩いたのだ。
それに対し反撃することもなく、少女はしんとされるがままに大人しくしている。
……いくらなんでも、これはもう決定だろう。
トリエラは、少年を紛うことなきテロリスト――即ち危険人物として認定する。
あんなのを放って置いて、あとで自分が襲われることにでもなったら大迷惑だ。
友人のヘンリエッタと違い、自分にはまだ、一応体内器官としての子宮が残っているのだし。
先ほど感じた嫌な予感をただの気のせいだと振り絞り、彼女は再度、少年の心臓へと狙いを付ける。
惨劇の二幕目。少女がその引き金を引くまで、――――後、五秒。
【E−3/森/1日目/真昼】
【トリエラ@GUNSLINGER GIRL】
[状態]:胴体に重度の打撲傷、中程度の疲労
[装備]:拳銃(SIG P230)@GUNSLINGER GIRL(残段数3)
ベンズナイフ(中期型)@HUNTER×HUNTER、 トマ手作りのナイフホルダー
[道具]:基本支給品、回復アイテムセット@FF4(乙女のキッス×1、金の針×1、うちでの小槌×1、
十字架×1、ダイエットフード×1、目薬×1、山彦草×1)
首輪@ネギ、金糸雀の右腕(コチョコチョ手袋が片方だけついている)、血塗れの拡声器
[思考]:あいつを殺そう。女の子達は、いざとなったら巻き込んでもいいや。
第一行動方針:少年(ネス)を殺す
第二行動方針:安全な場所まで移動して休息。
第三行動方針:好戦的な参加者は倒す。
第四行動方針:トマとその仲間たちに微かな期待。トマと再会できた場合、首輪と人形の腕を検分してもらう。
基本行動方針:最後まで生き延びる(当面、マーダーキラー路線。具体的な脱出の策があれば乗る?)
* * *
あうあう言っている赤ん坊を抱きかかえて、ククリはどうしようと溜息をついた。
その首には確かに、参加者としての証である銀鈍色の首輪が嵌められている。
襟に刺繍された文字で分かった「ひまわり」という名前についても、同様に名簿に載っている。
こんなに小さな、戦いの手段なんて何にもなさそうな赤ちゃんまで参加者に入れるなんて。
そう思って改めて、ジェダに対する怒りが増した。
だが、当のひまわり本人はそんなククリの思いなど露知らず、彼女の腕の中で丸まっている。
尤もこれでも、出会ったときは泣いたり喚いたり大変だったのだ。
何で泣いているのかも、どうすればいいのかも全然分からなかった。
それでもオムツを森の中の湧き水で洗って替えてやったり、水を飲ませてやったりしたことで、何とか笑顔が戻り大人しくなってくれた。
今ではすっかり安心しきったように、ククリの服にしがみ付いている。
「うー、たぅ」
赤ん坊らしい高い体温を温かく感じながら、ククリは恐々、ひまわりの頭を撫でた。
ふわふわした柔らかい髪が、指先に気持ちいい。
ついでにりんごのようなほっぺにも触ってみると、こちらもぷにぷにっとした感触が心地よかった。
先ほどロボットに抱えられていたのとは全く違う、そうした人間特有の触感に、心がほっと休まる。
撫でるククリの手つきに呼応するように、ひまわりもまた、気持ちよさそうに目を閉じていた。
静かで平穏な光景だった。きっとこの一瞬だけを切り取ったなら、誰も殺し合いの最中だとは思わなかったろう。
ククリとひまわりは森の中、大木の根元に腰掛けて、暫しの休息を取っていた。
だがその静寂は、突如聞こえた叫び声によって中断を余儀なくされた。
南方から聞こえたその声に、ククリがはっとして耳を澄ませる。
また、誰か危険人物だったらどうしよう。でももしかしたら、今度こそ勇者さまやトマ君かもしれない。
ククリは木陰に身体を隠したまま立ち上がり、声の主を見ようと茂る葉の間から顔を出した。
視線の向こうにいた眼鏡を掛けた少年は、残念なことに彼女の知る人間ではなかった。
落胆して肩を落とす。いい人か悪い人か分からないなら、このまま隠れていようかな、とも思う。しかし。
「ひまわり〜、どこ行っちゃったんだよ!!」
少年の叫んだその言葉に、ククリは驚いて、思わず自分が抱えているひまわりの顔を見た。
あの人は、どうしてひまわりちゃんを探しているんだろう?
