【報道】東京工科大学メディア学部【広報】

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111105
Wikipediaより
システムエンジニアの職域を上流から下流にかけて分類すると、以下のようなものを挙げることができる。

・顧客の要求に対する聞き取りをして要求定義を行い、構築する情報システムの内容を明確化する。
・定義された要求を実現するために構築するソフトウェアとハードウェアの設計を行う。
・ソフトウェアの構築とハードウェアの調達を行う。
・構築するシステムのテストを設計し実施する。
・テストにより発見されたバグの修正を行う。
・テストに合格したシステムを構成管理して稼動開始させる。
・稼動したシステムの運用管理を行う。
・運用管理の成果に基づき、顧客にシステムの改善を提案する。
・以上の全域に渡り、システム構築のプロジェクトマネジメントを行う。

かなりいい加減だけど、概ね合っていると思われる。

ソフトウェア開発にはまず大きく分けて2つある。
受託開発とパッケージ開発。
受託開発というのは、ある企業なり人なりが、「こういうソフトウェアが欲しい」という
要求がすでにある状態で、その要求を実現するために会社に依頼して開発が始まるものをいう。
そういう形で行われる開発を支えるのが一般的にはSEと呼ばれる人になる。
パッケージ開発というのは、要するにWindowsみたいな特定の企業や人のニーズに関係なく
汎用的な形で多数の企業や人のために実現するソフトウェア開発のことをいう。
技術力のある人が多く、SEなんて呼ぶと怒る人もいたりする。
ニーズがないところを攻めるのが基本なので、大穴に当たらないこともしばしば。

SEがサービス業なのは、顧客の要求を実現するという商売ゆえ。
エンジニアとはいえ、普通のサラリーマンとなんら変わらないと思っていい。