[8560] Re:[8556] [8551] [8548] 新型インフルエンザ対応は"overhype?"という世論がふえてきましたが。
投稿者:ヤマビコ 投稿日:2009/05/09(Sat) 11:10
>インフルエンザウイルスの細胞への感染は、ご存知のようにHAタンパク質でまず細胞に接着すること
から始まります。細胞側にはレセプターと呼ばれる物質が存在し、ここに接着するものです。
>HAタンパク質には2種類あって、1つはいつでも接着可能な状態にあるもので、これは強毒型です。
もう1つは接着が不可能な状態にあるもので、これは弱毒型です。弱毒型が感染するためには、
この接着部位をタンパク分解酵素で分解することが必要です。培養細胞の1部にはタンパク分解酵素を
合成している細胞があり、このような細胞ではどのようなインフルエンザウイルスでもほぼ100%感染が
可能です。また、発育鶏卵内では多くのタンパク分解酵素があり、同様にではどのようなインフルエンザ
ウイルスでもほぼ100%感染が可能です。生体内では、弱毒型インフルエンザが感染可能な場所はタン
パク分解酵素が存在するところです。鳥インフルエンザが腸管でよく増殖するのはこのような理由により
ます。ノロウイルスの感染場所も同様です。強毒型インフルエンザの感染場所は、ところかまわず感染
するので、結果として多くの組織に障害が起こります。概要は、こんなところです。
http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi どこの人たちがこういうウイルス感染理論をもってるのかな? それと、
>どのようなインフルエンザウイルスでもほぼ100%感染が可能
な培養細胞って本当にあるの?