アンチボカロPスレ

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957名無しさん@お腹いっぱい。
当初の初音ミクは、DTMブームを知る30代以上の男性や、
ミクというキャラクターに注目していたオタク層を中心にヒット。
作り手はニコ動に曲や動画をアップし、聴き手はコメントや「弾幕」で盛り上げ、
イラストを描いたりアニメを作ったりし、作り手と聴き手が渾然一体となってブームを
盛り上げていた。作り手に敬意を込めて「P」(プロデューサー)という称号を贈ったのも聴き手側。
作り手と聴き手は対等で、お互いを刺激しあっていた。

 5年のうちに様相は変わった。
人気のPはメジャーデビューして何万枚もCDを売り、プロミュージシャンが話題作りのため
にあえてボカロを使うケースも増えた。ボカロ曲を売り出すため、
人気の歌い手に音源を配り、ニコニコ動画に「歌ってみた」動画を投稿してもらって
話題を盛り上げるなど、“マーケティング”的な動きもあるようだ。プロやセミプロの
参入で曲や動画のクオリティーが上がり、新規参入がしづらい雰囲気にもなっている。
958名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/19(水) 00:42:32.75 ID:1AjqHAML0
聴き手も変わった。ニコニコ動画の低年齢化などの影響で、
ボカロ曲の聴き手の8割方が10代の女の子に。クリエイターとファンの関係は対等というより、
人気のメジャーアーティストと一般のファンの関係に
近くなってきた。