そう不思議に思って、一つ、思いついたことがあった。
さっき名簿を開いたとき、ひまわりちゃんの上にあった「野原しんのすけ」という名前。
苗字が同じということはもしかしたら、しんのすけ君とひまわりちゃんは兄弟や親戚なのかもしれない。
あの人はその「野原しんのすけ」君で、だからあんなに必死にひまわりちゃんを探しているのかも。
ククリはそう思い、腕の中のひまわりに「違うかな?」とでも言うように、顔を向けた。
「うー、あぅっ!!」
それに対し何か言いたげな顔でククリを見上げると、ひまわりは「あう、あう〜っ!!」と大声で訴える。
ばたばたと両足をめったやたらにばたつかせ、ククリの腕の拘束から逃れると、ひまわりは怒ったように口を尖らせた。
その姿を不審に思い、ククリは膝を屈ませてひまわりに尋ねた。
「どうしたの? ひまわりちゃん。あれがひまわりちゃんのお兄さんじゃないの?」
「たう、たーっ!」
ひまわりが、そんなわけあるかと言うように両手両足を更にばたばたさせる
あんなのとしんのすけを一緒にするなとでも言いたげに、その顔は真っ赤だ。
――――だが、隣のククリにその内容は伝わらない。
ひまわりが何を言いたいのか、何を教えようとしているのか、彼女には全く判断できない。
だからまさか、思わなかったのだ。
すぐ側にいるその少年が、幼児のひまわりさえも殺そうとした、危険な人物であるなんて。
【D-3/森/1日目/真昼】
【ククリ@魔方陣グルグル】
[状態]:「なみだ」
[装備]:ベホイミの杖@ぱにぽに
[道具]:基本支給品、インデックスの0円ケータイ@とある魔術の禁書目録、目覚まし時計@せんせいのお時間
[服装]:ファンタジーに普通のローブ姿?
[思考]:……ひまわりちゃん、何が言いたいのかな?
第一行動方針:声の主の前に姿を現すか現すまいか迷っている。
第二行動方針:ひまわりの保護とお世話
第三行動方針:できれば、間に合わなくてもゴンくんとフランドールちゃんの所に……
第四行動方針:勇者さまとジュジュちゃんとトマくんを探す。
第五行動方針:リルルやイエローのことが、少し気になっている
基本行動方針:勇者さまと合流してジェダを倒す
[備考]:ゴンに対する誤解は解けた。ゴンとフランドールの戦いを自分のせいだと思っている。
[備考]:気絶したまま運ばれていたことにより、地図上の現在位置を知らない(森の中、ということしかわからない)。また、ネスを見ていない。
【野原ひまわり@クレヨンしんちゃん】
[状態]:健康
[装備]:ガードグラブ@SW
[道具]:ピンクの貝がら、基本支給品
[思考]:たう!!(あのおにいさんはあぶないんだよ!)
第一行動方針:(おねえさんといっしょに、おにいさんからにげる)
第二行動方針:(おにいさん(グリーン)を待つ)
第三行動方針:(しんのすけに会いたい)
基本行動方針:(おうちに帰る)
【野比のび太@ドラえもん】
[状態]:心身ともに疲労
[装備]:なし
[道具]:グリーンのランドセル(金属探知チョーク@ドラえもん、基本支給品(水とパンを一つずつ消費)、
アーティファクト『落書帝国』@ネギま!(残ページ3))、ひまわりのランドセル(基本支給品×1)
[服装]:いつもの黄色いシャツと半ズボン(失禁の染み付き。ほぼ乾いている)
[思考] :ひまわりはどこだろう……?
第一行動方針:ひまわりを探して殺す
第二行動方針:子豚≠ジャイアンだと確信するために、ジャイアンを探す
第三行動方針:出会う人には警戒し、基本的に信用しない。
だが、自分を守ってくれそうな人・脱出する方法を知ってそうな人なら考える
基本行動方針:死にたくない
[備考]:「子豚=ジャイアン?」の思い込みは、今のところ半信半疑の状態。
以上で終了です。名前欄が入りきらなかったんで、投下中は鳥はずしました。
トリエラさん大暴れの後半戦も書く予定でしたが、色々あって結局ここまでです。
支援ありがとうございましたー。
投下終了……かな?
