淫夢でリレー小説

田所は考えていた、アイスティーを嗜みながら。

なぜ、アイスティーなんだ・・・

しかしいくら考えたところでアイスティーはアイスティーなのだ

ビール！ビール！

アイスティーでは無い可能性が微粒子レベルで存在する・・・？

いや、微粒子レベルどころではない、ちょっと前までは風呂の後にビール一杯やるのが毎日の楽しみだったじゃないか。
それが今はアイスティーで我慢しなくちゃいけないなんて・・・。

今月の頭、かかり付けの医者から酒を控えるよう注意されたのである。

――余命三ヶ月――
確か、医者がそんな事を言っていた気がする。覚えているのはそれだけ。
自分の体を蝕み続けている病魔の名や、症状の進み具合など田所にとってどうでもいいことだった。

・・・あぁ！もう我慢出来ない！今日はいっぱい呑むゾ！

ミーンミンミンミンミーン

夏の暑さとセミ兄貴の鳴き声が田所の欲求をさらに危険な領域へと加速させる。

お待たせ！ビールしか無かったけどいいかな？

そう言って近づいてきたのは見に覚えのある顔だった

(`ﾟ`:.;"ﾟ`)

野獣「聡か」
DB「どもっす」
こいつは俺の後輩の聡。野球一筋のバカだ
野獣「おつとめキツかったね、しょうがないね」
DB「ぬわぁぁんつかれたもーん、やめたくなりますよ学校」
そう言いつつもどこか清々しい顔をしていた
聞くところによるとコイツはどうもヤクザと喧嘩してうばった銃で殺したらしいのだ
同じ学校の先輩が金！出してくれたから短めで出所できたらしい

その先輩も野球一筋で今度プロへデビューする事が決まったと聡が笑みを浮かべて言っている

じゃけん飲みましょうね〜

うん(タメ口)

TDN先発来ますよ〜
ttp://s3.gazo.cc/up/s3_7232.png
ttp://www.youtube.com/watch?v=jb9TWJ_CjWo&sns=em

TON・・・お前が自殺してから、あの日お前が何を言おうとしていたか分からずじまいになってしまったけど・・・
いまならはっきりわかんだね。

お前のことが好きだったんだよ！

TDN投げますよ〜今日は
(実況)いいよ！こいよ！
TDN専　＊1　vsDB
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1340003629/