大阪・豊中市の主婦殺害、三男の阪大生を逮捕
大阪府豊中市の主婦辻森早苗さん(58)が5日、自宅で殺害された事件で、
府警豊中署の捜査本部は7日、三男の大阪大学工学部4年、耕平容疑者(24)を殺人容疑で逮捕した。
耕平容疑者は2度留年し、最近はほとんど大学へ行かずパチンコ店に入り浸っており、
「母親にしかられ、かっとなって金づちで殴った」と容疑を認めている。
調べでは、耕平容疑者は5日午前9時30分から同10時ごろにかけ、
豊中市上野東の自宅1階応接間で、辻森さんから「24歳にもなって、仕事もしないで」
などとしかられたことに腹を立て、辻森さんの頭を金づちで十数回殴って殺害した疑い。
耕平容疑者は事件後、辻森さんの財布から約30万円を抜き取り、
ミニバイクで家を出た。辻森さんの遺体が発見された同日午後1時すぎには、
パチンコに興じていたという。室内のタンスなども荒らしており、
府警は強盗の犯行に見せかけようとした疑いもあるとみている。
(読売新聞) - 7月7日21時33分更新
http://blog.yuki.la/archives/2006/07/handai_student_kills_his_mother.html