乙でした、支援できやんで申し訳ないですorz
ネスー、逃げて逃げてー!トリエラ、違うんだ、ネスは悪い子じゃないんだ!だから撃たないでくれ、頼むー!
ククリもひまわりがのび太の声を聞いて暴れ始めたんだから「何かあったのか?」くらい察してくれー!
ああもう、もどかしいったらありゃしない!実際口出しの出来ない立場にある自分が恨めしい('A`)
投下乙です!
大人数にもかかわらずそれぞれのキャラがしっかり把握されていて、凄いの一言。
そして二手に分かれたかと思えば、それぞれに爆弾が! にげてーククリとネス逃げてー!!
これはどちらも次に来る展開が楽しみ……◆o.lVkW7N.A氏、GJ!
にしても、イエローはよく肌チラしたりひん剥かれたりするなあw
投下乙! KOOLなのび太の滑稽さが可笑しくもあり恐ろしくもあり。
武器がないのび太でもククリとひまわり相手なら脅威のマーダーになりそう。
普段弱いものいじめされている人間がいじめる側にまわるとは……。
リルル、イエロー、ネスは一先ず穏便に……ってトリエラ、またお前かwww
投下乙。
長くなったから途中で切り上げたんだな。
しかし……なんという所で投げるかっ。
すごい状況で投げてきやがりましたな本当にっ。
GJ!!
投下GJ!
ネス! なんでお前は誤解されることばかりするんだw このままじゃ一休さん二号だぞ。
フードを引き裂いて馬乗りって……そりゃトリエラも誤解するわw
しかし、ひまわりはスーパー赤ちゃんだな……まさか勝ち星上げるとは思わなかった。
これで純粋マーダー0ってんだからすげえ。
トリエラ大暴れの後半も見たかったぜ……orz
ひまわりの戦闘シーンにも度肝を抜かれたことを書き忘れたorz
グリーンのはめてやったガードグラブがこんなところで生きるとは……
ところで、そろそろ次スレの季節かな?
ゲリラ投下か予約が一つ二つ来たら立てたほうがいいかな。
ゲリラ投下……今日あたり出来るかも。
あと25kも残っているからこのスレで充分投下できそうです。
>>589 大いに期待する!
つーことで、次スレ立てるのは待ったほうがいいな。
投下乙
もう何ていうか、のび太wwwwwって感じだな
何とか立ち直ってほしいけど…もう無理かな
それはそうと、ひとつ指摘
MOTEHR2のラスボスの名前は「ザーグ」じゃなくて「ギーグ」ですよ
1つ大きな間違いの指摘
ネスの心理部分のザーグはギーグかな
読んでるうちに同様の指摘があったか…リロればよかった
乙です
イエローの服装がドンドンやばいことになってるww
最早ロリショタのお色気担当筆頭かもしれんwww
ひまわりがただの赤ん坊じゃないのを差し引いてものび太ヘタレwwww
そしてトリエラ…お前一応PKKの筈なのに何対主催の戦力ばっか減らすようなことをww
後、イエローの第一行動方針とククリの出典に誤字がありましたんで指摘しておきますね
× 第一行動方針:リディアのを埋葬をする
○ 第一行動方針:リディアを埋葬をする
× 【ククリ@魔方陣グルグル】
○ 【ククリ@魔法陣グルグル】
>>594 >× 第一行動方針:リディアのを埋葬をする
>○ 第一行動方針:リディアを埋葬をする
正しくは
第一行動方針:リディアの埋葬をする でね?
感想&指摘ありがとうございます。
>>591>>592 ちょ、ザーグとか完全にトイストーリーのラスボスとごっちゃになってたww
そりゃ、地球征服狙ってるのは一緒だけど……
>>594>>595 こちらもWIKI載ったら直しておきます。
イエローは、『リディアを埋葬をする』の誤字ですね。 見落としてました。
ククリは前話の状態表をコピペした筈?と思って見返したら、
どうやら登場話から今回までずっと「魔『方』陣」になってたみたいですよ
>>596 ×:イエローは、『リディアを埋葬をする』の誤字ですね。 見落としてました
○:イエローは、『リディアの埋葬をする』の誤字ですね。 見落としてました
何でこう、うっかりばかりなんだ……orz
>>596 修正乙です! 最初から魔方陣だとは気付かなかった……。
投下乙
トリエラやめてぇぇーーー!!!
