【ごるステ】まんごるもあ【皇居のお堀に入浴剤】1包目

２月２２日付けで受理された審査請求書の理由（平成２３年２月７日付けで東京都知事が行った精神保健及び精神障害者福祉に関する
法律第２９条の規定による処置入院処分に対する審査請求）について、以下の通り補充したい。


１　診断までの経緯

１月下旬、沖縄米軍基地問題に関して国は沖縄の主張を踏みにじり、植民地同然として扱ったことに対して抗議するため、大阪の自宅にて、
皇居のお堀にドライアイスを入れ、ニコニコ生放送を通じてインターネット中継することを思案する。

１月３１日，私用のため上京する。その後，２月５日までの間に，霞ヶ関，秋葉原，上野，原宿，お台場，浅草，六本木，五反田などを観光する。

２月５日の事件当日、ドライアイスを入手できなかったため、代替として入浴剤（いい湯旅立ち）に変更した。また、ニコニコ生放送上で５００人以上の
視聴者にアンケートをとった所、「皇居のお堀に入浴剤を入れる」３７％、「中央競馬場」３３％、「六本木ヒルズ展望台」２２％、「新宿」１８％で、最も支持された。
なお、現地に行く前に、近くの靖国神社の遊就館を個人的に観光した。

皇居のお堀へは、靖国神社から徒歩で日本武道館の前を通り、30分程度を要した。到着後、抗議声明を表明するために、インターネット中継を通じて、
「琉球民族は先住民族である。アーメン」と宣言し、そのときに皇居のお堀に入浴剤を入れた。


それから、すぐに皇宮警察が来て職務質問を受け、政治心情でやったことを自白し、皇宮警察本部にて琉球民族は先住民族であり政治心情でやった旨の
始末書を提出した。


その後、丸の内署に連行され、特にオカルト的な質問を中心に取り調べを受けたが、特に詳しく知っているわけではないので、靖国神社の英霊やキリスト教の聖霊は、全て「透明人間」として一様に答えた。当然、実在性について具体的に知っているというものではない。

２　診察時の誘導尋問など

その後、墨東病院に連行されて精神科救急診療の診察を受け、具体的に経緯を説明したが、当精神科医は政治心情でやったことを説明してもまったく聞き入れず、誘導尋問をするかのごとく私の主張を一切認めなかった。

例えば、当精神科医は「魂の存在とか信じてるんですか？」などとあいまいな質問をし、それに対して私は「靖国神社の英霊やフリーメイソンでも信じてるじゃないですか？」
「皇居のお堀に入浴剤を入れた事と、魂の存在はあんまり関係ないんじゃないですか？」と適当に答えていたところ、当精神科医は「いや、違う。そうじゃなくて、あなたにと
ってそれを信じることによって何か変わりましたか？例えば、あなたの魂にどういう影響を与えていますか？」と、あいまいで偏った質問を繰り返した。私は、憲法における
思想信条の自由から「そりゃあ、やっぱり多少は影響あるんじゃないですか？」と答えたが、当然、このような誘導尋問から精神病扱いすることに意味はなく、個人に対する
悪意があり、明らかに違法性がある。