薬学部再受験生がマターリ語り合うスレ

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立命大生が卒論をラジオで紹介
中京のFM放送局で試み

収録を前に打ち合わせる学生たち(京都市中京区・京都三条ラジオカフェ)
 立命館大で心理学を学ぶ4年生11人が、卒業論文の内容をラジオ放送で
紹介する試みを25日から始める。京都市中京区のコミュニティーFM放送局・
京都三条ラジオカフェの協力を得て、ゼミや研究内容に対する市民の関心の向上
を目指す。

 佐藤達哉助教授(応用社会心理学)のゼミ生たち。メンバーの宮下太陽さん(22)
が同放送局でボランティアスタッフを務めていた縁で実現した。卒論のテーマは
「人はなぜ占いを信じるの?」「無気力って何?」「目撃証言は本当に信用
できるのか?」などさまざま。放送は卒論をもとに学生同士が対談形式で進め、
疑問や要点を分かりやすく説明する。

 学生たちはこのほど、緊張の面持ちで事前収録に臨んだ。「小学生の友人関係」
をテーマに卒論を書いた船槻さやかさん(22)は「現場調査に1年、執筆に2カ月
かけた。小学校の先生に聞いてもらいたい」と話していた。

 放送は毎週金曜午後11時から6分間。4月まで続く予定。