のび太は今ならまだ引き返せるが……
>テストのときはいつだって、秘密道具に頼るか、六角鉛筆を転がして出た目の通りにマスを埋めるか、だ。
コンピューターペンシル……
>>596 修正お疲れ様でした。
「魔方陣」については、自分も前の話からそのままコピペして気づかなかったorz
……昨晩ゲリラ投下を予告してた人はどうなったのかな?
次スレを立てるべきか待つべきか少々迷っている。
601 :
589:2007/05/22(火) 00:02:49 ID:FgnQlHEA
投下はまだですけど、状態表とか含めると容量が微妙かも。
次スレあったほうが安心なので、どなたかお願いします。
……容量の心配がされたからつい言ってしまったけど、
言ったらゲリラ投下じゃなかったよな……。
>>601 どのパートを投下するか分からないだけでもゲリラ。
新スレ立てようとしたらホスト規制が掛かった。
こんな時間に投下する俺は間違いなく駄目人間。
明日遅出だから大丈夫……か?
ヴィクトリア、しんべヱ投下します。
一日の中で、最も日差しが強い時間帯。
島の北東には昭和の町並みを髣髴とさせられる商店街があり、その少し南には広大な草原が広がっていた。
何をするにも充分な広さを誇る草原は、子供たちの遊び場としてはこの上ない場所だと言えるだろう。
事実、青々とした草の絨毯の上を、縦横無尽に駆け回るものがそこにはいた。
蝶のように空を舞う赤いマントと戯れる、忍び装束を着た少年。
その少年の後を追い、先を行き、そして包み込むのは穏やかな風だ。
草原を吹き抜ける風はその存在を無理に主張しようとはせず、ただ自然にその空間に溶け込む。
静かな風をその身に受けて、ふわりとマントが上昇。刹那、少年の眼がキラリと光り、彼は静かに身を屈めた。
彼は今まさに、物事の波というものを理解しようとしている。上がったものはいずれ下がる、下がったものはいずれ上がる。
たゆたうマントを飽きることなく追い続けていた少年は、間もなくマントが落下し始めることを経験から悟った。
数瞬の後、風が弱まる。
それに呼応して、マントの高度が下がる。
予想の通りだ。
機は熟したとばかりに、再度少年の眼が獰猛な輝きを放つ。
限界まで身を屈め、力を溜め込み、顎を上向きにして上空のマントを威嚇するように睨みつけ……。
全身、両手両足のバネをフルに活かして、――跳ぶ!
「ウニョラー!!」
日の光と、マントと、寸胴な体躯が一直線上に重なる。
パシっという爽快な音。
太陽を掴み取ろうとしたかのような大跳躍により、遂に大地を疾走する忍者は、変幻自在に空を行くマントを?まえた。
長いようで短い滞空が終わり、太く、雄雄しい4脚が重々しく大地に着地。
そこで彼の動きは止まり、狩りの成果であるマントを口にくわえ、誇らしげに遠くを見つめ始める。
意思疎通などできなくとも、一目見れば分かるだろう。
『やったぞ、俺はこいつに勝ったんだ!』とばかりに自分の勝利を深くかみ締めていることが。
止まることを知らなかった少年は達成感に身を委ね、
――地面が爆ぜた。
「トッピロキー!?」
我に返った少年が慌てて西のほうへと逃げ出す。
彼の背後で起こった爆発の正体は、桜色の光の球。
獲物を食いそびれた光球は地面にボウリングの球ほどの穴を空け、ガラス細工のように砕け散っていた。
その光景を、苦虫を噛み潰したような表情で見つめるのは少女――ヴィクトリアだった。
(せっかくできた隙だったのに……弾体制御が重くなってきたわね……)
フランドールとの戦闘での消耗は相当大きなものだ。
魔法という未知の力を、ホムンクルスの強靭な体力と精神力を持って強引に使ったのだから、当然の結果と言える。
このような異世界の技術、本来ならば試行錯誤を繰り返してから実戦に用いたいところだが、
悠長なことを言っている場合ではない。
というのも、達磨の動きは見た目に反して、驚くほどの敏捷性を誇っているからだ。
それも、ホムンクルスであるヴィクトリアが捉えきれないほどに。
単純な速力で圧倒しても、それを上回る直感、野生の勘とでも言うべきものをあの達磨は持っている。
ヴィクトリアの立てた予測は悉く外され、結局素手で捉えることは叶わなかった。
自然に、無手が駄目なら道具を使うしかないという結論が導き出され、
ヴィクトリアは色々と気に入らない点がある魔法の杖を使うことを余儀なくされていた。
しかし、それにもそろそろ限界が見え始めている。
今しがた忍者の不意をついた魔法は、たった一発のディバインシューター。
一発しか放たなかったのは、作戦があったからではない。
それしか撃てなかったのである。
最早、複数の弾を制御することが不可能なほどに、彼女は疲労困憊だった。
アクセルシューターを撃つ余裕などないし、シャイニングケージシフトなどもってのほかだ。
時間が経てば経つほど、採れる戦略の幅はどんどん狭まる。
ならば、次に何を仕掛ければいい?
