【喪雑】嘉悦大学・3【避難所】

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35学籍番号:774 氏名:_____
しーんとしている

ちらほら人が入り些細な会話が聞こえ始まる

人が増える中で会話の量が増える

教室中の会話がやかましくなる。叫び声、笑い声、物が破裂する音、ケータイの音、何でもあり

教授が入ると少し静かになるもまだざわついてる

「資料は全部回ってますか?おーい、回ってる?(誰も返事しない)資料は全部ま・わっ・て・ま・す・か?(1人を具体的に指差して)どうなの?あそう」

「それでは授業始めます。今回の講義は〜」このあたりから少し静かになるも会話は止まない

授業が進むにつれて私語のボリュームが増えたり減ったり。スライドが切り替わる度にカメラのシャッター音も五月蝿い

少し講義がしたと思えば説教の繰り返し。説教→スライド切り替え→説明→説教のループ時間帯に突入
「おい!静かにしろよ。寝てる分には構わないっていってるじゃないですか!!それか外へどうぞ!?・・・・っていうと静かになるんだよなー」
「(歩きながら)〜で、この理論に基づいた研究が・・・・はい、そこの君たち(徐に近づきながら)静かにね」
「もうね。こっちとしてもずっとお喋りされると辛いんですよ。止まってばかりで周りの真面目に聞いてる学生がかわいそうでしょ。だいたい毎回の授業だけで幾ら掛かってると思ってるんですか?・・・・」

授業開始40分が経過。私語がフェードアウトし、殆どなくなっている。気づけばみんな爆睡中

授業終了20分前、またざわつく「あと20分で終わりますから」

授業終了10分前、一斉に後片付けの音が教室中に響き渡る。「あと5分ありますが、今日はこのへんでおしまいにします。何か質問はございますか?(ただの一度も挙手があったためしがない)では次項」学生に押されるように授業を打ち切る教授