有田芳生の今夜もほろ酔い
http://www.web-arita.com/sui0511b.html 11月16日(水)
明日発売になる「週刊文春」を読んで「なるほどな」と思ったことがある。
それは「『人権擁護派』浅野健一同志社大教授『学内セクハラ』を被害者が告発!」という記事だ。
同志社大学ではかねてから浅野教授のセクハラ疑惑が噂されており、
その件数は「週刊文春」が記事にした以上のものがある。本当なのかどうか。
それを大学が調査し、浅野さんご本人も事実関係を否定するなり、弁明するなりすべきだ。
なぜなら浅野さんはセクハラをふくめて人権問題の最先端で活躍してきたからだ。
具体的な疑惑に対して取材拒否とはびっくりの対応だ。
http://d.hatena.ne.jp/torigoro/20051121 その浅野氏にセクハラ疑惑があることを、『週刊文春』(05年11月24日号)が報じた。
教え子たちにどんなことをしたとされているかは記事を読んでいただきたいが、
見過ごすことができないのは、同志社セクハラ委員会が何度も事情聴取を呼びかけたにもかかわらず、
浅野氏が一度も面談に応じていないこと。さらに、文春の取材も拒否していることだ。
http://otd2.jbbs.livedoor.jp/27340/bbs_plain?base=917&range=1 同志社大学 渡辺武達ゼミ掲示板
917 「人間としての良心」 同大生 2005/11/20 10:44
渡辺ゼミの掲示板では「匿名などではなく、堂々と実名で登場して頂きたいと思う(831を参照)」と教授は主張されているが、
今回もまた匿名ということでご了解いただきたい。なぜなら、浅野健一教授に関することであり、
実名で書いた場合“アカハラ”を受ける可能性が高いからだ。
渡辺教授ご本人は『週刊新潮』に対する記事を「針小棒大に報じたひどい記事(818)」とし、
週刊誌の無責任さ告発しておられるが、今回の『週刊文春』に書かれた浅野健一教授の記事に関して、
私個人としては「インチキ」ではないと考えている。
というのも、浅野教授の「セクハラ」「アカハラ」はメディア学科においてもはや“公然の秘密”だからだ。
そのことは「841」のご自身の書き込みから察するに、それは渡辺先生が一番ご存知でらっしゃるはずだ。
先日、私自身も「友達が浅野先生から嫌がらせ(これはいわゆる「アカハラ」)を受けている」と相談された。
しかし、私のようないち学部生では話を聞いてあげることしかできず、
「人権派」を気取る浅野教授という“権力”に逆らうことは、すなわち即「裁判だ!」となることは想像に易い。
このように、まだ明るみになっていない「アカハラ」「セクハラ」が多数あるのではないだろうか。
ここからは一般論であり、また私個人の意見になるのだが、
「セクハラ」は重大な罪であり、絶対に許してはならない罪である。
それは教授という立場など関係ない。「人間として」やってはならないことである。
性暴力は被害者の多くが泣き寝入りしてしまうという実態がある。そのことを踏まえると、
今回、浅野教授を告発したとされるA子さんの勇気は並大抵のものではない。
その勇気を無駄にしてはならないことは渡辺教授をはじめ、その他の教授陣もご理解いただけるはずだ。
もし徹底的な調査がなされなかったら、「良心教育」を掲げた新島襄の精神に傷をつけることになるだろう。
教授陣の「人間としての良心」に期待すると同時に、メディア学科に所属するものとして、
このような教授がいることを恥ずかしく思う。
どういう問題? 盗作? それともアジ文? セクハラ教授の論文?
1月発行の紀要を回収 --- 同志社大社会学会
同志社大社会学会は9日までに、今年1月に発行した紀要「評論・社会科学」第78号の回収を決めた。掲載した一部の論文の内容が、学会内で論議になったという。
学会長の石田光男・同大社会学部教授は「学会誌の趣旨は研究成果の発表であり、(論文の内容が)その目的にそぐわない」と回収の理由を説明した。具体的な内容については「コメントできない」としている。再発行はせず、欠号扱いにするという。
「評論・社会科学」は同大社会学部専任教員の研究成果の発表を目的に年4回発行し、1500部−2000部を全国の大学や研究機関に配布している。論文は査読委員が点検すると規定されている。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006031000040&genre=G1&area=K10