……この状況がもう少し続いていれば、ヴィクトリアの焦りと苛立ちは限界を迎えていたことだろう。
あんな野生児にいいようにやられて、いつまでも穏やかでいられるはずがない。
そうならなかったのは誰にとっての幸運なのか、あるいは不幸なのか。
事態は変化を迎える。
作戦を練っていたヴィクトリアの耳に届いたのは盛大な水音だった。
何事かと思い音がした方向を見ると、そこには誰もいない。
奇妙に思ったのはほんの一瞬、答えはすぐに出た。
「……まさか、川に落ちたの?」
どうやら魔法による不意打ちは思いのほか効果があったらしく、
マントを掴まえたことで油断していた忍者は容易くパニックに陥り、運悪く川に転落してしまったようだ。
ヴィクトリアはゆっくりと忍者の道筋を追い、川岸に立ち、注意深く水面を観察する。
岸辺に立ってみて分かったが、川と言うよりは湖と表現したほうが適切だと思えるくらい、川幅は広い。
その広さに見合うほどの深さがあるのか、水中に消えた達磨はその姿をなかなか現さなかった。
(このまま浮かんでこなければ、溺死として殺害カウントが増えるのかしら?)
ヴィクトリアがそう思い始めたところで、しかし彼女の思いとは裏腹に、岸から離れた川の中腹に青達磨がプカリと浮かび上がってきた。
「キロキローッ!? ト、トッピロキーッ!?」
彼にとって水中とは未知の領域であったようで、陸上にいたとき以上に取り乱し、やかましいほどに手足を水面に叩きつけている。
普通の人間ならば、その様を滑稽だと笑い飛ばしていたかもしれない。
善良な人間ならば、哀れに思い手を差し伸べていたかもしれない。
だが、ヴィクトリアは“普通”でも“善良”でもない。
再び視界に現れた忍者を冷たく睨むと同時に、瞳にうっすらと暗いものが灯る。
やはり、この手で始末するしかないか。
酷薄な決断が下される。
「レイジングハート」
『……Buster mode. Drive ignition』
丸みを帯びていた杖の先端が、二対の鋭利な突起状に変化し長距離砲撃モードへと移行。
肉達磨を川に落とすことを意図していたわけではないが、好都合と言える。
いかに予測困難な動きをするといっても、所詮は陸上の生物、水中で同様の動きをこなせるはずがない。
ヴィクトリアはそう推測し、実際、忍者の跳ねるような動きは完全になりをひそめていた。
墓穴を掘った達磨を見やり、薄い笑いが漏れる。
緩やかな水の流れを予測し、ばたつく手足の動きによる僅かな位置の誤差を考慮。
右手で杖の先のグリップを軽く握り、水上で無様にもがく達磨に照準を合わせる。
「モッチョレー!」
達磨の放つ獣の叫びが、そしてバシャバシャと響き渡る水音がいちいち癇に障る。
あぁ、頭が可哀想な子だったんだな、などという余裕は既に微塵も残っていない。
代わりにあるのは達磨に対する冷ややかな激情だ。
何が忍ぶ者だ、笑わせるな。血まみれの戦場で、馬鹿みたいにわめく人間がどうなるのか身を持って知れ。
そう、心の中で幾つかの悪態を吐き、最後にこう思う。
――消えてしまえ。
杖に力が収束。
魔法の発動を示す陣が杖を取り巻くように現れる。
それなりの距離があるが、外すわけにはいかない。
確認と、そして別れの意味を込めて忍者の姿を睨み――、
……バシャバシャ……トッピロキー。
「……ッ」
