2006年08月10日
立命館大学(京都市北区)の文学部の男性教授(58)が、女子大
学院生に対していやがらせ行為をしたとして、1カ月の停職処分を
受けたことが10日、わかった。セクシュアル・ハラスメントともパワ
ー・ハラスメントともとれる発言があったという。
同大学によると、大学院生から6月末、「教授から性的ないやがら
せの言葉をかけられた」などと文学部に相談があった。同大学は調
査委員会を発足させ、双方と周辺から聞き取り調査をした。教授は
発言を認め、「申し訳ない」と話したという。
7月に開いた常任理事会で処分を決めた。停職期間は後期授業
が始まる9月26日から1カ月。同大学広報課は「学生が安心して勉
強できるようにセクハラ、パワハラの相談機関の充実など、再発防
止に努めたい」としている。
そーす
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200608100062.html