【栄養・発達好調】関東学院総合PART25【経済・工学部どうなる?】

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292学籍番号:774 氏名:_____
またこんな感じで叩かれるのかな。


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/104051/

テレビを見ていた関東ラグビー協会の職員が「そりゃダメだ」と声を荒らげた。
大半の視聴者もあっけにとられたことだろう。大学ラグビーの名門、関東学院大を揺るがせた大麻事件。部が借り上げたマンションに住む部員2人が大麻草を栽培、現行犯逮捕された問題は、大学側の対応が二転三転したことで、混乱に拍車がかかった。
逮捕翌日、関東学院大は連覇のかかる大学選手権に出場する意向を午前の会見で表明。ニュースで知った協会が「ちょっと甘いんじゃないか」(水谷真理事長)と事実上の辞退勧告を行うと、大学側は再び会見を開き、選手権を含む今季の対外試合辞退に転じた。
実は春口広(はるぐち・ひろし)監督は当初、選手権辞退と自らの引責辞任を申し出たが、大学側の説得で翻意している。
これには協会幹部も「春口もある意味、被害者だよ。結局は宮仕えだからね」と同情を寄せた。
なぜ大学側はここまで選手権出場にこだわったのだろうか。
考えられる最大の理由は、メディア露出の大きさだ。今季の選手権は12月16日に開幕、決勝は来年1月12日に行われる。 これは受験生が志望校を最終決定する時期と重なる。
生島淳著「駅伝がマラソンをダメにした」(光文社新書)によると、1987(昭和62)年、大学選手権初優勝を遂げた大東大で入学志願者が飛躍的に増加した。 学生確保、受験料収入の増大にスポーツが直結した事例だ。
その後に台頭し、大学日本一に計6回輝いた関東学院大にとっても、ラグビーは最高のPR活動。選手権出場を簡単に手放せないのも、うなずけなくはない。
だが、出場に固執したことが協会やファンの反発を呼び、結果的に判断は裏目に出た。「これじゃあ相撲協会と同じだ」と協会幹部。世間の空気を察知する皮膚感覚が求められている。
さらにいえば、「ラグビーが強い大学」のイメージこそ定着したが、ほかに関東学院大を表現する言葉が見つからないのも事実。ラグビー頼みを捨て、新たな魅力を構築していく時期に来ているのではないか。
今回の事件を教訓に、よりよいキャンパスが誕生するのなら、選手権辞退は決してマイナスだけに作用しないはずだ。
(運動部 奥村信哉)