この物語は完全なるフィクションであり、実在する人物・団体には一切関係ありません
俺の名前は窪田彰浩、世間で言うFランの3回生だ。
趣味はパチンコと快楽全般。特に快楽全般には全人生を注いでいる。
名家に生まれたお陰で、まともに勉強などしたこともない俺だが、就職には困らない。
誰でもできる小学校の教師へのレールが俺にはすでに引かれていた。
女とギャンブルしか興味のない俺の大学生活は、いたってシンプルなもので、
打つ(パチンコ)→ 犯る(女・たまに男)→ 呑む(酒)のローテーションが見事に組まれていた。
そんな俺の生活が・・いつからかアメフトの後輩国定に乱されることになろうとは、思いもよらぬことだった。
「師匠、お疲れ様です」国定がいつものように声をかけてくる。とぼけた笑顔。2回生なのに必死にボールを磨いている。俺はこいつが先輩の前だけでこういう行為をすることに気がついていた。要領のいいやつだ。だが、頭はお世辞にも切れるタイプではない。
「おお、クニお前マメだな」とりあえず褒めてやると、「当たり前じゃないっすか、ボールは俺らの命ですよ」とどこかで聞いたことのありそうな答えが返ってきた。
二人の他は誰もいない部室、遠くで鳴くひぐらしの声。体育座りをしてボールを抱え、一心不乱に磨くクニ。その手の動きを見ていたとき俺はちょっとした悪戯を思いついた。
「なぁ、クニ。そのボールの先で乳首つついて自分で勃起させてみせろよ」
ボールから俺に視線を移し、驚愕している国定の顔がさらに俺を熱くさせた。
「はやくやれよ、クニ。俺は気が短いんだよ!」少し語気を荒げて吐き捨てるように言うと、クニはのろのろと立ち上がりシャツを脱いだ。
「師匠、何考えてるんですか」もごもごと言いながら、ボールの先端で乳首をこすっている。俺が何気なくクニの下半身に目をやると、ジャージの布が少しずつ前にせり出してきているのがわかる。
「クニ、いい感じじゃん。このままちんこ触ってオナれよ」わざと静かな声で命じると、クニは泣き出しそうな顔になった。
「先輩、もう勘弁してくださいよ」
「下のお前は、もっとして、と言ってるぞ。ほら早く!早く!早く!」
急き立てるように言うと、クニは覚悟を決めたのか、ジャージを一気に降ろして半勃ちした下半身を露出するという間抜けな姿になった。
片方の手でボールを握り乳首を愛撫し、片方の手でしごいている。
「出るまでやれよ」腕組みをして視姦しながら命じると、クニの手の動きが小動物の動きのように小刻みになった。
「せんぱ〜い、俺、もう、もうダメですぅぅぅ」白い飛沫がクニの手を濡らす。何故だか俺の中に奇妙な愛おしさが芽生えて、クニに近づきそっとキスをしてやった。
俺の中に奇妙な愛おしさが芽生えて、クニに近づきそっとキスをしてやった。
クニが嫌がらないのをいいことに、俺は調子に乗って舌を差し入れようとした時、
部室の窓の外で物音がした。ぐったりと俺によりそうクニを押しのけて窓の下を確認してみると、そこには地味でダサい女がうずくまっていた。