>>12 ああ、俺の一番嫌いなタイプの典型的な声楽歌いだな。
怖い顔して凄い気迫で歌うママさんコーラスと同じ方向向いてるというか、
あまりいいオペラを聴きこんでもいないのに、なんか勘違いしちゃったにわかオペラ歌手気取りというか。
なんでコーラスの人たちって、
「愛しのアニーローリー」が「やとしゃのあにゃーろーりゃー」になっちゃうんだろうね。
この歌唱だって、一番盛りあがる所で「すぁーずぁーれー ぅいーしーなぅー」って何語だそれは。
ホント、声を響かせることとハモらせることしか頭にないというか、
お前らには曲としてのトータルの表現とか歌詞の内容はどうでもいいのかと。
最近は本場のヨーロッパのオペラでも、こういう歌い方する人ほとんどいないよ。
もう40年も前にシュワルツコップがこういう過剰な声楽歌いを廃して、
歌詞を綺麗に聞かせた上で表現も追求していくという方向性を自分の歌声で明確に示してみせて、
それがスタンダードになった。
未だにこんなキモい歌い方が評価されてるの、日本の学校の音楽教育だけじゃね?
ちなみに、中学生の全国合唱コンクール(Nコン)だけは別だな。
あれは合唱ファンにとっては高校野球に匹敵するイベントで、歌詞を素直に歌ったうえで表現のレベルも高い。
それはともかく、この程度の歌唱力に打ちのめされるようなら、どのみち早くやめたほうがよかったと思うぞ?