と、そこで何を思ったのか、彼女は舌打を一つしながら静かに構えをとく。
遠ざかる鳴き声と水音、そして流れていく達磨が絶え間なく上げ続ける水しぶき。
それらを注視していたヴィクトリアは、自分の迂闊さに気がつき、
何をやっているんだと心の中で戒めた。
川に石を投げ込めば音がする、それが大きな石であれば当然音も大きくなる。
ヴィクトリアが見落としていたこととは、子供でも分かる簡単なことだった。
だが、そのような単純な法則は、ここでは大きな意味を持つ。
ヴィクトリアが今投げ込もうとしていたものは、石などという生易しいものではない。
直撃すれば人を殺傷することも可能な、強大な魔力の塊だ。
忍者がいる水上にディバインバスターを撃ち込めば大量の水が吹き上がり、
それに伴う轟音がどれほどの範囲にまで聴こえてしまうのか計りきれない。
視覚的にも聴覚的にも目立つことになってしまうのは、
隠れ潜むことを旨とするヴィクトリアにとって、あまりにもリスクが大きすぎる。
僅かな間逡巡したヴィクトリアは、再び舌打ちをしながら流される忍者を見やる。
……どうも、ここに来てから調子が悪い。
自分らしくないミスや見落とすことが多すぎる。
無意識のうちに、未知の状況への恐怖を抱いているのか、
あるいは新しい玩具を手に入れて年甲斐もなく浮かれてしまっていたのか。
何にしろ私もまだまだ子供なのね、と軽く自嘲し、
「……深追いは禁物ね」
無感情にそう呟く。
その呟きは誰でもない、自身に向けたものだ。
言葉にすることで、自分は冷静だという認識を全身にゆっくりと丁寧に染み渡らせる。
……ようやく、落ち着いてきた。
肉達磨を食料にできず、ヒラリマントも餌として与えてしまったが、腹を立てても仕方がない。
目障りで耳障りな忍者を追い払えただけでも良しとしよう、と考える。
もしもあの達磨が普通の思考の持ち主であれば、こうも簡単に見逃すことはしなかった。
他の参加者と出会った際に、ヴィクトリアの情報が漏れてしまう可能性があるからだ。
今の彼女はバリアジャケット・ルリヲヘッドフォームのおかげで顔まで完全に隠れている。
フランドールを始末した今、ヴィクトリアの素顔とその力を知るものはあの少年をおいて他にはいないが、
奇声を上げている野蛮な忍者が、他者にこちらの情報を伝えられるとは到底思えない。
そもそも、溺れているようにも見えるあの達磨が生きて岸に辿りつくかも定かではない、
放っておいても野垂れ死にするのが関の山だろう。
未練も興味も完全に失せたヴィクトリアは、踵を返しどこか休む場所を探そうと歩き始める。
歩きながら、刻々と体力を削っていくバリアジャケットを解除しようとして……堪える。
安心するのはどこか家屋にでも身を潜めてから、だ。
* * *
ヴィクトリアが辿りついたのは、商店街の外れにポツリと建っている2階建ての質素な民宿だった。
入り口には戸がなく、その代わりにすだれが垂れているという、防犯のことなど全く考えられていない作り。
そのことを不可解に思いつつ中に入ってみても、やはりヴィクトリアの知るところのホテルや民宿などとは雰囲気が大きく異なっていた。
まず印象深いのは、一階のほぼ全体が吹き抜けになっていて、その一角には畳が敷かれているスペースが大きくとられていること。
