【英知が薫る】徳島文理大学薬学部について7【バギーの風】

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214学籍番号:774 氏名:_____

就職受入枠4000名程度。薬科大増設等で受皿懸念
http://www.yakujinews.com/homepage.nsf/htm/scrap_060929.htm
すでに6月に申請を終えた07年度新設予定の1大学4学部(新設の兵庫医療大学と、学部新設の
岩手医科大学、いわき明星大学、姫路獨協大学、安田女子大学)を入れると、全72校で定員は約1万4,000名となる。
就職人数をみると薬局が2,379名、病院薬剤部が1,321名で 3,700名だが、
「現在以上の増加は期待できない」ことに加え、製薬企業は624名、その他部門はさらに少ないことから、
「第1回6年制卒業生(2012年3月)の就職受入枠は4,000名程度」と推計し、供給過剰必至との考えも示唆している。

高校生諸君! それでもあなたは六年制の薬学部に入りたいですか?
http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~matsuki/series/HS-guidance.htm
六年制薬学部のメリットとデメリット
【メリット】 四年制の卒業者に比べて実践的な知識や経験が増え、即戦力の薬剤師として期待される。
【デメリット】
(1) 6年制になるので、卒業するまでの学費総額が増える。単純計算で1.5倍
(2) 実験や研究の訓練が不十分なので、同じ6年間在学した修士課程の学生のように
  製薬企業の研究所にはそのままでは就職できない(薬剤師としての即戦力になればなるほど、他の職種には不向きになる)。
(3) 学部の扱いなので、修士課程と比べて奨学金で金額や支給率が不利になる。