薬学部再受験生がマターリ語り合うスレ

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「大学研究・研修センター」4月に設立
立命館大、幹部を養成
 立命館大は22日、競争時代に求められる大学幹部職員を養成する
「大学行政研究・研修センター」(センター長・川本八郎立命館理事長)
を4月1日に設立する、と発表した。全国的に注目されている立命館の大学
運営ノウハウを体系化し、学内の幹部候補生に伝授するとともに、
他大学の職員へも門戸を広げた専門職大学院の設立を目指す。

 同センターは、世界を視野に入れた大学改革のための幹部養成機関
といい、立命館の幹部自らが専任研究員となってカリキュラムを作成、
受講を幹部の昇進条件にする。「立命館だけの経験では自らの殻を
破れない」(伊藤昇・総務部長)として、他大学からも講師や受講生を
求める。

 4月から毎週金曜日午後に開講。初年度は立命大と関係組織の職員ら
18人が対象で、他大学からも聴講生を受け入れる。講義「大学行政論」
では、立命館の財政、人事、入学試験などの政策担当幹部が講義を行い、
京都大や米ハーバード大からも講師を招く。実学を重視し、演習や
ゼミでは受講生の日常業務で課題を持ち寄り、解決策を検討する。

 3年後をメドに幹部養成カリキュラムを体系化し、大学経営・大学
行政の中核を担う人材を養成する専門大学院の設立を目指す。川本
理事長は「教育研究の充実は、大学行政の質を高めないと達成できない。
日本の大学が抱える最大課題に、立命館が積極的な役割を果たしたい」としている。