他に目に付くものは、受付と思われる粗末な敷居、その奥の厨房。2階に上がるための階段が一つ。
そして更衣室、シャワー室と書かれている扉だ。
どうやら、ここは海の家と簡易の民宿の両方を兼ねているらしい。
無論、ヴィクトリアは知識の上でしか知らなかったことだが。
内装はボロボロで、木造の作りを支えるくすんだ柱には多くの傷が刻まれ、
階段を上ればミシミシと今にも抜けそうな音が立つ。
風通しはいいのに埃っぽくて気に入らない空間だ、という文句をしまいこみ、
ヴィクトリアは2階にある個室のうちの一つに入り、長い息を吐きながら座り込む。
そのまま外を眺めたヴィクトリアは、思わず薄い笑みを浮かべる。
視界に広がるのは、歪な太陽をユラユラと映し出す湖、そしてそよ風に揺れる青々とした草原。
これが、ヴィクトリアがここへ来た最たる理由だった。
とは言っても、当然、彼女は景色を楽しみに来たわけではない。
この部屋からなら、窓を通して西側と南側の様子を容易に監視できるのである。
他の参加者を見つけた際に、相手が誰であろうと先手をとることは重要だ。
先の忍者のような価値のない弱者であれば身を潜めてやり過ごす、
聡明な強者であればこちらの弱みを見せず、常に有利になるように立ち回らなければならない。
これらの見極めを慎重かつ迅速に行うには、広範囲を見渡せる拠点が必要だった。
ヴィクトリアが今いる民宿は、拠点などという仰々しいものからはかけ離れていたが、
それでも最低限の目的を果たすのには充分な場所であった。
「バリアジャケット解除」
『……All right』
全身に纏っていた堅固な防護服が姿を消し、元の制服姿へと戻る。
適正がないヴィクトリアにとって、バリアジャケットは防護服であると同時に枷でもあった。
枷と言っても、重かったり、動きを制限したりするものではない。
むしろジャケット自体の質量は見た目と一致しないほど軽い。
それに加えて、どういう仕組みなのかあらゆる衝撃や空気抵抗を緩和し、
更に顔全体が隠れるため、隠密行動にまで使えると言う大盤振る舞いさがある。
そんな防護服の唯一にして最大の欠点が魔力の消費だ。
ジャケットを展開するだけで、特殊な疲労感がゆるゆると蓄積されていく。
限界がはいつ来るのか? そのときを迎えたらどうなってしまうのか?
ヴィクトリアは得体の知れないものにじわじわと力を食われていく感覚を憶え、
こんなものを常時身に着けている人間の気が知れないと吐き捨てた。
ともあれ、久しぶりにまともに休めるのだから、と彼女は気持ちを切り替える。
島に来てからずっと張り詰めていた緊張の糸が切れ、手足を大きく伸ばす。
心地よい伸びのおかげで僅かに気が晴れたヴィクトリアは、
ふと、杖から宝石へと姿を変えたレイジングハートを見やる。
あれから、必要最低限の音声応答しか返ってこない。
機械のくせに分かりやすい性格――根に持つタイプであるらしい。
まぁ、黙ってくれているならありがたい。
むしろ、いざと言うときに余計なことを口走らないように、
黙れとでも命令してしまうのもいいかもしれない。
こちらには、最初から仲良くするつもりなんてさらさらないのだ。
……だから、今から言うのはただの独り言だ。
「現在位置、島の北東。
……考えてみたら、わざわざこんな辺境まで来る参加者なんているのかしら?
