岐阜大旧医学部建物解体が延期 5月以降に
2008年02月16日08:29
岐阜市が取得予定の岐阜大旧医学部跡地(同市司町)の建物取り壊し
作業の開始が、予定より2カ月ほど遅れ、5月以降になることが15日、
分かった。
土壌汚染調査など作業内容の点検に時間がかかったため、入札が4
月にずれ込んだという。旧医学部、病院の建物を壊して土壌汚染対策を
行う大規模な工事で、大手ゼネコンなどが名古屋市の地下鉄談合事件
で指名停止処分となったことも影響したとみられる。
同大施設管理部では「遅れは吸収できる」としており、順調なら当初の
予定通りの2009(平成21)年10月末に工事を終え、09年度内に同
市に譲渡する。地元住民には工事が遅れた経緯も踏まえ、あらためて説
明するという。
ttp://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20080216/200802160829_4068.shtml