人探しなら中央部に目立つ建物がいくらでもあるし。
となると、もし誰か来たとして、それは他人に会いたくないと考える臆病者か。
それとも何らかの意図を持ち、自分の脚でしっかりと歩く強者か……。どちらかしらね?」
答える声は何もない。
その場に響くのは涼やかな水のせせらぎ。そして柔らかく、淑やかさを感じさせる微風だけ。
ジリジリと大地を照らしていた太陽は力尽きたように傾き始め、世界は間もなく朱に染まる。
ヴィクトリアの望んだ静寂は、今しばらく続く。
【G-1/民宿2階/1日目/午後】
【ヴィクトリア=パワード@武装錬金】
[状態]:慣れない魔法の連発により、精神的に相当の消耗。かなり限界に近い状態。
[服装]:制服の妙なの羽織った姿。(バリアジャケット展開時の外見は『ルリヲヘッド』そのもの)
[装備]:レイジングハート・エクセリオン(スタンバイモード)@魔法少女リリカルなのは(カートリッジ残数5発)
[道具]:アイテムリスト、天空の剣@ドラゴンクエストX、基本支給品×2(食料のみは1人分)、
首輪×2、i-Pod@現実?、詳細名簿(ただし損傷して情報が一部欠損)
[思考]:ゆっくり休みたい。
第一行動方針:ひとまず、放送まで休憩。
第ニ行動方針:参加者を見かけたら慎重に観察し、場合によっては接触。
第三行動方針:首輪を外す。主催者の目的について考える。
第四行動方針:“信用できてなおかつ有能な”仲間を捜す。 ホムンクルスのイリヤに興味。
基本行動方針:様子見をメインに、しかしチャンスの時には危険も冒す
参戦時期:母を看取った後
[備考]:能力制限により再生能力及び運動能力は低下、左胸の章印を破壊されたら武器を問わずに死亡。
いわゆる「ジョーカー」の存在を疑っています。
詳細名簿が損傷する前に、『01:明石薫〜46:ニケ』の顔写真とプロフィールにざっと目を通しました。
ヴィクトリアは、レイジングハートから使い方の解説をまともに教えて貰えていません。
[備考]:
レイジングハートは、ヴィクトリアに非協力的です。ヴィクトリアのことを憎んですらいます。
デバイスの性質上、下された命令には逆らえませんが、その命令の範疇で可能な限りの抵抗を試みます。
レイジングハートは、ヴィクトリアの持ち物や情報をほとんど把握していません。
(特に、アイテムリストの存在を知らないため、自分をどうやって使ったのかが大きな謎になっています)
[備考]:
支給品の1つ、「詳細名簿」の縁を魔法の弾が掠め、大きく削られるように損傷しました。
そのため、残された情報は一部欠けたモノになっています。
具体的に誰のどんな情報が失われ、どんな情報が残っているかは、後の書き手さんに委ねます。
【G-2/湖/1日目/午後】
【福富しんべヱ@落第忍者乱太郎】
[状態]:凶暴化。体のあちこちに軽い傷。体力消費(大)
[装備]:なし
[道具]:ヒラリマント(チョンマゲに纏わりつくように引っかかっている)
[思考]:ウニョラー
[備考]:
凶暴化は数時間経つか、呪いを解く効果のある魔法や道具で治ります。
ただし一旦治った後、何かのきっかけでフラッシュバックのように再発した例も報告されています。
[備考]:
体力消費が激しいため、いつ気絶してもおかしくない状態です。
意識があるうちは奇声や水しぶきをあげ続けるので結構目立ちます。
投下終了です。申し訳ありませんが、今日は所用がありますので、修正等は23時以降になります。
……さすがに遅いなんてものじゃない時間なので寝ます。
あ、それと◆JZARTt62K2氏の作品からタイトルを無断で拝借しました。
こちらも問題があるようでしたら言ってください。では。
乙!しんべヱは一応難を逃れた感じかな。体力消費が激しいけど。
さてこれからどこに流れ着くのやら……
ところで、しんべヱって確か水に沈まない体質(自分から潜ろうとしても、
体脂肪率高すぎて浮かんできてしまう)だよ。
慌ててるのは凶暴化のせいかもしれないけど……ちょっと気になった。
乙!
ヴィクトリアは対主催のはずなのに、どんどん危険人物になっていくなw
しんべヱはどこに流れ着くやら……
そういえばウニョラー化が治まれば、その間の記憶は残っているのかな?
もし残ってるなら、ヴィクトリアの思惑が外れて面白いんだが
……しんべヱが生き残るとは思わなかったw
あと民宿な海の家の描写になんだか癒された。良いな。
GJですよ。
投下乙!
序盤のしんべヱ奮闘記が妙に力入っててワロタw
そして二人とも中央に移動か。島の中央は地獄の釜だな……。
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/ /ー‐‐イ h K{’}{ !}ミム `! ノトー‐\ ヽ
/ /! |! || トソ丱、 ノ戎 | | li |! j!ヽ \
対主催なのにマーダー並に怖いヴィクトリアさんのAAで埋め
500なら次スレで誰か感電する
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